ドレスデンの中世の要塞「ケーニッヒシュタイン城塞」訪問記(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #43)

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。
2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。
3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れ、ホテルはどこも満室の中、助けてもらって何とかベルリン泊。
4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。
5日目(今日):郊外のバスタイ橋へ行くために朝4時に起きて支度するも予定の列車に間に合わず、列車を遅らせてホテル出発。最寄りのクーアオルト・ラーテン駅で下車、バスタイ橋までの往復登山の後、駅近くのレストランでビール&ケーキタイム。再びSバーンに乗車しました。
【13:06】Sバーンに乗ること6分。ケーニッヒシュタイン駅到着。
これから、ザクセンスイスに築かれた巨大な要塞、ケーニッヒシュタイン城塞に向かいます。ここからは、シャトルバスを2回乗り継ぐらしいのですが・・・。
【チェコ・ドイツ旅:5日目その4】
ケーニッヒシュタイン城塞は、12世紀に建造された山の要塞。第2次世界大戦時は捕虜収容所として使われたとか。何しろ巨大みたいです。
ケーニッヒシュタイン駅から出て、坂道を下ったところが街です。シャトルバスの乗り場も恐らくそのあたりでしょう。


※ちなみに、もう片側はさらに路肩が狭いです。


シャトルバスでケーニッヒシュタイン城塞へ
【13:20】シャトルバスは毎時0分と30分の運行。次の発車は午後1時30分です。
チケットは、運転手さんから直接現金で購入するようです。往復12ユーロでファミリーチケットを購入。これ1枚で、家族4人OKでした。シングルチケットは往復5ユーロ。


このバス、結構飛ばします。山道なのでカーブも多く、2階席は揺れる揺れる。酔いやすい人は1階席のほうがいいです。
バスに乗ること15分ほど。
経由地でいったん降ろされます。2階建てバスはここまで。ここからは、小型の連結車両で向かいます。どうもここは駐車場のようです。マイカーで来た人はここに車を停めて、連結車両で城塞へ向かうようです。
おみやげ店や軽食店などもありました。



エレベーターで城塞の上へ
【13:55】チケット売り場でチケットを買います。ファミリー券で30ユーロ。エレベーター利用料込み。カード支払い可。




城塞の中には、村が!
【14:05】車両と一緒にエレベーターで上に上がると、城塞の中には村が! 村を探検するようなイメージです。

親子で楽しめる楽しい科学博物館
城塞のほぼ中央に博物館があるんですが、この博物館の展示が充実していて面白くて、大人も子どもも楽しめます。
次女はこの辺で電池切れ。ベビーカーで寝始めました。今日は山登りしたり、散々騒いだもんね。





【15:00】ちょうど真ん中ほどにある、メインの博物館を出て来ました。どっちのほうに行くべきか迷いますが、とりあえず外周沿いに歩いてみます。










【15:40】もう少しゆっくりしたい所ですが、次があるし、そろそろ帰ることにします。帰る前にトイレに寄っていきます。帰りはエレベーターでなく、城塞内を通り抜ける下りのスロープを歩きます。石畳ですが、ベビーカーでも何とか行けそうです。





【16:10】シャトルバスの発着地点に戻って来ました。また、来た時に乗った連結車両に乗車します。


ホットドックがメチャクチャうまかった件
【16:20】パーキングでシャトルバスを降りましたが、次に乗る、2階建てのシャトルバスがまだいません。
実は私達、お昼前にアイスは食べたもののここまでお昼を食べていなかったので、ここで何か食べることにします。
見つけたのはホットドック屋さん。こんな食事もいいですね!
一つ3ユーロほどだったと思います。
食べてみると、とってもおいしい! カリーブルストといい、安くて大きくておいしくて、ドイツのこの類の食べ物はオススメです。それにしても、ドイツのソーセージはすごい。




【16:30】ホットドックを食べていると、ちょうど食べ終わる頃に駅へ向かう2階建てのシャトルバスが入って来ました。サッと食べ切って乗り込みます。

【16:45】街へ到着。

ケーニッヒシュタインの街をぶらり
【16:45】ここ、ケーニッヒシュタインの街もかわいらしくていい感じです。すぐに駅に向かうのはもったいないような気がして、少しだけ街並みを見ていくことにしました。
おしゃれなカフェもあり、のんびりできる場所です。
この辺は、雪の対策なのでしょうが、屋根に特徴があります。私たちは「目がいっぱいついてる屋根」と言って見ていました。かわいいような、不気味なような・・・。




Sバーンで次の目的地へ
【17:00】ケーニッヒシュタイン駅に戻って来ました。Sバーンに1駅乗って、今日のザクセンスイス観光最後の目的地、バートシャンダウへ向かいます。
バートシャンダウは温泉地。温泉プールに入りに行きます。
ここで異変が。
何度か「疲れた~」と訴えていた長女が、駅のホームに入った瞬間、とうとうしゃがみこんでしまったのです。
次女は1時間以上ぐっすり昼寝しましたが、長女はここまでずっと動きっぱなし。無理もありません。
次女:長女~~、どうしたの?
長女:疲れた~~~。
パパ:わかった! じゃ、長女はこの駅で待ってて! パパたち、温泉入ってきて、すぐこの駅に戻って来るから!
そう言ったとたん、長女は猛スピードでこちらに走って来ました!


また、ホームの向こうのほうに、ドイツの小学生の集団がいます。遠足の帰りでしょうか。
パパが、次女と一緒に構いに行きます。
パパ:次女~、パパと一緒にあっちまでスキップしよう~~。
次女:うん!
かくして、2人で小学生の集団目がけてスキップして行きました・・・。

すぐに戻ってきた2人。
パパ:参ったぁ~~。俺、向こうまでスキップして行ったんだけれど、次女が途中でやめたの気付かずに、1人で小学生の所まで行っちゃった~~。恥ずかしかった~~。「チャイニーズ」と言って笑われたよ(^^;
あらら・・・(^^; 次女に裏切られたわね。
そうしているうちに列車が到着。乗り込みます。

【17:15】乗車5分で、バートシャンダウ駅着。
長女はお疲れのようですので、長女をベビーカーに乗せ、次女は抱っこでいきます。
ドイツの温泉プールは水着着用。サウナ併設。サウナは全裸だそうな。しかも男女混浴。
うわさは本当かどうか、パパは確かめに行く気満々です(^^;
動機が不純な次回に続きます。
※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません