子連れミャンマー周遊旅行のプランニング~ヤンゴン、マンダレー、バガン、バゴー~(2018.2 子連れミャンマー旅 ♯1)

未開の地(失礼!)ミャンマーへ
冒険旅行

2018年2月に行った、ミャンマー旅行のプランニングについてです。

夏にシンガポール・インドネシア・マレーシア旅行から帰ってきてしばらくして、2月に、パパが仕事の都合がついて1週間の休暇が取れることがわかりました。

正直、私も時給810円のパートと言えど1年に2回も一週間仕事を休むのは厳しいんですが、せっかくの機会だからということで、無理して休みを取ってお出かけすることに。

次の旅先はどこにしよう

旅行時期が2月ということで、寒いヨーロッパは外します。2017年の1月にヨーロッパの中では比較的温暖だと思って、南部に位置するローマやナポリ、シチリア島をまわりましたが、シチリア島は暖かくて良かったのですがローマが寒くって・・・。

寒いと、体を震わせて体を温めるせいか、暑い時よりも体力を消耗する気がしました。

ということで、旅費も安く済む東南アジアで検討。前回の旅行で行かなかった国にしようということで、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーで検討を始めました。

ミャンマーに決めたいきさつ

カンボジアはちょっと調べた範囲では比較的航空券が高かったので却下。

タイ、ベトナム、ミャンマーであれば予算内で航空券が取れそうですが・・・。

ミャンマーは渡航にビザの取得が必要(※)で、他の国より余計なお金(4人で200ドル)と、申請の手間がかかります。ビザの取得は、以前インドに行ったときにしたっきりでした。

私的には、ベトナムはホーチミンしか行ったことなかったので、ハノイを起点にしてのベトナム南北縦断旅を押したんですが、パパはミャンマーに興味がある様子。

え、ミャンマ~? どこそこ。何でも昔、旧日本軍がインパール作戦でどうだったとか言っています(^^ゞ。 

※ミャンマーのビザに関して、2018年10月~2019年9月まで、日本人は条件を満たせばビザ免除する特例措置が取られているようです。渡航の際は、ビザの要・不要について、その時点での確実な情報をご確認ください。

パパが調べてみると、ミャンマーは近年まで世界最貧国のひとつだった国で、この間旅行したインドネシアやマレーシアよりも発展途上の国らしいです(シンガポールは東京と変わらない大都会でしたが)。

人々は、日焼け止めにタナカと言う木の液を溶かしたものを顔に塗り、ロンジーという長いスカートを男性も女性も履いているらしい。近年急激に発展しているが、未だに民族衣装を普段から身にまとう習慣が残っている数少ない国・・・。

フンフン、興味がわいてきたぞ。

ミャンマーには、世界遺産ではないけれど、世界三大仏教遺跡のバガン遺跡群というのがあるらしい。
景色もいいみたいだぞ。

ビザ代200ドルは痛いけれど、今行くか、数年後で行くかの差で、必ず行くことにはなるのだろう・・・。

急速に近代化が進んでいて、マレーシアみたいになるのは時間の問題かもしれない・・・。

まさに発展途上のミャンマーを見るのは、今しかできないかもしれない・・・。

よし、タイやベトナムには夫婦で行ったことあるし(毎回候補に出ては消えていくタイとベトナム。それだけ魅力的で行きやすいということですね)、子どもたちと行くのはまたの機会にして、今回は未開の地(失礼!)・ミャンマーにしよう!ということで決定!

飛行機は超VIPなあの航空会社!しかも直行便!!あわわわわ。

航空券検索の世界での最終ボスとなり、パソコンに向かう背中からものすごいオーラを発するようにまでなったパパから、つぎのような報告がありました。

全身をほとばしっていたオーラが消えているところを見ると、すでに「叫び」の能力(「叫び」についてはイタリア旅行プランニングの記事を参照)を発動し、私に確認なくもう航空券の購入まで完了したようです。

