ドロットニングホルム宮殿の庭園をベビーカーで攻略(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯16)
【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。アーランダ国際空港で数々のトラブルに見舞われながらも、鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、ホテルにチェックイン。
2日目(今日):深夜2時30分起床。ホテルのレストランで朝食を摂り、午前8時前にホテルを出発。地下鉄で、ストックホルム中央駅へ。コインロッカーに荷物を預け、ストックホルム市庁舎(旧市庁舎)へ。英語のガイドツアーに参加しました。
その後フェリーに乗り遅れ、パパと大ゲンカ。1時間後のフェリーでドロットニングホルム宮殿へとやって来ました。
【14:00】約1時間の宮殿見学を終え、外に出て来ました。
長女は疲れてきたようで、ベビーカーに乗り込みます。次女は私の抱っこ紐の中で目を覚ましましたが・・・、また寝たようです。
【2016.7 子連れ北欧旅行:2日目その9】
宮殿の庭園を見学しますが・・・、庭園の道、全て砂利道なんですよね(^^;
重たい長女が思いっきりベビーカーに乗っています。これでいけるかな・・・。
幸い、砂利と言っても細かい砂利で、日本の貧弱なベビーカーでも(ヨーロッパのベビーカーはタイヤが日本のものの2倍の大きさで、これくらいの砂利道は何のそのなんです)ガタガタしながら押していくことはできました。
たまたま衛兵交代
午後2時は、ちょうど衛兵交代のタイミングだったようです。4人ずつ2組の衛兵が、交代式をやっていました。
簡単に「異常なし!」とか報告して、銃をかついで引き上げていきます。かっこいいですね~~。
ベビーカーで試行錯誤
【14:10】庭園散策に出発!
ものすごく広い庭園で、きれいに整備されています。
その広いこと・・・。砂利道の先がはるか彼方まで続いていて、終わりが見えません(^^;
そんな所までは歩いて行けませんが・・・。とりあえずパパがベビーカーを押しながら、砂利道を突入していきます。
くっ・・・。
細かい砂利で、ベビーカーも絶対に行けないことはないんですが、やはり長女を乗せていて重いこともあり、砂利道に車輪をとられる・・・。場所によってはタイヤが半分砂利に埋まってしまいます。
これなら! と、ベビーカーを後ろ向きにして、2輪走行で引っ張り始めたパパ。
これなら進める! 大丈夫だ!
小高い見晴らし場所で記念撮影
ベビーカーを後ろ向きにして引っ張ること15分。
庭園の隅々まで行くことはできないけれど、真ん中にある小高い見晴台? のような所まで行こう! ということで、進んできました。
それにしても陽射しが暑い。結構暑いです。私は次女を抱っこしているからかな・・・。
下にベビーカーを放置して見晴らし台のような所に上ると・・・。庭園の向こうに宮殿が見渡せる、絶好の撮影スポット!
しばし写真を撮って遊びました。
庭園の迷路に挑戦
【14:30】帰りのフェリーの時間は午後3時なので、そろそろ、戻りながら庭園散策をしようか。
ベビーカーに乗り込んだ長女が一転、「迷路だ~」と言って走り出しました。
植え込みが、迷路に見えますね!
4歳:私、迷路行ってくるー!
私:こらこら、あなた、本当に見えなくなっちゃうから、私も一緒に行くわ!
