ドロットニングホルム宮殿へのアクセスは、フェリーがオススメ(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯14)

フェリーで、ストックホルム:ドロットニングホルム宮殿に到着! 楽しかった~(^^)/

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。アーランダ国際空港で数々のトラブルに見舞われながらも、鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、ホテルにチェックイン。

2日目(今日):深夜2時30分起床。ホテルのレストランで朝食を摂り、午前8時前にホテルを出発。地下鉄で、ストックホルム中央駅へ。コインロッカーに荷物を預け、ストックホルム市庁舎(旧市庁舎)へ。英語のガイドツアーに参加しました。

その後フェリーに乗り遅れ、パパと大ゲンカ。1時間後のフェリーでドロットニングホルム宮殿に向かいます。

出航10分前にフェリー乗り場に行くと、すでに乗船の長蛇の列。私たちは最後の方になり、すでに席は満席。立ち席になってしまいました。トホホ。。。

【12:00】定刻通り、ストックホルム市庁舎の向かいのターミナルから出航!

ストックホルム市庁舎の向かいから出発します!

【2016.7 子連れ北欧旅行:2日目その7】

レストランの席を狙う

座れなかった場合は、船内のレストランに入って座るつもりでした。

けれど・・・。レストランを覗いてみますが、お客さんが誰もいません(^^;

あれ、やってないのかな・・・。それともコース料理限定とか・・・。

入口にメニュー表が出ています。

写真は撮らなかったですが・・・、ランチコースで300クローネ~。

300クローネというと、1人3,200円!!

いや、これは手が出ない・・・(^^;。

所要時間も50分でしかないので、急いで食べなくてはいけないし、レストランは見送り。

食事はしなくても、例えばビールとコーヒーとかの注文ではダメなのかな?

思案するより聞いてみろ。パパがカタコト英語で挑戦します。

パパ:ドリンクの注文だけではダメですか?(どういう言葉を使ったかは忘れてしまいましたが、伝わったみたい)

女性店員:今はランチタイムなので、食事オンリーになります。

そっか・・・。ちょうどお昼時だもんね・・・。

レストランは断念しました。

ストックホルムの旧市街を遠くに眺めて

フェリーの特等席は、先頭部の外部席。すでに満席ですが、立って風景を見てみます。

出発した場所は旧市街の目と鼻の先。歴史的建造物が立ち並び、いい景色です。

10分ほど、外に立って景色を眺めていました。

こちらが特等席の屋外前部。真っ先に満席になりました。
ストックホルム市庁舎。パパとケンカしましたね~(^^;
川幅が広くなってきました。

青年に座席を譲ってもらう

外は立っているスペースも小さいので、屋内へ移動。

席は満席ですが、子どもたちも立たせながら、傍らで立ちます。

すると、私たちを見た白人青年が、スッと席を立って外へ。

恐らく子連れの私たちに席を譲ってくれたのでしょう(^^)/

その両隣の人も少しずつ詰めて空けてくれました。

子ども2人と一緒に、遠慮なく座らせてもらいます。

ふ~~っ、やっぱり50分立ちっ放しはきつかったので、ほっとひと息。

ふ~~っ。ようやく落ち着きました。長女は早速リュックの中のお菓子を漁っています。
次女も上機嫌。盛んに運動したがります。

【12:20】しばらく乗船していると、時折、席の移動があることがわかってきました。

みんな観光客なので、今日はいい天気だし、外の景色も見たい。何割かの人は席を立って、わざわざ外に出て風を感じながら、立って船旅を楽しみ始めました。

私たちの席の向かいも空いたので、そこにパパが座ります。

結局家族4人で、向かい合って座ることができました。

パパはビールを購入

お昼時と言うことで、お腹が空いた長女は持ってきていたお菓子を食べます。

私たちは、朝食をお腹いっぱい食べたので、全然お腹が空きません。この分だと、お昼ご飯はお菓子とかでいいかも・・・。

パパは船内の売店でビールを購入。一番安いのにしたんですが小瓶で55クローネ(700円)。高いけれど・・・ここで飲まなきゃ男がすたる!(そんな男ならどうかすたってくれ)。

ビンのまま、グビッと。

パパは、おいしいおいしいと、とっても嬉しそうでした。

ラブラブな2人。

このフェリー、決して大きなフェリーではないので、川と言っても少し揺れます。

抱っこ紐から解放された次女が、そんな中を歩きたがって(^^;

手を離すと、船の中をトコトコと歩いて行ってしまいます。

揺れて頭をぶっても悪いので、あわてて確保(^^;

抱っこ紐から出れて、気持ちいい~!
ちょっと手を離すと、どこかに歩いて行ってしまいます(^^;

やっぱり、フェリー一択でしょ!

ここには地下鉄+バスでもアクセス可能です。所要時間はトータルで船と同じくらいですが、交通費が安いのが魅力。

けれども私はぜひこのフェリー利用をお勧めします!

ストックホルムは、まるで無数の湖の中にあるような「水の都」。

ここを、船で行くことは素晴らしい景観を見られるとともに、「水の都」ストックホルムを体で感じることができます。

フェリーの船体もオシャレで〇。

これだけで立派なアトラクションです。この滅多に来られない北欧旅行の機会に、多少お金がかさんでも、フェリーを利用しない手はないです。乗り換えもないですし。

行きは、だんだんと、遠くに宮殿が見えてきます。

帰りは、だんだん遠くにストックホルムの旧市街が見えてきます。

絶景ですよ~~(^^)/

※2016年当時、フェリーは5月~9月の運行(4月・10月も週末のみ運行)でした。利用される際は、最新の運行情報を確認してくださいね。

ドロットニングホルム宮殿が良く見えます。

ドロットニングホルム宮殿に到着!

【12:50】定刻通り、ドロットニングホルム宮殿の目の前に到着。

お世話になりました!
素敵な景観が広がっています。
うっ、砂利道はベビーカーにはキツイぞ・・・。少しでも端に・・・。
砂利道をガタゴト進んでいると、次女がずり落ちてしまいます。シートベルトを締め直し。
宮殿前に到着!

早速、ベビーカーを押して宮殿に入場します。

宮殿の2階を見学中に、係員に注意されて同行を促される次回に続きます。

私たちがどうして連れて行かれたか・・・。皆さんなら、わかりますよね(^^;。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

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