台北の夜、赤ちゃんを抱っこしながら1時間の足つぼマッサージ(0歳&4歳:子連れ台湾周遊旅 ♯4)
この記事は、今から4年半前の平成27年11月、4歳(保育園年少組)の長女と生後6か月の次女を連れて行った「2015.11 子連れ台湾周遊旅」の第4話目です。
第1話を読まれていない方は、第1話からお読みください↓。
それでは、第4話目、行きます(^^)/。
【2015.11台湾周遊旅:1日目】
成田空港までの国内旅行
私の家から成田空港までは高速道路利用で所要7時間(ナビ表示の時間)かかります。
空港までが、すでに国内旅行なのです。
午後2時10分離陸予定ですので、その3時間前、午前11時が空港到着目標。
それから7時間を引きますと、出発時刻は午前4時となります。
【3:00】午前3時に起きて準備。午前4時、予定通りマイカーで雪国の地方都市を出発(^^)/!
子どもたちはぐっすりですので、寝たまま車に乗せて連れて行きます。
【4:00】午前4時に一家そろって大荷物で出発・・・。
夜逃げのようです(^^;
今回の運転は、パパが4分の3、私が4分の1。
【10:45】常磐道経由で、成田空港近くの民間駐車場「USAパーキング」に到着。
【11:00】順調に、成田空港に到着。
パパは風邪のまま出発
この日、パパは風邪を引き、37.5度の熱がありました。
それを押しての強行軍。
実は、うちのパパ、旅行の前に必ず風邪を引く体質なのです。そういう人、います?
毎回、10日間の旅行に行くために、パパは無理をして丸々1週間、会社の休みを取ります。
決して無責任な人ではありません。
2か月前には休む旨を会社に話し、その1週間できるだけトラブル等がないよう、事前に必死に仕事の段取りをつけてから休みます。
パパにとっては、旅行前2週間は、勝負の2週間。この期間は忙し過ぎて、絶対に風邪などひいていられません。
気が張っているから、また不思議と風邪を引きません。
そして金曜日夕方、何とかできるだけの段取りを終えると、一気に気が緩んでしまうのでしょう、免疫力が低下し、次の日の朝、必ず発熱するのです。
発熱だけではありません。咳、倦怠感・・・。ちゃんとした風邪です。
また、パパの風邪は治るのに3~4日間かかるのが常。
今回も、パパは気丈にはしているものの、本当に具合悪そうでした(^^;
※近年、この免疫力の低下についてパパはうがい・手洗いなどで真剣に風邪予防対策をするようになり、昨年行ったチェコ・ドイツ旅行ではパパが全く風邪を引かないで行った初めての海外旅行となりました(^^;
まだ新しい成田空港第3ターミナル
私たちは成田空港第3ターミナルからの出発です。
この時は2015年11月。第3ターミナルは2015年4月にオープンしたので、まだできたばかり。
半年前の3月に台湾に行ったときはまだオープン前でしたので、同じバニラエア利用ですが、今回はこの新しい第3ターミナルを初めて利用します。
第2ターミナルからバスで移動しなくてはいけないので、15分は余計にかかる感じですね。
第3ターミナルは、LCC用ということで何だかチープな造り。けれど、入っている飲食店が安いお店ばかりで、私たちにはピッタリ(^^)/
【11:30】早速チェックイン。
これまで海外旅行はツアー旅行の経験しかなかった私たち。
初めて航空会社のホームページから自分で手配した航空券。
無事飛行機に乗れるか心配でしたが、問題なくクリア。
良かった~~。
【12:30】ひと息ついたところで、お昼ご飯を食べます。
お昼は、子どもたちも大好きなうどんをいただきました(^^)/。
残念ながらゲーム機はなし(^^;
【乗機直後の機内の会話(ビデオ録画、原文ママ)】
パパ:長女、台湾に行ったら何したい?
4歳:お散歩したい~。
パパ:どこをお散歩するの?
4歳:台湾のまわりをぐるっとお散歩するだけ。いいお店とか、あるかもよ~~!
パパ:そうだね~。あるかもね~。
4歳:おもちゃ屋さんとか、ゲーム屋さんとか~。
私:(そんなのばっかり・・・)
4歳:あとは、お菓子屋さんとか。そして、先生にさ、おみやげを・・・。
パパ:あ、(飛行機が、今)飛ぶよ!
4歳:きゃぁ~~、たすけて~~!!!
そんなやり取りをしながら、機内では寝ないで楽しく過ごしていました。
長女、13回目のフライトの機内で耳が痛くなる
4歳の長女はこれまで飛行機で6往復していますので、これが13回目のフライトですね。
(済州島、香港、沖縄、上海、デリー、半年前の台北)
飛行機は慣れっこですが、今回はなぜか着陸時の「耳抜き」がうまくできず、耳が痛い痛いと泣き出してしまいました。
泣いているうちに空気が抜けて、大丈夫になりましたが・・。
飲み物があれば簡単に耳抜きできるんですが、長女はフライト慣れしていると思い、うっかり飲み物を残しておくことを忘れてしまっていました。油断は禁物ですね(^^;
※出発ゲートの自動販売機でペットボトルの飲み物を購入し、機内に持ち込むといいです。この時も離陸時はお茶を持っていたんですが、全部飲み切ってしまい、機内で補充すれば良かったんですが忘れてしまい・・・(^^;。
赤ちゃんは、離着陸時におっぱいを飲ませていれば大丈夫です。
【17:25(日本時間18:25)】4時間15分後、予定通り台北の桃園国際空港に到着。
空港で、日本円10万円を両替。25,750NT(台湾ドル)をゲットしました。
手数料も考慮すると、1NT=3.9円位もしましたね2015年11月当時は。
2020年6月現在は1NT=3.6円位です。
桃園国際空港から空港リムジンバスでホテルへ
さて、空港から台北市内のホテルまではどうやって移動するか。
私たちのホテルは半年前にツアー旅行で訪れた時に宿泊した、山水閣大飯店。
空港からのリムジンバスが、ホテル近くのバス停「民櫂中山路口」で止まることが事前の調べでわかったので、リムジンバスを利用することにしました。
バス乗り場はすぐわかりました。
【18:15】バス乗り場のわきにある國光客運のカウンターで、パパがバスの切符を買ってきました(カタコトの日本語は通じたそうです)。
出発は30分後。3番乗り場からです。
無事、バスに乗れるかな~~。
台湾は暖かいです! 11月の夜なのに。
日本の北国からやってきた私たちのこの格好はちと暑い。
【18:40】バスが入線。私たちのスーツケース等はバスのお腹に入れてくれます。
乗車時、運転手さんに日本語で「どこまで行くんですか?」と聞かれたので、るるぶの地図を見せながら日本語で「民櫂中山路口です!」と言っておいたら、当該バス停に着いた時に、日本語で「民櫂中山路口です~」とマイクで案内してくれました。
英語も台湾語も話せない私たち、空港バスで無事降りられるかが第一関門でしたが、運転手さんのおかげで日本語でクリアできました(^^)/
【19:30】山水閣大飯店(グリーンワールドホテル チュンシャン)に到着、早速チェックイン。このホテルはカタコト日本語OK(スタッフによってはペラペラ日本語OK)です。日本語でチェックインしました(^^;
このホテルは、半年前のツアー旅行で利用したホテル。
HISのカテゴリーでは何と「エコノミークラスホテル(必要最低限のホテル、くらいの分類)」。
その上が「スタンダードクラスホテル」、その上が「スーペリアクラスホテル」、その上が「デラックスクラスホテル」、その上が「ラグジュアリーホテル」となります。
でも、このホテルがいいホテルだということは半年前に確認済み。
日本語OK、きれいで清潔、エレベーターあり、朝食申し分なしのこの3つ星ホテルが「エコノミークラス」だなんて・・・。
HISさん厳しい(^^;。
家族4人でツインルーム利用で1泊朝食付きで1泊1,900NT(7,400円)。
4泊お世話になりますので、合計7,600NT(29,000円)でした。
「楽天トラベル」でネット予約。支払いは、ホテルにてクレジットカード払いでした。
いきなりローカルレストランへ突撃!
