ホテルへの送迎にやってきたのは・・・馬車でした(^^)/(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯42)

【写真】馬車に荷物を何とか積み込んで、出発~~~(^^)/

【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。

1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、レストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。

2日目:ヤンゴン市街地観光。夜行バスでマンダレーへ。

3日目:マンダレー観光。ミングォン、マンダレー・ヒル、マリオネットショー。

4日目:マンダレー郊外観光。マハムニ・パヤー、マハーガンダーヨン寺院、ウーミントンゼ寺院、ザガイン・ヒル。船でエーヤワディー川を渡り、インワを馬車観光。船で対岸に戻って、ウーペイン橋を観光。夕食は人気のローカルレストランへ。

5日目(今日):朝5時起床。全員のシャワーと荷造りを行い、7時過ぎにホテルの朝食会場へ。マンダレーの朝食を堪能した後、15分ほど、朝の散歩でホテル周りを歩きました。8時、ホテル前から長距離バス「OKエクスプレスバス」でバガンへ。午後1時前にバガンに到着。

私たちをそこからホテルまで連れて行ってくれる乗り物は・・・。

【12:50】午後1時の定刻より若干早く、まずはバガンのバスターミナル?と言うのか、広場?というのかに到着。乗客は全員ここで降ろされ、それぞれホテル行きの小型車に分かれて運ばれるようです。

バスターミナルからホテルへ送ってくれるタクシーは通常の3倍以上の料金を取る鬼級のぼったくりタクシーばかりらしいので、ホテル送迎までセットになっているこのOKエクスプレスバスは、彼らを回避することができる、とってもお得な交通手段なのです(^^)/

【2018.2 子連れミャンマ―旅行:5日目その3】

ホテルへの送迎にやってきたのは、馬車でした(^^)/

私たちの宿泊ホテルは、多分有名な人気ホテル「ズフリティホテル」。バスを降りて、係員の人に案内された車は・・・。

ひひひ~~ん!

何と、馬車でした(^^)/

え、バスからホテルまでの送迎で馬車と言うのは初めての経験です。

子どもたちは馬車大好きなので、大喜び。けれど、私たちは家族4人に大型スーツケース×2、ベビーカーまである大荷物。

スーツケースまで、馬車に乗るのかしら?

ちなみに、他の人たちも軒並み馬車のようでしたが、私たちは一番最後に降りたので、全員がそうだったのかはわかりません。

馬車の御者は、20代とおぼしき爽やかイケメン君。

私たちの荷物を見て?「本当にこれ全部乗せるの? 乗るかなぁ・・・」という表情(^^;。

まぁ、やってみよ~~!

お兄さん2人が、荷物を馬車の荷台にリフトアップしていきます。

ここは、バスターミナル? なのかな?
奥のイケメンくんが御者です。「おいおい、こんな荷物、載らね~よ」とミャンマー語で言っています(多分)。
取り敢えず、載るかどうか、試してみよう、的なノリです。
イケメン君、かっこいい~~(^^)/ 「乗れますか?」的な会話をしています。
荷物は何とか全部載りました。次は私たち。長女のお尻を押しながら、無理矢理乗せます(^^)/

何とか、全ての荷物の積み込みと人員の乗り込み完了! 

ベビーカーは完全に無理矢理ですが、載っていれば何でもアリです(^^)/

明らかな過積載に、お馬さんも重そう。

無理せずゆっくりスタートします。

【13:00】パッカパッカと、ズフリティホテルへ向けて出発~~(^^)/

何とか載せて、ホテルへ向かいます。お兄さんの笑顔が素敵です(^^)/。

イケメン「JJ」との出会い

御者のお兄さんは、JJ(ジェイジェイ)と名乗りました。ミャンマー語では別の名前なのでしょうが、音が似ているんでしょうかね。

英語が問題なく話せるようで、私たちのカタコト英語もよく理解してくれます。

28歳。もうすぐ赤ちゃんが生まれそうだとのことです。

バガン滞在は今日を入れると3日間。3日間とも、馬車観光を考えていました。

今日のプランは、夕方から、美しいと評判のバガンの遺跡群に沈む夕日を見に行く→ミャンマーの伝統芸能が見られるショーレストラン「フィンサ・セインカ・カルチャー&レストラン」に行ってホテルに帰るというもので、チャーター時間は16:30~21:30の5時間。

日本で試算した見積もりは12,000チャット。

でも、馬車の手配は日本ではできず(できたのかもしれませんがやり方がわからず)、これから現地手配します。

ここは、ホテルに着いてからホテルのフロントに頼むのが王道ですが、マンダレーでもいきあたりばったりのチャーターでニコニコおじさんのタクシーに出会って良くしてもらった私たち。

ちょっと早い(かつ危険)と思いつつも、いい人そうだし、若いし、イケメンだし、いかついおやじとかよりこの青年のほうが旅のお供にはイイかなと思って、チャーターについて聞いてみることにしました。

そんなことを考えているうちに、10分もかからずホテルに到着。

降りる際に、ホテルの前でパパが聞いてみます。

パパ:今日、夕日を見て食事をするのに、夕方5時間あなたの馬車をチャ―ターしたいんですが、いくらですか?

イケメンJJ:18,000チャットです。

パパ:えっ、私の情報だと12,000チャットですが、12,000チャットだとダメですか?

イケメンJJ:12,000!? 12,000チャットは安すぎます。最近、相場は上がってきています。わかりました、それでは15,000チャットではどうですか?

パパ:(う~~ん、この話を信じていいものか・・・)ちょっと待って、ホテルのフロントで聞いてきますので!

イケメンJJ:(ちょっと不安げな表情)

ホテルのフロントに、夕方5時間馬車をチャーターしたい、と言って聞いてみたところ、ホテル手配での5時間チャーターでの値段は18,000チャットでした。

パパが、ホテルのフロントに、チェックインと、馬車のチャーターの相談に行っています。

イケメンJJの言っていることは嘘じゃなかったのね・・・。

パパ:OK! フロントに確認したら、15,000チャットだった(ウソ)! あなたの提示の値段と同じだ。あなたに頼むことにするわ(^^)/

イケメンJJ:ありがとう~~、それでは、午後4時30分にここに迎えに来ます♪

本当の相場より高いか安いかはわかりませんが、一応ホテル手配の価格よりは安いので、お得な交渉をしたと言っていいのでしょう。

外国人旅行者に大人気「ズフリティ・ホテル」のお部屋

【13:20】夕方からの馬車の手配も済み、ようやくほっと一息です。

お部屋に入れたので荷物を置いて、ホテルのレストランにご飯を食べに行きます。

ここは4つ星ホテル。節約のため、「スタンダード ツインルーム」を予約。

ベッドが狭いので、シングルベッド2つをくっつけてもらいました(このほうが、子どもの転落を防げるからです)。

宿泊料は、家族4人朝食付きで1泊8,500円(1人あたりの価格ではなく、4人合計の価格)。

ここに2泊します。

今回の旅行で泊まる4つのホテルの中で、一番宿泊料の高いホテルです。

なんてったって、貧乏な私たちにとってはぜいたくな4つ星ホテルですから(^^)/

こちらのホテルは、初日に、デポジットとして50ドルもしくは50,000チャットをフロントに預けなくてはなりません。お金を預けると、預かり証がもらえます。

ホテルが大好きな子どもたち。早速ベッドで遊び始めます。

シングルベッド2つをくっつけてもらいました。
ベッドの上でくるくる回る長女。
2歳の次女もご機嫌です。
何やら叫んでいます(^^;。
「ほらほら、遊んでないで、ご飯食べに行くよ!」「は~~い」
2階の部屋を出た所はこんな感じ。リゾート感満載です。

【13:30】お遊びもそこそこに、お腹が空いていますので、プール脇のレストランに、ごはんを食べに行きます。

そこで私たちは、超お得なランチをいただきます。

次回に続きます。

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)

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