妊娠中に子連れ海外旅行をした記録 ~台湾一周ツアー旅行(私:妊娠6か月、長女:3歳)<後半>~

太魯閣渓谷にて。高い高い・・・・・できました(^^;

この記事は、今から約5年前の平成27年3月、長女3歳(もうすぐ保育園年少組)・私妊娠6か月の時、4泊5日の日程で台湾へのツアー旅行に参加した時の4日目・5日目の記事です。

1日目~3日目についてはこちら↓。

妊娠中に子連れ海外旅行をした記録 ~台湾一周ツアー旅行(私:妊娠6か月、長女:3歳)<前半>~

4日目:花蓮から台北へ、太魯閣渓谷と台北市内観光

この日は午前中、花蓮郊外の景勝地「太魯閣渓谷」を見物し、午後は台北に向かいます。

【7:15】朝食会場で。この日は5時45分起床。長女がスイカの皮をきれいに並べてにんまり。
ホテルの前で。これから出発です!
【8:00】バスが出るとともにすぐ寝た私。長女は私のスマホのアルバムを見ています。
【8:30】太魯閣渓谷の入口に到着! ここから先は歩いて行かなくてはなりません。
峡谷の景色を見ながら、ゆっくり1kmほどのウォーキング。妊婦でも問題ありませんでした。
天気がいいです! 雨だったら(^^;
もうすぐ終点の展望台。両側に岸壁がそびえています。
折り返し地点。つばめのモニュメントです。
【10:30】ツアーバスで寄った大理石工場。おみやげ店ですね。ここで、スターサファイアのネックレスを買ってもらいました(旅行会社の思うつぼ)。2万円しないくらいの物ですが、私にとってはもっと価値ある品。
【11:45】花蓮駅前。ここでツアーバスを降り、特急列車に乗車します!
【12:00】特急列車に乗車。これで台北に向かいます。所要2時間半。
特急列車の中でお弁当をいただきます。八角が入っていて、ちょっとクセがありました(^^;。食べれるところだけ食べます・・・。電車の中では終始上機嫌で遊んでいました。
【15:15】忠烈祠の衛兵交代式。
忠烈祠にて。衛兵さんと。
パパは「鶴の拳!」と言っています。
【17:15】故宮博物院の見学を終えた所。長女はぐっすりで、ずっと抱っこでした。
【18:30】小籠包の名店、鼎泰豊。私たちは予約席で少し待つくらいで入れてもらえました。
食後。一緒のテーブルで食べた、同じツアーの東京女子医科大学看護学科のお姉さんたちと。みんな、今頃看護士としてがんばってると思います。やさしいお姉さんたちでした。
【20:15】台北のホテルに到着。こちらも、同じツアーのお姉さんと記念撮影。
【21:00】台湾のジュースチェーン、「50嵐」で。
【21:30】るるぶに載っているパイナップルケーキの名店「維格餅家」でおみやげを買いました。日本語OK! 社長のお孫さんが日本の大学に留学していた人で、日本人と全く同じきれいな日本語を話すのでびっくり! 絶対に外国人だと思わないと思います。
【22:00】先のパイナップルケーキの並びのお茶屋さん「荘子茶房」。お姉さんはカタコト日本語OK。おみやげのお茶を買いました。台北のおみやげ屋さんでは日本語がよく通じます。
【22:10】通りに、きれいなイルミネーションがありました。
【23:15】ホテル近くのスーパーでおみやげを買い、ホテルに戻る所。こんな屋台での食事もしてみたかったなぁ。この日もホテル帰着は夜11時30分でした。

5日目:帰国日

午前11時離陸の便で成田に帰るので、バスでのホテル出発は午前8時。帰るだけの日です。

でも、もったいないので、早起きして30分ほどホテルの周りを歩いてきました。

【7:30】バスの出発まで、ホテルの近所を散策します。
ホテルの前の通り。一度、台北の街を昼間歩いてみたかったのです(朝ですが)。
【9:30】桃園国際空港にて。ここでもおみやげを買いました。
【10:20】桃園国際空港で面白いのを発見。ビロビロ~~。

帰国後、夕食に柏市の回転寿司店でお寿司を食べ、午後7時、雪国の地方都市へ向けて千葉県を出発。

今は3月。帰りの高速道路でスリップ事故による一時通行止めに遭い、自宅に到着したのは翌午前3時30分でしたとさ・・・(^^; パパは4時間寝てから出勤しました。

短い時間で、これだけおみやげを買ってきました。

消化不良のツアー

「台湾を一周する」。何というキャッチ―な文言。私たちもそんな言葉に惹かれて参加しました。

でも、一周するためには、どうしても毎日長い移動時間を必要としました。朝早い出発、夜遅めのホテル入りが続き、各所での観光時間もたくさんは取れない、そんな日が続きました。

