バートシャンダウの温泉プール「トスカーナ・テルメ」で男女混浴全裸サウナを満喫・・・できるのか?(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #44)

【17:15】ケーニッヒシュタイン駅からSバーンに乗って5分。バートシャンダウ駅着。
【チェコ・ドイツ旅:5日目その5】
ここバートシャンダウは温泉地。温泉プールに入りに行きます。
当初の予定では、ここには午後2時15分に着き、山あいを走る「キルニッチュ渓谷鉄道」に乗車して戻ってくるはずでしたが、遅れが重なり、3時間遅れ・・・(^^;。渓谷鉄道ミッションは断念します。
今朝の、ホテルを出た時の30分遅れが複合的な影響をもたらし、こんな差になってしまいました。
のどが渇いた!
ホームに着くやいなや、次女が「のどが渇いた」と言い出しました。
参ったなぁ。
今日持ってきたお茶は全部飲んでしまっていました。日本なら、駅に必ずジュースの自動販売機がありますが、ドイツにはありません。
駅で売ってないかな・・・と思いましたが、売っている所はなく。「今ないから、少し我慢して」と言うしかありませんでした。
どこかで飲み物売ってたら、すぐ買おう。そう思って歩き出しました。
まさかこれからずっと、どこにも飲み物が売っていないなどと想像せずに・・・。


渡し舟で対岸の温泉街へ
【17:30】渡し船乗り場まで来ましたが、売店はここにもありません。次女は喉が渇いたと騒いでいますが、さすがに温泉街まで行けばすぐに売店があるでしょう。
「船に乗ったら、向こう岸にお店があるから、そこで買ってあげるね」と言って我慢させます。
階段で座って待つこと10分。船がやって来ました。クーアオルト・ラーテンの渡し舟はロープ式でしたが、ここの船はエンジン式でした。

乗り込みます。お金はいくらかな~~。
おじさん:鉄道のチケット持ってる?
パパ:え? 鉄道のチケット? これですか?
(ドレスデン⇔バートシャンダウの、1日ファミリーチケットを見せる)
おじさん:OK~、乗った乗った!
何とこの渡し舟、鉄道の切符を持っていれば無料で乗れるみたいです! バートシャンダウは温泉街。温泉街のサービスの一環として、切符保持者は乗船無料サービスをやっているのかもしれません。
いや・・・ちょっと待てよ・・・、ひょっとして、朝のバスタイ橋までの渡し舟も、鉄道切符を見せれば無料だったんじゃもしや・・・(^^;。(これは未確認事項です)




【17:45】乗船すること5分。川をぐ~~と斜めに横切り、対岸の温泉街側へ到着。
ここで、渡し舟の運行時間を確認。最終の便は午後9時55分発。フムフム・・・。
日本の温泉街とはずいぶん違うぞ
降りた所には、素敵なヨーロッパの街並みが広がっていました。
次女に飲み物を買ってあげなくてはならないので、売店を探しながら、温泉施設「トスカーナ・テルメ」へ向かいます。次女がうるさいので、私は次女を抱っこしながら飲み物探し。
少し離れて、パパは長女と写真撮影しながら。
でも、なぜかどこにも売店がありません・・・。




温泉プール「トスカーナ・テルメ」へ
【18:00】バートシャンダウでの目玉、温泉プール「トスカーナ・テルメ」に到着。入る時に、(恐らく下着か裸の上に)白いバスローブを来た男性数人が歩いて建物に入っていったのでびっくりしました。外は結構寒いです。
私は女性特有のあれがたまたま来てしまったので、パパと子どもたちだけで入ります。
さすがにここでは飲み物を売っているでしょう。
キョロキョロしますが、カウンターのあたりに飲み物は置いていません。セルフ式のレストランがありますので、そちらも見てみますが、ドリンクの販売が確認できず・・・。ジュースは飲めるのでしょうが、ペットボトルの飲み物が欲しい。
まさかここにも売っていないなんて。カウンターの人に聞いてみると、「レストランをご利用ください」との返事。
持ち運べる飲み物が欲しいので、レストランの利用は最終手段です。
パパが、「ここで待ってて! 俺、街で買ってくる!」
と言って、駆け足で飛び出していきました。
施設入ってすぐ左手が休憩スペースになっていたので、私たちはそこで休憩して待ちます。
10分ほどで、パパが戻って来ました。手には、冷えたコカ・コーラとミネラルウォーターが!
すごい!
もう我慢の限界の次女は、たまらず水をぐびぐび。長女も大好きなコーラを飲みます。

