ストックホルム街歩き~ヒュートリエット、H&M、セルゲルガータン通り、セルゲル広場~からの大ピンチ(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯18)
【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。アーランダ国際空港で数々のトラブルに見舞われながらも、鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、ホテルにチェックイン。
2日目(今日):深夜2時30分起床。ホテルのレストランで朝食を摂り、午前8時前にホテルを出発。地下鉄で、ストックホルム中央駅へ。コインロッカーに荷物を預け、ストックホルム市庁舎(旧市庁舎)へ。英語のガイドツアーに参加しました。
その後フェリーに乗り遅れ、パパと大ゲンカ。1時間後のフェリーでドロットニングホルム宮殿へ。宮殿を見学後、再びフェリーで戻り、老舗カフェでケーキタイム。
【17:05】ベーテ・カテンでおいしいケーキを食べて、これからフィンランドへ向かうフェリーに乗りに行きます。
【2016.7 子連れ北欧旅行:2日目その11】
これから、ストックホルム中央駅に行ってコインロッカーに預けてあるスーツケースをゲットしますが、それまで、ストックホルムの駅周辺の有名スポットを巡りながら行きます。
ティー・セントラーレン駅付近をぶらぶら
まずは、ストックホルムの地下鉄の中心駅:ティーセントラーレン駅の辺りから。何回か通っていますが、一直線に伸びた通りが圧巻ですね~。
青い連節バスが走っていて、オシャレな感じでした。
ヒュートリエットの市
【17:15】ヒュートリエット広場にやって来ました。ここでは普段は食品市が開催されていますが、今日は日曜日ということで、雑貨市・骨董市が開催されていました。
ちらっと覗いてみましたが、おみやげになりそうなものはなく・・・。
写真奥の大きな建物が、ノーベル賞授賞式を行う建物です。
セルゲルガータン通り
【17:20】ヒュートリエットとセルゲル広場を結んでいるのがセルゲルガータン通り。ストックホルムの目抜き通りで、いろんなお店が並んでいます。
ここをセルゲル広場まで、しばし歩いてみます。
あれ、さっきも見たと思うけれど、ここにもH&Mがある・・・。こんなに近くにあって、経営大丈夫なのかな(^^;?(余計な心配)。
スウェーデンのH&Mは、婦人中心の店や子供服中心の店とか、他にもさまざま、お店によって品ぞろえに特徴があるようです。それぞれに、「私の好きなH&M」のお店があるんでしょうね。
ここでも長女に写真を撮ってもらいました。長女が写真を撮れるとなると・・・、今後は夫婦で写る写真をもっと増やせるかもしれないな・・・。
H&Mセルゲル広場前店
【17:30】このH&Mにちょっと入ってみます。
本場のH&M、どんな感じかな~~。
店内に入ってビックリ。
日本のH&Mと同じ!!
ま、当たり前と言えば当たり前ですが、内装などは違うことを想像していただけに。
細部はいろんな違いがあるのだとは思いますが・・・。
セルゲル広場
【17:45】ヒュートリエット広場から10分かけて、セルゲル広場へ。私たちが行った時は何かの工事中でした。
ここは、ストックホルムを代表する広場の一つ。
残念ながら時間はあまりないので、記念撮影だけして、ストックホルム中央駅へと向かいます。
北欧旅行一番のお気に入りをゲット
【17:50】セルゲル広場からストックホルム中央駅へ行く途中に、おみやげ屋さんがあったので覗いてみます。
いかにもといったベタなおみやげ屋さんですが・・・。
このお店、いいわ(^^)/
ここで、外に置いてあった、青いヴァイキング(海賊)の帽子が目につきました。角があってかわいい~~(^^)/
おみやげに購入。59クローネ(740円)でした。
この帽子が、あったかくて、日本の冬で大活躍。
安かったしツノがかわいいし、次女の分ももう1つ買えば良かったと思うくらい。今回の旅行のおみやげの中で一番のお気に入りになりました。
ストックホルム中央駅でスーツケースをゲット
【17:55】おみやげ屋さんからストックホルム中央駅はすぐ。地下へ降りるエレベーターに乗れば、朝私たちがスーツケースを預けたコインロッカーコーナーです。
私たちはスーツケース2つを2か所のコインロッカーを使って預けていました。
それぞれ、受け取りの時に使う番号の書いたレシートをゲットしていますので、ロッカー中央のパネルに番号を打ち込むと・・・。鍵が開き、問題なくスーツケースの回収に成功!