パパ:「ママ~、ミャンマー、結構早く着きそうだよ。」

私 :「乗り継ぎ時間が短いのはいやよ。ロストバゲージが怖いから。3時間はないと。」

パパ:「いや、そうじゃなくて、今回はチョッコウビンが安くとれたんだ。」

私 :「え!?チョッコウビンって直行便のこと!?すごいじゃない!!さすがプロね!!!」

パパ:「今回は珍しく安い直行便を見つけられたんだ。航空会社はアナだよ」

私 :「アナ? アナ航空ってどこの国のLCCだっけ?」

パパ:「ハハハ、エーエヌエー、でANA。日本の全日空だよ。」

私 :「え!? ウソ! 冗談じゃないわよね?本当にあのANAの青いマークの飛行機に乗れるの?」

パパ:「フフフフフ(予約完了画面の印刷したものをどや顔で見せる)」

私 :「ほんとだ・・・。アワワワワ(口から泡を吹いて倒れた)」

パパ:「ハーッハッハッハッハ!(最終ボス降臨)」

今回は、貧乏旅行の私たちには珍しく、ミャンマーの(首都じゃないけど)一番大きな都市、ヤンゴンまでの往復直行便!
おおお~~っ、直行便、何と良き響きかな!

いつも節約のために子どもの負担軽減のために経由便なので、直行便なんて何年振りだろう・・・。いや、韓国・台湾・香港などの近場以外では初めてかも??

それだけで私のテンションはMAXですが、ななな何と、今回はあのANAなのです!本当に口から泡が少し飛びました(^^;。ああ、いつも成田空港でANAの飛行機を”いいな~”と眺めながら、中国やロシアやベトナムの航空会社の飛行機に乗り込んでいた私たち。

ANAなんて、貧乏旅行の私たちは一生乗ることはないかもしれないと思っていたので・・・。

ANA・・・ANA・・・(涙が出てきました)。

一応以前北欧に行った時にANAのマイレージカードを作っていたので、ANAのマイルもまた少したまるかもしれません(マイルためてないからよくわからないけど)。

ANA直行便というだけで、ミャンマー行きがものすご~く楽しみになった私でした(^^♪

ミャンマーをどう回るか

ミャンマーについて全く知らない私。とりあえずマストな所を回りたい。ミャンマーの観光情報を調べていくと、大まかな見どころとして、

・ヤンゴン(首都)と近郊の街(バゴーとか)

・ゴールデンロック(ヤンゴンから日帰りも可能)

・マンダレー(古都。ミャンマー第2の都市)

・インレー湖

・そしてバガン

という項目が抽出できました。他にもいくつかありましたが、辺鄙でまわりにくい所だったり。

できれば上記5か所はみんな回りたいんですが、旅行日程は9泊10日間。ミャンマーは広い国で、ヤンゴンからインレーやバガン、マンダレーまでは列車で12時間以上、バスでは9時間以上かかるとあり、旅行日程を考えると都市間移動は飛行機(所要1時間程度)が適切なようです。

上記5か所を全てまわるプランも作れるには作れたんですが、あまりにも移動が忙しくなりすぎるので、今回は残念ながらインレー湖をカットすることにしました。あと2日あれば良かったんですが・・・。

そしてもう1つ。今回ANAの直行便に乗れるだけで泡をふいているような貧乏旅行の私たちに、ミャンマー国内を飛行機でビュンビュン移動して回るお金はとても出せません。

検討の結果、長距離バスで、ヤンゴン→マンダレー→バガン→ヤンゴンという大きな三角形を描いて移動することを柱にしました。

都市間の移動は、私たちは列車が好きなんですが、ミャンマーの鉄道は線路の状態が悪く大幅に揺れてスピードも自転車並みに遅く、なおかつ長距離列車は何時間も遅れることがよくあるようです。これでは旅の計画が立てにくいので鉄道は断念。

所要9時間以上ですが、長距離バスを選択しました。

前回の旅行で、シンガポール→マレーシアの都市間移動を長距離バスで行った私たち。あの時は4時間でしたが全然大丈夫だったので、9時間~10時間でも大丈夫だろうと。

今回、3回の長距離バス移動のうち、特に距離の長い2回を時間とホテル代の節約のために夜行便(所要9時間~10時間)、比較的距離の短いマンダレー→バガン間(所要5時間~6時間)を昼間便としました。

また、ゴールデンロックにも行くことにし、ヤンゴンの少し北にあるバゴーという街を起点に、ゴールデンロックへの日帰りトリップを入れました。

【大まかな日程】

0日目:夜、雪国の地方都市を車で出発(空港まで所要7時間)

