ストックホルムの世界遺産:ドロットニングホルム宮殿は建物内ベビーカーNG(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯15)

たくさんの絵画に息を飲みます。天井の絵が圧巻!

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。アーランダ国際空港で数々のトラブルに見舞われながらも、鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、ホテルにチェックイン。

2日目(今日):深夜2時30分起床。ホテルのレストランで朝食を摂り、午前8時前にホテルを出発。地下鉄で、ストックホルム中央駅へ。コインロッカーに荷物を預け、ストックホルム市庁舎(旧市庁舎)へ。英語のガイドツアーに参加しました。

その後フェリーに乗り遅れ、パパと大ゲンカ。1時間後のフェリーでドロットニングホルム宮殿に向かいます。

【12:50】ストックホルム市庁舎の近くからフェリーに乗って、定刻通り、ドロットニングホルム宮殿前の船着き場に到着。

【13:00】ひととおり記念撮影をして、砂利のアプローチをやや無理矢理ベビーカーを押して進むこと5分。世界遺産:ドロットニングホルム宮殿の建物の前に到着しました。

【2016.7 子連れ北欧旅行:2日目その8】

国王の暮らす宮殿

幸い、長女は元気に自分で歩いています。最後までもってくれよ・・・(^^;

入場料は、大人1人120クローネ(1,500円)。子どもは6歳以下無料でした。

入口にあった変な像。

18世紀半ばに、フランスのベルサイユ宮殿を模して建築された宮殿で、何と今もスウェーデン国王一家が暮らしている建物とのこと。

その一部を、観光客に開放しているんですね。

遠めに見ても巨大で、私たちはこんな大きな宮殿を訪れるのは初めてです。

見学ルートに沿って進んでいきます。

まずは階段を上って2階へ。エレベーターはないようでしたので、ベビーカーは畳んでかついで上がります。

ここはガイドツアーでないので、気楽に見学。日本語の案内はありませんが、わからないながらも英語の解説パネルを見ながら進んでいきます。

説明不要の豪華さ。

壁に、天井に、歴代の王族たちなのでしょう、肖像画がたくさん。壁や天井に、肖像画以外の大きな絵画も。

壁や扉、天井の細かい彫刻も素敵。

一体どのくらいの手間がかかっていることやら・・。

いきなり素敵な調度品と大きな絵画がありました。
デデ~ン!
王族の肖像画がたくさん。
エントランスの階段。ものすごく重厚な造り。

ベビーカーを注意される

【13:15】私たちが見学していると、女性の係員がツカツカと寄ってきて、何やら注意します。どうやら、ベビーカーは使用禁止だと言っているようです。

ベビーカー禁止とかの表示は特になく、ここまで普通に上がって来れたけれど・・・。

女性係員に促され、一緒にベビーカーを置きに行きます。どうやら1階の入口にいったん戻らなくてはいけないようです。

また1階までベビーカーを運ばないといけないのか・・・。

パパは2階に残し、私と子どもたちで係員さんに1階に連れて行かれます。

ここから先は、長女が動かなくなったら抱っこになります。でも、次女は抱っこ紐の中で寝ているし・・・。長女、宮殿見学の最後までもってくれよ~~(^^;

女性係員と一緒に、1階の入口までベビーカーを持って行きます。
帰って来る時、別の係員のお姉さんから、ノーベル賞のメダルのチョコレートをもらいました(^^;。
これ、1枚200円くらいする、ストックホルムで一番人気のおみやげです。

とにかく部屋と絵が多い

とにかく部屋と絵が多いです。

18世紀の宮殿内を見学します。

わぁぁ・・・、すごい・・・。
長女もそれなりに見て回っています。
王室の図書室。昔は本はさぞ貴重だったことでしょう。

全ての壁に絵が飾られている部屋

部屋の4面全ての壁+天井に、大きな絵が描いてある部屋に来ました。

ここもすごい・・・。

ここも日光が入る場所だから、定期的に修復を行っているに違いありません。

こんなに絵が描かれていたら・・・。落ち着かないですよね(^^;

絵が大きい・・・。日光が当たるから、色あせしそう(^^;。定期的に修復を行っているのかな。
こんな絵で囲まれています。
天井の絵もものすごい。
4歳「すごいね~~。」

埃がたまりそうな寝室

こちらは寝室。

豪華なのはすごいのですが、思わずパパが一言。

パパ:すごく作り込んでいるけれど、埃がたまりそうだな・・・。天井にもたまりそう(^^;

当時はたくさんのメイドさんが一緒に暮らしていて、お掃除も行き届いていたことでしょう(^^)/

奥にあるのがベッドです。
寝室の天井。パパ「埃がたまりそうだな・・・。」

圧巻の中央階段

中央ホールの階段を下りて行きますが・・・、素敵!

歴代の王様は、この階段を上り下りしていたんですね。

中央階段の素敵な吹き抜け。
長女はダウン気味。2人とも抱っこで(^^;
すごい装飾です。
天井の絵の中に、トリックアートみたいに飛び出して見える絵もありました。
きれいな光が入ってきています。
彫刻がたくさんの部屋。ここもすごいなぁ・・・。
天井画がみごとです!
「パパ~~~!」
こら! カメラの前に来るんじゃない!

ねむねむおばけ

この辺で、長女は疲れてしまったようでダウン。私に抱っこを求めてきますが次女を抱っこしているし、もう少し、自分で歩いてもらいます。

長女、もう歩きたくないみたいで、フラフラ歩き。

わざとやってるんですよね~。

4歳:もう歩けない・・・(フラフラ~~~)。

パパ:おっ、面白いね! 長女、ねむねむ~~って感じで、もう一度こっちに歩いて来てみて!

4歳:ぐるるる~~~。

パパ:何だそれ~~(^^; 全然ねむねむじゃないじゃ~ん!

(近くにいた観光客のお姉さんにも笑われる)

パパ:もう一度、ねむねむ~ってやってみて!

4歳:(私の手を引っ張ってパパの方へ)えへへ・・・。

(もう疲れて歩けないよ~~)フラフラ~~。
「ぐるるるる・・・」(近くにいたお姉さんにも笑われました)
「えへへ・・・(パパにまんまと乗せられて、また元気になってきた長女)」
次女はずっと寝ていましたが、目を覚ましました!
見学終了。ここが出口です。

【14:00】宮殿を出て来ました。

ベビーカーを再びゲット。疲れ気味の長女は、早速ベビーカーに乗り込みます。

天気が良くて、陽が当たると少し暑いくらい。気持ちいいです。

早速ベビーカーに乗り込んだ長女。

これから、広大な宮殿の庭園に、ベビーカーを押していきます。

土と砂利の庭園の道、どう考えても無理だろうよベビーカーは・・・。

次回に続きます。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

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