【閲覧注意】恐怖:ヴァ―ツラフの地下室潜入レポート(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #72)

いつも元気な次女の笑顔が・・・ここから進んだとたん、消えました(^^;

【チェコ・ドイツ旅:番外編4】

今回は、前回の記事「子どもに聞きました:チェコ・ドイツ旅行で面白かった所ランキング」で、「もう2度と行きたくない最悪な所」に選ばれた、「ヴァ―ツラフの地下室」を紹介します。

旅行記本編では、気持ち悪い内容であることから、超不気味なオカルト展示「ヴァーツラフの地下室」として、一段落のみの紹介にとどめました。

その時の記事はこちら↓

ただ、旅行記執筆を完了するにあたり、あそこだけを省略しことが気になってしまい・・。

あそこに足を踏み入れた時間も、楽しい思い出ではないですが、私たちの旅行体験の一部です。

中にはオカルト系・ホラー系が好きな方もいるでしょうし、嫌いだけれど怖いもの見たさで見たい方もいるでしょうし、今回、番外編として、紹介したいと思います。

【旅程のおさらい ~こんな旅行でした~】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。

3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。

4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。

5日目:ドレスデン郊外観光。

6日目:特急列車でドレスデンからプラハ、普通列車でプルゼニュへ。プリュゼニュ観光後、プラハ泊。

7日目:チェスキー・クルムロフ日帰り観光<ここで体験>

8日目:プラハ城と周辺観光。

9日目:プラハ国際空港発。

10日目:上海空港経由、成田空港に到着。ロストバゲージを経験。

ここはどこ?

ここは、「世界一美しい村」として名高い、チェコの世界遺産の村「チェスキー・クルムロフ」にある大きいお城の地下室です。

地下牢として使われていたこともあるようです。

入場には料金がかかります。中世のお城の地下室に現代アートが飾られているということで、アートには興味はありませんが、地下室に入ってみたくて子どもたちと入場しました。

入場料は大人70コルナ、子ども30コルナ、4歳の次女無料。合計125コルナ(600円)のお支払い。ここは現金で払いました。

中に入ってみると・・・、よくわからない像が並んでいます。

チェコ・ドイツ旅行7日目の、午後3時過ぎのことでした。

ここから先は閲覧注意です

今回の記事は、多分に気持ちの悪い内容を含んでいます。

これも一種の芸術ということですので(^^;

オカルト系が苦手な方は、ここで他のページに逃げてください。

もしまだこちらの記事をお読みでないようでしたら、逃げる先にぜひオススメします↓

日本のパパよ!低くなれ!!

ありがとうございました。

次回、チェコ・ドイツ旅行にかかった費用を紹介します。

・・・。

・・・。

・・・。

本当に、ありがとうございました。

・・・・・。

・・・・・・・・・・。

閲覧を続行する方のみお進みください

閲覧続行で大丈夫でしょうか?

ホラー映画が苦手な人は、やめておいたほうが無難です。

それでもぜひ見たいようでしたら、下の写真をじっくりとご覧ください。

何だろうここは・・・。

まず入場者を出迎えるのは、指の形のポール女性の裸体を奇形化した像です。

私は、初め、これが何なのか理解できませんでした。宇宙人の像かな?と思ったら、胸のふくらみがあるので、女体だということを認識できました。

でも、首から上がなくて、腕もなくて、変なの、という感じ。

写真右、長女が見ている写真は、作品と価格が書いてあります。

ここはこれらの芸術作品を展示・販売している場所なんですね。

ポールの根元もよく見たら人間の指。

ゲロゲロ。

ここって、そういう「芸術」の所みたいです。

私、苦手なんですよねこういうの・・・。

中には、さらにグロテスクな作品もあり、この作家の精神状態を疑わざるを得ない作風。パパもドン引き。うちの子どもたちも「怖い~」を連発(^^; 抱っこしながらサッと見学してきました。

おみやげで買えるものもあるんですが、グロテスクなデザインの皿とか灰皿とか、とにかく気持ち悪いものばかり。

オカルト系が好きな方にのみお勧めします"(-“"-)"。

少し進んだところ。写真をよく見てみてくださいネ。

地下室、天井も高くて広いです。昔はここに武器など、いろいろなものを貯蔵していたのでしょうね。

※城の地下室の構造は、建築として素晴らしかったです。

地下室の天井。きれいな楕円形になっていました。

それでも閲覧を続行する方のみお進みください

・・・・・。

まだ閲覧続行で大丈夫でしょうか?

【それでは続きです】

照明は薄暗く、ホラー的な雰囲気抜群。

地下室の中は広く、パイプオルガンの音楽が流れています。

ホラー展示&パイプオルガン・・・。すごく怖いんですよこれが。

私たちは好みでない所に足を踏み入れてしまったことは理解しましたが、お金を払ってしまったし、せっかくチェコまで来たんだからと、一応奥まで見てきました。

どういう展示だったか、写真で紹介します。

これは芸術作品ではなく、実際に城の地下室で見つかった荷物入れのようです。
わぁぁ、広い・・・。
中には、女体の奇形像がたくさん。腕がありませんが・・・。
人の口の中を模した手洗場。
この先のケースには、それぞれグロいものが・・・。
あの女性の絵は何なのだろう。この先には、首の長い女性の絵も。
作者の精神状態に疑問符がつきます。
この先には・・・。いやな予感しかしません。次女はかなり嫌がっています。
奇妙な食卓。ひしゃげたグラス、一部を噛み取られたお皿など・・・。
これも展示。指の胡椒入れ、歯型の灰皿、など。

ここで買えるおみやげ

展示してある芸術作品は購入もできるようですが、中に売店があり、観光客が手軽に買って帰れる作品が売られていました。

嫌な予感しかしませんが、つい見てしまいました・・・。

値段はかなりお高め。数千円~。

ここでしか買えないものです! オススメ! とはちょっと言えないものばかり。

好きな人にはたまらないかもしれません(^^)/

何だこれ・・・。
歯型の灰皿など。
この食器のデザインは・・・。

みんなで、逃げるように出て来ました。

地下室から出てきた所。みんな険しい表情です。

ヴァ―ツラフの地下室の評価

子どもたちは終始ドン引きでした(^^;

もう2度と行きたくない場所。

外には素晴らしい景色が広がっているので、対比がものすごい(^^;

私も、行ったときはゲロゲロって感じでしたが、今になってみると、あんなに怖い場所も珍しいのかな、なんて思ったりもしています。

下手なお化け屋敷より絶対怖いです!

写真では、あの怖さ・気持ち悪さは伝わりません。あの空間と、あの音楽、そしてあの展示で、怖いんです。

また、空間・音楽・展示がみごとにマッチしていて、(内容は私の好みではないですが)美術展示としては完成度が高いように思います。

20分~30分くらいでサッと見れますので、話のネタに、あえてチェコまで行って怖い思いをしてくるのも一興かもしれません。

そんな風に感じる今日この頃でした。

【チェスキー・クルムロフ城からの眺め】 次女「私は、こっちのほうが好き!」

次回、チェコ・ドイツ旅行にかかった全費用を紹介します。

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