1日目:行きの飛行機(成田→ヤンゴン)

2日目:ヤンゴン(夜行バスでマンダレーへ)

3日目・4日目:マンダレー

5日目:バスでバガンへ移動

6日目・7日目:バガン(夜行バスでバゴーへ)

8日目:ゴールデンロック

9日目:バゴー。帰りの飛行機(夜出発:ヤンゴン→成田)

10日目:成田空港到着。車で雪国の地方都市へ(所要7時間)

ミャンマーの情報は「地球の歩き方」で

台湾やシンガポールやイタリアなど、日本人がたくさん行くところはさまざまな旅行情報が集められますが、ミャンマーへの旅行者はまだ少なく、インターネット上の日本語の情報は少ないです。

私たちは旅行のたびに必ず「るるぶ」「まっぷる」「地球の歩き方」「その他etc」などのガイドブックを1冊ないし数冊購入していますが、ミャンマー周遊ではこれ一択です!

大都市の大きい本屋さんならあるのかもしれませんが、私が住むのは雪国の地方都市。近くのツタヤに行ったけれど「地球の歩き方 ミャンマー」は売っていなくて、取り寄せになるとのこと。面倒なので、アマゾンで買いました。上のリンクから購入できます。

本当は「るるぶ」か「まっぷる」が好きなんですが、今回はややディープなところもまわるのでこれらでは情報不足。「地球の歩き方」一択です。大変お世話になりました。

一抹の不安

さてさてさ~て、英語が話せない私たち。ミャンマー語ももちろん話せません。それどころか、スウェーデン語やイタリア語以上に、ミャンマー語はこんな言語みたいです。

これは、宇宙人の書き残した文字ではありません。ミャンマー語です。

ミャンマーは、英語を話すマレーシアやシンガポールと違い、一般人の人は英語を話していないようです(ミャンマー語を話すようです)。でも、古くはイギリスの植民地だった所ですし、観光地では英語が通じるはず。そして、観光地には、英語の看板もあるはずです。いや、きっとそうに違いない・・・。ううん、そうであって欲しい・・・。

仮に道に迷って、ミャンマー語の看板を見つけても、日本人には目的地の文字と看板の文字が同一かどうかの照合すらできない可能性があります。

ミャンマーのレストランに入って、もし英語のメニューがなく、写真もなかったら・・・(日本にもそういう食堂、まだまだ普通にありますよね)。指をさして注文しようにも、宇宙文字ミャンマー語は全く読めません。

ん~、これまで、スウェーデンやイタリアも英語の国じゃなかったけど、ヨーロッパだけあって私の行ったレストランには必ず英語のメニュー(または英語表記)がありました。でもミャンマーじゃ違うかもしれないし・・・。さすがにちょっと不安です。

不安はまだまだ

ミャンマーのことをさらに調べ始めた私。出て来るわ来るは、いろんなネガティブ情報が!

こ、これは、今までの旅行先と同じ感覚で行っちゃうと、ひょっとして命の危険があるかもしれない・・・。

だからANA直行便が安かったのか・・・(パパの声「それは関係ないだろ!」)。

バガンの写真とかだけじゃなくて、現地の情報をもっと調べてから旅行の行き先を決めれば良かったな・・・。(神様の声「お前、いつも航空券取ってからその国のこと調べてるじゃねーか!」)。

よし、この不安をできるだけ解消する準備をして、ミャンマーに行こう!なんてったって、ANA直行便なんだ!

そう!夢のANA直行便・・・!

ANA直行便・・・ANA直行便・・・。ANA直行便・・・。(だんだん声が小さくなる)

次回は、ミャンマーの旅行前に私が抱いたさまざまな不安を紹介します。

【読者の皆様へ】この記事は、これからミャンマーを旅行するにあたり、ミャンマーについて全く知らなかった私が本やインターネットで調べた不確実な情報を基に思った不安を紹介したものであり、「ミャンマーとはこういう国です」と紹介したものではありません。「ミャンマーとはこういう国です」ということは、ミャンマー旅行記のほうで、私の実体験に基づいて紹介していきます。