エストニア:タリンの公園レポート(次女は高熱ダウン中)(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯56)

砂場が充実している、タリンの公園。

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ

2日目:ストックホルム市内観光。その後、夜行フェリーでフィンランドのトゥルクへ

3日目:ムーミンワールドとトゥルク市内観光

4日目:トゥルクから特急列車でヘルシンキへ。午後はヘルシンキ市内観光

5日目:ヘルシンキ市内観光。世界遺産:スオメンリナ要塞島など。

6日目(今日):深夜、次女が39.2度の発熱。朝4時に起きて、朝イチのフェリーでヘルシンキからエストニア:タリンへ。

午前10時頃ホテルに着き、次女の熱を測ると39.8度。ロビーで2時間休憩後、パパと長女だけでタリン観光に出かけます。

【12:30】パパと長女が2人でタリン観光に出発。

解熱剤が少し効いて、次女の熱は38.8度に。

私は、相変わらずロビーのソファに座って次女を抱っこしたまま、パパたちを見送りました。

【2016.7 子連れ北欧旅行:6日目その4】

公園を目指しますが

パパは「るるぶ バルト三国」を片手に、公園を目指します。

ここはエストニアの首都:タリン。すぐ近くの旧市街は、まるっと世界遺産になっている景勝地。

本当はそこに行きたいのだけれど・・・、今は長女と2人、いきなり旧市街よりも、まずは公園遊びがいいんじゃないか。それなら、ママがいなくても何とかもつんじゃないか

パパはそう考えました。

公園は、確か旧市街の外を右側に向かっていくとあるらしいけれど・・・。

ここかと思った道は、車道沿いに一直線に続く並木道。

今は使われていないであろう線路もありました。

廃線になった線路の上で
美しい並木道で。長女、何やってるんだか・・・(^^;。

長女をベビーカーに乗せて並木道を300mほど進みましたが、いっこうに公園は見えて来ません。

おかしいな・・・と思ってパパが地図を確認すると、どうも違う道を歩いてきてしまったみたい(^^;

並木道の始点に戻って、道を修正。

すると、うまく公園「塔の広場」にたどり着きました。

塔の広場(Towers’ Square)で遊ぶ

【13:00】目の前の公園に、長女は大喜び。午前中、ずっとホテルのロビーで待機だったもんね・・・。駆け出していきました。

それにしても、この公園も日本の公園とは違った遊具がたくさんあって、面白いです。

やっぱり、フィンランドの公園と似ていますね。

わーい、公園だ!
日本ではあまり見かけない遊具が並んでいます。
ちょこん。これは大人向けの健康器具的なものかな?
あれやってみよう!
これは、こうやるのかな?
これは、シーソーの一種ですね。
ゆらゆら揺れる椅子のような遊具。回りません。
ガタガタ・・・「地震だぞ~~!」(パパが揺らしています)
午前中は雨だったのに、見事に晴れ上がりました。
砂場が充実しています。日本の公園では縮小傾向ですよね。
こちらも砂場。
砂場の上に配置された遊具。日本ではあまり見ないですねこれは・・・。靴の中に砂が入ります。
どう見ても大きいお兄ちゃんが楽しそうにやっています。変わった子なのかな・・・(^^;。
ラテン系の親子連れに混じって。

タリンの城壁沿いを歩く

【13:20】公園を出ます。

この公園、柵で囲まれていて、小さい子どもが勝手にどこか行けないようになってるんですよね~。親は安心して遊ばせていられますね。

この柵の鍵の開け方が独特で・・・。2~3歳の子どもだとわからないかもしれません。

公園のすぐ向こうは、有名なタリンの城壁と三角帽子の塔が立ち並んでいます。

もはや地図なんか不要。

タリンの城壁:13世紀~16世紀にかけて建設された要塞の城壁で、厚さ3m、高さ16m、周囲4kmに及び、46の塔をつないでいたもの。そのうち、1.85kmの城壁と20個の塔が現存しているとのことです(るるぶ記事の一部を要約)。

圧倒的される景観です。ドラゴンクエストのゲームの中を地でいくような・・・。

城壁を含めて向こう側は、世界遺産:タリン旧市街です。

城壁沿いは遊歩道が整備され、屋外の芸術作品が設置されていました。「タリン ライフ フェスティバル」なる企画展示を開催しているようです。

長女と、写真を撮りながら歩きました。

公園の出入り口の鍵。サークル状の金具を動かして鍵を開けます。
タリンの城壁と三角帽子が見えます。
周辺は花が咲き、本当に美しく公園整備されていました。
圧倒的な城壁沿いを歩きます。ドラゴンクエストそのまんまの世界。
私のお気に入りの写真(^^)/。
植栽と布で作られた一つの作品ですね。
城壁の切れ目。ここから旧市街に入れますね。
芸術作品? が設置されています。
ママがいないと、いまいちテンションが上がりません・・・。
これも芸術展示の一つ。奥のベンチの名前は「Japanese Garden」。
設置してある木の棒で触って、音を楽しむ作品です。
「タリン ライフ フェスティバル」の表示。屋外の芸術展示のことですね多分。
これまで歩いてきた遊歩道を振り返って。

【13:40】城壁の切れ目から、タリン旧市街に入ります。

パパも長女もお昼ご飯を食べていませんが、エストニアに向かうフェリーの中で遅めの朝ご飯を食べたので、お腹はまだ大丈夫。

パパと長女の2人きりで、中世の旧市街を、ベビーカー押してどこまで行けるのか・・・。

あわよくば、2人でランチも素敵かも・・・。

次女はその時、さらに深刻な状態になりつつありました。

次回に続きます。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

【その他の子連れ海外旅行記など↓】

【ドイツ】中世の要塞

【チェコ】中世の街並みinプラハ(世界遺産)

【チェコ】中世の村(世界遺産)