【19:50】お腹すきましたので、部屋に荷物だけ置いてご飯を食べに行きます。
「るるぶ」を見ながら、載っていたレストランを探しますが、何と営業時間終了で閉まっていました(^^; 仕方なく、すぐ近くでまだ開いていたローカルレストラン「明心素食」さんへ。
レストランというよりは街の食堂といった感じのお店。
【20:00】当然英語メニューはなく、漢字を解読しながら無難な線を注文。
・水餃子30元(115円)
・湯麺(タンメン)35元(140円)
・担々麺40元(160円)
家族全員の食事で、しめて105元(415円)ポッキリ!
まずは水餃子がどど~ん!
これで115円かぁ(^^;
味は、ちょっとクセがある感じ。生八つ橋でギョーザを作ったみたいな・・・。
これがローカルの味なんでしょうね。
こちらの「明心素食」さん、帰国後にグーグルマップで見てみたら「ベジタリアン料理」となっていました。
そう言えば確かに水餃子にもラーメンにも肉が入っていなかったかも・・・。
台湾周遊必須アイテム「悠々カード」をゲットしなくては
【21:00】徒歩5分。いったんホテルに戻って次女におっぱいをあげます。
今日は朝3時に起きて家を出てきた私たちですが、まだ寝ませんよ~。
ここからさらにMRTの駅に「悠々カード(日本のSUICAみたいな交通カード)」を買いに行き、その後はマッサージに出かけます(^^)/。
台湾足つぼマッサージ、半年前の台湾旅行では行きそびれてしまい、未体験だったのです。
数年前、パパがバンコクでやった時は、結構痛かったみたいですが・・・(私はその時エステに行っていました)。
【21:15】最寄りのMRTの駅「中山國小駅」へ。
ここで、悠々カード(Easy card)を購入。有人窓口を利用(確か)。
1枚100元(390円)を2枚。
この状態では使えないので、早速500元(1,950円)ずつチャージしました。
これで、台北の地下鉄やバスの支払いがピッでできます(コンビニでも使えます)(^_-)-☆。
赤ちゃん連れで台湾式マッサージ店へ突入
【21:30】外に出るとファミマがあったので、ジュースなどを買います。
そして近くの夜市「雙城街夜市」へ。
そこにある、マッサージ屋さん「三葉足健体療中心」を目指します。
ホテルの近くのマッサージ屋さんをネットで調べたら、こちらのお店を発見。
若干のクーポンもあったので、紙に印刷して持って行きました。
足裏マッサージ30分+首のマッサージ10分+足湯10分の計50分のコースで、値段は確か500元(1,950円)くらいだったと思います。
誰もお客さんはいないみたい・・・。
クーポンを提示して、50分間のお得なコースを注文。
私は次女を抱っこしたまま施術を受け、パパと長女はその間に夜市を散策してきました。
士林夜市みたいな金魚すくいやえび釣り、ゲームセンターを探しますが、そういったものはなく・・・(^^;
【23:00】ホテル帰着。
結局、子どもたちが寝たのは午後11時30分頃。
私たちはシャワーを浴び、明日以降の行程確認や準備をしていました。
【翌1:00】就寝。
翌日は、朝5時30分に起きて、路線バスで台湾北部をぐるっと一周します。
日本語しか話せない私たち。台湾路線バスの旅、うまくいくかな~~(^^;。
日本語しか話せない人が外国を旅行するにあたって大切なことが。
それは、トラブルを起こさない(orトラブルに遭わない)ことです。
トラブルに遭うと、どうしても身振り手振りだけでは限界がありますので・・・(^^;
路線バスで言えば、バスを間違えるとか、バス停の位置がわからないとか、運賃の支払い方法を勘違いしているとか、行き先を間違えて覚えてるとか、違うバス停で降りてしまうとか、バスに財布を置き忘れるとか、バスが交通事故にあうとか、バスが大幅に遅れているとか、バスが工事で途中までしか行かないとか、そもそも今はバスが運行していないとか・・・。
そして、赤ちゃんと4歳児を連れた初の海外個人旅行でテンパっていたのか、いきなりトラブルを起こしちゃうんですよね(^^;
2日目にして、いきなりステーキじゃなくて、いきなり大ピンチです(^^;
次回、1記事だけ別記事を挟み、続きます。
※英語話せない人に絶対オススメ!子連れ台湾周遊旅行記第1話はこちら(全て無料)
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※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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