クレメンティヌムとカレル橋でトホホな展開(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #13)
【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ
2日目(今日):朝、プラハ国際空港着。シャトルバスの中の重大危機を運良く回避し、プラハ中央駅の荷物預かり所に荷物を預けてプラハ市内観光に出発。
火薬塔に登って「王の道」を歩き、旧市街広場のチェコ料理店「ミンコブナ」でランチ。プラハ天文時計で大失敗し、プラハ市役所では変てこエレベーターを発見しました。
【14:30】プラハ市役所を出てきた私たち。
次に向かうのはクレメンティヌムです。
市役所から出た所で、長女が疲れたと言うので、ベビーカーに乗せて運びます。
まだまだこれから、カレル橋にも行くしカフェに行く予定もあるし。無理させずに体力温存です。と思っていたら、長女はベビーカーで寝てしまいました。
いい所で起きてくれるといいんですが(^^;
【チェコ・ドイツ旅:2日目その8】
プラハ市役所から徒歩5分。かなりガタガタな石畳の道を経て、クレメンティヌムの入口へとやってきました。長女が乗っている重いベビーカー移動は結構大変でした。
次女は私の抱っこでぐっすり。長女はがたがた道でしたがベビーカーでぐっすりです。
クレメンティヌムの入口まで行くも
クレメンティヌムは大きな建築物ですので、入口をあらかじめチェックしておいた方がいいです。
歴史的建造物の寄宿学校で、プラハ城に次ぐ複合建築群。壁に囲まれた敷地内には複数の建物が建っています。現在は国立図書館として使われていて、館内の装飾が美しいようです。ガイドツアーも行われています。
入場料は1人220コルナ(1,050円)。非常に高く感じます。が、4人で4,200円払っても(子ども料金は不明)入場して、美しい館内装飾を見てみたい。
【14:35】看板に沿って敷地内を歩いて行くと、入口とチケット販売所がありました。数人の外国人が入口前にいます。私たちも料金などが書いてある看板を確認。
フムフム・・・。次回のガイドツアーは・・・。
ガイドツアーは1時間程度かかるようです(もちろん英語かチェコ語)。
ん?? ここは、ふらっと入場できないのか?
「国立図書館」という名称にすっかり騙されました。
何と、現役の図書館でありながら、ガイドツアーでないと中に入れないようです!
図書館の利用者ならツアーでなくとも入れるのでしょうが、少なくとも、私たちのいる「入口」からはガイドツアーのみの受付(=恐らくですが、ふらっと入場は不可)になっていました。
な~~~んだ、ガイドツアー必須なのかぁ。
ストックホルムの旧市庁舎では、ノーベル賞の晩餐会の会場ということでぜひ入りたくて高いお金を使って子連れで1時間の英語ツアーに参加しましたが、今回はそこまで気合いは入っていません。
お金を払うのはともかく、館内の装飾を見るために、1時間の英語ツアーは時間がかかりすぎます。
私たち、英語理解できないし・・・。
子どもたちは2人とも寝ているし・・・。
何より、時間が押し気味になっている中で、次回のツアー開始時間を待ち、さらに1時間のツアーに参加する時間は私たちにはありませんでした。
あっさりとクレメンティヌム観光はあきらめ、次、カレル橋に向かいます。
サブプランの存在
私たちには、この近辺で、もう1つぜひ行きたい所がありました。カレル橋の近くにある、チェコの音楽家、スメタナの博物館です。「モルダウの流れ」が、日本でよく知られている作曲家です。
所要時間は1時間。時間がないため、今回のプランからは外していました。このクレメンティヌムをパスしたことで時間が生まれたので、スメタナ博物館に行くことにします!
これは、楽しみができました(^^♪
カレル橋までの「王の道」
ここからカレル橋までの行程は徒歩5分。
火薬塔からプラハ城まで続く「王の道」を歩いて行きます。
美しい風景の中を、5分間、歩きます。何て贅沢な5分間なのでしょうか。雰囲気のいいカフェやケーキ屋さんなどが並びます。
あぁ~~~、入りたい!!
でも時間はもう午後3時。午後4時30分にはこのあたりを去ってプラハ中央駅へ向かわなくてはならないので、必死に我慢。カレル橋の後にスメタナ博物館へ行き、計画していたカフェにも行くのです。
この辺のカフェでゆっくり、贅沢な時間を過ごすのも良かったなぁ。
カレル橋へ
【14:45】カレル橋旧市街側に到着。
子どもたちはまだぐっすりです。お昼ご飯の時に騒いでいたのは、やはり眠りの前のひと騒ぎだったようです・・・。まぁ、写真を撮っていればひょっこり目を覚ますかもしれません。
タワーゲート、私達が午前中に登った火薬塔とそっくり(^^;
ここも上れるみたいですが、時間がないのでパス。橋のほうへと歩を進めます。
カレル橋の上では多くの観光客が行き交っています。1402年建造。橋の欄干に、17世紀以降に造られ始めた聖人の像30体が安置されていることでも有名です。
ちなみに、橋の両側にそびえ立つ塔(タワーゲート)は、14~15世紀に造られたとのこと。
橋の上は歩行者天国で、露店が出ていたり。
ここでは家族4人で勝負撮影をしたいともくろんでいましたが・・・、子どもたちが2人とも爆睡中で断念(^^;。空もどんよりしていますし。こりゃ、最終日にリベンジしないと・・・(最終日は結局ここに来るのが夜間になってしまったので、勝負撮影はできませんでした・・・(^^;。
※私たちの勝負撮影に関する記事はこちら。
私たちは、全長516mの橋の真ん中ほどまで行って戻ってきました。
【15:00】ほんの15分ほど散策し、カレル橋を後にします。絶景の橋と言えど、子どもたちがいないと、何となく写真撮影も盛り上がらず・・・(^^; どうせ旅行最終日に再訪するので、その時に子どもたちと写真撮影することにして、次に行きます(前述の通り、結局、満足な写真撮影はできなかったんですけど(^^;)
子どもたちが寝ている隙に? 恐らく子どもは全く興味ないであろう音楽家の博物館、スメタナ博物館へ向かいます。
この博物館には、妖怪が潜んでいました・・・。
震えあがる次回に続きます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません