台南から高雄へ。高雄で1泊4,300円のきれいなホテル「高雄舜鈺商務旅館」(0歳&4歳:子連れ台湾周遊旅 ♯41)

大荷物で、高雄駅に到着! ごきげん過ぎる長女とともに(^^;。

【これまでの旅程】
1日目:朝4時に家を出発、成田から台北へ。夕食とマッサージ。

2日目:台北郊外観光。野柳地質公園、淡水。

3日目:台北郊外観光。十分大瀑布、十分で天壇上げ、平渓、九份。

4日目:台北郊外の烏來温泉観光。龍山寺、台北駅。

5日目:特急列車で台中へ。台中観光。特急列車で嘉義へ。

6日目:嘉義観光。森林之歌、阿里山森林鉄路車庫園区、檜意森活村、KANO記念館、関子嶺温泉。

7日目(今日):朝6時起床、7時出発。ホテル近くの食堂で朝食。快速列車で台南駅に到着。駅に荷物を預け、列車で十鼓文化村へ向かいますが、Cさんに案内してもらうことに。十鼓文化村見学、ランチの後、Cさんの車で台南観光に出発。

成功大学、旧台南県知事官邸、孔子廟を訪れ、奇異果子でデザートタイム。車で神農街に向かい、地元の小籠包店で夕食。喫茶店でお茶した後、台南駅まで送ってもらいました。

私たちは、駅の待合室で日本語で話しかけてきた台湾人女性:Cさんの車に乗せてもらって、Cさんの案内で台南市内を観光していました。

【19:35】Cさんの車で台南駅に戻って来ました。駅前の混雑する交通事情から、別れを惜しむ間もなく、Cさんとは手を振ってお別れしました。

【2015.11台湾周遊旅:7日目その9】

台南駅でのミッション

名残惜しい、Cさんとの別れ。出会いがあれば、別れもあります。

でも今、私たちに別れの余韻に浸っている時間はありません。午後8時9分発の普通列車で1時間、南の高雄へ向かいます。

Cさんの車の中でずっとぐずっていた長女、まだ泣き止みません。疲れて眠たいのでしょう。寝てしまって欲しいのですが・・・。長女がぐずっているため、つられて次女も泣き始めます。子育てあるあるですよね~(^^;

幸い、台南駅の待合コーナーはザワザワしているため、子どもが多少泣いていてもそこまで他人に迷惑という感じではありません。

私がベンチで子どもたちをあやしている間に、パパが駅の荷物預かり所に預けてあるスーツケース等を取りに行きます。台中駅では半券をなくしてしまい(かばんのどの辺にしまったか忘れてしまった)大いに焦りましたが、その時の反省を踏まえ、半券はきちんと財布に入れておいたので大丈夫。

【19:45】パパがスーツケースをゲットして戻って来ました。大荷物だし、早めにホームに出ておくことにします。

「ひっく・ひっく・・・。」もう、いい加減寝て欲しい・・・。

私たちの失敗の数々

えっちらおっちらと、ゆっくりホームに移動。私たちが着いた午前9時と比べると利用者が多く、それなりに混雑していました。

出発まではまだ20分くらいありますので、電車を眺めながらホームでひと休みです。

寝るかと思いきや、長女がこの辺で復活。また元気に話を始めました。パパもほっとした様子。

ホームのベンチでこんな会話がありました。

<以下、ビデオ録画に基づく>

パパ:「今回は無事、荷物ゲットできたよ! 良かったぁ~。」

4歳:「パパなんて、ほんとにダメダメなんだからね!。荷物の券なくすしさぁ!」

パパ:「何言ってるんだ長女、パパはいつも完璧じゃないか。」

4歳:「いつも完璧じゃないよ!」

パパ:「え?? じゃ、荷物のほかで、完璧じゃない所言ってごらん。」

4歳:「えっと・・・・・(何か言いたいが出てこない)」

私:「(ひそひそ)道間違えて山登りしたし、降りる駅間違えたし・・・」

4歳「(パパをツンツンつつきながら)そうそう、道間違えるし、降りる駅も間違えるしさ~~。いつも大変なんだからね~!」

パパ:「!!!!!(いつの間にか、長女も随分と大人になったなぁ・・・(^^;)」

パパをいじめて時間つぶしをしていました。

思えばここまで、数多くの失敗をしてきました。ぼったくりにも遭ったし(^^;

毎日欠かさず失敗をしている所が、我ながら笑えます(^^;

今日、7日目の台南では奇跡的に失敗はなかった・・・。これは、明らかにCさんのおかげです。

旧式の車両。出入り口が2か所しかなく、出入口の幅が小さいです。こんなのが来たら、荷物積むの大変そうだなぁ・・・。
4歳「パパなんて、ほんとにダメダメなんだからね~~! 道間違えるし・・・」
パッと見、日本の駅かと思うほどに、日本の地方都市の駅にソックリです。
大荷物を脇に置いて、電車を待っています。
次に来るのは私たちが乗る電車だよ。電車が来ました!!

楽しい電車旅

【20:09】満員電車だったら荷物が載せられない恐れもありましたが、幸い満員ではなく。優先席を利用して、席にも座れました。

高雄までちょうど1時間。ちょっとぐすったこともありましたが長女はおおむね機嫌がよく、終始お話して過ごしました。寝てくれた方が私的には休めて良かったんだけど・・・(^^;

日本の列車と同じ感じです。
次女とキャッキャいって遊んでいました。

高雄駅は通路が長い!

