高雄:旗津海鮮店で鮮魚をオーダーして調理してもらう(0歳&4歳:子連れ台湾周遊旅 ♯45)
【これまでの旅程】
1日目:朝4時に家を出発、成田から台北へ。夕食とマッサージ。
2日目:台北郊外観光。野柳地質公園、淡水。
3日目:台北郊外観光。十分大瀑布、十分で天壇上げ、平渓、九份。
4日目:台北郊外の烏來温泉観光。龍山寺、台北駅。
5日目:特急列車で台中へ。台中観光。特急列車で嘉義へ。
6日目:嘉義観光。森林之歌、阿里山森林鉄路車庫園区、檜意森活村、KANO記念館、関子嶺温泉。
7日目:快速列車で台南へ。保安駅で出会ったCさんの車で台南観光。その後、列車で高雄へ。
8日目(今日):朝7時起床。列車で左営駅へ。蓮池譚観光。龍虎塔、春秋御閣、嚮茶さんでお茶の後、玄天上帝神像へ。その後タクシーでKRT新左営駅へ向かうも、みえみえの遠回りをされてしまいました。
KRT西子湾駅下車、福泉でかき氷。その後、フェリーで籏津の港に到着しました。
【13:55】港から街へ出ると、すぐににぎやかな商店街が広がっていました(^^)/
「福泉」でかき氷をたくさん食べ、フェリーで籏津へ渡ります。
【2015.11台湾周遊旅:8日目その4】
商店街でイカ焼きを買い食い
商店街はとにかくにぎやか。若者を中心に、たくさんの人が歩いています。
ゲームのお店など楽しそうなお店が並びますが、もうすぐ午後2時。まずはご飯を食べないと。かき氷は食べたものの、ご飯、まだなんですよね(^^; お腹すきました。
行くお店は特に決めておらず。調査もしていなくて、ここは行き当たりばったり。
露店でイカを焼いているのを見つけて、いい匂い・・・。よし、このイカを買ってみよう! 値段は、中サイズで50元(200円)、小サイズは2本で50元。安いし(^^)/
私たちは、中を1本、小を2本購入。ちょっと入った通りでパクリ。おいしい~~! こんなお昼ご飯もいいかも!
歩くうち、長女はまた「疲れた~~」とフラフラしながら歩き、とうとうダウン。道路に座り込んでしまいました。
やっぱり、どこかお店に入ろうか・・・。
旗津海産店に飛び込む
キョロキョロ見回すと、「旗津海産店」という通り沿いのお店がありました。ん? あのお店は、明るいし大きいし、水槽があって鮮魚が泳いでいたりして、いかにも新鮮な魚介類を提供しそうだ! あそこにしようか!
【14:10】すぐ近くにあったお店に、情報はなかったですが飛び込みで入りました。
こんな時間ですが、店内はそこそこお客さんが入って食事をしています。
このお店、どうも、定食類を頼む感じではなく、一番の醍醐味は店頭で好みの魚を選び、好みの調理法をリクエストするという、言葉のわからない私たちにはややハードルの高い注文方法。
価格もよくわかりません。
でも、面白そう!
パパはとりあえずビールを注文。「小麦ビール」という、台湾のビールです。パパ曰く「飲んでも、小麦かと言われると普通のビールと違いがよくわからないなぁ・・・」と言っていました。
長女は席でぐっすり。グズグズ言っていたのも、眠たかったからなんですね・・・。ここでお昼寝だとご飯は食べれませんが、これだけ屋台が出ているので、長女のお昼ご飯はここで食べさせなくても何とでもなります。
ここはゆっくり寝かせておきます。
また、パパから注文が。
パパ:ここは、店頭(や、定員さんに本日のオススメなどを聞きながら)で魚を選んで、調理方法を指定するお店みたいだね。俺、今まで台湾旅行でずっと食事のオーダーしてきたから、ここはママがんばってみてよ。俺何でもいいからさ。
私:わかった・・・(全く自信なし)。でも、つまらないものが来るかもよ? 私冒険しないから・・・。
パパ:まぁ何でもいいから。ママに任せるよ。がんばって注文してみな。
夫婦ともに、全くと言っていいほど英語が話せない私たち。初の個人旅行となる今回の台湾旅行で、レストランのオーダーや切符の購入、道の尋ねなど、台湾人とのやりとりは基本全て主人任せでした。
私もやる気がないわけではないんですが、主人の方が臨機応変と言うか、中学1~2年生レベルの単語だけ(メチャクチャに)並べて、何とか相手に簡単な内容を伝えることができるんですよね。
突破力があるというか・・・。
確かに、そんな主人に多くの負担をかけていました。
よし、ここは私が注文してみようか・・・。
魚を選ぼうと思って店頭のほうに行って「オーダーしたい」と言うと、メニューを見せてくれました。あれ??日本語書いてあるじゃん(^^;
これなら、席で頼んでも良かったかも・・・。
たくさんの種類の魚介類。どうしよう、どうしよう・・・。
これなら絶対大丈夫かな、と思って私がオーダーしたのは、
・蒸したエビ
・あさりのスープ
の2品でした。
私の必死のオーダーに文句を言うパパ
オーダーを終え、席に戻ります。パパは私のオーダーに興味津々の様子。
パパ:(ビールを飲みながら)何を注文したの?
