ローマ:テルミニ駅でスリにあう~犯人は大学生くらいの女の子だった~(1歳&5歳:子連れイタリア旅 ♯17)

やられた~~~"(-“"-)" ホテルの部屋で。スリに開けられたカバンを降ろします。

【これまでの旅程】
0日目:金曜日の午後9時30分、東北地方の自宅をマイカーで出発。車中泊。

1日目:成田空港からモスクワ経由でローマ着。深夜12時過ぎにホテルにチェックイン。

2日目(今日):真夜中じゅう子どもたちは元気いっぱい。午前8時30分、ほぼ徹夜の状態でバールで朝ごはんを食べ、徒歩でローマ4大大聖堂の1つ「サンタ・マリア・マッジョーレ教会」へ。ちょうどミサをやっていました。

午前11時前、テルミニ駅近くのピザ屋さんで早めの昼食(子どもたちはぐっすり)。その後地下鉄でスリに狙われますが何とか撃退してコロッセオ着。子どもたちは目を覚まし、コロッセオ、パラディーノの丘、フォロ・ロマーノを観光しました。

夕方、コロッセオ近くのバールで、暖を取ってジェラート休憩。氷点下の中再びベビーカーを押して歩き出し、迷いながらもヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂、カンピドーリオ広場を見学し、地下鉄コロッセオ駅に戻って来ました。

【19:05】地下鉄に乗って、コロッセオ駅を出発。

地下鉄のホーム、および車内では、スリに最大限注意しました。

何しろ私たち、テルミニ駅からコロッセオ駅に向かう途中の車内で、スリにアタックされていますので・・・。もう、パパなんて厳重ガード。

【19:15】今回はスリに遭うことなく、無事、テルミニ駅に到着。

ここからホテルまでは徒歩5分。夕食を摂る予定のレストランはホテルのすぐ近く、徒歩1分の所です。

今日1日、氷点下の中を歩き回り、さすがに疲れました・・・。

お腹も空いて来たし、暖かいレストランで、ローマ最初のディナーです(^^)/

【2017.1 子連れイタリア旅行:2日目その11】

大学生くらいの女の子と一緒に

地下鉄のテルミニ駅に降り立ちました。コロッセオ駅はエレベーターがなくて階段が大変(何せ、ベビーカーで長女が寝ている)でしたが、この駅にはエレベーターがあります。

私たちがエレベーターに向かうと、ちょうど、イタリア人の若い女の子と一緒になりました。大学生くらいの、美人でモテそうな感じのコでした。これから彼氏とデートかな?

女の子が子どもを見て、私に話しかけてきました。

イタリアの人って、本当に人懐っこいというか、フランクですよね(^^)/。

女の子:お子さん、かわいいですね~(^^)/

私:ハハハ(^^)/ ありがとうございます(^^)/

女の子:今日はすごく寒いですね(^^)/ 私なんか、これで両手をがっちりガードです。

私:そうですよね~、大変でした(^^;

女の子は、両手に、自転車に乗る時に防寒のためにつけるような防寒具をつけていました。ピンク色のかわいらしいやつを。

エレベーターが到着。女の子が先に乗り込み、私たちが後に続きます。

異変発生

そして10秒。エレベーターは1階に到着。

やっぱりエレベーターってありがたいわ~~(^^)/。ホテルの方向はどっちかな・・・。

そう思って歩き出した瞬間、異変を感じました。

あれっ??

私のカバンのチャック、開いてる?

あれっ??

えっ、全開!!??

何と、私が後ろにまわして担いでいたカバンのチャックが、全開になっていたのです。

えっ!! 私はチャックは閉めていた!!

まさか、スリ!!??

私:私のカバンのチャックが開いてる!!

パパ:あっ! ホントだ! 閉め忘れじゃないの?

(注:パパは基本うっかり者なので、日本ではリュックのチャックを全開のまま歩いてることがたまにあります)

私:そんなことない! やられたかも!!

急いで周囲を見回すと、すでに一緒にエレベーターに乗った女の子はどこにも見当たりませんでした。

私は、カバンの中に、いざというときのための現金としてパパから渡されていた50ユーロ(6,000円)を入れた小銭入れをしまっていました。

万一パパとはぐれてしまった時に、タクシーでホテルに帰ってくるための緊急用現金です。

とりあえず通路の脇に寄り、カバンの中身で盗られたものがないかどうか確認します。

小銭入れ、あってちょうだい・・・。

小銭入れ・・・。

まさかあんな小さなもの、わかるわけない・・・。

ない!!

