妊娠7か月で北京の中国人民抗日戦争記念館に行ってきた話~北京観光おすすめスポット、景山公園も~

ここ、日本人が入っても大丈夫なのかな・・・。怖いので、日本語は話さないで(=黙って)見学してきました。

今から9年前の平成23年6月、私が妊娠7か月の時に行った北京旅行についての紹介記事です。

今回は、ツアー旅行の中の「1日自由行動」の時に行った、

・盧溝橋(日中戦争の発端となった歴史的な場所)

・中国人民抗日戦争記念館(明らかに日本人向けではない施設

・北京動物園(パンダが有名)

・景山公園(故宮博物院の隣の、北京に行くなら絶対に行くべきスポット

について、写真で紹介します。

8泊9日間の旅行の概要については、前回の記事をご覧ください。

タクシーをチャーターして盧溝橋へ

さて、北京ツアー旅行の4日目の自由行動の日。

北京郊外の盧溝橋に行くため、宿泊していたホテル「新世紀日航飯店」のフロントの人に頼んで、タクシーチャーターの交渉です。

英語が話せない私たちですが、ご心配なく。このホテルは日本語ができるスタッフがたくさんいるのです(^^)/

タクシー到着後、盧溝橋までの往復であることをホテルの人から運転手さんに伝えてもらい、出発! 3時間程度のチャーターで、タクシーの提示料金は200元(3,000円)。少し高いと思いましたが、交渉しないでOKにしました。

運転手さんはとてもいい感じのおじさん。片言の英語も全く理解できない人だったので、簡単な漢字の筆談でコミュニケーションしました。

30分ほどで着くはずが、盧溝橋の駐車場をタクシーの運転手さんがわからず、他のタクシー運転手に聞きながら1時間かけて何とか到着。駐車場で1時間待機していてもらいます(2時間の待機にしてもらうべきでした・・・(^^;)。

新世紀日航飯店の玄関前で。こちらのタクシーを利用しました。

盧溝橋

盧溝橋はこんな橋でした。

歴史的な橋ですが、ただの橋です(^^;

私たちは半分くらいまで歩いて、引き返してきました。

盧溝橋。きれいな橋です。

いざ、中国人民抗日戦争記念館へ

盧溝橋から歩いて5分ほどの所に、中国人民抗日戦争記念館があります。

盧溝橋から始まった日本の中国侵攻、それに対抗して戦った英雄たちの記録とそれを称える施設ですので、盧溝橋の近くはいい立地なのでしょう。

外にチケット発券所があり、券売機で「外国人」のボタンを押すと紙が出てきます。入館無料です。

盧溝橋から抗日戦争記念館へ向かう道。あのトンネルをくぐっていきます。
ジャ~ン! 着きました! 立派な施設です。

発券したチケットとパスポートを提示して入館します。

私たちは日本のパスポートを出しましたが、係員の人は無表情(^^;

中は、一言で言うと、日本軍の侵攻経緯と残虐行為を紹介しながら、それを打ち破る正義の味方:中国共産党の軍「八路軍」の活躍と戦功を称える展示内容。所々に日本語の記載もありました。

いわゆる「南京大虐殺」の展示も充実。

そもそも日中戦争が始まる前は、中国では国民党軍(蒋介石)と共産党軍(毛沢東)が内戦を行っていました。

そして、共産党軍は押され、国民党軍優勢の状況。

そこに盧溝橋事件が起こり、日本軍の中国侵攻が始まり、日本軍と対峙することになった国民党軍は共産党軍との内戦の一時停止、協力して日本軍と戦います。

「日本軍が中国共産党を助けた」と言われるゆえんです。盧溝橋事件は、中国共産党が起こした謀略だったとの一説も(私はそれがストンと落ちる流れだと思いますが・・・、真相はわかりません)。

そして、日本軍と正面から戦ったのは国民党軍。共産党軍(八路軍)は、人民に化けて日本軍を襲う便意兵となってのゲリラ戦術で日本軍をかく乱していたようです。

日本の敗戦後は、中国の内戦が再開されますが、満州に侵攻したソ連軍が日本軍から接収した武器や戦車を共産党軍に流し、形勢は徐々に逆転。その後共産党軍が国民党軍を退け、国民党軍は台湾へ逃げ、大陸側では今の「中華人民共和国」が成立するわけですが・・・。

どうもこの記念館の展示を見ていると、あたかも共産党軍が日本軍を打ち破ったというような展示になっているようです(^^;。

国民党軍のほうがメインで戦ったはずなんですが(^^; まぁ、共産党が作る記念館だとこうなりますわな(^^;

中には中学生くらいの中国人がたくさん。学校の授業か何かでしょうかね。中国人の団体ツアーの皆さんも。

日本人であることがバレたらやだなと思って、静かに見て回りました。

タクシーを待たせていて時間もないし、15分くらいでサッと見て回ってきました。

館内の案内(9年前のものですので参考程度に)
八路軍の皆さんの、雄姿の像ですね。
立派な電光掲示板で、歴史の紹介。
中国共産党の軍「八路軍(人民解放軍の前身)」の軍歌のようです。
抗日戦争記念館の正面はこんな感じです。