私:すごい! どこに売ってたの?
パパ:ベーカリーに入って、見える所にはなかったんだけど、「何か飲み物売ってますか?」と聞いたら、奥の冷蔵庫から出してきてくれたんだ! 万引き防止なのか、見える所に置いてないんだね~~。
さすが、パパの突破力! 見ているだけじゃなくて、ピンチの時は人に聞いてみないとですね!!
【18:20】パパと子どもたち2人で温泉に入場します。
2時間後に、入口休憩スペースで待ち合わせ。
2時間券が大人17ユーロ、子ども8.5ユーロで、合計25.5ユーロ(3,100円)。
日本の日帰り温泉施設と比べると随分高いですが、これで最も安いチケットです。カード支払可。
4歳未満は無料です。次女は4歳ですが小柄なので3歳ということでごまかせました大丈夫でした(^^;。
パパと子どもたちが温泉に入っている間、私はカメラを持ってバートシャンダウの街を少し散策しました。


トスカーナ・テルメ潜入レポート
ここは温泉施設。恐らく撮影禁止だと思われましたが、パパが他の方の迷惑にならないと自己判断した範囲で記録写真を数枚撮影してきました。ほとんど情報のないまま、英語話せないパパが子ども2人連れて突入した記録です。
【ロッカールームは男女共用】
フロントでもらったプラスチック製のコインを入場口の改札に投入すると入れ、コインはまた戻って来ます。ロッカーを使うとき、またこのコインが必要です。
とても大事なんですこのコイン。
ロッカールームは、何と男女共用でした! パパは若い超セクシーな女の子がビキニでウロウロしていてびっくりしたようです。ロッカールームの中に、これまた男女共用の、鍵のかかる着替え所があります。
ロッカーにコインを投入すると、ロッカーが使えるようになります。
まずは水着をロッカーから出して、着替え所の1つを確保。着替え所は中から鍵をかけるタイプでコインは必要なし。パパと子どもたち2人で入って着替えを始めました。
途中で、パパが大切なコインを床に落とし、何と床を転がってどこかにいってしまうというハプニングが!パパは必死に探し回り、何とかコインを見つけたそうです。

【プールの中は肌寒い】
パパが感じたのは、温泉プールの寒さ。温泉はぬるま湯程度で、それはそれでずっと入っていられて気持ちいいんですが、室温が低い。ずっとお湯に入っていないと肌寒くて風邪ひきそうだった、とのことでした。
大きいプールもありましたが子どもたちは足がつかなくて怖がって入らず。流れるプールもあり、それはパパの抱っこでかわりばんこに何周かしたようです。
子どもたちのお気に入りは、小さい滑り台のある幼児プール。ずっとここで遊んでいました。
【リラックスプールがオススメ】
この温泉の一番の目玉は、暗い空間でヒーリング音楽が流れるリラックスプール。入口には「会話禁止」の表示が。
子ども禁止ではないようで、パパたちも挑戦。足は付かないので、長女はプールの外周の手すりにつかまりながら、次女はパパの抱っこで、「シ~ッ」と言いながら入りました。
塩分濃度を高くして浮きやすくしてあり、ドイツ人の中には上手に上を向いて脱力して、プカ~って感じで長時間浮いている人も。パパも何回か挑戦してみましたが、うまく浮くことはできなかったようです。
パパはこのプールが一番気持ち良かったようです。