ない!!

どこにもない!!

やっぱりない!!!!

50ユーロ入れた小銭入れが、ない!!!!!

確かにここに入れていたのに!

やられた~~~!!!!!

あの若い女の子は、スリだったのです!

スリの手口

私は、全くあの女の子がスリだとは警戒していませんでした。

あれだけ地下鉄では警戒していたのに・・・。

私がみごとに油断してしまったポイントは3つあります。

ポイント1:スリが自分から目を見て話しかけてきた

まさか、スリが、自分から話しかけてくるなんて・・・。

私は、女の子の顔もはっきり見ました。

全く顔を隠すそぶりもなく、堂々と私の目を見て、私に「お子さん、かわいいですね(^^)/」と言ってきたのです。

こんなスリ、いますか??

今から考えれば、普通の人は階段を使うのに、このコはエレベーターに来ました。この時点でスリかもしれないと警戒するべきだったのです。

ポイント2:エレベーターには女の子が先に乗った

そして、エレベーターには、この女の子から先に乗りました。

後ろからついてくるわけでもないので、私も全くスリの予感がしませんでした。

でも、エレベーターに乗る時に、他人と面と向かっては乗らないので、乗った後にクルリと振り向き、扉の方を見て立つことになります。

エレベーターの奥に乗った女の子から見れば、獲物は後から乗ってきて振りむき、背中を見せることになります。その背中には私のかばんが・・・。

すべては予定調和だったのです。

ポイント3:私の後ろにはパパがいた

私の後ろには、パパが乗っていました。

パパと女の子の2人が、エレベーターの奥に乗っている状況です。パパも後ろにリュックを担いでいますが、パパは習慣で、絶対にエレベーターの真ん中には立ちません。背中から壁におっかかります。

そうすれば、背中のリュックを守れるからです。

これは海外旅行の時にず~っとやっているいつもの習慣で、この時努めて気を付けてやったわけではありませんでしたが、これでパパは標的から外れたのだと思います。

でも、パパが私の後ろに立っていたため、私の背中のバックを狙うにも、パパに見つかるリスクはあったはず。

その辺は、チャックの位置やパパの目線など、状況を総合的に判断して犯行に踏み切ったのでしょう。

エレベーターの乗車時間は合計で10秒ほど。その間、ほんの2~3秒だったことでしょう。カバンのチャックを静かに空けて手を入れ、小さい小銭入れを探し当ててそれだけ抜く。

まさに、プロの技と言うしかありません。

おまけ:あんなにかわいいコが・・・。

かわいい女のコだったということも、私が油断したポイントの1つかもしれません。

スリはおじさんというイメージが(^^;

レストランはまさかの休み

スリの被害に遭い、ショックでした。

でも、パパの狙い通り、私には緊急用の現金しか預けておかなかったことが幸いして、被害額は50ユーロにとどまりました。

パスポートやカード類は全て無事。

6,000円なら、いい勉強料だと思うべきです・・・"(-“"-)"。

気持ちを切り替えて、というわけにはなかなかいきませんが、夕食を摂るレストランへ向かいます。

狙いを付けていたのは「Ristorante Mino」。日本語メニューあり、リーズナブルでおいしく、対応も丁寧と言う口コミの、完璧なレストランです!

「レストラン ミノ」だから、日本人と関わりのある人がやっているのかな?

歩くこと3分。「Ristorante Mino」の前に来ましたが・・・。

えっ、電気が消えてる! 今日は日曜日なのに、休みなのか!?

どうしてかレストランは休みだったので、スリのショックもあり、ひとまずホテルに戻ることにしました。

【19:30】ホテルの部屋に戻って来ました。

ホテルの部屋で反省会

頭の中は、さっきのスリ被害でいっぱい。

次女をベッドに降ろすと、次女は目を覚ましました。

長女はベビーカーから出して、パパが寝ていたシングルベッドにとりあえず寝かせました。

ひと息ついてから、スリに遭った原因を2人で話し合います。

反省会です(^^;

パパから指摘されたのは、小銭入れを入れたカバンを、日本にいる時と同じように背中に担いでいたということ。カバンを無警戒で後ろに担いでいれば、そりゃ絶好の獲物になっちゃいますわな。

