北欧旅行:子連れで楽しかったスポット ベスト10(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯90)
【旅程のおさらい ~こんな旅行でした~】
1日目:前日(0日目)の夜8時20分に東北地方の自宅をマイカーで出発。羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ
2日目:ストックホルム市内観光。その後、夜行フェリーでフィンランドのトゥルクへ
3日目:ムーミンワールドとトゥルク市内観光
4日目:トゥルクから特急列車でヘルシンキへ。午後はヘルシンキ市内観光
5日目:ヘルシンキ市内観光。世界遺産:スオメンリナ要塞島など。
6日目:国際フェリーでヘルシンキからエストニア:タリンへ。パパと長女でタリン観光。次女が40.4度の発熱、救急車で病院へ。
7日目:午前中はホテルで待機、午後にタリン旧市街観光。夕方、ストックホルム行きのフェリーに乗船。
8日目:午前10時15分ストックホルム着、ホテルにチェックイン。ガムラ・スタン観光。
9日目:スカンセン野外博物館観光。夕方の飛行機で経由地の北京へ。
10日目:北京経由で、夕方、成田空港着。東北地方の自宅に着いたのは翌(11日目)午前3時30分でした。
※3時間寝て、私たちは普通に仕事に行きました。
【2016.7 子連れ北欧旅行:番外編その1】
今回は、私たちが行った9泊10日間(国内移動中の車中泊も含めれば11泊12日間)の子連れ北欧旅行で「ここに行って、本当に良かった!!」と私たち夫婦が思った所トップ10を紹介します。
チェコ・ドイツ旅行記の時は当時小学校2年生だった長女にインタビューして決めましたが、今回は長女が4歳(年中組)の時のことということで、夫婦で相談して決めたものになります。
10位:ヘルシンキの普通の公園(フィンランド)
他に入れたい所も複数あり、10位に何を入れるか悩みましたが・・・、世界遺産や著名な見どころを抑えて入ってきたのが、ヘルシンキの街中の公園。
これは子どもたちはもちろんですが、フィンランドの公園ってどんな感じなんだろうと、私自身も興奮しました。この頃、子どもを連れて公園には毎日行っていましたので・・・。よくわかっていない世界遺産を見るより興奮しました。
あらかじめ計画した公園訪問でなく、偶然見かけた集合住宅脇の公園にフラッと立ち寄ったもので、一期一会感もあり。今でも克明に覚えている、忘れられない体験です。
9位:スカンセン野外博物館(スウェーデン)
9位は、最近ブログで紹介していた、旅行最終日に訪れたストックホルムの「スカンセン野外博物館」です。
ここは、スタッフによる中世の暮らしの実演がとても充実。途中で、パンを食べたりチーズを食べたり(無料)(^^)/。
トナカイなどの動物の展示も多く、所々に遊具もあったりして、本当は丸一日ゆっくりしたかったです。時間の関係で、私たちが回れたのは半分ほど。
園内はきれいに整備されていて、夏はお花もたくさん咲いていて、北欧の文化の勉強にもなります。
日本にはない、ゆったり・のんびりした感じ。
子連れ海外旅行に超オススメ!!
8位:ラエコヤ広場のテラス席でランチ(エストニア)
レストランでは唯一ここをセレクトしました。
タリンの「ペッパーサック」の中世の店内、ストックホルムの「モビッツ」のトナカイステーキも超良かったですが、何と言ってもここは「世界遺産(タリン旧市街)ど真ん中」&「広場のテラス席」&「価格お手頃」と三拍子そろい、超ウルトラ級に良かった場所です。
料理もおいしく、新聞紙で出された大きい骨付きリブロースのステーキとビーフのサーロインステーキとおいしいフライドポテトで、私たちも子どもたちも大満足。
開放的な席で、子どもたちとわいわい楽しくランチをしたのが、最高の思い出になりました。
7位:キアズマ国立近代美術館(フィンランド)
ここは、私的にはダークホースだった所。
まさかこんなに楽しい場所だとは(^^;
近代美術と言うと、ちょっと怖かったりわけのわからないものみたいなイメージが私にはありますが、この美術館の展示を一言でいえば「面白い」。
子どもが乗ったり触ったりできる体験型の展示がたくさんあって、北欧の親子連れと一緒に、親子で思う存分楽しめました。屋内ということで、天候も気にせず、トイレの心配もありません。
ヘルシンキ大聖堂やウスペンスキ寺院、マーケットプレイスなどさまざまな有名観光スポットを抑え、私はここを超お勧めします。
子連れ観光に最強! の場所でした。
6位:ムーミンワールド(フィンランド)
ここは子連れフィンランド旅行の鉄板ですね。
夏場しかオープンしないテーマパークということで、レア感もあり!
