ヘルシンキ:岩山をくり抜いて造った超ワイルド教会:テンペリアウキオ教会でカックン(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯32)

内部はこの広さ! 天然の岩盤を活かした内壁がワイルドそのもの。観光客がたくさんいました。

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。

2日目:ストックホルム市内観光。その後、夜行フェリーでフィンランドのトゥルクへ。

3日目:ムーミンワールドとトゥルク市内観光

4日目(今日):午前4時に起きてお支度と朝食。朝7時30分、ホテルを出発。トゥルクから特急列車でヘルシンキへ。ホテルに荷物を預け、公園で遊び、ベンチでお昼ご飯を食べました。

ヘルシンキの公園で遊んでベンチでお昼ご飯を食べ、テンペリアウキオ教会に向けて歩き出しました。

公園でいっぱい遊んでお腹もいっぱいになり、子どもたちは2人とも爆睡。長女はベビーカーに入れ、次女は私が抱っこ紐で抱っこです。

【2016.7 子連れ北欧旅行:4日目その6】

テンペリアウキオ教会に入る

「岩山をくり抜いて造られた」教会だとるるぶに書いてあったので、岩山、岩山・・・と、岩山を探して歩いていましたが、そんなのないな・・・。

あれ、道間違っちゃったかな・・。るるぶの地図は間違ってることもあるからなぁ・・・。

2人でキョロキョロしていると、地図の指し示す位置に、コンクリートの建築物があり、十字架を発見!

あ、ここが教会か!

【13:25】公園から徒歩5分、テンペリアウキオ教会着。

実際に見てみると岩山というよりは、「地中に埋まった巨大な岩」なんですね~~。高さはありません。

むしろ周囲の建物の方が「岩山」よりもはるかに高いため、「あれ、どこだろう」みたいになってしまう人もいると思います。

十字架のマークを発見! ここが教会に間違いない!
周囲は高い建物に囲まれています。中央に巨大な岩が埋まる不思議な景観。
回ってみると、入口を発見!

荒々しくも美しい建築

入場無料。

ベビーカーも問題なく入れました。

1969年に完成した新しい教会。内部の壁は岩盤をそのまま利用し、天井には直径24メートルの巨大な銅板が使われているそうです。音響効果が良く、コンサートが開かれることもあるようです。

思っていたよりも中が広い! そして荒々しい岩盤の壁、圧巻です!

どうやって作ったのか、岩盤に刺さるように鉄骨やガラスの窓があり、外の光が差し込んでいます。半地下ですし、接合部や岩の隙間から雨漏りとか大丈夫なのかしらと、変な心配をしてしまいます。

建築好きには必見!の建物?。

私たちが行った時は、ピアノの生演奏をやっていました。涼しくもあり。

子どもたちは2人ともぐっすりで、私たちも少し疲れたので、教会の椅子に座ってしばし休憩です。

ピアノの音色を聴いていると・・・。

眠りそうになって、思わず首がカックン。

夫婦揃って寝そうになっていました。

30分ほど、休憩したり内部を見学したり。

【14:00】うつらうつらしながら、教会を出て来ました。

疲れたし、しばし休憩です。
かわいい寝顔です。公園でいっぱい遊んだもんね~。
ものすごい窓! 雨漏り大丈夫かしら・・・。
窓の棒状の光が岩盤の壁に差し込んでいます。
教会を出て来ました。いや~~、眠たかった!
素敵な歩道で。木陰のこんなベンチで一休みも素敵ですね。美しい景観です。

「スウェーデン労働者学校」へ

【14:05】ここからは「るるぶ」の地図を頼りに、徒歩で移動していきます。

これから私たちが歩くのは、「スウェーデン労働者学校」→「フィンランド国会議事堂」→「キアズマ国立近代美術館」。それぞれ徒歩5分~10分位で行けそうですが、どうなることやら。

るるぶの地図、いい加減ですから(^^;

【14:10】まずは「スウェーデン労働者学校」を発見。ここのロビーには、ムーミンの作者:トーベ・ヤンソンの描いた巨大な絵が飾られている、無料で見られるようですが・・・。

ガーン、せっかく来たのに、工事閉館中でした(^^;

気を取り直して、次の「フィンランド国会議事堂」に向かいます。

教会の周りの建物は、建物自体がカーブしているんです。面白~~い!
スウェーデン労働者学校、こっちのほうかな・・・。
ガラスのドア越しに、日本の折り紙を発見!

何を見ているわけでもないのですが、天気が良くて気持ちがいいし、どの建物もかわいくて素敵。楽しい街歩きです。

楽しい街歩き・・・だったのです。

知らずにいつの間にか28,000円払っている次回に続きます。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

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