マンダレーのお勧めレストラン「ユニーク・ミャンマー・レストラン」の驚愕サービスとは(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯26)

【写真】マンダレービールとおいしい中華料理に舌鼓

【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。

1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。

2日目:ヤンゴン市街地観光。スーレーパヤー、ヤンゴン動物園、ガーデンビストロ、ハッピーワールド、シュエダゴォン・パヤーとまわり、夜行バスでマンダレーへ。

3日目(今日):午前6時30分、マンダレー駅前に到着。タクシーでホテルへ。荷物を預け、マンダレー駅周辺を散歩し、タクシーで港へ。1日1便のミングォン行きの定期船に乗り、10時過ぎにミングォン着。ミングォン・パヤー、サットーヤ・パヤー、シンピューメェとまわりました。

牛車タクシーに乗って「ミングォンの鐘」へ。「ゴールデン・カフェ」で急いで食事をし、12時30分発の帰りのフェリーに飛び乗ってマンダレーへ戻り、「太った運転手さんのお兄さん」のタクシーで、シュエナンドー僧院、マハ・アトゥマシー、クドードォ・パヤー、サンダムニ・パヤーとまわりました。

その後、マンダレー・ヒルでサンセットを見ました。

【18:20】ニコニコおじさんのタクシーに乗って、マンダレー・ヒルを出発した私たち。

これから、午後8時30分開演のマリオネットショーのチケットをまず劇場に買いに行き、劇場の近くのレストランで夕食、そしてマリオネットショーへ・・というプランです。

【2018.2 子連れミャンマ―旅行:3日目その12】

明日の「マンダレー郊外観光」のタクシーチャーター交渉

【18:35】車で15分ほど。まずは、マリオネットショーの劇場に到着。

ここでニコニコおじさんとはお別れ。

ホテルに帰るのに、夜9時30分のピックアップをお願いします。

ニコニコおじさんは今日用事があり、夜の迎えはいとこの人が来るとのこと。

今日のチャーター料金35,000ルピーは、そのいとこのドライバーに払えばOKとのことです。

運転も丁寧で英語OK、感じもとてもいい人なので、タクシーを降りる前に、明日のマンダレー郊外観光1日チャーターをお願いしてみます。

私の日本での見積もりでは朝8時30分~夜7時30分までの11時間で40,000ルピーでしたが、おじさんの提示料金は11時間で50,000ルピー(4,250円)。

それは高いと言って、45,000ルピーで交渉成立としました。

運転手さんはぼったくりタクシーには見えないし、11時間チャーターなので4,250円も適正価格なんだと思いますが・・・。

どのタクシー移動も、私の設定価格より、1~2割高くなってしまっています(^^;。

マンダレー・マリオネットのチケットを購入

さて、マリオネットショーのチケットを買います。

お値段は1人15,000チャット(1,280円)、子どもは2人とも無料とのことでした。

開演は午後8時30分。公演時間は1時間です。

劇場の入口はこんな感じ。

私たちは劇場で直接購入しましたが、サイカーやタクシーの運転手に勧められたりして購入する人、旅行代理店で購入する人、様々な入手方法があるようですよ。

長女が急にトイレと言うので、劇場の受付の人にトイレを借りたいと言うと、劇場の奥のトイレを案内してくれたんですが、劇場は煙に包まれていました・・・。

強烈な蚊取り線香のようなものを焚いているんですね。その煙の中を低くなって駆け抜け、トイレに向かう私たち。

トイレはあまりきれいではありませんでした(用を足す分には問題なし)。

帰りも煙幕の劇場を通り、外へ出てきました。

煙幕の張った劇場を抜けて外へ。

あれだけ蚊対策をバッチリやっていたので、観劇中の蚊の心配はないように思われました(が、実際は観劇中に蚊に刺されました(^^;)。

ユニーク・ミャンマー・レストラン

【19:00】無事チケットも買えたことだし、次は徒歩で近くのレストランへ向かいます。

お店は事前に日本で3つばかり候補をピックアップしておいて、最終的にはお店の様子を見て決めようと思っていました。

夜道を歩くこと100m。最有力候補にしていた「ユニーク・ミャンマー・レストラン」にやってきました。

(ヤンゴンに比べて外国人観光客の少ない)マンダレーのレストランということで、衛生面での警戒心はMAXです。

見ると、なかなかきれいな店構え。中も広く、これなら安心して食事できそうです。

よし、予定どおりここに決定! 

