0歳児の赤ちゃんと海外旅行の記録1~韓国:済州島編<後半>~(長女生後3か月半)
前回の記事「0歳児の赤ちゃんと海外旅行の記録1~韓国:済州島編~(長女生後3か月半)<前半>の続きです。
生後3か月半の長女を連れ、海外3日間を含む7泊8日の旅行をしています。
5日目:韓国・済州島ツアー3日目
あっという間のツアー最終日。夕方の飛行機で成田に帰ります。
6日目~8日目の国内旅行
【6日目:銚子観光】
千葉県内を観光しました。
ゆっくり寝た後、イオン銚子店、大衆割烹香海(ランチ)、ヒゲタ醤油工場見学、ヤマサ醤油工場見学、銚子電鉄犬吠駅、犬吠埼灯台、犬吠埼京成ホテル(温泉)、回転寿司島武、車中泊。
【7日目:鹿嶋、行方(なめがた)、潮来(いたこ)観光】
港公園展望塔(神栖市)、鹿島宇宙技術センターの宇宙通信展示室、鹿島神宮、ミニ博物館ココシカ、神鹿(しんろく)屋(ランチ)、カシマサッカーミュージアム、潮騒はまなす公園、水郷硯宮神社、愛友酒造の酒蔵見学、行方市観光物産館、四季好紅(夕食)、茨城県内で車中泊。
【8日目:大洗観光】
霞ヶ浦大橋、茨城空港、大洗駅、阿字ヶ浦温泉のぞみ(露天風呂)、小舟(ランチ)、那珂湊おさかな市場(おみやげ購入)、大洗磯前神社、大洗マリンタワー、大洗港フェリーターミナル、めんたいパーク、海鮮処森田(回転寿司)、そして帰路。
東北地方に入ると雪が。雪の中、家に着いたのは深夜12時前でした。
済州島旅行も国内旅行も大成功
リスクの大きい海外旅行部分は3日間に抑え、残りは悠々自適の国内車中泊旅行。初めての子連れ旅行としては大成功でした!
韓国・済州島は素晴らしかったです。自然の見どころがたくさんあるのはもちろん、何が素晴らしいって、ソウルに比べ、居心地の良さ、日本人に対してやさしくしてくれるように感じたからです。
東南アジアの都市に行くとどこでも日本語の看板を見かけますし、日本車がたくさん走っていますし、中国はそうでもありませんが日本製品に対するリスペクトを感じます。
一方、ソウルに行くと、街中でほとんど日本語の看板を見ません。走っている日本車は少ないし、中国や東南アジアで感じるような、日本製品へのリスペクトも感じません。
私たちが済州島に行った2011年12月14日は、ちょうどソウルの日本大使館前の歩道上に「例の像」が行政の許可なく設置された日。ウィーン条約で禁止されている「外国公館の威厳の侵害」は明白な、とんでもない無法行為です。
当時は、こんな不法物、いくら法より世論が優先する韓国といえども、国際社会の手前、すぐに韓国政府が撤去するだろうと思っていました。この時、日本は覚悟を持って徹底的に対抗すべきでしたし、国際社会に韓国の無法行為をもっともっと訴えなくてはならなかったのですが、日本側も腰砕けの対応。
近年は、さらに釜山の日本総領事館前にも・・・。国内法はもとより、国際条約よりも反日を優先する国。彼らの反日は、残念ながら本物です。
ただ、少なくとも8年半前当時、済州島の雰囲気はソウルとちょっと違いました。観光で成り立つ島ということもあるのでしょうが、歴史的に朝鮮の流刑地として朝鮮本土からの差別があった島ということで半島とはちょっと違ったメンタリティーを持っているからなのか、日本排除を感じないというか・・・。街中で日本語の看板があったり、スーパーでやさしくしてもらったり。
ソウルでは、観光地を外れると結構緊張感があったので・・・。ポジティブサプライズでした(^^)/。
ツアーで一緒になった皆さんもいい方ばかりで、楽しく過ごせました。長女は泣き叫んで止まらないようなことがなく、泣いてもおっぱいをあげればすぐ泣き止む赤ちゃんだったので、周りに迷惑をかけることもなかったはずです。
あと、私たちについてくれた韓国人ガイドさんがとてもいい方で、すごく好印象でした。歳がたまたま私と一緒で、美人なのに飾らない感じで、日本語も当然堪能。
済州島、また行かれてない方は、子連れ旅行先として手軽でオススメ。2泊3日のツアー、済州島の見どころは半分くらい押さえているので、とても良かったです。韓国料理はおいしいですし。
実はこの他にも、済州島は見どころがたくさん。こんなに見どころがたくさんある島も珍しいです。済州島だけで、5日間~1週間程度の個人旅行の日程も組めると思います。
日韓関係が過去最悪と言われている昨今、私は、もし韓国へ行くなら、いろいろな意味でソウルや釜山よりも済州島をオススメします(^^)/
私は、日韓関係が改善したら、10日間くらいで韓国の地方都市を回る子連れ韓国一周旅行をぜひやってみたいですね。韓国なら英語もよく通じそうですし。
次回、この2か月半後、生後6か月になった長女と行った香港・マカオ旅行を紹介します。
赤ちゃんって、2か月半の違いでも顔が全然違ってくるから面白いですよね(^^)/。
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)
ディスカッション
コメント一覧
一度読み始めたらはまってしまって色んな旅行記読ませてもらってます。
いやー、すごいですね。もう圧倒されました 笑
心臓バクバクのヒヤヒヤで、生後3ヶ月で海外?車中泊?なんて小姑のように心のなかで突っ込んでいましたが、無事帰国できて何よりです。
もう何年も前の記事ですが、読み応えもありで、空き時間にまたちょくちょくのぞかせてもらいます。
コメントありがとうございます(^^)/
実を言うと、私も旅行から数年たっていろいろ思い出したり記録を確認しながら、よくやったな自分と思うこともよくあります。確かに生後3か月の赤ちゃんを旅行に連れて行くのはお勧めしません。妊娠中に2回ほど海外に行っていたので、その延長でやってしまったんですね~。生後半年ならぐっと首が安定してくるので全然違うと思います(^^)/
私が書いているのは家族旅行の記録なので、全て実際の体験そのまんまです。
エストニアで救急車に乘ったことなど、批判をあびそうなエピソードは馬鹿正直に書かずに話を変えることもできたんですが、それを一回やってしまうと今後もクセになってしまう気がして・・・(^^;
真実の中に本当のドラマはある! なんて。またツッコミに来てくださいネ(^^)/
実はエストニア記は既に拝読しておりまして、正直人様のトラブルを面白おかしく言うのは気がとがめますが、控えめに言って最高の回でした。
これも全て次女ちゃんが何事もなく帰国できたが故のことかもしれませんが、救急車事情も興味深かったですし、すったもんだの後にレストランで旅の爪痕を残したいと言う気持ちもよく分かりました。
子連れ旅行記って大抵王道ルートなので、アイス星人さんのちょいマイナー(失礼?)な旅行先選びがハマっちゃうんですよねー。
コメントありがとうございます(^^;
トラブルが面白い、全然大丈夫です(^^)/ 私も、通常の観光はあまり覚えていませんが、トラブルの前後は何年たってもよ~~く覚えています。いつ、何が起きて、その時夫婦で何を話したか、とか・・・。それが個人旅行の醍醐味ですよね(私の場合、「醍醐味」で済まされない深刻さの場合もたま~~~~~~にありますが(^^;)
ちょいマイナー路線は、そのと~りです! 好きなんですよねレールからちょっと外れるのが(^^; メジャーな都市から特急列車に乗って地方都市へ、みたいな。地方都市へ行くと、中国人は見かけないし、のんびりしているところが多いし・・・。お勧めです(^^)/
私、ハワイ行ったことがないんです。王道も経験してみたいです(^^;