マハムニ・パヤーで晴れ姿の子どもたちを目撃(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯29)

マハムニ・マヤ―で、晴れ姿のミャンマーの子どもたちと

【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。

1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。

2日目:ヤンゴン市街地観光。スーレーパヤー、ヤンゴン動物園、ガーデンビストロ、ハッピーワールド、シュエダゴォン・パヤーとまわり、夜行バスでマンダレーへ。

3日目:マンダレー観光。ミングォン、マンダレー・ヒル、マリオネットショー。

4日目(今日):5時30分起床。ホテルで朝食。

【8:45】予定より15分遅れて、ニコニコおじさんのタクシーで「79リビングホテル」を出発! 

昨日の夜直接交渉し、朝8時30分~夜7時30分までの11時間で、45,000チャット(3,830円)でチャーターしています。

【2018.2 子連れミャンマ―旅行:4日目その2】

【9:05】車で20分ほどで、マンダレー市街地の南の外れにある「マハムニ・パヤー」に到着。

ここは、マンダレー最大の仏塔を備えるパヤーで、1784年に建設が始まったという歴史あるパヤー。

入っていくと、まずはおみやげ屋さんがずらりと並ぶ通りをくぐり抜けます。

このおみやげ屋さん通りが、パヤーの格を物語っています(^^)/
異国情緒たっぷりの人形たち

重大な忘れ物に気づく

さて、このくらいの規模のパヤーでは、外国人入域料のパスをチェックされそうです。

私たちは、昨日、シュエナンドー僧院前でマンダレー地域の入域料20,000チャット(大人1人10,000チャット、5日間有効、子どもは2人とも免除)をすでに払っていますので、その時もらったパスを見せれば大丈夫です。

パスを見せれば♪。

パスを見せればね。えっと・・・。

あれ?

パス?

あ~~~~~っ! 昨日一日のレシート類と一緒にスーツケースの中に入れて、ホテルに忘れてきたっ!!!!!!

あちゃ~~~、マンダレーのパスを忘れてきたことに、今気が付きました。

しかも、今日これから必要になるザガイン地域の入域料2人分で10,000チャットをミングォンで払ったパスも一緒に置いてきたので、私たちはこれから入域料のチェックポイントで30,000チャット(2,600円)をもう一度払わなくてはならないということです。

やってもうた・・・。

あぁ、たかが2,600円ですが、ミャンマーでのお金の価値からすると1万円くらいのイメージです。ショック・・・。

気を取り直してマハムニ・パヤーへ

忘れてきたものはしょうがない、ホテルまで取りには戻らず、あきらめて、先に進みます(^^;。

ミャンマーの歌謡曲でしょうか、音楽が大音量で鳴っています。保育園の遠足があったり、結婚式があったりでにぎやか。

保育園の遠足でしょうか?先生や保護者と思われる大人たちと一緒に、小さい子どもたちが入ってきました。みんな、ほっぺにタナカを塗っていました。かわいいです(^^)/
うちの子どもたちを見て、マンダレーのお母さんたちもニコリ(^^)/
こちらは結婚式のようです。音楽を鳴らしながら、盛装した軍団が歩いていきます。
入口の近くにあった塔で。
ミャンマー語の看板が面白いです(^^)/
建物の中に入ると、大きな地図の模型が。仏教関連地図だと思われます。右上にちょこっと日本も(^^)/
鐘だ~~~! 鳴らすぞ~!!
次女が鳴らすと、コオ~ンと、かわいい音がしました(^^)/

メインの仏塔

マンダレー最大の仏塔があると言いますが、さて、それが一見してわかりません。

メインの仏像はどれなんだろうと探していると、あった、人がたくさん集まっている、あそこです多分。

見ると、金色の衣に身を包んだ子どもたちがお参りしています。あのただならぬ盛装具合、日本の七五三を連想しました。

恐らく、子どもが何らかのタイミングの時に、盛装してパヤーでお参りするという風習があるのだと思います。

年は、3歳~8歳くらいの子どもたちに見えました。

メインの仏像の前に、たくさんの人が列を作ってお参りしています。盛装した子どもの姿がチラホラ。(左後方が仏像)
メインの仏像です。仏塔の中にあるのでしょうか。盛装した子どもたちがお参りしています。私たちはあそこには行けないオーラがありました。
外も広くて気持ちいいぞ~!

子どもたちの盛装

お参りの様子を見ていると、明らかに他とは一線を画す子どもたちの集団が登場。寺院の人が傘を持って先導し、着飾った子どもたちが続きます。

多分、今日、「七五三のお参り」をした子どもたちなのでしょう。

こんなのは、ヤンゴンのシュエダゴォン・パヤーやスーレー・パヤーをはじめ、これまでに回ったマンダレーのパヤーでも見たことがありません。

見物に来ている外国人観光客の皆さんも、少し遠巻きに子どもたちに注目。

地元局でしょうか、テレビカメラを構えた人もいます。

子どもたちの様子を見ていると、しばらくして写真をお願いできそうなタイミングがあったので、そこでお願いして一緒に写ってもらったのが、この記事冒頭の写真です(^^)/

集団での行進? が終わると、各家族ごとにバラバラになりましたので、男の子を抱っこしたお母さんに記念写真をお願いしてみました。

すると、そんな私たちを見て、寺院の人が傘や帽子を持ってきてくれて、長女や次女にかぶせようとしてくれました! 

ところが、長女はいやがり、次女は泣いてしまう始末。

せっかくの機会なのに、残念~~(^^;

次女はともかく、長女まで激しく拒否・・・。もう年長組なんですけど・・・。

おわ~~っ!出てきました、盛装した子どもたちが!
子どもたちの列をバックに。
あるお母さんたちと記念撮影。ここまでは良かったんですが・・・(^^;
せっかくのご厚意なのに、長女は断固拒否。次女は大泣き(^^;
ミャンマー語の電光掲示板が美しい!
マハムニ・パヤー、良かったよ~(^^)/

再びホテルへ

【9:50】30分ほどの滞在で、マハムニ・パヤーを出てきました。

大きなパヤーなので、てっきり入域料のチェックがあるかと思ったんですが、私が気づかなかっただけなのか、特にチェックはありませんでした。

さて、ここから、入域料2,600円を再度払うことを覚悟でこのまま先に進むか、ホテルに戻ってパスを取ってくるか、再度悩みます。

ホテルに戻って取って来るには、40分~1時間かかります。

たかが2,600円。タイム・イズ・マネーです。ここはどう考えても先に進むべきです。

でも・・・・。

でも・・・・(^^;。

私たちはニコニコおじさんに5,000チャット(430円)の追加料金を払って、ホテルにパスを取りに行くことにしました!

払う必要のない2,600円を払うのは、精神的なダメージが大きく感じられて(^^;

一路、ホテルに戻ります。

【10:05】幸い渋滞がなく、15分でホテルに帰着成功。

すぐ部屋からパスを取ってきて、10時10分に再出発。

これから、アマラプラにあるマハーガンダーヨン僧院に向かいます。

この僧院はミャンマー最大級の僧院で、10時~10時30分に行くと、数百人の修行僧が一斉に食事をする光景を見学できるという人気のスポット。

ここからは所要30分。

今10時10分だから・・・。食事風景はアウトですね(^^;

とりあえず、ダメもとで向かってみます。

意外に何とかなる次回に続きます。

※ミャンマ―旅行記を第1話から読んでみる方はこちら

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