パパ:かばんを(胸の横でなく)背中に担いでいればスられて当然だよね。現金をそのカバンに入れてるとは思わなかった。

私:スられるなんて、思わなかった・・・。

パパ:いやいや、カバンを背中に担ぐってことは、スられることが前提でしょ? スられてもいい物しか入れるようにしないと。

私:ほんとにそうよね・・・。次女を抱っこ紐に入れて抱っこしてるからカバンを前にかけるわけにはいかないし、ポケットも危ないだろうし・・・。

パパ:こうなると、靴の中とか、足の内側に巻き付けておくとかしかないかもね。でもなぁ(そんなの面倒だしなぁ)・・・。

私:そうよね・・・。

パパ:テルミニ駅周辺はスリに注意ってガイドブックにも書いてあったけれど、うちらが1日で2回スリに遭ったことからして、すごくたくさんいるに違いないよ。常時10人くらいはウロウロしているんじゃないか。すれ違う人の10人に1人くらいはスリなんじゃないかな・・・。

私:ほんとにその位いるかもね・・・。

スリは、恐らく犯行の機会をうかがって、それなりの時間、待機したりウロウロしたりしているはずです。スリの数は、日本人がびっくりするくらい多いんじゃないかと思います。

この時の結論としては、「エレベーターには他人と一緒には乗らない」「スられる前提で、これまで同様小銭入れをかばんに入れるけれども、人が近くにいるときはお互いで監視し合う」ということでした。

夕食は、テルミニ駅の近くのレストランにどこか入ろうということになりました。

その後、スーパーマーケットの様子を見に行くことにしました。

やられた~~"(-“"-)"。次女をベッドに降ろして、反省会です(^^;

小銭入れ、見つかる!

【20:00】30分ほど2人で反省会をした後、夕食に出かけるため、準備を始めました。

すると。

あれ?

あった! 小銭入れ!!

何と、スられたと思っていた小銭入れが、コートのポケットから出てきたのです!!

そう言えば、出かけるときはカバンに入れていましたが、観光の途中、フォロ・ロマーノかどこかでトイレに行く時に有料かもしれないと思って、カバンの中から小銭入れを出して、ポケットに移したんでした!!!

良かった~~~! うぇ~~ん( ;∀;)

再度よく検証すると、盗られたのは、緊急事態用に、旅行の行程表やパスポートのコピー、クレジットカードのコピーを入れていた小さいジップロックケースだったことがわかりました。

ケースの中に紙が数枚入っていたので、紙幣だと思って盗ったのでしょう。

何はともあれ、お金を盗られてなくて良かったです~~"(-“"-)"

※クレジットカードやパスポートのコピーを盗まれたのは気持ち悪かったですが、恐らく普通のスリなら現金でないものはすぐに捨てると思われました。

小銭入れ、コートのポケットに移していたんでした!! 助かった~~(^^;

パパ、寝ちゃった・・・

夕食を食べに出かける前にトイレに行って、戻って来ると・・・。

何と、わずか1~2分の間で、パパが寝ました(^^;

しかも、長女を上に抱っこして。

長女は温かいので、上に乗せたら気持ち良かったのでしょう。長女も相変わらずぐっすり。

パパに声を掛けましたが、眠くてうつらうつら。

今日はそもそも寝不足だった(パパはほぼ徹夜)し、氷点下の中ローマの街を何時間も歩いて、本当に疲れたもんね・・・。そのまま寝かせておくことにしました。

2人で重なって寝ている様子が、何ともほほえましくって(^^)/

長女はパパの体にしっかりはまっていて落ちなさそうだったので、メガネだけ外して、このまま朝まで放っておくことにしました。

私がトイレから戻ったら・・・。パパが寝てました(^^;
靴下履いたまま、幸せそうな顔をして寝ています。無理に起こさずに、このままにしておきます(^^)/

夕食は「味ごのみ」

【20:15】さてさて、次女は元気だぞ(^^;

お腹は空いていましたが、私も疲れていて、私と1歳の次女だけで夜のテルミニ駅周辺外出などできるはずもなく、今日はもう寝ることにします。

次女には、さっきからお菓子(米菓:味ごのみ)を与えていました。これがそのまま夕ご飯だね。私も次女と一緒に「味ごのみ」をパクリ。

30分ほど2人で遊んでいましたが、私はいつの間にか寝ていました。気が付くと、次女は私の隣で寝ていました。

子どもたち、今晩は夜に寝てくれた・・・。

昨日は、不夜城でしたから(^^;

「やっぱり夕飯は『味ごのみ』だね!」 (パパと長女は隣のベッドで親子亀みたいになってぐっすりです)

悪の巣窟:テルミニ駅に再び挑む次回に続きます。

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