忙しいツアーでしたが、私たちは強行日程も望むところ。台湾各都市を一通り回れること、おいしい食事、破格のツアー料金値段で、コスパの高いツアー旅行だったことは明らかです。

そして同時に、あまりの消化不良感。

そりゃそうです、台北だけでも4泊5日の旅行で行ってもいいくらいなのに、各都市3時間くらいしか観光しない感じで、丸3日間で5都市も回るんですから。各都市とも行ける場所は1~2か所。消化不良も当然です。それは行く前からわかっていたこと。

そして思いました。

台湾を、もう1度ゆっくりまわってみたいと・・。

そうして、この半年後、私たちの人生で初となる個人手配での子連れ海外旅行で、台湾を再訪することになるのです・・・。

帰国後ほどなくして、今回回れなかったところを中心にプラン作りを始めました。

ガイドさんの気になる言動とHISへのクレーム

実はこのツアー、私たちがこれまで10回ほど海外ツアー旅行に参加してきて、帰国後の「アンケート」に意見を書いた唯一の旅行になりました。

ガイドさんの案内の内容についての意見でした。

ガイドさんは熱心で日本語も堪能な、素晴らしい方でした。

「アンケート」を書いたのはパパ。帰国時の桃園国際空港で書きました。

「ちょっと気になった点」として「その他」欄にやんわりと書いたんですが、何か書かれた以上、HISとしてはガイドさんへの「クレーム」だと受け取ったようで、帰国後、HISの営業担当者の方がわざわざ記載内容の確認とお詫びの電話をしてきました。

パパはそんなつもりで「ちょっと気になった点」を書いたわけではなかったのでかえって申し訳なく、ちょっと気になっただけでガイドさんは素晴らしかったと説明(^^;。でも、ガイドさんに何かしらの迷惑をかけてしまったのではないかと心配しています。

もう、強烈な不満があった時以外は「アンケート」に意見などを書くのはやめよう~~っと(^^;。

パパがアンケートの「その他欄」に書いた内容

パパが書いた内容はというと・・・。

今回、日本語のツアーでしたが(当然ですね(^^;)、日本語の話せる日本在住の中国人の方が3人、同じツアーにいらっしゃいました。

恐らく以前、ガイドさんに中国人から強烈なクレームが寄せられたことがあるのでしょう、ガイドさんは、故宮博物院を紹介する中で、「故宮博物院の品物の多くは、その昔に蒋介石が北京から持ち出したものです。いずれ中国に返さなくてはならないと思っています」と、バスの中で日本語で解説したのです。

おいおい、あれは台湾(中華民国)のもので間違いないだろう。蒋介石率いる国民党軍(中華民国)が共産党軍に敗れて台湾に逃げる際、中華民国で所有or管理していた宝物を持ってきたものなんだから。何も共産党軍から盗んで持ってきたわけじゃない(パパの歴史認識)。

中国人相手のツアーで摩擦回避のために言うならまだしも、日本人のツアーで3人の中国人に配慮してそんな政治的なこと観光ガイドで言う必要ある(パパの感覚)?

パパはかなり違和感を感じたと言います。

そして、「ガイドさんは総じて素晴らしくて大満足のツアーだった」と前置きした後に、「故宮博物院でそういうガイドがあったが、観光ツアーでそんな政治的な言動はちょっとどうかと思いました」と、アンケートの「その他欄」に書いたのです。

この件だけでなく、台湾人のガイドさんが中国人に配慮して変な解説をすること他に2~3回(パパの記憶では)。そのたびに引っかかっていたそうです。

観光ガイドも難しいですね(^^;。

次回は台湾周遊旅行の旅行記に移ります

ここ最近、このブログでは、

妊娠中の海外旅行

0歳児の赤ちゃん連れの海外旅行

妊娠中+子連れの旅行

と、妊娠中か赤ちゃん連れ旅行について紹介してきました。

次回、この旅行から約半年後の平成27年11月、長女4歳、次女生後6か月の時に行った台湾周遊旅行の記事(第4話目)を書きます。

これは、「0歳児の赤ちゃん連れ+上の子連れの海外旅行」を紹介する旅行記、ということになります。

妊娠していようが赤ちゃんがいようが、もう何でもありですよね(^^;

しかも、英語話せない私たちによる、人生初の個人手配での海外旅行です。

まずは、無事飛行機に乗れるかから心配しています。

台湾周遊旅行記は、すでに第1話~第3話まで発表していますので、まずは、台湾周遊旅行の第1話からご覧ください(第4話へは、第3話から飛べるようにしておきます)↓。

子連れ台湾旅で、個人手配での海外旅行に初挑戦(2015.11 子連れ台湾周遊旅 ♯1)