植え込みの中に身長100センチ以下の長女が入ると、本当にスッポリ隠れてしまいます。また、1人だと本当に迷ってしまう可能性も(^^;
パパを残し、しばし迷路タイムです。
ゲツバタベビーカー
さて、時間もないので、そろそろ本気でフェリー乗り場へ戻ります。
長女をベビーカーに乗せて、パパが重心を低くして押していきますが・・・。
この辺の砂利は少し深いらしく、車輪が取られてしまってうまく進めません。
長女の先導でフェリー乗り場へ
長女はベビーカーから降りると、「私が船の所まで連れて行ってあげる」と言って、走り出しました。
さては、船がゴールで、迷路遊びをしているイメージなのかもしれません。
ベビーカーは空きましたが、抱っこ紐で寝ている次女を動かすと起きてしまうかもしれないので、このまま行くことにしました。
長女、先導しているかと思ったら、丸い池の噴水で急停止。何やら手いたずらを始めました。
何をいじっているのかと思ったら、クローバー。
ダメダメ、時間もないし、行くよ~~。
ここからはベビーカーを引っ張るパパが先頭です。
【14:40】途中、ちんちんのある像なんかも指さしながら、順調に宮殿のわきまで戻って来ました。
ここからフェリー乗り場までは徒歩5分です。
フェリー乗り場に向かって歩いていると、午後3発のフェリーが、お客さんを乗せて川を近づいてくるのが見えました。
私:私たちの乗るフェリーは、あれだよ!
帰りのフェリーでもビールタイム
【14:45】出航15分前にフェリーが到着。お客さんを降ろした後、すぐに乗船が始まりました。
今度は初めから座って行けそうです。
船の先頭部屋外の特等席(10席ほど)は逃しましたが、船内の席を無事確保。帰りのフェリーは行きよりも空いていて、全員が座れました。
【15:00】定刻通り出航。所要50分です。
パパは早速、行きのフェリーと同じ、55クローネ(700円。これでも一番安いやつ)もするビールを購入。暑い中庭園散策をした後のビール。「最高~~!」とか言いながら飲んでいます(^^)/
長女も「のどが渇いた!」と。今日は日本から持って来たお茶のペットボトル2本を持ってきていましたが庭園で飲み切ってしまったので、水を購入。
お水の値段、何と30クローネ(400円)。
1本400円の水かぁ・・・。こぼしたら大変です(^^;
パパの受難
【15:10】ビールを飲んで、「最高~」になったパパ。
もうこの景色は見れないのだからと、ビデオカメラを持って、長女を誘って外に景色を見に行きました。
私は疲れたので、船が着くまで座って休みます。
パパが長女と話しながら景色を見ていると、何と、大学生くらいの男の子が英語で話しかけてきました。
えっ、俺??
なにやら首から名札を下げていて、大学生のアルバイトのようです。
男の子:すみません、今、観光客の皆さんに簡単な質問をしていまして、ちょっとお時間いいですか?
パパ:あわわわわ・・・、OK!OK!
男の子:どこから来たんですか?
パパ:日本です。
男の子:そうですか! この紙の質問に、簡単に答えていただけませんか?
(そう言われ、バインダーに挟まった紙とボールペンを渡されるパパ)
パパ:(げっ! 英語で5つも質問が書いてある!)
パパ:(なになに・・・「ストックホルムで一番気に入った所はどこですか?」「今回の旅の目的は何ですか?」だって・・・。書いてあることの意味は分かるけど、回答を英作文で書くことは俺には30分以上はかかるぞこれは・・・。)
パパ:(無理だ! 悪いけどこれは、断るしかない!)
パパ:あ、あ、あ、あ、I’m very sorry, I don’t know English.(「本当にすみません、私は英語というものを知りません」)
男の子:(苦笑して)そうですか、ありがとうございました! 旅を楽しんでくださいネ!
パパ:あ、あ、I’m very sorry.
パパ、お疲れさまでした(^^)/
(注:私の英語力もパパと同等です)
後は平和な時間だったようです。長女は途中から船内に戻って来ました。
【15:50】ストックホルム市庁舎近くのフェリー乗り場に到着して下船。帰りはやや早く着いたようです。
これから、「ベーテ・カテン」という、ストックホルムの老舗のカフェに徒歩で向かい、ケーキタイムに挑戦です。
スウェーデンで初レストラン、うまく注文できるかな・・・。
パパが頼んだコーヒーがカップの4分の1しか入っていなかった次回に続きます。
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