馬車でサンスーシ宮殿の庭園を巡ろうとしたのに、あらぬ方向に行っちゃった件(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #24)

狙いと違いましたが、観光馬車、ゆっくりできました(^^)/

【11:30】約1時間の見学を終え、サンスーシ宮殿を出てきた私たち。長女のトイレのため、(トイレのあった)バス停まで200メートル近く戻ります。

【チェコ・ドイツ旅:3日目その6】

大きな観光馬車が出現!

バス停まで戻ると、そこには、来た時にはいなかった、観光馬車が待機していました。20人乗りほどの大きな客車を、2頭の馬が引っ張る大きなものです。

私と長女は馬車を横目にトイレに急ぎます。

トイレは1人50セント、2人で入ると1ユーロでした。トイレの入り口に、コインを入れると動く入場バーがあります。

私たちの今後の予定は、ここからすぐにポツダムでのもう一つの目的地であるツェツィーリエンホーフ宮殿に向かい、その後ランチを摂るというもの。何しろ今日1日でできるだけポツダムとベルリンをまわって夜9時ベルリン発の特急列車でドレスデンに日帰りするのですから、日程に余裕はないのです。

でも、私たちがトイレに行っている間に、パパが観光馬車に惹かれてしまった様子。トイレから出ると、パパからこんなお誘いが。

パパ:ママ!この観光馬車、1周1時間で、大人1人10ユーロで、子ども無料でいいって! 家族4人で20ユーロでいいってさ!

私:でも、馬車に1時間乗る時間なんてないわよ~~(^^;。

パパ:ここサンスーシ宮殿はバカ広い庭園も有名だけれど、とてもベビーカー押しては行けないし、ゆっくり散策する時間も体力もないからあきらめていたけど、馬車でまわるのなら話は別だ! ここは予定変更して、世界遺産にもなっている庭園を見て行こうよ!

私:そうね・・・、パパが乗りたいなら!

子どもたち:わ~~い、馬車だ~~~(^^)/

馬車に乗るとあって、子どもたちは大喜び。早速御者さんに家族で乗ることを伝え、現金20ユーロを前払い。客車に乗り込みます。

観光馬車は2台いて、恐らく、満員になり次第出発するシステム。私たち4人が乗り込むとちょうど満杯になりそうだったので、私たちが乗ったらすぐ出発するとふんでの参加。客車の最後尾なので、眺めもいいはずです。

ちなみに、客車の下に荷物を積めるスペースがあって、ベビーカーはそこに積んでくれました。

そう思って乗り込み、さあ出発だ! と思った時、思わぬ展開が!

超満員にされる観光馬車

何と、もう満員になっている客車に向けて、外国人の4人グループが乗り込むべく近づいて来たのです! 御者さんが連れて来ています。

そして、「さぁ、詰めて詰めて」って感じでみんなを詰めさせて私たちを奥にやり、その4人組を乗り込ませます。

なぁ~~んだ、最後尾になったかと思ったのに、真ん中の席になっちゃった・・・(^^;

そして、御者さん、「もっと詰めて詰めて!」の声。結構いい感じに満員だと思うんですが、さらに詰めさせ、もう2人乗せるようです。

おいおい、ミャンマーやインドネシアじゃあるまいし、そんなに押し込まなくても・・・(^^;

結局私たちの後に6人が乗り込みました。隣の人と体が当たるか当たらないかくらいの座り具合。優雅な観光馬車ではなく、電車の席みたいな感じです(^^;。

特等席ゲットに失敗~~~。気が付きませんでした(^^;

そしてさらにショックな光景が!

たくさんの人が観光馬車にエントリーしてきて、2台目の観光馬車もあっという間に大勢の人が乗り込みました。何がショックだったかって、観光馬車の先頭には御者さんの席の隣に大人2人が座れる特等席があり、私たちが希望すれば2台目の馬車の特等席に乗れたタイミング(2台目の観光馬車に最初に乗れるタイミング)だったのです!

私たちは出発までの待ち時間と今日1日の日程のことばかり気にしてしまい、1台目の馬車の最後尾に向かってしまいましたが、観光馬車の先頭の特等席に座るという大チャンスだとわかっていれば、あと15分待っても2台目の先頭が良かった・・・。

観光馬車の先頭に乗ってヨーロッパで1時間の馬車観光なんて、何て何てぜいたくなんでしょう。自分でチャーターすれば、50ユーロはかかる話でしょう。

20ユーロでそれを実現する大チャンスを、瞬時に察せず、みすみす逃してしまったのです!

【12:00】あ~~あと思っていると、私たちを乗せた1台目の観光馬車が出発しました。

ドイツ人の方との会話(ちょっとだけ)

馬車の出発と同時に、馬車の中にドイツ語の観光案内が流れます(テープ音声でずっと)。もちろん私たちはドイツ語を全く解しませんので、景色だけを楽しんでいます。

出発してすぐ、隣のドイツ人のおばさんが英語で話しかけてきました。

大ピンチです(^^;

ドイツ人女性:(案内はドイツ語オンリーだけれど)あなたたち、ドイツ語わかるの!?

