朝食は、ベルリン行き特急列車の食堂車で(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #20)

食堂車で、大きなサンドイッチをパクリ!(ただし価格不明)

【5:44】ドレスデン駅で、発車ギリギリにベルリン行きの列車に飛び乗った私たち。

私たちが乗り込むと同時にドアが閉まり、列車は動き出しました。

【チェコ・ドイツ旅:3日目その2】

268号車を探す

長女:魔除け君のおかげで、電車に間に合ったんじゃない?

私:そうかもね~~(^^)/

長女:朝、ママを起こしてくれたのも、きっと魔除け君だよ。

魔除け君とは、長女が今回の旅行で初めてリュックに付けてきた、地元のお祭りの射的でゲットした小さいお人形のキーホルダー。私が何気なく「悪いことを、このお人形が長女の代わりに引き受けてくれるかもしれないよ」と言って以来、「魔除け君」と呼ぶようになりました。

私たちが乗った列車は、ドレスデン発ベルリン行きの特急列車、IC2078号。子連れ優先車両みたいな車両があり、そこの座席を座席指定で4人分購入済み。

車両番号は「268」。268号車って、いったい何両目やねん。

子連れ優先車両なので、周囲も子どもが多いのかしら。

でも、今から考えてみたら朝5時44分発の列車に小さい子どもなんて乗っているはずもなく(^^;

そもそも、空いているに決まっているのに有料の座席指定なんて我ながらアホか・・・(^^;

ちなみに復路は午後8時59分、べルリン発ドレスデン行きのIC1912号を座席指定で予約済みです。

まぁ、こっちは混みそうな時間帯だし、座席指定はいい選択だったと思います。

まぁ、夜は夜で、ものすごいことがいろいろ起こっちゃうんですけど(後ほど、一緒に泣いてください)。

列車最後尾から3両目に飛び乗った状態ですので、まずは現在の車両番号から確認。

どこかに書いてないかな・・・。

あった、それらしき番号! 車両の連結部に「270」と書いてあります。これだなきっと。ここが270だから、きっと2両先が「268」だ!

この車両を通り抜けます。6人掛けの個室が並ぶ、コンパートメント席の車両ですね。

コンパートメント席の車両の狭い廊下を歩きます。
次の車両は「269号車」だ! これの先が「268号車」でしょうきっと。
途中で、向こうから歩いてきた人とすれ違うために空いていた部屋に避難。私たちの予約した席まではもう少し。
列車は、ドレスデンの隣の駅に停車。ここもドレスデン駅に見えてしまうので、ドレスデンに帰る時はここで間違って降りないように注意が必要です。

【5:50】「270号車」「269号車」を通り抜け、無事「268号車」に到達。

268号車も、6人掛けのコンパートメント席の車両です。私たちの席は・・・。あった! 座席番号23,24,25,26。個室入口の左上に、予約のある部屋は予約区間の表示が貼り出されています。

私たちの個室にはドイツ人の男性が1人座っていましたが、私たちがドアを開けて入っていくと「ごめんごめん」みたいな感じで外に出てきました。

6人がけの個室で、私たちが予約したのはそのうち4席ですので、あと2つの席は空いています。理屈ではその男性は同じ個室にいてもいいのですが、やはり1人でゆっくり座りたいですものね。この列車は空いているので、ゆっくり座れる席は他にもあります。

男性が出て行ったので、6人がけの個室を私たちで独占します。

電気は消えていましたが、スイッチを見つけ、電気を点けます。

今日はベルリンへの日帰りトリップなので、1日分の荷物だけリュックに入れて、スーツケースはドレスデンのホテルに置いてきています。スーツケースがないって本当に楽。

各個室に、予約状況が貼り出されています。
私たちはこの4席を予約していました(^^)/ 6人掛けの個室を独占!
日本から持ってきた「お~いお茶」を飲んで、ほっとひと息。

部屋でゆっくりしていると、検札がありました。日本で予約したバウチャーを見せてOK。

乾燥肌の長女。保湿剤を塗り塗り。

食堂車へ

【6:05】朝ご飯はどうしようか。

朝は、ドレスデン駅でパンなどを買って列車内で食べるというのが当初予定でしたが、とてもパンを買う時間はありませんでしたので、昨日の夕食に引き続き、食堂車に行くことにしようか。

昨日はプラハからドレスデンに向かう国際特急列車の食堂車でしたが、それと、今回乗っているドイツ国内の特急列車の食堂車は違うのかな? 値段は違いそうです・・。

そもそも、食事はなくて、サンドイッチなどのテイクアウトだけかもしれませんし・・・。

子どもたちは、初めての食堂車です。昨日の夜の列車では長女は席で寝ていて食堂車には行っていないし、次女は料理が来る前に寝てしまったし、列車内のレストランの記憶はないでしょう(^^;。

食堂車は、6人がけ個室のコンパートメント車両を2つ通り抜けた向こうです。

よし、朝ご飯を食べに、食堂車にレッツ・ゴ~~~!!

食堂車に向け、コンパートメント席の車両の廊下を歩く私と次女。
廊下が狭いので、すれ違いは大変。

車両の作りは、プラハ→ドレスデン行きの特急列車と非常に似ています。

恐怖のメニュー

【6:10】食堂車は、半分くらいの利用率。

ご飯をがっつり食べようという人よりも、カフェ感覚で利用しているお客さんが多い印象。

私たちは、ごはんがっつり食べますけど(^^)/

ドイツ時間では早朝ですが、日本時間では現在午後1時。子どもたちは朝からランニングできてしまうくらいに元気いっぱいです。子どもたちは昨日の夕食も食べていないし(寝る前にホテルでカロリーメイトを食べただけ)、お腹空いたようです。

お姉さんがメニューを持ってきてくれました。

メニューを見ると、朝ご飯用のメニューのようです。写真がたくさんで、ドイツ語の他に英語表記もありました。

チェコ→ドイツの列車の食堂車と似た、きれいなメニュー。

どれどれ・・・。

昨日のチェコからドイツに来るときの食堂車は結構リーズナブルに利用できましたが、ここはチェコよりも物価の高いドイツ国内。高そうだな・・・

けれどせっかく旅行に来ているのだから、朝食が1人1,000円かかっても清水の舞台から飛び降りるつもりで注文しよう!

そう思っていました。

昨日の列車では、価格はコルナ(チェコ)とユーロ(ドイツ)の両方で明記され、支払いはどちらでもOKでした(私たちはクレジットカードを利用)。

ここはドイツ。

当然価格表示は・・・・。

・チーズのサンドイッチ 6PLN

・パテのサンドイッチ 7PLN

・ポークテンダーロインのサンドイッチ 18PLN

・チキンフリットのサンドイッチ 7PLN

・戦争朝食(WARS BREAKFAST。「欲張り朝食」ってとこかな) 22PLN ※内容不明

・ポーランド風朝食 19PLN ※内容不明

どれもおいしそうです(^^)/。

サンドイッチが6PLNからだから。。。

ん?

・・・・・。

PLN?

ドイツはユーロじゃないの?

チェコのコルナとも違う。

ドイツ国鉄の中で使われるポイントか何か?

1PLNって、100円かな? それとも1,000円かな?

100円だったらチーズのサンドイッチが600円。1,000円だったら6,000円です。

ううう~~~~~~、値段がわからない~~~~~( *´艸`)

ウエイトレスさんに英語を考えて聞くのも面倒くさいな~~~(^^;

皆さんなら、チョコチョコッとスマホで調べるのでしょうが、私たちは旅行中にレンタルWifi使いません(^^; だから、スマホで調べるという選択肢もないのです・・・。

私たちは清水の舞台から飛び降りた

私たちは、重大な決断をさらっとしてしまいました。

パパ:よし! せっかくドイツの食堂車に来たんだ! 値段がわからないけど好きなものを頼もう!

私:でも、サンドイッチ1個1,000円かもしれないわよ。スウェーデンのカフェとか、そうだったじゃない。

パパ:サンドイッチ1個1,000円でもいいじゃないか! 好きに頼もう。合計1万円まではいかないさ!

パパは、値段も料理名も書いていない写真を指さして、「これください!」と注文(^^; ソーセージやら目玉焼きやらのプレートです。

もう、値段関係ないので、やぶれかぶれです。

私と子どもたちは、一番安かったチーズのサンドイッチをそれぞれ注文。これなら1個1,000円だとしても3,000円で済みます。パパが頼んだのが3,000円でも、合わせて6,000円で収まります。

いや、収まって欲しい・・・。

パパが「これください!」と指さした写真。

車窓の風景

料理を待つ間、ほっとした時間。昨日あったことを思い出してメモしようとしますが、

あれ?

昨日やったことを思い出せない(^^;

昨日の朝ご飯、何食べたんだっけ?

本当に人間の記憶なんてダメなものです。子どもたちもかまってきたので、メモはそこそこに。

外を見ると、北海道かと思うような、見渡す限りの大平原!

ドイツってこんな所だったのね!

大都会と工業と、大自然が共存している国なんだナと思いました。

料理を待つ間、昨日あったことなどをメモメモ。だけど、時間とか、全然思い出せない・・・。

とってもおいしい料理たち

【6:30】待つこと10分。価格不明の料理たちが運ばれてきました!

とってもおいしそうです!