私:蒸したエビと、あさりスープ。
パパ:え?? 蒸したエビと、あさりのスープ???
私:そうよ。大丈夫だった??
パパ:大丈夫だったって、そりゃ大丈夫だけど、大丈夫過ぎるだろ! せっかく台湾まで来て、中でも魚介類がおいしいという籏津まで来て、蒸したエビとあさりスープ頼んだの???
私:え??? 何でもいいって言ったじゃない!!
パパ:言ったけど、何でもいいってのは、テキトーに魚を指さして「あれ焼いて」と頼むとか、そういうこと!! 蒸したエビなんて、どこでも食べられるじゃん!! ありえない・・・。
私:だから、私、冒険しないって言ったじゃない・・・。
パパ:どのくらい頼んだの? エビ。
私:中かな・・・。よくわからない。
パパ:ま、いいや。値段はいくらだった?
私:わからない・・・。メニューに書いてなかったんだよ、値段。
パパ:おいおい、値段も確認しないで頼んだのか・・・。書いてなければ聞いてみなきゃ・・・。
私:だって・・・。
パパ:まぁいいよ。それにしても、せっかく台湾まで来て、蒸しエビとあさりスープとは・・・(^^;
私:じゃ、キャンセルして来ようか? 私、言ってみる!!(キレ気味で)
パパ:キャンセルはできないんじゃないか・・・。
もう、何でもいいって言ったくせに・・・。キャンセルすればいいんでしょキャンセルすれば!
さっきのおばさんの所に行って「オーダーをチェンジしたい」と言ってみましたが、困った顔で厨房を指さします。今まさに、料理人のおじさんが大量のエビを湯釜の中に投入したところでした(^^;
私:パパ、もう作っていて、キャンセルできなかった・・・。
パパ:それはしょうがないよ。この2品食べてまだ食べれるようなら、俺が何か追加注文して来るよ。
私:そうね・・・。
このお店は、たかが蒸しエビでも、ちゃんとお客がオーダーしてから調理してくれるいいお店のようです。
隣のテーブルで、日本人の初老のご夫婦がとてもおいしそうな焼き魚を食べていたので、パパが話しかけました。
パパ:それは何ですか?
初老の男性:いやぁ、実はよくわからなくて、「オススメのもの」って頼んだらこれが出てきたんです。
とのことでした。
【14:30】そうして出てきた蒸しエビが、この記事冒頭の写真のエビ。
大きい!!
写真だとあまり伝わりませんが、たくさん入っています。
蒸したての新鮮エビ、おいしい!! たかが蒸しエビ、けれど蒸したて熱々、とってもおいしい!
主人も蒸しエビの意外なおいしさに、頬を緩めています。良かった~~。でも、これ、いくらだろう(^^;
あさりのスープは、塩味のシンプルなスープ。大きいあさりがごろごろ入っていて、ショウガが効いていて、とってもおいしい。持って来た人にパパが値段を確認したら、100元(400円)でした(エビは最後まで値段聞きそびれました)。
周囲の様子を見ると、みんな、その辺の屋台で買ったものも一緒に食べたりしているようです(本当は悪いのでしょうが)。私たちはさっき買ったイカ焼きがまだ残っていましたので、残りのイカ焼きもここで食べてしまいます。
蒸しエビ、あさりスープ、イカ焼きでお腹いっぱい。追加注文はしませんでした。1時間程度ゆっくり。
値段はレシートが残っていなくて不明ですが、安くはなかったのを覚えています。でも、ビール含めて間違いなく3,000円以内でした。
おいしい蒸しエビ、爆睡中の長女が起きたら食べさせたいと、4~5尾だけビニール袋に入れて持ち出しました。
0歳児のスイカ初挑戦
こちらのお店でのエピソードをもう1つ。
デザートに、サービスでスイカが出て来ました。
カットされた、黄色いスイカです(^^)/。味は赤いスイカと同じ。台南の「奇異果子」でも食べました。
台南:地元民オススメ!牛肉麺がおいしいデザートのお店「奇異果子」
11か月の次女に、スイカをひとかけら食べさせてみると・・・。
「何だこれ!」って顔をしたかと思ったら、たくさんのよだれと一緒に、口からスイカが出て来ました(^^;
相当いやな味だったみたい・・・。
まだスイカは早かったか・・・(^^;
「ママ、何でこんなことするんだ!」と、明らかに顔が怒っています(^^;。
【15:20】寝ている長女はパパが抱っこして、とりあえず海に向かって歩いてみることにしました。
海辺でランチの続き
【15:30】音楽の鳴り響く中、海のほうに向けて商店街を歩きます。
海辺に出たあたりで長女がお目覚め。1時間の昼寝で元気いっぱいのようです。
お腹空いたと言うので、とりあえず公園の座れる所に座って、さっきのレストランから持って来たものを食べます。黄色いスイカと、蒸しエビ。
【15:50】海辺の公園で適当に座って、休憩&長女のランチタイム。とても楽しい、いいひと時でした。
足だけ海に入ったら長女のズボンまでびしょ濡れになってしまう、お約束どおりの次回に続きます。
長女の換えのズボンを持ってなかった私たちがどうしたかと言うと・・・。
※英語話せない人に絶対オススメ!子連れ台湾周遊旅行記第1話はこちら(全て無料)
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※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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