ローマ:ジェラートのおつりをごまかす女の子の店員(1歳&5歳:子連れイタリア旅 ♯20)
【これまでの旅程】
0日目:金曜日の午後9時30分、東北地方の自宅をマイカーで出発。車中泊。
1日目:成田空港からモスクワ経由でローマ着。深夜12時過ぎにホテルにチェックイン。
2日目:ローマ観光。ホテルでほぼ徹夜した後、バールで朝ごはん。サンタ・マリア・マッジョーレ教会、コロッセオ、パラディーノの丘、フォロ・ロマーノ、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂などを観光。ホテルへの帰路、テルミニ駅でスリに遭い、夕飯は食べずに就寝。
3日目(今日):午前2時45分には全員起床。6時40分ホテル出発、テルミニ駅のカフェでバニーニ(サンドイッチ)を食べ、バスでバチカン市国へ。サン・ピエトロ大聖堂を見学しました。
【10:30】大聖堂を出て来ました。
大聖堂の中には、高さ120メートルの高さに上れるクーポラ(有料)や、隣には有名なバチカン美術館もありますが、私たちはどちらもパス。
今度、大きくなった子どもたちとの再訪の時のためにとっておきます(^^)/
これから、ここを起点に、ローマの街を歩きます。
ベビーカーを預けた所にトイレがありますので、まずはそこで長女のおむつを交換しないと・・・。
【2017.1 子連れイタリア旅行:3日目その3】
まずはトイレでおむつ交換
大聖堂正面入口を出て左手の方に、クロークルームとトイレがありますので、そこに向かいます。長女のおむつ交換もですが、預けたベビーカーも取りに行かないと。
朝から大聖堂で遊んでいたせいか、子どもたちはお疲れモード。長女はベビーカーに、次女は私の抱っこ紐に入ります。出口に向かって歩いているうち、次女はおねんねしました。
日本へはがきを出す
サンピエトロ広場には、ポストカードを買ってそのまま出せる所(出張郵便局?)があります。ガイドブックで見て、私もやろうと思っていました。
出張郵便局の車は、あれだな・・・。入ってみます。
長女はベビーカーに座っていたいというので、パパと外で待っていてもらいます。寒いのに・・・。
何とかカタコト英語でやりとりして、ポストカード3枚に簡単なメッセージを書いて、日本に送りました!
自宅と、海外旅行好きの友達2人に。1週間後に私たちが帰国するより早く、日本に着いていました(^^)/
1通あたりいくらだったかは忘れてしまいましたが・・・、確か2ユーロくらいだたような・・・。高くなかったのは覚えています。
コンチリアツィオーネ通り
【11:00】サン・ピエトロ大聖堂を背に、真っすぐのびる大通り「 コンチリアツィオーネ通り 」を進みます。ここを700m進むと、サン・タン・ジェロ城があります。
今日は月曜日。サン・タン・ジェロ城はお休みのようですので、その前にかかる美しい橋「 サン・タン・ジェロ橋 」が次の目的地。目指すスペイン広場はそのまた1.2km先。その前に、ジェラート休憩をすることにします。
せっかくのアイスだというのに、長女もベビーカーで寝てしまいました(^^;
ま、しょうがない、大人2人でアイスだ!
特にお店は調べておらず・・・。通り沿いの、賑わっていたお店に入りました。
ジェラート屋さんへ
【11:20】お店に入ると、おいしそうなジェラートがズラリ! 日本だと、ミルクとか抹茶とかフルーツとかですが、日本で見ないようなジェラートもあるようです。
様子を見ていると、1ついくら(どのフレーバーでも値段共通)で先にお会計をして、そのあとガラスケースの前で好きなジェラートを頼むシステムのようです。
パパが先にお会計。
私が頼んだのは「ヨーグルト&ピスタチオ」。
パパは「ヘーゼルナッツ&よくわからなかった物(アー、何とか)」
どちらも「スモールサイズ」で。
パパが頼んだ「ヘーゼルナッツ」、香り豊かでものすごくおいしかったです! ピスタチオもすごくおいしい。ナッツ系のジェラート、お勧めです(^^)/
おつりごまかしの手口
実はこのジェラート屋さんで、おつりをごまかれそうになりました。パパの目が光り、私たちはごまさかれずに済みましたが・・・。同様の手口を日本人相手に繰り出していると思いますので、ここに手口を紹介します。
まず、ターゲットは、英語が話せなそうな人だと思われます。
対応したのは、20代前半くらいの若い女の子の店員。
私達のお会計はジェラート2つで7ユーロでした。
20ユーロ札を出したパパに向かって・・・。
若い女性店員:もう2ユーロありませんか?
パパ:(もう2ユーロ? コインが不足してるのかな・・・)(2ユーロコインを追加で出す)
この時点で、パパの支払は22ユーロ、代金7ユーロなので、おつりは15ユーロになります。
若い女性店員:ありがとうございます~。(レシートも出さずに10ユーロ札を出して、プイッと奥に行こうとした)
パパ:(この野郎、つり銭ごまかしをやる気だな!)もう5ユーロですよ。
若い女性店員:(振り返って)あ! すみません、間違いです。(そう言って手に持っていた5ユーロ札を出した)
パパ:(「あ! すみません」じゃねーよ。日本人だと思って、見え透いた手を使いやがって・・・)
これ、バリバリの日本人観光客なら、引っかかる人も結構いると思います。
値段を確認しないでジェラートを注文した場合、「はい」とおつりを渡されたら、(あれ、ジェラートって結構高いナと思いながらも)外国だからそんなもんかなと、そのままスルーして受け取ってしまいそうですよね。
また、できない英語でやりとりする中で、簡単な計算がわからなくなり、あれ・・・? と思えずにスルーしてしまう場合もあると思います(あるんですこれ! 私は特に!)。
彼女の手口の場合、この2つのどちらかにはまってしまうと、みごとにおつりをごまかされてしまいます。
バレても、たかが5ユーロ、英語話せない日本人相手なら「あ! すみません」で済みますし。リスクもほぼないです。
1日5人騙せれば25ユーロ(3,000円)。ちょっとした小遣い稼ぎになりますね~。
必ず値段を確認してから注文する。
おつりは焦らずゆっくりその場で確認。
観光地ではよく聞く話で、油断してるとやられます。皆さんもご注意を。
今度はバスの券売機にやられる次回に続きます。
これは防ぎようがないよ・・・(トホホ)。
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