よっしゃ! 私たちの旅は順調です(^^)/
スーツケースをゲットしたこれからは、気を引き締めて、フィンランドへ向けての移動モード。
フィンランドへ向かう国際フェリーには確実に乗船し損なえば、今回の旅行日程の全てが崩れてしまいます。
このフェリー乗り場も、何と出発前日まで、全く違う港から出ると思っていたんですよね。いや~~、本当に危なかったです↓。
あぶねー記事
地下鉄でスルッセン駅へ
すぐさま、パパがスーツケース2つを押しながら、徒歩5分の地下鉄駅「ティー・セントラーレン駅」へ移動。これも、朝通った道なので、スムースに移動成功。
【18:10】そのまま、流れるように地下鉄に乗車、2駅先の、フィンランドに向かうフェリーターミナルの最寄り駅であるスルッセン駅に到着。
【18:15】スルッセン駅到着!
港での乗船集合時間は午後7時(午後7時30分乗船締め切り)ですので、集合時間まであと45分あります。
順調!
あれっ・・・、港はどっち・・・。
スルッセン駅で地下鉄を降り、地上に出て来ました。
港に近い駅のはずなのに、「港→」みたいな案内が全く出てないなぁ。
ここは、地図上、ヴァイキング・ラインのフェリーターミナルの最も近い位置にあった地下鉄駅。
でも、地図で見ても1kmほど離れています。
スーツケース2つを引きずりながらなので、ここから徒歩で20分、いや、30分かかることは想定済。
道がわからなければ、駅のタクシー乗り場でタクシーに乗ってもいいと思っていました。
ですが、決定的に認識不足でした。
ここは小さい地下鉄駅。タクシーは1台もいません。流しのタクシーを捕まえようとしても、子ども2人(本当は子ども2人ともチャイルドシートも必要)と私たちの大荷物では、恐らくタクシー2台必要です。
また、別に、港へのアクセス駅でもないのでしょう、どこにも港への看板はありません。
ここは、港から1km離れた所にある、単なる小さい駅だったのです。
人に聞こうにも、英語やスウェーデン語が・・・(^^;。
私たちはスルッセン駅の駅前で、スーツケース2つとともにしばし立ち尽くしてしまいました。
顔面蒼白
【18:20】気を取り直して、少し移動し、周囲の様子を確認します。
眼下に広がる風景を見て、愕然としました。
ここは、高い・・・。
ここは、小高い場所だったんです(注:ビルの5~6階レベル)。
るるぶやグーグルマップの地図を家で見ていても気が付きませんでした。
そういや、「遠くに見えるガムラスタン(旧市街)の景色がきれいです」とかのコメントを見たような・・・(^^;
「景色がきれい」=高度がある。気付けよ私・・・(^^;。
そして・・・、方角がわからない。
縦横無尽に走っている道路・・・。
周囲のあちこちにある水面・・・。
持っている「るるぶ」の地図を見ても、まるでわかりません。もっと詳細な地図でないと・・・。
※私たちはwifiを持っていないので、スマホでマップを見れません。
※今、改めて「るるぶ」の地図を見ても、(スルッセン駅周辺については)まるでわからない代物です。
果たしてここから道を間違わずに行けるのか、フェリー乗り場に!
フェリーの集合時間(チェックイン時間)は午後7時。
もう40分後に迫っています。まっすぐ歩いても恐らく30分。
道を間違えれば、もう終わり。
川を渡るフェリーに乗ろうというのではないのです。スウェーデンからフィンランドに渡る、国際フェリーに乗るのです!
地図で見て、港から直線距離で1km離れた所にあった地下鉄駅で降りて、そこから歩いて港へ行けばいい??
あまりにも、簡単に考え過ぎていたのではないのか。
私たちは、すでに取り返しのつかないミスを犯してしまったのではないのか。
とにかく、カタコト英語で人に聞くか!