私:え・・・、あ・・・・、あ・・・・、全然わかりません・・・(^^;

ドイツ人女性:(あっ、しまった、変なのに話しかけちゃった! この日本人たち、ドイツ語どころか、英語すら話せないんだわ! という顔で)そ、そうなの! じゃ、緑を楽しんでね!

私:え・・・、あ・・・・、そうですね、ありがとうございます。

何がありがとうかわかりませんが、相手の言っていることはわかりました(^^;。

あ~あ、英語が話せたら、旅もぐっと楽しくなるのにな・・・。といつも思っては勉強しない私・・・。

こんな席に座っていました。向かいはパパです。テーブルがあり、造花が飾ってありました。

馬車はあらぬ方向へ

それにしてもこの馬車、サンスーシ宮殿から出て、庭園に入るかと思いきや、宮殿からまっすぐ遠ざかって、私たちが来るときに路線バスで通ったポツダムの街に向かっています。

私たちは状況を理解しました。

広~い庭園が自慢の宮殿の入り口に観光馬車がいたので、てっきり庭園を案内してくれる馬車かと思ったんですが、何とこの馬車、市街地をぐるりと一周する観光馬車だったのです!

なるほど確かに、20ユーロ払った時にもらったパンフレットを見ると、街中を一周するコースの地図が掲載されています。

ちなみに、観光馬車を降りた時に確認しましたが、乗降場所にある立て看板にも、市街地一周の地図が大きく掲載されていました。

しまった~~~~! 勘違いしてた~~~~!!!

世界遺産の庭園を回らないとわかっていれば、予定通り次の目的地にまっすぐ行ってたのに(^^;

気付きましたが後の祭り。あと50分、楽しいポツダム市街地馬車巡りですよ

このおかげで、恐らくベルリンでベルガモン博物館には行けなくなりました。

こうなったら、腹をくくって、この馬車観光を満喫してやる!

狙いとは違いましたが、1時間の宮殿探検で疲れていた私たちにはのんびりできて、いい休憩になりました。

お昼になり、お腹もすいてきたので、日本から持ってきたチョコレートや干し梅などを食べながらのんびりします。

ポツダムの市街地を走ります。清潔で美しい、ベルリン郊外の街です。
売店で冷えたビールを買って持ち込んでいる人たちが。パパも「売店でピール売ってたのかあ! 俺もビール買ってから乗れば良かったあ!」と悔やむことしきり。
普通の住宅地の中を走っています。自転車の形が面白い。
終盤、ちょっとだけサンスーシ宮殿の庭園を車窓見学。これは新王宮かな?。
陽射しが暑い中、サンスーシ宮殿をバックに、映画か楽団のプロモーションビデオの撮影をやっていました。観光馬車がちょうど映像撮影の邪魔をするような格好になってしまいました(^^;。

【13:00】予定より早く、45分後に帰着。次女は馬車観光の終盤でぐっすり寝てしまいました。

お馬さんたちと記念撮影し、路線バスのバス停へと向かいます。

馬車観光の終わり頃に次女が寝てしまいました(^^;
到着後、先頭の特等席に座らせてもらって記念撮影。

路線バスでポツダム市街地へ向かう

降りたバス停から反対方向のバスに乗り、ポツダム市街地へ向かいます。予定ではここから次の宮殿に向かうはずでしたが、馬車観光で時間をくってしまいお昼になってしまったので、ランチにします。

バス停に電光掲示板があり、次のバスの時間がわかります。さすがドイツ! 私たちの乗る695番のバスは12分後の到着。バス停付近から見たサンスーシ宮殿が素敵で、待ち時間に写真を撮って過ごしました。

バス停からのサンスーシ宮殿の眺めが最高!
2階建ての観光循環バス「ポツダム シティ ツアー」も走っています。ポツダムをぐるぐるまわっています。私たちは行きたいルートが違ったので利用せず。
熟睡している次女はベビーカーに。もうすぐバスが来るので、バス停のすぐ横にいよう!

【13:05】695番のバスが到着!

大きい2両編成のバスです。

ドイツのバスはベビーカーをそのまま積んで乗り込めるスペースが(たいてい2つ)あるので、次女をベビーカーに乗せたまま乗車します。

目指すバス停は、ポツダム駅に向かう途中にある「Plaza der Einheit/WEST(プラザ デ エインヘイト/ウエスト、って言うのかな?)」。ポツダム市街地の中心で、トラムのターミナル駅みたいな感じになっている所です。ここから、バスやトラムで、ポツダム駅をはじめ、ポツダム市内のいろんなところにアクセスできます。

この付近で、地元の人に愛される、安くておいしいと評判の(グーグルマップの約200人のお店評価で4.5点の)ローカルピザ屋さんを見つけていたので、そこに行ってみます。

ポツダムの中心市街地までは、路線バスで20分ほどです。

【13:25】バス停「Plaza der Einheit/WEST」着。間違わずに下車できました。

ポツダムは非常に美しい街。市街地中心部の景色が、これまたとっても素敵なんですよ(^^)/。

次回に続きます。

※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら