勝負所で写真の集中撮影はいかが?

海外で、30分間の集中撮影はいかが?

【写真】スウェーデン:ストックホルムの大広場で写真撮影を行った際のアーカイブ。大広場だけで200枚以上撮影しています。

以前、「日本のパパよ、低くなれ!」という記事で、子連れ海外旅行の写真撮影ではぜひローアングルでの撮影を取り入れるべきだとお勧めさせていただきました。

今日は、また写真撮影について一つの考え方の話をしようと思います。

奇跡の瞬間に、1枚の最高の写真を撮るために

2月18日の記事で、私たちのようにお金持ちでない小さい子連れの家族があらゆる困難を突破して親子4人で海外の地に立つことは、奇跡のようなことだと書きました。そして、その写真撮影は奇跡の瞬間を撮影する、唯一無二の機会であり、写真(と動画)こそが最高のおみやげだと書きました。

撮影手法として、ローアングルをご紹介しましたが、最高の写真(=子どもが最高に楽しそうにしている写真)を撮ろうとしたら、それだけでは成功率が低いです。

そう、下手な鉄砲も数打ち当たる、カメラ任せのオートモードでたくさんのローアングルの写真を撮り、その中から、たまたま子どもが最もいい表情をした写真を選んで、ベストの1枚にするのです。

そのくらいわかってるよ、と思ったアナタ。この「数」が問題です。10とか20では難しいと思います。最低100枚はチャレンジしたいところ。家で子どもの写真を撮るのとはわけが違い、これを海外旅行で実践するのは、前もって予定をしておかないと、そうできることではありません。

勝負所を決める

海外旅行は、常に時間との闘いです。いくら余裕のある行程にしたつもりでも、道に迷ってみたり、切符を買うのに手間取って見たり、列車がなかなか来なかったり、子どものトイレに30分かかってみたり、子どもがぐずったり、1時間の見学予定が3時間かかってみたりと、時間はどんどんどんどん失われていきます。

余裕のある行程にしていても、どうしても時間の余裕がなくなってしまうので、写真撮影も、サッと撮ってしまって時間がないからすぐ次に行こう、となりがちです。

それは仕方ないです。

私たちが実践しているのは、旅先の「ここだ」と思った所、言わば「勝負所」で、9日間の旅行中に2回程度、30分くらいの写真撮影タイムを設けて徹底的に写真撮影をすることです。9日間で2回ですから、4泊5日程度の旅行でしたら1回ですね。

単なる景色を眺めて記念撮影をして帰るのではなく、子どもと遊びながら、子どもとお菓子を食べながら、パパ・ママ交代でいろんな場面を切り取って同じ場所で100枚~200枚くらい写真撮影をするのです。

海外での貴重な30分を使っての写真撮影。意識してやろうと思ってはじめから考えておかないとできません。でも、その30分は、永遠に残る、非常に価値のある30分になると思います。

30分でなくとも、20分でもいいと思います。とにかく、「どこかで1回まとまった時間を取る」と夫婦で話し合って決めておくことが大切です。

「勝負所」の事前設定は難しい

「勝負所」の条件をいくつか挙げてみます。

1.屋外が望ましい

勝負所は、屋外(半屋外でもOK)が望ましいです。子ども(の表情)は動きますし、動いていきいきしているところこそ撮りたいので、屋内だと一眼レフカメラを使ったとしてもどうしても光量が足りなくてピントの甘い写真が多くなってしまいます。

また、フラッシュを使う撮影は連写が困難&バッテリーを消耗してしまうので、100枚以上の子どもの写真撮影には不向きです。

2.その瞬間に晴れていなくてはならない

雨は論外。曇りでも、最高の写真は撮れません。陽が差していなければその時はあきらめます。

3.空いていなくてはならない

当然、他の観光客の皆さんの迷惑になってはいけませんし、混んでいるところでローアングルでの子どもの写真撮影を10分以上なんてできるわけありません。空いていて、心置きなく親子で動ける状況であることが条件です。空いていなければその場所はあきらめます。

以上の3つの条件により、勝負所の事前設定は難しいです。

ですが、勝負所の適地は、景勝地のほか、街並みが特徴的な路地など、至る所に転がっています。ぜひ、「どこを勝負所にしようかな~」という視点で、きれいな街角を歩いてみてください。

使用機材は(できれば)一眼レフカメラがベスト

使用機材はスマホでも何でもいいと思います。けれど、もし事情が許せば、勝負写真の撮影にはやはり連続撮影とズームが自由自在にできる一眼レフカメラがベストだと思います。

私たちは旅行中の写真撮影を超重要視していますので、一眼レフカメラを購入してからはどこに行くにも一眼レフを持って、高性能コンパクトデジカメと使い分けています。。。いや、使い分ける予定が、ついついせっかく苦労して持って行ったんだからと、写真はほぼ全て一眼レフで撮影してしまっています(^^;。

いずれにしろ最高の写真を狙うわけですから、カメラの画素数は最高に設定して予備のSDカード等は十分に用意しておきましょう。

私のカメラを紹介します

私は、一眼レフカメラとコンパクトデジカメを旅行に携帯しています。一眼レフは大きくてかさばるので、いつも持って行こうか悩みますが、ベストな写真を撮る!という誘惑に勝てず、持って行っています。

うちは昔からキヤノン派です。理由は、ずっとキヤノンだから、というだけです(^^;。

うちの一眼レフカメラ:キャノン EOS 8000D(レンズ:18㎜~135㎜)

あちこちぶつけているので、小さい傷が(^^;

2016年12月、1か月後にイタリア旅行を控えていたことから、イタリアで使うために思い切って購入。レンズと本体、フード等小物で合計11万円ほど。

購入して3年以上経ちましたが、最大2,420万画素。ISO感度は12,800まで。19点オートフォーカス。今の一眼レフと比べても、性能だってまだまだ現役です。

画面に貼った保護フィルムがはがれかけています(^^;交換しなきゃ。

レンズは、近接~中距離と中距離~望遠の2本のレンズを使い分ける「ダブルレンズキット」はお勧めしません、というか子連れ海外旅行中にレンズの交換なんてわずらわしすぎます。上記レンズ1本で完璧です。

うちのコンパクトデジカメ:キヤノン PowerShot SX720HS

最大2110万画素の高性能コンパクトデジカメ。2016年6月、前のPowerShotが使えなくなったので確か5万円ほどで購入。私20年くらい、コンパクトデジカメはPowerShot一筋で来ました。壊れるたびに新しいものに買い替え、このカメラで5台目のPowerShotです。

購入時は一眼レフは持っていなかったので、これだけですべて撮影するつもりで購入しました。この半年後に一眼レフを買ってしまうので、それ以降、このカメラはサブカメラとして使っています。

高性能かつコンパクトで気に入っています。勝負所での子どもの連続撮影となるとやはり一眼レフには敵いませんが、このコンパクトさは非常に魅力的です。一眼レフに何かあった場合の控えの意味でも、必ず持って行っています。

「夜景モード」というモードがあり、夜でも人物・背景ともにきれいに写真が撮れます。

勝負所の撮影例

私たちは、各旅行で1~2回ずつ勝負所を設けて集中的な写真撮影をしていますが、スウェーデン・フィンランド・エストニア旅行で撮影した勝負どころの写真を紹介します。

この旅行では、

1.【フィンランド】トゥルクのムーミンワールド(100枚)

2.【フィンランド】ヘルシンキ大聖堂(100枚)

3.【スウェーデン】ストックホルムのガムラ・スタン大広場(200枚)

の3か所でそれぞれ約30分程度の写真撮影を行いました。そのうち、3で撮影した200枚のローアングル写真のうちの10枚を、撮影例として紹介します。

これは北欧旅行の写真紹介でも掲載した、ベンチでの1コマです。
ベンチで遊ぶ次女。この時1歳2か月。
広場中央の、大きな鉢植え型の花壇のお花と。
お花をいじる次女。
ノーベル賞博物館の入口。広場に面しています。
自然な動きで、気に入っている写真です。
大広場を歩く次女。写真に動きがありますよね。
しゃがんでいるところもかわいいです。
あんよが上手。
私たちの選んだ、200枚中でベストな1枚。1歳児の表情がよく写り込み、動きがあります。

ナハハ、あんまりうまくありませんね(^^;

200枚超撮影し、この場面で私たちがベストな1枚に選んだのが、最後に掲載した次女の写真です。今では大きくプリントして家に飾って毎日見ています(^^)/

ローアングルの連続撮影で、珠玉の1枚を

ぜひ、あなたの子連れ海外旅行の写真を見てみてください。このように子ども目線か、子ども目線より下からのローアングルの写真が、ややもすると1枚もないのではないでしょうか。

英語だけでなく写真も素人の私たちですが、ローアングル撮影と、勝負所での集中撮影の組み合わせで、このレベルの写真を残せます。プロのカメラマンには及ばなくとも、庶民としてはこのレベルでも十分だと私は思っています。

私たちはこの写真撮影を、全ての海外旅行で実践しています。その結果、全ての行き先での「とびきりいい1枚の写真」をゲットできています。そして引き伸ばしてプリントし、家に飾ったりアルバムにしたりしています。

あなたがこの記事を読んだのは、きっと運命です(^^)/

今日から、あなたの写真撮影が変わります!

あなたも、海外の勝負所での集中撮影で、一生の記念に残る、とびーーーーっっきりの子どもの写真や親子写真、狙ってみませんか!(^^)!

次回、ミャンマー旅行記に戻ります。

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