ド素人が選ぶ!チェコビールランキング1位は「ピルスナー・ウルケル」(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #70)

本企画に参加する全10銘柄のチェコビール

【チェコ・ドイツ旅:番外編2】

【旅程のおさらい ~こんな旅行でした~】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。

3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。

4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。

5日目:ドレスデン郊外観光。

6日目:特急列車でドレスデンからプラハ、普通列車でプルゼニュへ。プリュゼニュ観光後、プラハ泊。

7日目:チェスキー・クルムロフ日帰り観光。

8日目:プラハ城と周辺観光。

9日目:プラハ国際空港発。

10日目:上海空港経由、成田空港に到着。ロストバゲージを経験。

チェコビール祭り企画

チェコ・ドイツ旅行のおみやげで、免税範囲を超える6.3リットルのビールを持ち帰った私たち。

さて、このビール、パパが1人で全部飲むのもいいけれど、大切なお客さんに振舞ったりもしたい・・・。そこで、長女の保育園時代からずっと仲のいい2家族の皆さんを家に招いて、チェコビールまつりをすることにしました!

ただ飲むだけではつまらない。みんなで飲むごとに10点満点で点数をつけ、一番おいしいチェコビールはどれか選びます。

庭で肉を焼きながら(田舎なので、庭が広~いんです(^^;)、ビールパーティーです!

採点方法

採点は1点~10点の10段階。

10点が最高。

1点が最低。

採点の目安は、

10点・・・生まれてから飲んだ全てのビールの中で圧倒的に一番おいしい奇跡のビール。

8点・・・日本のビールで自分が一番おいしいと思うビールの点数(銘柄は人それぞれ)。

6点・・・ビールとしておいしく飲める。

4点・・・発泡酒や第3のビールだと思えばおいしく飲める。

2点・・・おいしくない。

1点・・・最悪。

という風に作りました。

8点を超えてくるビールがあれば、「日本で一番おいしいと思う銘柄よりもおいしい」ということですね。

採点するのは「たかがド素人。されどド素人。」

採点するのはビール大好き日本人5人。男性3人、女性2人。皆30代~40代です。

ビールは好きですが、ド素人です。

また、チェコビールの銘柄についても、パパ以外は全く知りません。

私たちも一切事前情報は出しませんでしたので、採点が「名前に引っ張られてしまう」ということはありません。本当に純粋に、味だけでつけた点数になります。

さて、「ピルスナー・ウルケル」や「ブドワイザー」などの有名銘柄は、本当においしいのか・・・!?

これで選ばれれば、本物ですね。

審査員のみんなが一番おいしいと思う日本のビールは

参考まで、審査員のみんなが一番おいしいと思う日本のビール(=8点の基準になるビール)はこちら。

男性1:アサヒ スーパードライ【ドライビール】

男性2:キリン 一番搾り【ピルスナービール】

男性3:サントリー ザ・プレミアムモルツ【ピルスナービール】

女性1:アサヒ スーパードライ【ドライビール】

女性2:サントリー ザ・プレミアムモルツ【ピルスナービール】

さて、採点結果はいかに・・・。

採点結果(6位以下、順不同)

BARNIK(平均5.6点)

「あっさりしていておいしい」(女性)

「発泡酒レベル」(男性)

女性に好評だったものの、男性に不評で、点数が伸びず。

BIRELL(平均4.0点)

「風味をあまり感じない」(男性)

「あっさりしていて飲みやすい」(女性)

全体的に評価が低く、この10銘柄では最低点になりました。

Starobyand(平均4.2点)

「甘い。甘すぎる」(男性)

「麦ジュースみたいな変な味」(女性)

甘みが強いのが特徴のようです。全体的に低調な得点。

本家Budweizer(平均5.8点)

「これはおいしい。日本のビールのレベル」(男性)

「おいしいけれど、プレミアムモルツのほうが明らかにおいしい」(女性)

チェコビールの代表銘柄の1つ、本家ブドワイザーもド素人日本人に苦戦。まあまあの評価。

Kozel black(平均6.2点)

「飲みやすい黒ビール」(男性)

「普通においしい」(女性)

全体的に安定した評価。だがパンチなし、感動なし。まずまず。

第5位:Soijansky mag(平均6.6点)

「苦い。この苦みがおいしい」(男性)

「苦くてあまり好きじゃない」(女性)

男性から高評価、女性からは低評価。日本のビールにはない苦みがあります。飲んでみる価値あり!

