インワ:ナンミイン監視塔とマハーアウンミェ僧院(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯37)
【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。
1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、レストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。
2日目:ヤンゴン市街地観光。夜行バスでマンダレーへ。
3日目:マンダレー観光。ミングォン、マンダレー・ヒル、マリオネットショー。
4日目(今日):5時30分起床。ホテルで朝食。タクシーで「マハムニ・パヤー」を見学するも、忘れ物に気が付いていったんホテルに引き返します。その後、マハーガンダーヨン寺院、ウーミントンゼ寺院、ザガイン・ヒルとまわりました。
レストランでランチの後、タクシーは港に待たせて船でエーヤワディー川を渡り、インワに到着。観光馬車に乗り込み、ドーギャンパヤー、パガヤー僧院とまわりました。
【2018.2 子連れミャンマ―旅行:4日目その10】
【16:05】おばちゃんの馬車で出発した私たち。5分ほど走り、とある遺跡に着きました。
インワの見どころ3:ナンミイン監視塔
ここは、「ナンミイン監視塔」。何でも、1822年建設の見張り塔だそうです。よく観光馬車が立ち寄る場所なのか、周囲にはおみやげ屋さんがあります。
おみやげ屋さんの脇を歩いてすぐ、小さな展望台のようなものが見えてきました。
てっきり上に登れるのかと思ったら、登れず。つまらないので、写真だけ撮って5分で次に向かいます。
【16:10】再びおばちゃんの馬車で出発!
インワの見どころ4:マハーアウンミェ僧院(メヌブリック修道院との記載もあり)」
【16:15】ここは、地球の歩き方によると「マハーアウンミェ僧院(Maha Aungmye Kyaung)」。グーグルだと「メヌブリック修道院(Me Nu Brick Monastery)」で出てきます。
どちらの名前でも同じ建物を指しているようですので、一応ここでは併記して紹介しておきます。
こちらは1818年建立だそうです。
立派なアプローチと歩いて、門をくぐります。
立派な入場門をくぐると、大きな建物が! レンガ造りです。いい感じですね~。早速近づいてみます。
1階の内部は真っ暗。通路も細いです。
しかも、ここはパヤー、もし入るとすれば、ここでも靴を脱いで裸足にならなくてはいけません。
普通なら立ち入るのはやめると思うんですが、ライト2つを常に携帯する私たち。「ここまで来たんだ、行ってみよ~~!」みたいな感じで、中を探検することに。
すると、中を徘徊する犬を目撃! びっくりしましたが、大人しい犬みたいなので、気にしないで突入します。
大人にとってはとても狭い通路。天井も低いです。
とりあえず反対側まで行きましたが、特に何があるというわけでもなく、引き返します。
来るときは(足元に危険なものがあるかもしれないので)パパが先頭でしたが、足元の安全を確認した帰りは子どもたちを先頭にします。
1階の探検を終え、2階に上ってみます。
2階は1階(そもそも、私たちが探検した1階はフロア階ではなく、建物基礎の部分あるいは床下の部分だと思います)に比べて広く、人間が入るように作られています。
床は木。ていねいに管理されています。
中は広く、やや暗いのでここでも私たちの携帯ライトが活躍。私たちの携帯ライトについてはこちらの記事で紹介しています。
とても立派な建物で、中は清潔。200年前の建物としては、よく管理されていると思います。
ワンワン襲来
30分ほどの見学を終え、外に出てきました。裸足でしたので、恒例の足ふきタイムです。
階段横の岩に腰掛け、ウェットティッシュで足の裏をふきます。
拭いていると、思わぬ来訪者が。ワンワン(野犬)です。
きゃ~~、よくわからないけれど1匹が間近に来ました。周りにはもう何頭かいます。
ワンワンに悪気はなく、ただ興味があって近寄ってきたようですが、怖いので手早く身支度してその場を離れます。
オーストリア人のお姉さん登場
【17:00】私たちが馬車に戻ると、おばちゃんの馬車に、20代くらいの西洋人の女性が乗っていました。
あれ? あれって、私たちがチャーターした馬車だよね???
おばちゃんの馬車に戻ると、西洋人のお姉さんが、しきりにおばちゃんにお礼を言っています。
話を聞いていると、このお姉さん、お友達と何人かで馬車観光をしていたのにここに置いていかれてしまい、港へ戻りたいということらしいです。
そこで、おばちゃんが先に言ったのかこのお姉さんから頼まれたのか、「私たちの馬車に乗っけて港まで行ってあげる(しかもタダで)」とおばちゃんがお姉さんに言ったようです。
旅は道連れ、世は情け。私たちはもちろん全然OK・・・ではありません残念ながら!
まず第一に:私たちの馬車は4人+おばちゃんの合計5人で運行しており、他の馬車よりも余裕がないんですよ。実際、長女が喜んで座っていた前列をお姉さんに取られ、私たちは家族4人で狭い荷台に押し込まれて運ばれることに。
次に:私たちがチャーターしてるんだから、誰か乗せるんなら、私たちにいいかどうか相談してよ。おばちゃんが勝手に決めるんじゃない!
さらに:私たちの同意なしに勝手に乗せるんなら、ケチなようだけど私たちの料金を少し割り引いて、このお姉さんから徴収してよ。
もちろんこれらの不満がありますが、もうお姉さんにおばちゃんが勝手にOK出したみたいだし、実際お姉さんは非常に喜んでいるので、お人よしの日本人。不満&少しの怒りをこらえ、笑顔で同乗して港に向かうことに。
おばちゃんがもし、「このお姉さん困っているみたいなの。港まで一緒に乗っけてあげていい?」と私たちに先に相談してくれたら、私たちは2つ返事で「いいですよ!」と答えて、こんな不満も怒りも覚えなかったでしょう。
むしろ、お姉さんと交流しようとし、楽しい帰路になったことでしょう。
ですが、おばちゃんにも、おばちゃんの言うまま図々しくも私たちの馬車に先に乗っていたこの女の子にも少々怒っていたため、あまり会話はしませんでした。
短い時間の会話の中で、彼女がオーストリア人だということはわかりました。
写真撮りまくりの私たちでも、この時は写真もビデオも撮らず。
今から思えば、せっかくだったから、記念写真くらい、頼めばよかったなぁ・・・(^^;。
再び渡し舟で帰路へ
【17:10】5分ほど馬車で走り、出発地点に戻って来ました。
ここでおばちゃんに料金15,000チャットを払い、バイバイです。
本当なら、チップを上乗せして20,000チャット払うつもりになっていましたが、私たちに断りなしで勝手にオーストリア人をタダで乗せたのが不快でしたので、チップはなしにしました。
船着き場に行くと、舟は停泊しておらず、桟橋で数人が待っていました。お姉さんは、ここで無事、ツアーの仲間と合流できたようです。
次女は眠くなってきたのか、この辺からずっと抱っこです(^^;。
15分ほど待つと、対岸から渡し舟がやってきました。待っていたみんなで乗り込みます。
【17:30】5分ほどで、対岸の船着き場に到着。ニコニコおじさんともすぐに合流。
次は、160年以上前に作られたという、全長1.2kmの木の橋「ウー・ペイン橋」に向かいます。日本の橋と違い、何ともワイルドなんですよこれが。
ワイルドと言うか・・・マジで危険な次回に続きます。
※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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