インドネシアでホテルの人に空気を読まずにわがままを言った話(2歳＆5歳:子連れシンガポール・マレーシア旅 ♯25)
【これまでの旅程】
１日目：朝５時、東北地方の自宅をマイカーで出発。午後１時、羽田空港着。ベトナム航空便で５時間、ハノイへ。空港泊。
２日目：朝、ベトナム航空便で３時間半、シンガポールへ。MRTで移動しホテルチェックイン。ダックツアー、ワンダー・フル、OCBCガーデン・ラプソティーを鑑賞。
３日目：マーライオン・パーク、シンガポール動物園、ナイトサファリ観光。深夜12時にホテル帰着。
４日目：朝６時30分起床、7時50分ホテル出発。ホテル近くの人気飲茶店で朝食を摂り、シンガポール・フライヤーに乗車。いったんホテルに戻ってチェックアウトをした後、タクシーでタナ・メラ港へ向かいます。
フェリーにチェックイン後、フェリーターミナルの食堂でマレー料理のランチ。その後、フェリーでビンタン島に到着、入国手続きに１時間かかってしまいますが、無事、送迎車と合流。荒い運転にビビりながらも１時間でホテル「ビンタン・スパ・ヴィラ・ビーチ・リゾート＆スパ」に到着しました。
早速海水浴をしようと目の前のビーチに行きましたが、遠浅過ぎて、どこまで行っても大人のひざ下(^^; あまり沖へ行くのは怖いし、子どもたちと海の生き物を探して遊びました。その後の夕食は安くておいしくて、最高でした。
夜、ホタルツアーに参加し、パパと長女は夜のホテル探検の後、就寝。
５日目（今日）：６時30分起床。朝食を摂り、ゲームコーナーで遊んだ後、水着に着替えて目の前のビーチに向かいました。
【10:00】いったん部屋に戻って、水着に着替えます。
海・・・は入れなさそう（浅すぎて海水浴はできなさそう）ですが、とりあえず水着を着て、海に行ってみます。生き物探しはできそうですし・・・。
おや・・・、さっきよりかは、海水が覆う面積が大きくなってきています。急に潮が満ちてきているみたい。
私は昨日海に入らなかったので、私はインドネシアで初めての海。
ま、せっかく来たんだし、とにかく行ってみよう！！
途中、海岸にハンモックがありましたが、朝の雨でビショビショ。海やプールで濡れた後ならできるかもな・・・。
【2017.7 子連れシンガポール・マレーシア旅行：５日目その２】
向こうの島を目指して
【10:15】まずは、ビーチから100mほど行ったところにある「島」まで、歩いて目指してみます。
午前中のミッションは２つ。
１つは「島」に行くこと。
もう１つは、ホテルからもらった課題をクリアすることです！
チェックイン時に、子どもたちがスタンプカードのような紙をもらいました。
それには、貝殻や海藻、ヤシの皮などのイラストが。どうやら、ここに書いてある６つものを全て集めると、アイスクリームがもらえるようなのです。
昨日、貝殻は見つけましたが・・・あとの５つはまだ。
この午前中で、全て見つけてしまうことにしました。
海はまだごく浅いですが、潮の満ちも急なよう。万一にも「戻って来れない」という状況にならないよう、膝くらいの深さになったらそこで戻るくらいでないと・・・と用心して進み始めました。
何しろ、「島」までは100mほどもあるのです。
「島」に上陸
【10:30】無事、海岸から100mほど離れた所にある無人島に到着。
他に、数人の宿泊客が歩いてきていました。
でも、水着を着こんでいるのは私たちだけ(^^; 他の人は、服を着たままスカートなどをまくりあげ、ちょっとお散歩で来ている、という感じでした。
ここまで来ても、大人の膝下ですからね～(^^;
ちょっと記念撮影だけして帰る他のお客さんたちを尻目に、私たちだけ水着姿で、この浅い海の島で思いっきり１時間ほど遊びました！
子どもたちと、海藻や貝殻を拾ったり、お魚を探したり。
海の中の巻貝を拾ったら、中から貝がにょきっと出て来てびっくりしたり。
課題の「カニ」を捕まえるのに苦労しました。
プールへ移動
【11:30】島の周辺で１時間ほど、他愛もない遊びをした後、海岸に戻ってホテルのプールに。
幼児用のごく浅いプールと、水深120cmほどの大人用プールがあり、私たちは幼児用プールに。プールの水は結構冷たいです。
長女は泳ぎは得意でないくせに、プールが大好き。水をバシャバシャして、１人ではしゃぎ始めました。
保育園で覚えた「ワニさん歩き」をしたり。
ここなら浅いプールだし、安心だ・・・。
次女は初め怖がって泣いていましたが、徐々に水に慣れて、笑顔が出てきました。
パパは大人用のプールの方で泳いだり。泳ぐのは数年ぶりだったようです。
ジャグジーにこだわる日本人
【12:30】海で１時間以上遊び、プールでまた１時間遊び、すっかり体が冷えてしまいました。
さて、部屋に戻ろうか・・・。
部屋に向かって歩き出すと、近くにジャグジーを見つけました。
あっ！ ジャグジー！！
あれっ、お湯は入ってるみたいだけど、機械が止まってる・・・。
周りに誰もお客さんがいないから、止めてるのかな・・・。
（せっかくだし、ぜひ入りたいよね！ パパとアイコンタクトだけで意思疎通）
ここは空気を読まず、ぜひスイッチを入れてもらおう！
パパ：俺、ホテルの人にスイッチ入れてもらうようにお願いしてくる！
そう言って、パパが近くにあるフロントに走っていきました。
まもなくしてパパがホテルの人と戻って来て、ホテルの人がスイッチを入れてくれました。
ゴボボボボボボ・・・・。
やった～(^^)/
冷たくなった体をジャグジーで温めます。
さっきの砂浜のパラソル、海辺のプール、そしてこのジャグジーとも、宿泊客は無料で利用できます。
ん？？？
う～～ん。
初め触った時はわからなかったけれど、お湯が明らかにぬる過ぎるな・・・。
もうちょっと温かくないと・・・。
インドネシアのジャグジーは、この温水プールみたいな温度なのかな・・・。
ちょっと図々しいとは思いましたが、
今度は私がフロントに行って、もっと熱くできないか、メチャクチャな英語で頼んでみました。
従業員の人には何とか通じたみたいで、対応してくれるみたい。
再び従業員の人が来ると、どこかのボタンを押して温度調節するかと思いきや、ジャグジー脇の床板を外して地下？に潜っていく、結構な作業。
えっ・・・(^^;。
３分ほどの作業でまた地上に戻ってきて、これなら大丈夫ですよ、という合図をして帰っていきました。
いや～～、こんな大変な作業だとは・・・。
申し訳なかったなぁ(^^;
対応のかいあって、お湯の温度が上がりました。
これこれ～！ これでこそジャグジーよ！
思い切って頼んでみて、良かった～(^^)/
いや～～、極楽極楽(^^)/。
曇り空で海の風も涼しいし、絶好のジャグジー日和。
最高～！
こんな海外旅行初めて。
これまでの海外旅行では、いつも強行日程＆寝不足で、ぶっ倒れたり空港で寝たり救急車で運ばれたりしてましたから・・・。
リゾートで何もしないでゆっくりなんて、欧米人のバカンスのようです～(^^)/。
【13:30】それからジャグジーに入り続けること45分！
だって、他の人誰も来ないんだもん・・・。
だって、温泉大好きなんだもん・・・（ここは温泉じゃないけど）。
海辺のジャグジーを私たち家族だけで独り占め、騒ぎ放題なんて・・・。
おおっと、あまりに気持ち良すぎ＆楽し過ぎて、もうこんな時間・・・(^^;
さすがにお腹が空いてきました。
ジャグジーを上がると、さ、寒い！ 素早く体を拭いて、部屋でお着換えしました。
レストランへ
部屋に戻って、水着を脱いでお着換え・・・をするんですが、子どもたちが遊んでしまってなかなかはかどりません。
ご飯食べに行かなくてもいいの～～(^^;
私も水着を干したりしていたら時間がかかり、子どもたちのお支度を手伝えず・・・。結局、部屋を出たのは30分ほど経過してからでした。
この時、次女もお腹が空いていたのでしょう、この頃よく言っていたセリフを連呼していました。
２歳：ママ、なんか食べたい、ゼリー。
２歳：ママ、なんか食べたい、ゼリー。（連呼）
はいはい、ゼリーがいいんでしょ・・・(^^;
【14:00】部屋を出て、レストランに向かいます。
このホテルのレストランが、安くておいしいんですよ～。
インドネシア料理に挑戦する次回に続きます。
※しばらくこのまったり展開が続きます。
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