第4位:KRUSOVIC Black(平均6.6点)

「かなりおいしい黒ビール。最高」(男性)

「コクがあっておいしい」(女性)

黒ビールの中では最高得点。評価高かったです。黒ビール好きは必飲!

第3位:Kozel11(平均7.0点)

「黒ビールのような甘みを感じる」(男性)

「香り豊か。プレミアムモルツみたい」(女性)

香り高く個性的な味わいで高評価。自信を持ってオススメ!

第2位:KRUSOVIC(平均7.4点)

「ものすごくおいしい。最高のビール」(男性)

「おいしいけれど苦みがちょっと」(女性)

全体的にかなり高評価でしたが、苦みの印象で男女の評価が分かれました。男性では最高得点を獲得。超オススメ!

第1位:Pilsner Urquell(平均8.0点)

「これは文句なし。苦みとコクのバランスがいい」(男性)

「香り豊かで味わい深い。甘くないのもいい」(女性)

男性からも女性からも高い評価を集め、最高得点をたたき出したのは、チェコNo.1銘柄「ピルスナー・ウルケル」でした! 名実ともに、チェコNo.1ビールなんですね!! これを飲まないでビールを語るなんて・・・。

何と、ウルケルは日本でもお取り寄せできます。本場のビールは一味違いますよ。↓

実際の採点表

実際の採点表はこちら。

みんな、悩みながら真剣に採点してくれました。

みんなで真剣に悩んだ採点表

チェコ・ドイツ旅行でパパが飲んだビールは32杯、13.59リットル

最後に、今回のチェコ・ドイツ旅行でパパが飲んだビールについてまとめておきます。

【1日目:機内】

青島ビール(350ml缶ビール×4)

【2日目:プラハ】

kozel黒生ビール 500ml

本日のスペシャル生ビール (銘柄不明)400ml

ビアサイダー 300ml

本家Budwizer小瓶 330ml

【3日目:ポツダム/ベルリン】

BERLINER Pilsner瓶 500ml

Pils vom Fass 生ビール 500ml

【4日目:ドレスデン】

Krusovice Schuarzbier黒生ビール 510ml

生ビール(銘柄記録なし)300ml

premium pils beer缶 350ml

【5日目:ドレスデン郊外「ザクセンのスイス」】

RADEBERGER生ビール 400ml

Ur-Krostitzer Schwarzbier黒生ビール 400ml

Eibauer Dark Beer(Schwarzb) 黒生ビール 400ml

Erdinger Hefeweizen 生ビール 500ml

premium pils beer缶 350ml

【6日目:プルゼニュ】

Pilsner Urquell無濾過生ビール 600ml

Master tmavy黒生ビール 400ml

Pilsner Urquell缶 500ml

【6日目:チェスキー・クルムロフ】

本家Budwizer黒生ビール 500ml

エッゲンベルグ生ビール 500ml

エッゲンベルグ無濾過生ビール 500ml

(番外:ノンアルコール缶 350ml)

【7日目:プラハ】

黒生ビール(銘柄記録なし)500ml

Sv.NORBEAT黒生ビール 400ml

Sv.NORBEAT生ビール 400ml

Pilsner Urquell生ビール 300ml

Pilsner Urquell黒生ビール 500ml

Pilsner Urquell生ビール 500ml

【8日目:帰路】

Pilsner Urquell缶 500ml

青島ビール(350ml缶ビール)

8日間で、チェコビール・ドイツビールを飲みに飲んだり、全27杯!(機内の青島ビールを入れれば32杯!)

8日間で、チェコビール・ドイツビールを飲みに飲んだり、11.84リットル!(機内の青島ビールを入れれば13.59リットル!)

8日間で13リットル以上飲むって、アタマは肝臓は大丈夫なんでしょうか(^^;

ツアーバス移動の団体旅行じゃないですよ。子ども2人連れての個人旅行で、列車やバスで毎日移動しながら、時にはランニングや山登りをしながら、時間を見て旅程管理しながら飲んだ量です。

酔ってフラフラしたり寝てしまったりということは一度もありませんでした。

スリも多く決して油断できないヨーロッパ旅行で、まるで国内を旅行しているかのようにビールを思いっきり楽しむ。これって、きっと一種の才能なんだと思います。

【ベルリン】「俺って、才能ある?」(この後、ドレスデン行き最終特急列車に乗り遅れます)

人には褒められない才能かもしれませんが・・・(^^;

次回は、「子どもが選ぶ チェコ・ドイツ旅行の面白かったところ」。子どもの感想を紹介します。

※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)

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