スヴォルノスティ広場のテラス席レストランで、チェコの伝統料理を楽しむ(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #54)

テキトーに注文したチェコの伝統料理。後で調べたら、じゃがいものニョッキでした(^^;

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。

3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。

4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。

5日目:ドレスデン郊外観光。

6日目:特急列車でドレスデンからプラハ、普通列車でプルゼニュ駅へ。プルゼニュ観光後、プラハのホテルへ。

7日目(今日):朝4時に起きて、長距離バスで、チェスキー・クルムロフへ。午前10時にバス停に到着しますが、街への入り方を間違えてしまい、予定と逆回りで観光開始。ブディエヨヴィツェ門、赤い門を経て、旧市街広場「スヴォルノスティ広場」へ。

午前10時に世界遺産:チェスキー・クルムロフの街に到着するものの、予定の南側の入り口ではなく北側の入り口から街に入ってしまい混乱するも、何とか中央の広場「スヴォルノスティ広場」までやってきた私達。

朝から調子が悪かった長女も、ようやく自分で歩けるようになってきました。

【チェコ・ドイツ旅:7日目その2】

テラス席のあるホテルのレストランに

【11:30】ランチにはまだ少し早いですが、レストランが混み合う前に昼食を済ませてしまおうということで、早めにランチにします。

予定では、この広場から徒歩5分ほどのレストランに入るはずだったんですが、ここに来る前に覗いてみたらまだオープン前だったのと、少しお高めのような気がして、広場まで来てみたのでした。

どうせなら、この広場のレストランのテラス席で食べようかな。今ならまだすぐに入れるし・・・。

ということで、2~3軒ちょこっと見た後で決めたのが、この「ホテル ズラティ エンジェル」と言うのでしょうか、とにかく広場に面した素敵なホテルレストラン(HOTEL ZLATY ANDEL)です。

こちらのホテルのレストランに入りました。
こんな素敵な席です。(これはドリンク到着後の写真)

ココアとティーと、ブドワイザー黒生ビールを注文

【11:40】さて、まずはドリンクの注文ですね。

子どもは、ココア 70コルナ(350円)。高いので、2人で1つね。

私はお茶。50コルナ。大きなポットで出してくれました。気温は陽射しがないとやや肌寒い感じなので、温かい飲み物が本当においしいです。

そしてパパは・・・、当然生ビールです。このレストランは、チェスキー・クルムロフの地ビール「エッゲンベルグ」ではなく、「ブドワイザー(アメリカのバドワイザーとは違う、チェコの本家バドワイザー)」を置いていましたので、ブドワイザーの黒生500mlで勝負(と本人が言っていました)。

ココアはとてもおいしく、子どもたちは取り合いをして飲み始めます(^^;。やっぱ1人1杯頼むべきだったかな・・・。お茶にはたくさんのフレッシュレモンスライスが添えられ、いい感じです。

パパはもちろん「うまい、うまい」を連呼。いろんな黒ビールを生で飲めるなんて、チェコやドイツならではなのでしょうからね。

このお店は、「本家バドワイザー」の、ブドワイザーが置いてある! これのダークだ!!
ココア、上に生クリームが乗ってておいしいよ!
ココア飲んだら、メガネが曇っちゃった~~(^^;
ちょっとこぼれてる~~!
とりゃっ!(コースターを転がして遊ぶ次女)

「ボヘミア地方の伝統料理」の中からテキトーに

料理は、せっかくだからチェコ料理にしようということで、「ボヘミア地方の伝統料理」のページの中から注文。

英語メニューでしたがよく理解できず、テキトーに2つ注文

1つはポテトの料理(180コルナ)。1つはダックとポークの肉料理(350コルナ)です。さて、どんなのが出てくることやら・・・。

テキトーに注文する時は、安いやつと高いやつを1つずつ注文することにしています。それでこれまで大体失敗しないできています。どんなものが出てくるか、楽しみ~~(^^)/。

一番上の180コルナのと、下の350コルナのを注文。

【12:00】こうして出てきた料理が、この2つ。

「potato gnocchi」と書いてあったので、ポテトのグノーチって何だろう?と思っていましたが、帰国後に調べてみると、「gnocchi」ってニョッキのことだったんですね!

・・・っということで、私たちが注文したのはポテトのニョッキ。小麦粉からではなくじゃがいもで作るニョッキが、ボヘミア地方の伝統料理なんですね。

日本人からするとソースが少し濃いめの味かな。パパのビールのつまみにはピッタリ。子どもたちも喜んで食べました。これはこれでおいしいですが、ニョッキだと思うと、小麦粉のニョッキのほうがコシがあっていいかなぁ。

ポテトのニョッキ、素朴な味でおいしいです。ぜひお試しあれ!

もう一つは、ローストダックとポークロイン(豚ロース肉)。こちらは見た目そのまま、普通においしいです(^^)/。子どものお肉は大人が切ってあげます。

正午を迎えると気温も上がってきて、絶好のテラス席日和に。これで量も丁度良く、お腹いっぱいになりました。

ポテトのニョッキ。家族で取り分けて丁度良い量でした。
ダックとポークの料理。普通においしいグリルです。
子ども用にお肉を切ってあげます。
ローストダックの骨の周辺は、最後はパパがきれいに食べます。

次女の百面相

今日は朝から長女の調子があまり良くないので、この気持ちのいいレストランで少し長めに時間を取ることにしました。

食欲は普通にありますが、やはりどこか元気がありません。

ゆっくり食事をしていると、次女が得意のにらめっこを始めました。1人で・・・(^^; 面白いので、顔のいくつかを紹介します。

べろべろべ・・・
くわっ!
うふふふふ・・・・
ん~~~
ぐへへへへ・・・・
きゃははは! おもしろかった?

広場の謎の催し

私たちが1時間強食事する間に、広場でいくつかのイベント?がありました。

最初に来た11時30分頃はバイクが集結。ただツーリング仲間が休憩しているのかと思ったらそうではなく、何かのイベントの参加者のようでした。ある時間に、バイクが1列になってスタート。チェスキー・クルムロフ周辺をツーリングするのでしょうかね。

広場の一角では、プロカメラマンがおめかしした子どもを撮影。

バイクが出ると間髪入れずに入ってきたのは、かっこいい車たち。きれいに広場に並べて駐車していきます。

これも何かのイベントのようです。

テラス席から、その様子を次女がコンパクトデジカメで写真を撮って遊んでいました。

わたし、じょうずにしゃしんとれるんだよ!
とりぁ~~っ!(ナナメに撮られています)

【13:00】お会計。合計710コルナ(3,500円)をカード支払い。チップとして70コルナの現金を飛ばないようにしてテーブルに置いてきました。

スヴォルノスティ広場で写真撮影

食後、少し広場で写真撮影。

ここで長女が小さな思い付きを。コンパクトデジカメで、「モニュメントに上って座る様子」を、コマごとに1枚1枚、合計10枚ほど撮影。それを画面表示させてコマ送りすると、パラパラ漫画みたいに動くというわけ。

これを次女と2人で、楽しそうにやっていました。

※写真が多くなるので、パラパラ漫画の写真はサイトでは省略します。

パラパラ漫画を撮影した、広場中央のモニュメント。
やっほ~~(^^)/
パパ~~っ!
美しいスヴォルノスティ広場。長女もようやく元気になってきました。

【13:10】広場で写真を撮っていると、ようやく長女も元気が出てきたみたい。

ランチも終わったし、いよいよ今日の本丸、チェスキー・クルムロフ城に行きますか!

今日は観光開始から、チェスキー・クルムロフの街に道に迷って予定と反対の北側から入ってしまうという大失敗をしている私たち。おかげで計画はメチャクチャ。

またもやありえない大失敗をしてしまう次回に続きます。

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