台北から路線バスで烏來(ウーライ)温泉へ行くも、タイヤル族の文化村がまさかの災害休館(0歳&4歳:子連れ台湾周遊旅 ♯14)
【これまでの旅程】
1日目:午前4時に家を出発、成田から台北へ。夕食とマッサージ。
2日目:路線バスで野柳地質公園へ。観光&昼食。その後さらに路線バスで淡水に移動、淡水紅毛城、漁人碼頭観光。MRTでホテル帰着。
3日目:午前6時起床、8時ホテル発。MRTと路線バスを乗り継いで、十分大瀑布を見学。十分駅で天壇上げにチャレンジ。列車で菁桐駅を目指しますが、間違えてその1つ手前の平渓駅で降りてしまいました。平渓観光&名物ライスドッグで昼食。
列車とタクシーを乗り継いで、九份に到着。老友號芋圓、阿珠雪在焼、阿蘭草仔粿、賴阿婆芋圓、鮮切水果と、食べ歩き三昧。タクシーと列車、MRTを乗り継いでホテルに帰りました。
【23:00】長女・次女就寝。
【24:00】パパ就寝。パパだけが、夜にシャワーを浴びました。
【2015.11台湾周遊旅:4日目その1】
【5:30】私起床、シャワー。
【6:00】次女を起こす、シャワー。パパ起床。
【6:30】長女を起こす、シャワー。
台湾旅行初日からずっと風邪を引いているパパ。今日もまだ治っていないそうです。でも、今日は良くなり、体調はいつもの90%ほど。今日、もう1日だけビールを我慢すれば、明日には回復するかもしれません。
台湾2日目は台北から北東方向へ、3日目は東の方向に遠出をした私たち。今日は、路線バスに乗って、台北から1時間半南に遠征し、山中の川沿いにあるという、烏來温泉を目指します。
私たちは温泉が大好き。台湾旅行初日に路線バスの中にプール道具を忘れたせいで北投温泉に行きそびれているので、今日はリベンジな感じです。
ここには、台湾の原住民「タイヤル族」の文化村があり、ショーが楽しめるようです。半年前の台湾旅行では花蓮でアミ族の文化村を訪れてショーを見物して楽しかったので、ここの文化村も超楽しみ。
ホテルの朝食会場でパパが台湾の若者とバトル!
【7:30】出かける支度をして、ホテル1階のレストランへ。私はもう少し支度があったので、先に準備できたパパと長女が先にレストランへ向かいました。
レストランは混雑。パパは辛うじて2人掛けの席をゲットし、そこに大きなリュックを置いて、バイキング形式の食事を長女と取りに行きます。
何種類かのおかずを取った後、長女に先に食べさせようと思って、「これ持って、先にテーブルに行ってて」と長女に言ったパパ。
しかし、しばらくして、長女が、料理を取っているパパの元に戻って来ました。
パパ:長女、どうしたの?
4歳:テーブルがどこかわからない・・・。
パパ:テーブル、一番端っこだよ! これ持って、先に行ってて!
4歳:でも、誰か人が座ってる・・・。
パパ:(俺の大きいリュックで場所取りしたのに)・・・そんな馬鹿な・・・。
4歳の言うことですから、何かの間違いだろうと思って長女を連れてレストランの一番端に確保したテーブルに戻ると、そこには台湾人と思しき若い男性が座っていました。
パパの大きなリュックで場所取りをしているにもかかわらず、リュックをどかして座っています。
この台湾野郎! 日本人をなめやがって!
うちのパパ、こういう時、とことん戦うタイプなんですよね・・・(私も見習いたい)。
特に、台湾旅行2日目に、淡水の写真撮影スポットで台湾人の若者3組に順番を抜かされ、その次は意地の突破を見せて写真を撮ったという記憶が新しいパパ(その時の記事はこちら↓)。
淡水の漁人碼頭で、台湾人の若者たちと写真スポット争奪戦勃発!
またか! 台湾人は順番を守ると聞いたことがあったけれど、若者はとんでもないな! 絶対にどかせる!
こういう奴には初めが肝心。パパは、やさしく声をかけたりはしません。いきなり顔面グーパンチです(イメージ)。
レストランのみんなが振り向くような大声で、若者に向かってどなります。
パパ:「ディス イズ マイ シート!!(ここは俺の席だ!!)」「プリーズ ムーブ ナウ!(今すぐ動いてください!)」(相手を超にらみつけて)
どうせ相手は礼儀知らずな台湾人の若者。中国語で言い返してくるのでしょう。でも、とことんまでやってやる。
日本人がいつもやられっ放しだと思うなよ。
パパがワーワー言うと、パパの席を横取りしていた台湾人の男性、いやそうな表情をして黙って席を立ちます。
あれ? 言い返して来ないの? 戦意喪失かな? 何てひ弱な奴・・・。
それを見ていたレストランのスタッフ(おばさん)があわてて駆け寄り、パパと、若い男性に謝ります。どうやら、レストランが混雑していたので、レストランのスタッフが台湾人の若者に「ここに座っていてください」と指示をしていたようでした。
くわっ! 悪いのはお前かおばさん!