園内はあまり広くないので、小さい子ども連れでも大丈夫。みんなベビーカーを押しながらまわっています。遊園地のようなアトラクションは皆無ですが、たくさんのキャラクターたちがおもてなし。スローな感じがとてもいいです。
わーわー、きゃーきゃー、園内は子どもたちの声でとてもにぎやか。子どもたちでいっぱいということで、うちの子どもたちのテンションも自然とあがります。遊びながら、北欧の子どもたちとのささやかな交流も生まれました。
ミニショーもたくさんあり、進行はフィンランド語ですが、雰囲気で楽しめます。
トゥルクにあるので、ヘルシンキからの移動が難。私たちはストックホルムから船で向かい、特急列車でヘルシンキに抜けました。
5位:シリヤライン(エストニア→スウェーデン)
今回の旅の一番のメインと言ってもいい、国際フェリーでのバルト海横断。
1.ストックホルム(スウェーデン)→トゥルク(フィンランド)<バイキングライン利用>
2.ヘルシンキ(フィンランド)→タリン(エストニア)<タリンク・シリヤライン利用>
3.タリン(エストニア)→ストックホルム(スウェーデン)<タリンク・シリヤライン利用>
この3回、大型フェリーに乗船しましたが、私は思いっきりフェリーライフを楽しめたことは1回もありませんでした。
「1」の時は、到着が朝だったことで慌ただしかったですし、「2」の時は次女が高熱を出してダウンしたため何もできず、「3」の時は乗船早々に私がお酒を飲んでしまってダウン。
そんなんでしたが、やはりフェリーはエンターテイメントが揃い、面白い乗り物でした(^^;
パパが子どもたちを連れていろいろ探検していますので、ぜひ見てあげてください(^^)/
4位:フィンランドの特急列車(フィンランド)
国際フェリーよりも上位に来たのがコレ!
北欧の特急列車!
私たちは子ども優先車両を日本から旅行代理店経由で予約して乗ったんですが、これが大当たり。特急列車の中に滑り台や絵本コーナーがあり、北欧の子どもたちと遊びながら、にぎやかな電車旅。
子ども車両なので、大騒ぎしたって全く問題なし! 北欧のかっこいいパパさん達が一生懸命子どもと遊ぶ姿が印象的でした(ちなみにママも美人揃い)。
船と違って狭い分ゆっくりもできたし、どうしてだろう、電車ってだけでワクワク!!
もしヘルシンキからトゥルクやストックホルムに行かれる(またその逆か)のでしたら、この特急列車、ムーミンワールドを超えてオススメです!
3位:ノーベル博物館のカフェ(スウェーデン)
色気より食い気です!
ここは盛り上がりましたね~~。
ケーキ食べただけなんですけど(^^;
今回の北欧旅行中、「お茶をしに行った」のは、ここ「ノーベル博物館のカフェ」のみ。1皿1,000円以上もする高級アイスケーキですが、さすがノーベル賞受賞者晩餐会で出されるデザート、美しておいしくて、大満足の楽しいひとときでした。
ついてきたノーベル賞のメダルのチョコレートは、おみやげに持って帰って日本で食べました。
数ある世界遺産の上を行っちゃう、第3位!
2位:スオメンリナ要塞(フィンランド)
ここはすごかったです!
私、こういう自然いっぱいの所が好きなのかも・・・。そして、世界遺産です。
ヘルシンキから船で15分ほどにある要塞島で、歩いて回れるんですが、軍事博物館や潜水艦や自然博物館など複数の博物館あり、要塞の史跡あり、カフェやレストランあり、遊具ありで、半日(1日ピクニックだってOK)は楽しく遊べます。
写真映えするスポットもたくさん!
ヘルシンキへ行って、このスオメンリナ要塞に行かない人もたくさんいらっしゃると思いますが・・・。ハッキリ言って、暖かい季節にヘルシンキに行って、運よく天気が良かったら、何をさておきここを目指すべきです!
地元の親子連れが大勢ピクニック感覚で訪れているのも、ザ:観光地って感じじゃなくて良かったです。
船で島に行くというのも、冒険っぽくて。
船の乗り場にあるマーケットスクエアで売っているイチゴや「生のさやえんどう」、探検のお供にオススメですよ。
ここは、子連れヘルシンキ観光では絶対外してはいけないスポットです!
1位:タリン旧市街(エストニア)
まぁ・・・、ね。
ここはさ・・・。
ヤバいですよ。
世界遺産の中の世界遺産だと思います。
ここは、城壁の中を子どもと手をつないで歩き、遊びます(遊具はないので子どもを飽きさせない一工夫が必要)。そして、たくさん写真を撮ります。それだけで最高の思い出になると思います。
私たちはいろいろあり過ぎて駆け足での観光になってしまったので、ぜひいつか再訪したいと思っています。
ま、つべこべ言わず、行くべき所ですね。
↓パパと長女は、公園にも行きました。市街散策は、公園の記事の次です。
おまけ
この記事冒頭の写真は、スウェーデン:ストックホルムのドロットニングホルム宮殿。こちらは11番目の次点でした。その時の模様はこちら↓
私たちの独断と偏見に満ちたランキングは以上です。
北欧、いろいろあったけど、楽しかった・・・。
次回は、北欧旅行のおみやげを紹介します。
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