思い切って入ってみます。

お店はこのあたりではよくある半屋外(壁の一面が外部とツーツーになっている)。

これでは蚊が普通に入ってきます。レストランの店員さんに蚊取り線香を見せ、テーブルの下に置いていいか聞いてみると、OKとのこと。蚊取り線香に火をつけ、テーブルの下に置かせてもらいます。

さて、子どもが食べれそうなものはあるかな・・・・(^^;。

メニューを見ると、ありました! 

ヌードルスープが! 

子どもには鶏肉入りヌードルスープ(6,000チャット)を頼みます。

ここはミャンマー料理の他にも中華系のメニューも多く、無難にエビと野菜の炒め物(10,000チャット)を注文。

あとは、ライス(500チャット)、水(500チャット)、コーラ(1,500チャット)、そしてパパのマンダレービール大瓶(3,000チャット)です。

ミャンマー料理にするか中華料理にするかで迷い、食べ物の注文まで15分もかかってしまいました(^^;

お店の一押しは、ミャンマー料理のセットメニューです。
ミャンマー料理の一品料理。
中華料理の一品料理。
たくさんある中で、これを頼みました。

レストランのトイレで、驚愕のサービス

注文後、私がトイレに向かうと、トイレの中にお店のお姉さんが立っていました。

何をしてるんだろうと思いましたが気にせず用を足し、戻ろうと思った時、このお姉さんの役割がわかりました。

何とこの女性、トイレの後の手洗い時にペーパータオルを取り、手を拭いてくれる人だったのです! 

チップも必要かと思いましたが、お金は持っていなかったので、サンキューと言って出てきました(^^;。

トイレで手を拭いてあげるなんて、これで喜ぶ人っているのかしら・・・。

席に戻ってパパにこの話をしたら、パパは面白がって、「よし、俺も手を拭いてもらおう!」と、500チャット札をポケットに入れて意気揚々とトイレへ。

しかし、男性用のほうには人はいなかったようで、残念そうに戻って来ました(^^;

大大大満足のディナー

料理のほうは、とてもおいしいです! ビールも最高! 子どもたちも2人ヌードルスープをパクパク食べました。

東南アジアでは、子どもの食事はヌードルスープが無難かつお腹にやさしくかつ衛生面での心配も少なく、お勧めですよ(^^)/。

エビと野菜の炒め物もおいしい!

最後に、サービスで、スイカ・パパイヤ・バナナのプレートを持ってきてくれました(^^)/。

フルーツを切った包丁に衛生面の心配がありますが、お客さんのほとんどは西洋人。外国人向けのレストランなんですね。

ここなら衛生面も大丈夫だろうと、フルーツもいただきました。

まとめると、大大大満足のディナーでした(^^)/

エビと野菜の炒め物、大きなエビがたくさん入って850円! 500円のヌードルスープも大盛りです。
次女もごはんと炒め物をパクパク。
スイカの皮を並べる長女。うさぎさんだそうです。
広いお店でした。お客は西洋人が多かったです。

家族の記録に一つ。

ここで、一生懸命長女が、自分がいとこに勧められて以来ハマっている携帯ゲーム「城とドラゴン」を私たち(両親)にもやるように話をしてきました。

ゴーレムやキメラや重剣士やブルードラゴンや雪ん子・・・。ゲームに出てくるキャラクターの名前がポンポンでてきます。漢字は一切読めない長女なのに、漢字のキャラクターまで使いこなしているのはどういうわけなんでしょう。

子どもの吸収力の高さ、おそるべしです(^^;。

あまりに熱心に勧めるので、じゃ、日本に帰ったら一緒にやろうね、と言ってしまい、帰国後、私たちもゲームを始めることになりました。

あれから1年半。

今では私たち大人のほうが面白がってゲームをやっています(^^;

このレストランは、そのきっかけになった場所でした。

【20:15】お会計をして、徒歩で劇場に戻ります。

ユニーク・ミャンマ―・レストラン、マンダレーの名店だと思います(^^)/

次回は、ミャンマーのマリオネットショーの中でも(多分)有名な、マンダレー・マリオネットの様子を紹介します。

ここの観劇には、注意が必要です。

続きます。

※ミャンマ―旅行記を第1話から読んでみる方はこちら

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