いや、でも、明らかに他人のテーブルなのに言われるがままに座る若者も悪い。
おばさんは、別の4人掛けのテーブルを見つけ、パパたちを案内してくれました。
パパたちは2人掛け→4人掛けの席になったのでOK。さっきの若者はそのままさっきの2人掛けの席に座れてOK。
事なきを得ました。
今日は何と長女の大好きなポテトフライがありました! 長女はポテトフライとパン。かぼちゃのあっさりスープ(スープは日替わり)。
パパは、焼うどん、空心菜、野菜炒め、サラダ、漬物。
おいしい朝食に清潔な部屋、日本語OKのスタッフ・・・。この山水閣大飯店が、HISさんの分類では最下級の「エコノミークラス」なんですよね・・・。私には、HISさんの何かの間違いとしか・・・(^^;。限りなくスタンダードクラスに近いエコノミークラスであることは、私が保証します。
【7:50】パパたちが食べ始めて10分。ようやく私が赤ちゃんを連れて合流しました。
すぐに長女の「食べさせて」攻撃。
5回言うので、仕方なくかぼちゃのスープを食べさせました(^^; もう年少組なのに、本当にいつまでも甘えん坊で・・・。
【8:25】ホテル山水閣大飯店を出発!
MRT民櫂西路駅から、MRTで台北駅へ。
台北駅から徒歩10分ほどで目指すバス停に到着します。
台北駅(青島)のバス停から、849番の路線バスに乗車
台北駅からバス停を探します。
パパがおしっこと言うので、私たちはセブンイレブンで飲み物を購入、その間、パパは台北駅の地下街へ戻ってトイレに行きます。コンビニにはトイレがなく(^^;
バス停を発見! 849番、行先は「烏來」と確かに書いてあります! これだ!
路線バスの乗客は、当初私たちだけ(^^;
【9:20】バスは20分間隔で来るということなので、待っていると・・・。すぐにバスが来ました!
ここは恐らく始発。何と、乗客は私たちだけ(^^;
どうも、始発の台北からではなく、途中のMRTの駅から乗る人が多いようです。路線バスは遅いから・・・。でも私たちはわかりやすさ優先。
今がチャンスと、路線バスの中で記念撮影しました。
目指す烏來は終点なので、1時間30分、のんびりしたバスの旅です。
バスの中で長女がコーラをこぼす事件
途中、長女がコーラをこぼす事件が。
飲みかけのペットボトルのコーラを、蓋をしないまま床に置いてしまい、バスが発車した時に倒れてこぼれてしまったんですよね・・・。ティッシュで拭きましたが、バスの床にこぼした跡がついてしまいました(^^;
怒ると、長女はしくしく・・・。
10分くらい泣いていたでしょうかね・・・。自分でも悪いことをしたとよくわかっています。
烏來(ウーライ)温泉に到着!
【10:45】バスは山道をのぼっていき、終点「烏來」に到着! この時、10人くらい乗っていたでしょうか。川沿いのバス停です。
帰りのバスってどこから出るのかな・・・。まずは帰りのバスのバス停の探索です。
どうも、台北行きのバスはこのちょっと広場みたいになっているバス停の向かい側から出るみたい。ま、来ればわかるかな・・・。
ちょっと歩いたところにトイレも発見。用を足して、烏來の街へと進みます。
烏來の商店街へ
歩いて行くと、烏來の商店街に入りました。
名物「超長いソフトクリーム」
【11:20】何やらいろいろ売ってるし、少しお腹も空いてきたので、試しに買ってみようか!
「山猪肉香腸」・・・猪肉のソーセージのことかな? 1本買ってみます。
また、長女は名物? 長~いソフトクリームを。
猪のソーセージ、甘辛くておいしいです! 私たちの嫌いな臭い中華香辛料、八角の匂いは全くしません。子どももOK。超オススメ!
トロッコ列車の烏來駅が、まさかの立ち入り禁止に
【11:40】橋を渡り、トロッコ列車の駅に向かいます。
この先にトロッコ列車の駅があり、それに乗って、タイヤル族の文化村「烏來酋長文化村」に行けるみたいなのですが・・・・。
トロッコの駅を見つけ、階段を上っていくと、何やら異変が・・・。
崩れた建物。割れたガラス。
破損したお店に放置されたお土産品。
その先の駅の入口には、立ち入り禁止のビニールテープ。
何だ何だ! 災害でもあったのか!
どうも、土砂崩れのため、この時はトロッコ列車・烏來酋長文化村ともに、長期お休み中のようです・・・。
残念~~~。
昼食はどうしようか
【12:00】さて・・・、これから文化村でタイヤル族のショーを見て、タイヤル族の伝統料理を食べて・・・というプランでしたが、あえなくプラン崩壊(^^; ガイドブックだけでなく、ちゃんと公式ホームページもチェックしておくべきでした~~。
※2020年6月現在、「烏來酋長文化村」は営業を再開しているようです。新型コロナの影響もありますので、行かれる方は必ず公式ホームページをチェックしてくださいね。
※また、「烏來酋長文化村」でぼったくりまがいの高額商品の強引な売り込みにあったという日本人の証言多数あり。私たちはそれを承知で行く予定にしていました。行かれる方はそういう所だと思って、サイトの口コミなどを調べて心の準備をしてから行かれることをオススメします。
こうなったら、文化村の次に行く予定だった、烏來温泉露天風呂(無料)に行くか!
橋の所から、野趣あふれる露天風呂が見えます。あそこだな・・・。
ただ、時間はもう12時。まずはお昼を食べよう。
今通ってきた通りに、るるぶに載ってた食堂があったので、ちょっと戻る形になりますがそこに行くことにしました。
【12:10】お目当てのお店の前までやってきました。
どうも、烏來の伝統料理を出す店のようで、お店もきれい。
このレストラン?食堂?が、すごくおいしかったんですよね(^^)/。
烏來で、台湾で必食のメチャクチャおいしい伝統料理に出会う次回に続きます。
※英語話せない人に絶対オススメ!子連れ台湾周遊旅行記第1話はこちら(全て無料)
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
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