タクシーで北京動物園へ

タクシーに戻り、北京動物園に向かいます。待たせている時間をオーバーしてしまったので、小走りで走りました(^^;

北京動物園までが、200元でのチャーター内容です。

この日は土曜日と言うことで、北京動物園は大混雑。

「中国人は列を守らない」と言いますが、入場券売り場や売店など、列を作る場面で皆さんきれいに列を作っていて、あれっと思ったのを覚えています。

北京動物園に来るのは親子連れが中心。また、おそらく中流以上の人たちなのかもしれません。皆さん普通のマナーで、快適に楽しめました。

ただ、パンダはぐったりしていて残念(^^;

北京観光での定番スポットですね。

とても大きい動物園です。
パンダはぐったり・・・(^^;。

お昼ご飯は王府井の包子有名店へ

お昼ご飯は、るるぶに載っていた、王府井の「狗不理包子」へ。動物園前から地下鉄で向かいました。

王府井に到着! 楽しそうな通りです。
これは・・・、ゲテモノ系の串だ!
無難に肉の串を。1本30円。おいしい!
「狗不理包子」の、かにみそ包子。絶品でした!

北京観光のマストスポットは、景山公園です

昼食後は、故宮博物院の向かいにある、景山公園へ行きます。

特に最寄りの地下鉄駅と言うものはないため、王府井から歩いて行くことにしたんですが・・・。地図を見ると、3ブロック行くくらいなんですが、1つのブロックがばかデカいため、2kmものウォーキング・・・。

いけるかと思って歩き始めましたが、結果、妊婦にはちょっときつかったです。ゆっくり、休みながら歩きました。

そうして着いた景山公園は、何と小さい山。

今度は山かい~~(^^;

リフトはなし。階段のみ。

休憩したのち、階段を上り始めました。

この、王府井から景山公園の徒歩移動は、妊娠中なのでプランとしては失敗。まさかこんなに距離があるとは・・・。

しかし、15分ほどの山登りの後に広がっていたのは、

北京の、スモッグに覆われたグレーの空と、

広大な故宮博物院を眺める絶景でした!

よいしょ、よいしょ・・・。妊婦には階段がきついです。ゆっくりいきます。
頂上で待っていたのは、この絶景! 感動しました!
展望所付近でやっていた記念撮影にチャレンジ。衣装を着せてくれます。
こんな写真が撮れちゃいます! 超オススメ!
こちらのかわいい女の子は、写真屋さんのアルバイトの学生さん。外国人対応のために雇われているのでしょう、英語ペラペラでした。主人は、鼻の下が10倍くらい伸びています。
こちらはロシアからの観光客の皆さん。お美しいですね。

帰りは、もう歩けない・・・。

タクシーかバスで帰ります。

近くのバス停でルート図を見ると、何と動物園へ行くバスが!

動物園からホテルは近いので、路線バスに乗って一旦ホテルに戻りました。

北京のローカル料理店で頼んだもの

北京市内観光を終え、夕食はホテルの近くのローカルレストランへ。

メニューは全て中国語。う~~ん、わからないけど、適当に注文。

肉の串焼きと、チャーハンを・・・。

私がチャーハンだと思って注文したのは、何と素ビーフン(ビーフンのみを焼きそばみたいに炒めたもの)でした! どうりで100円くらいだと思った・・・(^^; 

具のない焼きビーフンを主人と2人でもぐもぐ。。。これもいい思い出・・・。

串焼きは1本1元(15円)。小さいのでどんどんいけます。周囲の中国人のおじさんたちは、ビールとともにおびただしい数の串を積み上げていました。

主人はここでビール大瓶2本。すっかりいい気分で、お会計は合わせて1,000円くらいでした。

椅子とテーブルのチープな感じがたまりません。どれにしようかな・・・。
ビール大瓶2本空けた主人はご機嫌。今日は旅行8日目。明日は帰国日です。

こうして、北京ツアー旅行4日目、私たちが計画したホーチミン・北京8泊9日間の旅行の8日目の夜は更けて行ったのでした・・・。

北京観光の中で、私たちが絶対にオススメするのが景山公園

絶景が見れますし、入場無料! 

妊娠中の私はきつかったですが、健康な人ならちょうどいい、10分程度の山登り。体を動かしてから見たあの景色のことは、今でもよく覚えています。

頂上でやった衣装を着ての撮影もオススメ! 私たちがやったくらいだから、確か2人で2,000円くらいかそれ以下だったと思います。

ここまで3回連続で、妊娠中の海外旅行について、簡単な旅行記と共に紹介しました。

妊娠中も身重で大変ですが、0歳児連れのほうが大変です(注:幼児連れだともっと大変です)。

次回は、0歳児の赤ちゃん連れ海外旅行について紹介します。

※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら

※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら