ストックホルムの老舗カフェ「ベーテ・カテン」で優雅なティータイム(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯17)

老舗カフェの前で、4歳の長女が禁断のセリフで撮影してくれた写真。思わず夫婦で大爆笑しています。

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ。アーランダ国際空港で数々のトラブルに見舞われながらも、鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、ホテルにチェックイン。

2日目(今日):深夜2時30分起床。ホテルのレストランで朝食を摂り、午前8時前にホテルを出発。地下鉄で、ストックホルム中央駅へ。コインロッカーに荷物を預け、ストックホルム市庁舎(旧市庁舎)へ。英語のガイドツアーに参加しました。

その後フェリーに乗り遅れ、パパと大ゲンカ。1時間後のフェリーでドロットニングホルム宮殿へ。宮殿を見学して、再びフェリーで戻って来ました。

【15:50】ドロットニングホルム宮殿を見学した後、ストックホルム市庁舎近くのフェリー乗り場までフェリーで戻ってきた私たち。

市庁舎の展望台にも上ってみたかったんですが、時間がないのでそこはパス。この時間に予定していた通り、ストックホルムの老舗カフェ「ベーテ・カテン」に行って、ティータイムにします。

※フェリーを乗り遅れたせいで、実は1時間押しています。乗り遅れた時の記事はこちら↓
パパがものすごく悪い記事

【2016.7 子連れ北欧旅行:2日目その10】

予定通りの「お昼抜き」

この日、私たちはお昼ご飯を食べていません。

朝ごはんをホテルでいっぱい食べたのでお腹が空かなかったのと(フェリーでおせんべいやお菓子を食べていたし)、このティータイムで、ランチを兼ねることにします。

これは予定通りの動き。

予想した通り、ちょうど今頃、少しお腹が空いてきました。ケーキには絶好のタイミング!

ちなみに夕ご飯は、遅めの時間に、フィンランドに向かうフェリーの中で摂る予定です。

予定通り船に乗れればね(^^;

次女は船でひと運動したからか、抱っこ紐の中でぐっすりです。

今日は本当にいい天気。もう午後4時ですが、陽射しが暑いです。
かわいらしい、ストックホルム中央駅の前で。あそこのコインロッカーにスーツケースを預けてあります。
都会ながらも、どこか落ち着いた雰囲気の街並みです。

パパのコーヒーが超少ない

【16:10】「るるぶ」の地図を見ながらゆっくり歩くこと15分。目指すカフェ「ベーテ・カテン」に到着!

看板は小さいけれど、ここに間違いありません(迷わなくて良かった~~(^^;)。

こちらは、1928年創業の老舗カフェで、「るるぶ」で見てやって来ました。

スウェーデン伝統?のシナモンロールが有名みたい。

無事「ベーテ・カテン」を発見! 地図が間違ってることもよくありますから・・・。

入っていくと、どうも、ケーキやドリンクをカウンターで注文してお金を払い、自分で席まで運ぶというシステムのように見えました。

ラッキー!

これだと、チップを払わなくていいので、日本人としてはうれしいです(北欧は、基本的にチップの習慣はそれほど一般的ではない~レストランでの請求にサービス料が含まれていない場合に、おつりのコインのテーブル残しや端数切り上げ支払い程度でいい~そうです:byるるぶ北欧2015年3月発行版103ページより)。

まずはケーキやパンを、ショーケースを見ながら指さし注文で購入。

・ケーキ2種 49クローネ×2=98クローネ(1,200円)

・カフェラテ 27クローネ(330円)

・エスプレッソ ダブル 28クローネ(340円)

・「カナル」と書いてあったやつ(多分シナモンロールパン)・・・値段忘れた(多分20クローネくらい)

最初、ケーキ2つとドリンク2つだけ購入(カード使用)しましたが、やっぱり名物のシナモンロールパンも食べたいと思って、追加で現金で購入。

無事、注文はできたのですが・・・、パパがコーヒーをイメージして適当に頼んだ「エスプレッソ ダブル」という飲み物、パパの想像と違い、カップの4分の1しか入っていない、濃い~~コーヒーだったのです(^^;

パパは、コーヒーとエスプレッソの違いもわからずに、「コーヒーの一種だろう」と思って、日本でも頼んだことのない「エスプレッソ」を何となく注文してしまったんですね。

なみなみと入ったコーヒーを想像していたパパはがっくり。

本格エスプレッソ・ダブルを飲んでは「苦い~~」と顔をゆがめていました(^^;。

※パパがエスプレッソという飲み物を正しく理解するのは、この半年後に行ったイタリア旅行でのことです。

私のカフェラテはカップがとても大きく(日本のファミレスの2倍くらい)、うれしかったです。

ゆったりケーキタイム

【16:25】店内のお客さんは半分程度。ゆったりとケーキを楽しめます。

ヨーロッパのケーキは超甘いこともよくあるので、正直、味には期待していませんでしたが・・・どれも、甘過ぎず、とってもおいしかったです(^^)/

特に「マンジャリドーム」というやつはおいしかったです。苦味があるんですよ。大人向け。でも、それがすごく甘みとのバランスが良くて、オススメ!

