“ゾウに乗れる動物園”ヤンゴン動物園(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯10)
【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。
1日目:朝6時起床、トラブルもあって離陸90分前の午前9時30分に何とか成田空港到着。11時、成田からヤンゴンへ向かって離陸。午後4時30分、ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。
具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食を摂り、シュエダゴォン・パヤーを見学し、ホテルに戻って来ました。夜11時30分就寝。
2日目(今日):朝4時起床。ギロチンエレベーターを体験。朝食後タクシーでダウンタウンに向かい、両替。徒歩でスーレーパヤーに向かいます。ミャンマーのかわいい女の子たちと記念撮影。タクシーで、ヤンゴン動物園に向かいます。
【10:00】スーレーパヤーを出た私たち。
次は、流しのタクシーを捕まえ、車で10分~15分位の所にあるヤンゴン動物園に向かいます。
さて、そろそろタクシーを捕まえねば・・・と思ったら、パパがいい手際で流しのタクシーを捕まえました。さすがパパ!
運転手はミャンマー語しか話せませんでしたが、ガイドブックの「ヤンゴン動物園」の写真を見せるとすぐわかったようで、動物園まで3,000チャットで交渉成立。
早速乗り込みます。
ここから動物園までは2,000~2,500チャットが相場のようですが・・・、3,000であれば許容範囲。
【2018.2 子連れミャンマ―旅行:2日目その3】
ヤンゴン動物園に到着したけど、ここはどこだろう・・・
【10:20】10分ほどで、ヤンゴン動物園に到着! 結構暑いです(^^;。
本当は動物園で1日ゆっくりしてもいいくらいなんですが、プランが詰まっていて、滞在予定時間は1時間30分。広い動物園をサッと見て回ります。
入場料は1人3000チャット(260円)。激安です(^^)/
まずは園内マップで現在地を確認・・・したいのですが、タクシーで乗り付けたので、現在地がわかりません(^^;
南のスーレーパヤーから来たから、南口だとは思うのだけれど・・・。
パパもわからない様子。
動物園から出るときは、次の目的地(ランチ)の関係で、北側の出口から出たいのです。
ミャンマーの他のお客さんに聞いてみましたが、看板を指さすばかり。
英語はまったくダメなようでした。
とりあえず、歩いてみましょう。
どんなに原始的な動物園かと思って来てみたら(失礼!)、意外ときれいに整備されています。
動物の展示は日本やシンガポールの動物園と比べると、ただそこにいるだけ、餌付けショーなどもなし、というシンプルなものですが、子どもと楽しむには十分。
蚊を心配していましたが特に気にならなく、日本と変わらない感じでした。
自分たちの現在地を把握するため、展示されている動物と、たまにある園内の案内図を見比べるんですがなかなか特定できず・・・(^^;
結局、私たちは北側の入口から入ったことがわかりました。
北側から出たいのだから、来たところから出ればいいということですね。
南のスーレーパヤー方面から来たので、てっきり南から動物園に入ったと思っていました。
動物園を見学していると、長女が寝てしまいました(^^;
ベビーカーに乗せて寝かせます。
せっかく動物園に来たのに、寝るなんてもったいない。
・・・でも朝5時に起きているし、眠くなる頃でしょうかネ・・・(^^;
ゾウに乗れる動物園
ヤンゴン動物園では、何と、ゾウのえさやりはもちろん、ゾウに乗ることができます!!
ゾウに乗るのは、普通は多額のお金がかかりますが、ここでは激安みたいです(料金の確認はしませんでしたが・・・。雰囲気的に、500円以内だと思われました)。
それに、ゾウ乗りをしている動物園自体、珍しいです。
これは大チャンス! ベビーカーで寝ている長女を起こそうとしましたが、ゆすり起こしてゾウを見せても起きません(^^;
次女に「ゾウさん、乗る?」と勧めてみても、「怖い~~」との返事。
う~~ん、長女は2歳になる前にインドでゾウに乗ったのに・・・(^^;。
ゾウ乗り場には5組ほどの列が。
長女よ、インドでゾウに乗って以来、またゾウに乗れる大チャンスなのだ、寝ている場合じゃないぞ~~!
5分ほどかけ長女をたたき起こし、長女を抱っこして乗り場へ。
階段で上った先が乗り場のようで、長女を抱っこして上っていったのですが・・・、次に待っている人はいなかったのに、私がまごまごキョロキョロしている間に、ゾウは行ってしまいました。
お昼休憩のようです。
私はすごすごと階段を下りて行きました。
私:像乗り、お昼休憩みたいで、乗れなかった(^^;
パパ:「乗れなかった」じゃないよ! 乗りたいアピールしなきゃ! 乗りたいって言えば、並んでいたのは君たちだけだったんだし、絶対乗せてもらえたと思うよ! もう・・・(要領が悪いなぁ・・・)」
私:そんなこと言われても・・・。パパに行ってもらえばよかったな・・・。
ここは外国。黙っていてもお客さんの希望を忖度してくれる日本とは違い、やりたいことをアピールするのは大事なことです。
次は私たちの番で、後に待っている人もいなかったし、ゾウ乗り体験、私がぜひ乗りたいとアピールすれば乗せてもらえたかもしれません。
・・・失敗しました(^^;
この点、うちのパパは上手なんです。上手と言うか、オーバーアクションと言うか。
タクシーを止めるときなんて、ジャンプして手を振ってますから( ;∀;)
ここで何とかタクシーを止めないと、止めるまで動けないという危機感もあるんですが(^^;
私たちは言葉を話せないし、やりたいアピールが大事なんですよね・・・。
ゾウのえさやり
ゾウ乗りには失敗しましたが、気を取り直して、ゾウのえさやりをします。
専用のコーナーがあり、エサは1カゴ1,000チャット(85円)で販売しています。
安っ!
シンガポール動物園では、1カゴ5ドル(600円)でしたので・・・(^^;。
長女の分と次女の分の2パック買って、えさやりスタートです。
早速エサやりをします。
せっかくなのに、次女は怖がって、やりませんでした(^^;。が、長女と私たち夫婦で次々とエサを消化。合計4パック楽しみました(^^;
動物園を後に
【12:20】本当ならゆっくりしたかったヤンゴン動物園ですが、時間の関係でこの辺で切り上げます。
暑くて子どもたちも疲れ気味なので、これはこれでいいかも。
お腹もすいてきたし、事前に調べておいた湖畔のおいしいレストラン「ガーデンビストロ(Garden Bistro)」へ向かいます。
動物園の北側出入り口からガーデンビストロまではわずか300m。
建物が向こうに見えます。
ただ、暑かったので、ここはぜいたくにタクシーで行くことにしました。
動物園前にはタクシーが止まっていましたので・・・。
当然、外国人基本料金の2,000チャットで行くはずです。
この選択は・・・・大失敗でした(^^;
次回に続きます。
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