インドネシア旅行、全20個のトラブルを総括してみる(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯49)
【インドネシア旅:番外編その3】
インドネシア旅行のトラブルを総括する
今回のインドネシア旅行。実にいろいろなトラブルに直面する結果となりました。
凶悪タクシーなどの重大トラブルで11個。プチぼったくりなど小さいトラブルも合わせると20個になりました。
別に私たちはいつもこんなにトラブルを抱えながら旅行をしているわけではありません。こんなのは初めての経験でした。
しかも、治安のいい(と私が思う)親日国インドネシアで。
トラブルの原因のほとんどは、自分たちに起因するものでした。
今回は、この数々のトラブルに関してまとめてみます。
【旅程のおさらい ~こんな旅行でした~】
1日目:前日の午後8時に家を出発、成田からジャカルタ経由ジョグジャカルタへ。
2日目:ボロブドゥール郊外観光
3日目:世界遺産:ボロブドゥール遺跡観光
4日目:ジョグジャカルタ、世界遺産:プランバナン寺院観光。
5日目:ソロ観光
6日目:ジョグジャカルタから列車でバンドンへ。バンドン観光。
7日目:カワプティ観光
8日目:バンドン駅観光。夜、特急列車でジャカルタへ。
9日目:ジャカルタ観光。深夜、ジャカルタから成田へ。
10日目:成田空港着。
インドネシア旅行の重大トラブル11個
まずは、各記事のタイトルにもしてきた「重大トラブル(当社比)」からまとめます。
重大1:ボロブドゥール史跡公園で、パパとマジはぐれ。ホテルで再会。
重大2:眼鏡をボロブドゥールのホテルに置き忘れ。ジョグジャカルタのホテルで気づく。
重大3:夜のプランバナン史跡公園内で、真っ暗闇の道を子連れ1.7kmウォーキング。涙ながらに見た、プランバナン寺院のライトアップ。
重大4:バンドンで、タクシーに遠くの違うホテルに連れて行かれる。
重大6:パパがスマホを紛失。
重大7:チャーター当日、タクシーが50万ルピーから80万ルピーに突然値上げ。当然キャンセル。再手配に2時間費やす。
重大8:チマング温泉でパパが足をケガ。
重大10:トランスジャカルタの車両にベビーカーが挟まれ大騒ぎ。
重大11:インドネシアルピーの現金を間違ってスーツケースに入れて日本に送ってしまう。
各トラブルの内容紹介は、リンク先の各記事に任せます。
インドネシア旅行の軽いトラブルまとめ
次に、「軽いトラブル(当社比)」を紹介します。数えてみたら、9つありました。
軽トラ1:インドネシア鉄道予約の決済の際、日本のクレジットカードがはじかれる。
軽トラ2:出発日からパパが風邪(4日間程度)。
軽トラ4:ボロブドゥール史跡公園で、パパがベビーカーを取りに1.5km炎天下ウォーキング。
軽トラ5:ソロで、ビデオカメラが不調。誤作動。
軽トラ6:子どもに水シャワーを浴びせる。
軽トラ7:ワリニ温泉が臨時休館。
軽トラ8:300mの道のりなのに、劣悪な歩道を800m歩く。
軽トラ9:15,000ルピーのところ50,000ルピー請求するぼったくりポーターを撃退。
分析
次回以降の旅行に生かすため、少し分析してみます。
まず、重大トラブルのほとんどが、自分たちに起因した自爆トラブルだということです。つまり、自分たちの注意・行動・準備次第で、回避できたものがほとんどでした。
「重大トラブル」11個のうち、自爆トラブルでないと私が思うものは、3、4、7、9の4つ。これらも、やりようによっては事前に避けることができたものもあると思われます。
「重大3:夜のプランバナン史跡公園内で真っ暗闇の道を子連れ1.7kmウォーキング。涙ながらに見た、プランバナン寺院のライトアップ」
→事前の情報をゲットできていれば大丈夫でしたが、事前にこの情報をゲットできたのかどうかは不明。ガイドブックに「劇場は公園の敷地内にある」とある以上、公園内から直接アクセスできると解するのが自然なので、このトラブルが最も回避困難だったと思います。
このブログを見た方は大丈夫ですね(^^)/。
「重大4:バンドンで、タクシーに遠くの違うホテルに連れて行かれる。」
→「タクシー運転手は道を知らない」というのを大前提にしなくてはいけないと改めて認識。地図を渡すだけでなく、地図で説明してから地図を渡して出発し、運行中も一緒に道をたどっていくようにすれば大丈夫です。
「重大7:チャーター当日、タクシーが50万ルピーから80万ルピーに突然値上げ。当然キャンセル。再手配に2時間費やす。」
→事前に日本で手配できなかった以上、これはやむを得なかったのかもしれません。
安値を狙って自分でタクシーを交渉ゲットするのは初めからあきらめ、ホテルでチャーターしていれば、時間のロスはなかったですね。
海外旅行では、まさにタイムイズマネー。少々のタクシー代節約など狙わず、多少高くともスムースに手配できた方が、総合的なコストは下がると思いました。
「重大9:凶悪ブルーバードタクシー。命の危険を感じる。」
→これも「重大4」同様、簡単な道だからと、明らかに不審な運転だったにもかかわらずタクシーの運転手任せにしてしまったのが要因の1つになってしまったと思います。
初めから「地図を見ながら一緒に運転する」くらいの姿勢でやっていれば、凶悪運転手も連れ去りまがいの遠回りなどしようと思わなかったかもしれません。
上記4つのうち、3つまでがタクシーがらみですね。
タクシーはトラブルの元。できるだけ使わないようにする、使う場合もできたら出発前に日本でチャーターする(どれができなければホテルを通してチャーターする)、のが一番なのかもしれません。
こう書くと、インドネシアのタクシー事情は悪いととられる方が多いかもしれませんが、私の認識では、インドネシアのタクシーはキホン、親切・安価で、ぜひ積極的に利用したらいいと思います。
少なくともイタリアやインドなんかよりははるかに・・・。治安のいい台湾やタイでも、観光客はみえみえの遠回りされたりします(経験あり)。
いかに日本のタクシーが優秀かということにもなるんですが。私は不愉快な目にもあいましたが、またインドネシアに行ったらタクシーを利用します。ほとんどのドライバーは善良ですし。親日国ですしね。
どこの国に行っても、タクシーは特に気を付けなくてはならない、特に深夜は、というところでしょうか。
私の数々の自爆失敗体験が、少しでもこれからインドネシアを訪れる皆さんのお役に立てば幸いです。
次回、インドネシア旅行にかかった総費用を紹介します。
※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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