【サウナは日本人にはシステムがよくわからなかった】
サウナもあり、そこも挑戦しようと思いましたが、入り方がわからず断念しました。プールは水着、サウナは男女混浴の全裸(らしい)。パパが、若い女の子の裸を合法的に観察できる、絶好の機会でした。
今日にかけるパパの意気込みたるや、並々ならないものがあったと思われます(確信)。
サウナゾーンは、プールゾーンの先にありました。
しかし、プールゾーンからサウナゾーンへ行くときに、廊下があってその先にカウンターらしきものがあったようで、果たして水着で行くとその先にまたロッカーとかあるのか、またコインか鍵のようなものを渡されるのか、システムがわからない。また、説明されても、英語がわからない。
事前に調べてあることを英語で説明されるのなら理解できるんですが・・・。
サウナにはタオルが必要ですが、この時パパたちはバスタオルは持っていませんでした。タオルは持参なのか、用意してあるのか。または有料なのか。
子どもが一緒に行っていいものかもよくわからない。
誰かが中に入る様子を見られれば真似して行ったり、ついて行ったりできましたが、人の出入りはたまたま全くなく、単独での突撃はためらわれました。
また、パパは目が悪く、普段は眼鏡をかけているんですが、プールの中は眼鏡を取らなくてはと思い、眼鏡を外していました。そのせいで余計に説明も発見できなくて、状況もよく確認できなくて、寒いし、時間も押してきた・・・。子どもたちは、「子どもプールのほうがいい!」と騒ぐ・・・。
ということで、パパが並々ならぬ期待をこめてやってきたであろう男女混浴サウナは泣く泣く断念。今度のヨーロッパ旅行のお楽しみに、とっておくしかないですね。
システムさえもう少しわかっていれば・・・。
【シャワールームがある】
日本の温泉のような洗い場はありませんが、男女別の広いシャワールームがあります。私たちは利用しませんでした。備え付けの石鹸やシャンプーがあるかは未確認です。
【ロッカールームが寒い】
入る時はそれほど感じませんでしたが、ぬるま湯の温泉プールに入っていて出てくると、ロッカールームが寒い! 大人だけならサッと体を拭いて着替えられますが、パパは着替え所を確保し、ロッカーから道具を出し、着替え所で子ども2人の水着を脱がせ、体を拭き、次に自分の体を拭き・・・とやっていたら寒くて大変だったようです。
風邪を引かなくて良かったです。
夕ご飯を食べに
【20:20】入場から2時間ジャストで、パパと子どもたちが戻って来ました。とても楽しくて、あっという間の2時間だったようです。パパは1人で子どもたち2人の相手をして、大変だったみたい。
でも、楽しくて良かったね(^^)/
私は1時間ほど街を散策していると暗くなってきたのでこの施設へ。休憩スペースで、1時間ほど文字通り目を閉じて休憩していました。私はいい休憩になりました。
外はもう真っ暗です。お腹が空いたので、夕ご飯にします。



パパたちは運動して、何を食べてもおいしいでしょう!
パパが生ビール2杯飲む次回に続きます。
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。
いつも影ながら見ています。
海外では飲み物を買うのも大変ですよね。
プールも男女共用なんて日本ではありえない光景ですが海外ではこれは普通なんですかね 笑
長女さんのおむつショットにほっこりしました☺️
念のためといってもおむつ嫌がりません?
うちもお泊まりの時はおむつですが一応嫌がられます。
が、無理やり履かせていますけど笑
小学生になってのおむつのおしりが可愛くすぎて小学生の間はその姿を見ていたいものですよね笑
まーちゃんさん、コメントありがとうございます(^^)/
うちの長女も、今回のチェコ・ドイツ旅行ではおむつ履くの嫌がりました(^^;。でも、海外旅行では仕方がない、恥ずかしいことではないと言い聞かせたら、納得してくれたようです。
今はまだ、よく、パンツのままストーブの前でニンテンドースイッチしたりしています。こんなのも、もうすぐ終わりかなと思うと、注意しないでその光景を楽しんでいる自分がいます。
最近は身長も伸びて来て、もうすぐ3年生。もうすぐ親の手を離れていってしまうのかと思うと、今のうちにたくさん思い出作っておきたい!と思うんですが・・・、新型コロナウイルスが・・・・。
おむつは海外旅行の際だけなんですね。
国内でのお泊まりの時とかはおむつ履かせないんですか?
うちの場合はお泊まりになったらだいたいおねしょが出るのでおむつにしていますよ笑
新型コロナウイルス大変ですよね。
私も来月の旅行をキャンセルしようとおもっています。
国内旅行の時はおむつは履かせていません。国内ならどんなトイレ事情か想像がつきますし、何とかなるでしょうから・・・。でも、ホテルでの就寝時などは、万一のため、おむつ履かせた方がいいのかもしれません。
海外旅行の時のおむつですが、小学2年生の長女も必ずおむつですが、小学校にあがってから、一度もおむつに出てしまったことはありません。「保険をかけておくと事故に遭わない」ってやつでしょうか・・(^^;
ベッドにやらかされると、クリーニング代請求されるので低学年までオムツで問題無いです。
うちは海外行ったら、周りに友達や日本人なんていないでしょ?日本帰ってもバレないから!といって履かせてましたよ。
海外は何処行ってもトイレは不親切ですね。特に駅とか。
コメントありがとうございます(^^)/
子どもにおむつを履かせて旅行することの安心感はもう手放せなく、万一のためにつけるのだから中学生までそれでいいんではないかと思い始めています(^^;。
私も外の駅のトイレで何回かやられています。便座がないとか、鍵がかからない、公衆トイレの営業時間?が決まってて閉まってたとか(^^;