写真のままですね! おいしそう~! (ただし価格不明)
「これはおいしそうだね~」パパもご満悦。朝食プレートにはパンがついてきました。 (ただし価格不明)

サンドイッチをパクリとしてみると、

おいしい~~~(^^)/

パンがとってもおいしいです。

大きな口を開けてパクリ! 「おいしい~~~(^^)/」
目玉焼きやソーセージはみんなで食べました。次女は卵が大好きです(長女は卵が嫌いです)。

食べている最中、次女の名言が。

4歳児って、面白いことたくさん言いますよね!

私:ちょっと食器が(揺れて)カタカタいうね。

次女:そうだよね、電車が、ちょっとズレてるからね~。ズレてるから、仕方ないよ!

脱線はしていませんよ、念のため(^^;。

次女の残したサンドイッチで、パパもパクリ。
「バターがバタン」遊びをやっています(^^; 次女はまだパンをもぐもぐ中。
食堂車はこんな感じ。がっつり朝食を摂っているのは私たちともう1組だけでした。

気になるお値段は・・・

お会計はクレジットカードでお願いしました。

レシートを見ると・・・、合計40PLN!!

おい~~、ここにもユーロ表示ないんかい

何なんだこのPLNという通貨は・・・。

帰国後の話

帰国後、この時のクレジットカードの請求だけが気になっていました。

クレジットカードの請求内訳を探しても、どうもピンとくるものがありません。

行った日付の、3,000円~7,000円くらいで、ドイツでの請求。

1つ1つの請求を整理してみて、残ったのが、1,117円の請求。現地通貨の欄に「40」と書いてありますので、間違いありません。

何と、40PLNは、1,117円だったのです!

あれだけ食べて1,117円!?

チーズのサンドイッチは、何と1個170円!

パパが頼んだ朝食プレート+パンのセットは、レシートを見ると「戦争朝食(WARS BREAKFAST) 22PLN」でしたので、何と620円!

食堂車の食事がこんなに安いなんて!!!

それにとってもおいしかったです(^^)/。

日本の皆さん~~~! ドイツへ行ったら、食堂車へレッツゴーですよ!!

PLNの正体

ちなみに、PLNについて調べてみると、

何と、

何と、

ポーランドの通貨「ズウォティ」のことでした!

ズウォティなんて、知らんがな~~~~!!!!

だいたい、 「ズウォティ」の表記が「PLN」ってのもおかしいだろ~~~っ! 「プルン」って読むのかと思ったよ!

どうしてドイツの列車の食堂車にポーランド通貨だけのメニューがあるんだ・・・。私たちをポーランド人と間違えたのでしょうか?

真相は闇の中です。

ベルリンに到着!

【7:10】自席に戻って来ました。

ベルリン到着予定は7時41分ですので、あと30分。2時間の列車の旅なんて本当にあっと言う間です。

ゆっくりトランプとかしようと話していたんですがそんな時間もなく・・・。食堂車でのことを話したり、今日ベルリンでのプランを確認したりすると、早くも到着10分前。忘れ物をしないように、降車準備です。

ベルリンでも、やはりベルリンの手前の駅にも停車しました。

でもこの列車はベルリン行きですので、みんなが降りる駅に着くまでゆっくり乗っていればいいのです。

精神的に超楽です(^^)/

ベルリンまであと30分。まだドイツの農村の風景が広がっています。

【7:41】定刻どおり、ベルリン中央駅8番線に到着! 

降車時、列車とホームの間が結構空いている(15cmくらい)ので注意!

次女は抱っこで降ろしました。

早速ホームで記念撮影です。

何てったって、ドレスデン駅では発車数秒前にドアに飛び込みましたので(^^; 先頭まで歩いて、赤い機関車とパチリ。

大都会ベルリンに到着!
赤くて大きい機関車です(^^)/。重厚で、ドイツって感じ。

今日はこの後、すぐにSバーン(普通電車)に乗り換え、電車で30分ほどのポツダムという郊外の街に向かいます。

太平洋戦争末期、日本に無条件降伏を迫った「ポツダム宣言」を連合国の首脳が集まってまとめた場所、ツェツィーリエンホーフ宮殿。

世界遺産「サンスーシ宮殿」も見に行きます。

夕方、ベルリンに戻り、2階建てバス乗車、ブランデンブルク門などの観光です。

昼食はポツダムのピザ屋さん。夕食は、ベルリンの地ビールレストランを調べてあります。

・・・とまぁ、知ったように書いていますが、私たちは初ドイツ。右も左もわかりません

さて、まずはSバーンの切符を買いに行きますか。切符売り場はどこだろう~~~。切符、うまく買えるといいな。

次回、近未来都市のようなベルリン中央駅を紹介します。