【21:10】定刻通り高雄駅に到着。

高雄は台湾第2の都市。やはり駅も大きいです。

さて、ホテルのある、南口のほうに行きますか・・・。

この高雄駅、たくさんの線路をまたがるせいか、南口に出ようとすると果てしないこ線橋を渡ることになります。こ線橋を真っすぐ歩くこと5分以上、ようやく南口のほうに出ました。

途中、走ってホームに向かう人に何人にも出くわしました。そりゃそうです、改札口からホームまで、すごく遠いですから・・・。高雄で列車に乗る人は余裕を持った行動が必要です。

長いこ線橋の途中で。
南口に到着!

歩道の段差に一苦労

【21:30】南口を出ると、さすがは大都会・・・と言いたい所ですが、高いビルは少なく、日本の地方都市という感じ。東北地方なら仙台といった感じでしょうか。

外に出た所で撮った写真が、この記事冒頭で掲載した写真です。

大都会とまではいかない風景に少しほっとしつつ、徒歩でホテルを目指します。

私たちが予約したホテル「高雄舜鈺商務旅館」は、駅の南口を出て正面の大通りを真っすぐ進んでわずか500mという好立地のホテル。道は簡単なので、自力で向かいます。

夜の街で、スーツケースをゴロゴロ・・・。基本、パパが2つのスーツケースを操ります。

広い道路の横断歩道を渡る所までは良かったんですが、駅前商店街の歩道に入ると、たくさんの段差が・・・(^^; 車道を歩きたいんですがそうもいかず、所々にある階段状の段差のたびにパパがスーツケースを上げ下げし、のらりくらりと、しかし確実にホテルに向かって歩を進めます。

歩道上のおびただしいバイクや自転車の路駐もひどい・・・。ベビーカーや車いすの通行は全く考えられていません。

駅前から正面の目抜き通りを見る。日本の大きな地方都市といった景観。
商店街に入ると、おびただしい数の路駐が・・・。
歩道に定期的にある階段状の段差。障がい者に厳しい交通インフラに、スーツケースを転がして一苦労。

高雄で1泊4,300円のホテルのお部屋は

【21:40】あったあった、交差点の角に、私たちが予約したホテル「高雄舜鈺商務旅館」を発見。やや小さなビジネスホテルです。

楽天トラベルで予約。

こちらのホテルの宿泊料金が、「スーペリアツイン」ルームの朝食付きで、金曜日の今日は1,100元、土曜日の明日は1,400元で、合計2,500元。日本円で9,750円です。1泊あたり4,875円ですね。

今日に限って言えば、朝食付きで1泊4,300円。

いつも繰り返しますが、1人4,300円じゃないですよ。家族4人で朝食付きで1泊4,300円です。

明日は休前日なので、5,500円に跳ね上がります。

小さいホテルなので、英語通じるかな~~とやや不安でしたが、英語はバッチリでした。嘉義のホテルでは英語通じなかったもので・・・(^^; 私たちは英語カタコトしかできないので、逆にこちらが心配されました(^^;

お部屋はというと・・・。

写真のとおりで、広さは十分、内装・浴室ともにきれいで、私たちのような庶民には申し分なし。

もちろん、バス(バスタブあり)・トイレ付き。

もうお得感満載(^^)/ こうじゃないと!!

1泊朝食付き5,000円以下の駅近ホテルのお部屋。
1泊朝食付き5,000円以下の駅近ホテルのお風呂。
セミダブル&シングルの大人3人部屋ですね。Cさんがくれたメモ帳とエンピツで遊んでいます。

異変発生

【22:00】今回のホテルセレクトは、台北、嘉義、そしてここ高雄も全て大成功だったな・・・と思っていると、異変に気付きます。

ん・・・・・・。

なんだこれ・・・・・・・。

なんだこの騒音は・・・・・・・。

隣で、外人数人(おそらく4人以上)が馬鹿みたいに大騒ぎし出したのです。

恐らく若いアメリカ人でしょうか。雰囲気(テンション)で、アジア系じゃなく、西欧系だとわかります。英語でもうアホみたいなどんちゃん騒ぎ。

外人(いろいろなご意見あるかと思いますが、この場合私はこの言葉がいちばんしっくりくると思います)の騒ぎ方、本当にひどいものです。日本人の若者のバカ騒ぎとは一段レベルが上の騒ぎ方。

ホテルの部屋という半公共の場でここまでできるとは、どこの国の人で、どういう教育を受け、どういう文化の影響を受けているのか、興味すら覚えてしまいます

ホテル全体に騒ぎ声が響いてるんじゃないかしら・・・。

ホテルの部屋が悪いわけでも壁がとりわけ薄いわけでもないのですが、こういう下品な人たちと居合わせてしまうというのは、格安ホテルでは甘受しなくてはならないリスクなのかもしれません。

とまぁここまで書きましたが、この非常識さには憤りを感じるものの、実は私も主人も子どもたちも、騒音自体はあまり気になりません。だから私たちには大きな問題ではなく・・・。

パパと長女でお風呂。2人とも、とっても気持ち良さそうでした(^^)/。

お風呂上がり、長女は明日すぐ出かけられるように服を着て寝せます。

パパは明日の観光ルートや資料の確認。

4歳「私ね、大きくなったら、パパとけっこんするんだ~~」 パパ「そうだね~!(今から涙)」
もうすぐ、夜の11時30分です。

【24:00】長女、パパ就寝。

【翌1:00】私就寝。

別記事を1回挟んで、長女がへたり込む次回に続きます。

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