ブランデンブルク門で子どもと「ちょうちょごっこ」(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #28)

ブランデンブルク門、素敵です(^^)/

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。夕方、特急列車でドイツのドレスデンへ。食堂車で夕食。夜10時にホテルに着いた後、深夜1時過ぎ、目覚ましをかけないまま眠りに落ちてしまいました・・・。

3日目(今日):5時2分に奇跡的に目が覚め、5時44分発のベルリン行き特急列車に発車数秒前に飛び乗り。食堂車で朝食。

ベルリン中央駅のおみやげ屋さんで買い物の後、Sバーンでポツダムへ。路線バスで、世界遺産:サンスーシ宮殿、観光馬車、人気ピザ屋さんで昼食、世界遺産:ツェツィーリエンホーフ宮殿観光を経て、夕方、ベルリンに戻りました。

ツォー駅から、2階建てバスに乗車して、ブランデンブルク門を目指しますが、ロシア人が立ちはだかります。

【18:45】2階建てバスの2階先頭椅子争奪戦で、ロシア人おじさん3人トリオに敗れ、2列目に乗車すること20分。バスはブランデンブルク門の最寄り駅(バス停)、「Brandenburger Tor」に到着しました。

ベビーカーを持って1階に乗車するパパと、2階席の私で声を掛け合い、うまくバスを降りることができました。

【チェコ・ドイツ旅:3日目その10】

瓶ビールを立ち飲みするおじさん達

時間は夕方。バス停(門の東側)のほうからブランデンブルク門を見ると、思いっきり逆光です。

しかし大きな門が遠くに見えます。広い広場を、門を目指して200mほど歩きます。

ブランデンブルク門は、プロイセン王国が造った凱旋門。昔、ナポレオンがプロイセンを征服した際、上に乗っている勝利の女神像をフランスに持っていってしまったという話があります。

ナポレオン、恐るべし。

もう夕方ですが、広場にはまだたくさんの観光客が。歩いている途中に点在するビールスタンドを見ると、おじさんたちが立ちながら瓶のままビールを口に運んでいます。

「ラッパ飲み」ってやつです。

ドイツにはこういう文化があるんですね・・・。通りでちょっと瓶ビールをラッパ飲みなんて・・・。日本では見ない光景です。

ビール立ち飲みのおじさんたちを横目に、門に近づきます。

ブランデンブルク門で写真撮影

【19:00】やはりいいです、ブランデンブルク門! ここで、我が家の年賀状に使う写真を狙って、10分程度写真撮影を行いました。ただし逆光ですので、勝負写真の撮影はここではあきらめました。

私達の勝負写真撮影についてはこちらの記事をご覧ください。

写真と共に、ブランデンブルク門を紹介します。

まずは基本的な記念写真を1枚! 真逆光で、門が神々しく見えます。
次女(4歳)撮影。もう少しだけ上が入っていれば!
ナポレオンが持ち去ったことのある「勝利の女神像」
子どもたちは元気です。次女はベビーカーで変顔。
イエ~イ!
子どもたちもコンパクトデジカメを使って自分で写真撮影。

ちょうちょごっこ

私たちはここで、恒例の「ちょうちょごっこ」を行いました。このような、「大きい何かがあるけど、特にそれ意外は何もない」という場所で、子どもと写真撮影するのに適しています(多分)。

パパが発明した、ちょうちょの歌を歌いながら、ちょうちょになって走るというくだらない遊びです(^^;。ちょうちょになってブランデンブルク門にタッチして戻って来ます。それを何回か繰り返します。

本当にくだらないんですが、これが、保育園児と一緒だとお勧め! 遊具があるわけでないし、でも子連れの写真いっぱい撮りたいし・・・。きっと親と一緒だとノリノリでやってくれますよ!

これまで、どこでやったかな・・・。台湾の台北駅、ミャンマーのザガインヒルは覚えていますが・・・。他の所でもやっていると思います(^^;。

以下、衝撃の、ちょうちょごっこの模様です(あまりに低俗ですので、パソコン版では小さい写真で掲載します)。

ちょうちょが飛んでいきます・・・。「ちょうちょ、ちょうちょ・・・。」
ブランデンブルク門にタッチ!
ちょうちょが戻って来ます。
今度は次女も加わって、タッチ!
ちょうちょたちが戻って来ました。
私もちょうちょになりました。

私も最後はやらされるんですよね(^^;。

子どもたちの動きのある笑顔が撮れますので、ぜひどこかの世界遺産とかでやってみてください(^^)/

バス停へ向かう

【19:20】20分ほど遊んだ後、残念ですがブランデンブルク門を後にします。

来た時に降りた「Brandenburger Tor」のバス停に戻り、そこからまた100番のバスに乗車5分、ちょっと先のベルリン大聖堂に向かいます。

バス停へ向かう途中。なんだこりゃ・・・。
こんな街並みです。

【19:30】バス停に到着。

着くとすぐ、100番の2階建てバスがやってきました。今度はほんの5分ほどで降りるんですが、子どもたちは2階がいいと、2階席へ上ってしまいました。

100番の2階建てバスがやって来ました!

ベルリン観光プランの見直し

ここで午後7時30分を迎えるにあたり、プランの変更を決めます。

予定では午後5時30分にこの状況を迎えることにしていたので、予定より2時間の遅れ。

私たちは午後9時ベルリン中央駅発の特急列車でドレスデンへ戻る予定ですので、もうすでにあと1時間30分しかありません。ポツダムでゆっくり馬車観光した影響です。

特急列車の出発30分前にはベルリン中央駅に着きたいので、逆算すればあとわずか1時間しかありません。

当初予定では、これからベルリン大聖堂、ベルガモン博物館(世界遺産)、人気の地ビールレストラン、の3か所を回るつもりでした(今から考えれば、この3か所を2時間で回るというのも無茶なプランでした(^^;。どのみちベルガモンはパスすることになったと思います)。

ここから1時間で現場まで行ってベルリン中央駅に到達すると言うことですので、観光時間は正味30分。この中で、行けるのは1か所だけ。

それだってかけ足になります。

私たちが選択した訪問先は、ベルリン大聖堂

ベルガモン博物館は現在改装工事中で、見られる部分が限られていますのでパス。

地ビールレストランも、30分でお会計まで済ませるのは難しそうだと思い、パス。

一方、ベルリン大聖堂なら、サッと見て30分で出てくることも可能でしょう(多分)。

このバス停から3つ目の、「Lustgarten」で下車すれば、ベルリン大聖堂はすぐです。

よし、時間ないし、最後、ベルリン大聖堂だけ見て、ベルリンを後にしよう。

夕食を食べに行く時間がありませんが、ベルリン中央駅にはいろんなものが売ってるし、帰りの特急列車には食堂車だってあります(料理の価格は不明ですが※)。

何とでもなります。

食堂車の価格表示がわからなかった、この日の朝の記事はこちら

事件発生

ベルリン大聖堂で、ひょんなことから私がパパにぶち切れ、大ゲンカをしてしまいます(私が一方的にパパに大声を出したので、ケンカとは言わないかもしれません。何と言えばいいんでしょうかね・・・。罵倒?興奮?)。

周りのドイツ人たち、みんな何事かと思って私たちを見ていたと思います。日本語で叫んでいたので・・・。

ベルリンまで来て、本当に何やってるんだか・・・(^^;。

次回、私の視点だけでなく、パパの全面協力のもと、パパの視点からも、状況を紹介したいと思います。

次回に続きます。

※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)

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