おいしいケーキに、長女も大満足。長女が食べているのが「マンジャリドーム」というケーキです。
カフェラテには、リーフの絵を描いてくれました(カップの大きさは日本のお店の2倍くらい)。
私「ママにもちょっとちょうだい~~。」
長女「これ、おいしいね!」
超少ない、パパの「エスプレッソ ダブル」(エスプレッソは普通こういう飲み物です)
パパ「何で俺のはこんなに少ないんだ~~! 想像してたのと違った(^^;」

長女と面白いやりとりがあったので紹介します。

パパ:この「カナル?」って書いてあったパン、見た感じこれが「スウェーデン伝統の」シナモンロールパンだと思うんだけど・・・。

(店員さんに聞けばいいのに、英語わからなくて、せっぱつまらないと聞けない私たち)

私:食べてみて、シナモンの味がすればシナモンなんじゃない?

4歳:(もぐもぐ・・・)あ、これ、シナモンの味がする!

私:あなた、シナモン食べたことないでしょ~~っ!

もう、すぐ知ったかぶりして・・・(^^;

ほら、これが多分シナモンロールだよ。
4歳「この黄色いの、あんまりおいしくない。。」おいしいケーキなんですが・・・。子どもには不向きなんでしょうか。ケーキの名前は忘れてしまいました。

次女はゆったりおっぱいタイム

【16:45】のんびりケーキを食べていると、寝ていた次女がウダウダ言い始めました。おそらくおっぱいです。

今はのんびりしているし、ちょうど良かった。

「授乳用ケープ」を羽織って、おっぱいタイムにします。

おっぱいが終わるとすぐ、次女がムニャムニャ・・・。早速眠たくなってきたようです。

寝たら、また抱っこ紐に入れよう・・・。

次女がウダウダ言い出しました。おそらくおっぱいです。
次女はケープの中でおっぱい中。
食べ終わって、変なことをし始めた長女。
次女はまた眠くなってきたみたい。長女は「くーちゃん(お人形)」とラブラブです。

授乳用ケープなど、私の子連れ海外旅行必需品はこちらの記事で紹介しています↓
子連れ海外旅行の必殺グッズ

街歩きに出発!

【17:00】ベーテ・カテンを出発。

これから、フィンランドへ向かうフェリーに乗る港へ行くために、まずはストックホルム中央駅に行って、コインロッカーに預けてあるスーツケースをゲットします。

ストックホルム中央駅まで、その辺を散策しながら歩きます。

H&Mが街のあちこちにある・・・。こんなに近くにあって、経営大丈夫なのかな(^^;?(余計な心配)

おっ! 上手上手!
長女が元気なので、私は抱っこ紐を外して、次女をベビーカーに乗せます。
久々に抱っこから解放されました!
素敵な街並みです。こちらもベーテ・カテンの入口。

歩き出してすぐ、ベーテ・カテンの、もう1つの入口の前に差し掛かりました。

長女に「ここで写真撮って~~」とお願いすると、写真を撮影してくれました。

4歳:撮るよ~。

4歳:はい、うんこ!(カシャ)。

「はい、うんこ!」のかけ声は、パパが保育園児たちを笑わせるために使っていたフレーズ。長女が真似してしまい、ストックホルム市庁舎での記念撮影にもやっていましたね。

このおかげでケンカ仲直りができたんですが・・・(^^;

市庁舎の時、「『はい、うんこ』はもうやめなさい!」ってよく言ったので、まさか長女がここで「うんこ」をまた出してくるとは思っておらず・・・。

想定外にいきなり来たので、これには夫婦揃って大爆笑してしまいました。

この時撮ってもらった写真が、この記事冒頭の写真です。

おや、かわいい雑貨が(^^)/
ムーミンのお盆やカップ。ムーミンの作者はお隣のフィンランドの人です。
どうも(ビデオ撮影している)パパに何か当たると思ったら、次女の足でした(^^;
あ、長い足でごめん。
ストックホルム中央駅に近づいてきました。

顔面蒼白の大ピンチを迎える次回に続きます。

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