でも、地元の人がヴァイキング・ラインの出発港なんて知らないこともありえます。私たちだってついこの間まで違う港だと思っていた位です。その人がテキトーな道案内をしたら??
地下鉄の駅員さんに聞くか!
いや、地下で駅員に聞いたって、ルートを正確に聞き取れる自信は全くありません。
とにかく、スーツケース2つに幼い子ども2人連れた状態で、標識の全くない中で1km先の目標を目指して歩いて、その道が間違っていたら、もうタイムアウトなのです!
乗船の集合時間まであと40分。現在の状況を正しく理解し、心臓がバクバクしてくるのが自分でもわかりました。
パパを見ました。
パパのこの表情のことを、「顔面蒼白」と言うんでしょうね。
次回に続きます。
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ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
aisu-seijinn さんの地域は 本当にすごい豪雪地帯なんですね
3メートルの雪山って。。。
北海道や新潟に友達がいますが そこまで積もったとは聞いたことがないです(;・∀・)
それにしてもお子さんがいるとやっぱり喧嘩も長続きしなくていいですね
我が家は夫婦2人なので 喧嘩すると仲直りのきっかけが難しいです
写真も撮れるようになって お嬢さんたち本当にかわいくて素敵です~☆彡
あと 「最も近くの駅」が 「最寄り駅」とは限らない時 ありますよね
私も何度も経験があります
そして高低差!わかります~!!
以前イタリアの島で 繁華街から「直線で1キロ」のところに宿をとったのですが
その宿は山のてっぺんにあり
繁華街までうねうねと4キロくらいの道のり もしくは見逃しそうな細く直角に等しい階段で行けば1キロ
のところにありました
スーツケースを持っていると直角の階段は使えないので苦労しました
今となれば むしろいい思い出ですが(;’∀’)
さあフェリー間に合ったのかな~
旦那さん 泡盛は苦手っぽいですか?何を飲まれたのかな~
泡盛も 銘柄も多いし買った時のなどにも味が左右されやすいので
また沖縄に行ったらチャレンジしてみてはいかかでしょう
ちなみに私は 有名な「久米仙」はあまり好みではなく
菊の露のVSOP(1500円くらい) か 於茂登の透明のボトル(700円くらい) が好きです
茶色いボトルに入っている泡盛(ブラウンと呼ばれるランクの泡盛)は銘柄に関係なく苦手です
それと夏油温泉ですが
かなりひなびた宿でお料理もお部屋もマニア好み と言うかボロいというかなんというか。。。
「素敵」といわれると素直に「そうなんですよ!」と言いにくいですが 自然豊かな宿で私は大好きです(^^
コメントありがとうございます(^^)/
最近、中古で買ったスキーをたずさえて近くのスキー場&温泉に行く週末で・・・娘もうまくなってきました。
イタリアの山の話は壮絶ですね(^^; 天気が良かったようで何よりです。「イタリアの島」では、タクシーもいないでしょうからね・・・。あぁ、私もまた行きたいな~、イタリア。次の旅先に、私はパパにベネチアを推しているんですが、どうなることやら。
泡盛の話ですが、私たちが買ったのは宮古島の蔵元:多良川酒造の「多良川(一升瓶で2000円しませんでした)」と、古酒をブレンドした「琉球王朝(一升瓶で確か4000円位でした)」。どうなんでしょう、「ブラウン」については私もパパもよくわかりませんが・・・。パパは、日本酒やワインやラムやブランデーやジンのほうがおいしいと言っていますが・・・。
これも、泡盛の味を知らないだけで、本当はおいしいのだと思います(^^)/ 「菊の露」VSOP、今度買ってみるとパパが言っております。多分4合瓶でその値段ですよね。
ことぶきさんも、旅行中にケンカなんかするんですね。私たちは、国内旅行中だとケンカはまずしませんが、海外個人旅行ではいろいろトラブルがあってイライラしたときなんかに起こってしまいます。私がもう少し我慢できればいいのですけど・・、どうも不機嫌になってしまって。。。私の親もそういう欠点(すぐ不機嫌になり、手に負えなくなる)がある人なので、似てしまったのかもしれません。こんな自分が嫌になります( ;∀;)