チェコの超高速エスカレーターにびっくり~プラハの地下鉄が面白い~(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #52)

フロレンツ駅の、超高速エスカレーター。日本の2倍のスピードで笑っちゃいます。皆さん、右に寄って乗り、急いでいる人は左側を歩きます。日本みたいなマナーですね。

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。

3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。

4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。

5日目:ドレスデン郊外観光。

6日目(今日):朝5時に起きてドレスデンからプラハまで特急列車で移動。

プラハ本駅で荷物を預け、普通列車でプルゼニュ駅へ。ビール醸造博物館を見学、隣のレストランでノンフィルター生ビールを堪能。アイスを食べて、共和国広場、聖バルトロミェイ大聖堂を観光し、トラムで郊外の公園へ。再びトラムでプルゼニュ駅へ戻って来ました。

プルゼニュから普通列車でプラハへ移動し、プラハ本駅で荷物を受け取り、地下鉄を乗り継いでホテルへ向かいますが・・・。

今日は、朝ドイツのドレスデンを出発してチェコに再入国、そのままプラハからプルゼニュへ日帰りトリップに行き、スリの女と一緒に列車に乗ってプラハ本駅へ戻ってきた私達。

そして、プラハの地下鉄の切符を購入し、いざ、プラハ本駅から地下鉄に乗ってホテルに向かいます。

子どもは2人とも爆睡。長女はベビーカーで、次女は私の抱っこで寝ています。このほか、大きいスーツケース2つも運びます。

タクシーで行ければいいのですが、「地球の歩き方」情報では、チェコのタクシーは評判が悪いらしい。ここは無理をしてでも地下鉄でいきます。

【チェコ・ドイツ旅:6日目その7】

プラハの地下鉄でホテルへ

【21:30】いったん地下鉄のホームまで降りてきたものの、やはり夕ご飯を食べなくてはお腹がすくかもと思い、ホテルで食べる用にと一度駅の売店まで戻って大きなサンドイッチ2つとペットボトルの水を買ってきました。お代は140コルナ(700円)ほど。

再度地下鉄のホームに向かいます。

【21:42】ホームに戻り、地下鉄C線に乗車。1つ北へ行ったフロレンツ駅で地下鉄B線に乗り換え。そこから4駅東へ行った「Ceskomoravska(チェスコモラウスカ)」駅で降りて徒歩10分の所に、目指すホテル「ハルファ」はあります。

プラハ本駅の地下鉄ホームにて。
乗換駅、フロレンツ駅で下車。地下鉄の風でコンタクトにごみが入って痛い~~!

フロレンツ駅でチェコ地下鉄の洗礼を受ける

【21:45】フロレンツ駅で下車。ここでB線に乗り換えるんですが・・・。

まず、有権者の皆さんに再度訴えたいことは、私たちが今スーツケース2つを押し、長女が寝ているベビーカーを押し、そして私が抱っこ紐で4歳の次女を抱っこしている状況だということです。

あなたがこの状況でフロレンツ駅に降り立ったことを思い浮かべてみてください・・・。

スーツケース2つに、20㎏の子どもが寝ているベビーカー、抱っこ紐には15kgの4歳児ですよ・・・。

思い浮かべました?

それでは、この先をどうぞ(^^)/。

【下りのエスカレーターが故障】

何と、地下鉄B線に行くための下りエスカレーターが、故障中で動いていません。探しましたがエレベーターもなし。この「エスカレーター階段」を降りなくては・・・。

まず、スーツケース2個はチェコ人を信じてホームに置きっぱなし。ベビーカーから長女を出してパパが抱っこ。私はベビーカーをかついで下ります。

エスカレーター階段を下りたところで、ベビーカーに長女を入れて私は下で待機。パパが、1個30キロあるスーツケースをひーひー言いながら1つずつ持ってエスカレーター階段を降ろします(注:うちのパパは写真でもわかる通り非力なやせ形、握力は利き手でも30キロしかありません)。

おわっ! 下りのエスカレーターが故障で止まってる!

【超高速ロングエスカレーター】

さらなる試練が私たちを襲います。

それは、次に現れた長~いエスカレーター。エレベーターはないので、このエスカレーターを下りなくてはなりません。

エレベーターがないのはまぁ想定内として、このエスカレーター、変なんです

音が変です。

テンポが早いんです。

見てみると、さっきの短いエスカレーターは日本より気持ち速いくらいで気になりませんでしたが、このエスカレーター、スピードがすごく速いんです。

日本の2倍の速さです(当社比)。

2倍って、ものすごく速いです。子どもたちだけで乗るのは危険です。

この長さの高速エスカレーターで、スーツケース2つとベビーカーを下ろします。

まずはパパがスーツケースを下ろします。危ないので、1つずつ。1つ持って下っては下のフロアに置いて上りのエスカレーターで上に戻り、そしてもう1個。

私はその間、上で待機します。

スーツケースを2つ下ろした後、パパが長女を抱っこ、私が畳んだベビーカーを引いてエスカレーターで下ろします。その間、2つのスーツケースはエスカレーターの下に置きっぱなし。盗難の危険がありますが、ホームレスなどいないので多分大丈夫でしょう。

チェコ人の皆さん、右に寄って乗り、急いでいる人は左側を歩きます。日本みたいなマナーですね。

急ぐ人は、この高速エスカレーターをさらにかけ足でいきます!

この状態で置き去りにしていきます。泥棒さん、来ないでおくれ~~(^^;

【まさかのエレベーター登場】

故障中のエスカレーター、長い超高速エスカレーターをクリアし、地下鉄B線のホームへ向かう私たちの目の前に、何と、ここでエレベーターが登場!

だから、最後だけエレベーターって、意味ないでしょ!!!

というツッコミは当然としても、このエレベーターが面白い。まず、超短いんです、運行区間が。ここからちょっと階段を下りるとホームなんですが、このちょっとの間用のエレベーターなんです。

まぁ、ちょっとでも、スーツケース2つと子どもが寝ているベビーカーを押している私たちには助かります。

ボタンをポチッ。

ポチっ。

だから、ポチッ。

~シーン~

何だこのエレベーター、壊れてるじゃないの!! 故障中とか、張り紙しておきなさいよね~~!

ふふっ、ここだけエレベーターなんて・・・(^^; しっかり車椅子マークも。
すぐ下はもうホームです。あれっ? ボタンを押しても来ません・・・。

あきれて変な笑いが出てきた私たち。それにしてもここだけはエレベーター何て変だと思って、パパがちょっと調べてみると、どうももう1つルートがあり、そこの先にはエレベーターがあるらしい。つまり、地下鉄C線からB線の乗り換えルートにはエレベーターはないけれど、外から地下鉄B線に乗ろうとする場合はエレベーターで行けるルートがある、ということのようです。

もう、このアホみたいな顛末を記録に残そうと思って、パパがビデオカメラを回し、私が故障したエレベーターについて説明し始めました。

私が説明していると、ビデオを撮影しているパパが「あっ!」と言いました

何と、ボタンを押して5分後、わずか5mほどの高低差のエレベーターが、今動いたのです!

そして、何事もなかったかのように、扉がしずしずと開きました。

こわ~~~(^^;

下で「大勢の人が乗り込むために時間がかかる」ことはありますが、このエレベーターには誰も乗ってきていません。

皆さんなら、ボタンを押して5分後に稼働したこの運行5mのエレベーター、チェコを信用して乗りますか? それとも、危険を感じて、5m階段で下りますか?

エレベーターは言いました。「の~り~な~さ~い~~」(と言っているように思えた)。

私たちは、もちろん、言われるがままこのエレベーターに乗りました(^^;

(だからいつも危険な目にあうんですよね・・・。)

エレベーターは無事、5m下のホームまで降りて、扉を開けてくれました。

良かった~~~。

【22:00】いろいろありましたが、ようやく地下鉄B線に乗車。この時間ともなると空いていて、スーツケースも余裕で入りました。

【22:10】4駅目のチェスコモラウスカ駅で下車。

チェコは、地下鉄の運行速度が日本より速いと思います。列車は猛スピードで発車していきました。

地下鉄B線に乗り、チェスコモラウスカ駅に到着。

チェコの地下鉄エスカレーターが長い訳

チェコのエスカレーターが長いのには理由があります。

それは、地下鉄が地中深い所を走っているから。

それでは、どうしてコストのかかる地中深くに地下鉄を建設したのか。

それは、核戦争の時の市民の避難場所として使えるように、ということのようです。このような深い地下鉄は、旧東ヨーロッパの国に多く見られるようです。

エスカレーターが速いのは・・・、日本に比べ、安全性より利便性を重視しているからでしょう(^^)/。

スーツケース2つを転がして

チェスコモラウスカ駅でも長~い超高速エレベーターが待っていました。これ、子どもたちが起きていたら盛り上がるんだけどなぁ・・・(^^;

まずはパパがスーツケースを1つずつエスカレーターで上げます。

上に上げたスーツケースは置きっぱなし。盗難のリスクはあります。

無事、スーツケース2個と寝ている子どもたちとベビーカーを、エスカレーターを3往復して上に上げました。

チェスコモラウスカ駅のエスカレーター。これも笑っちゃうくらいに高速!

さて、ここからホテルはどっちの方角かなぁ~~。

駅の4方を確認し、現在地を把握。うん、ホテルはこっちに違いない。

駅のすぐ向かいには大きなショッピングモールがあります。プラハのショッピングモール、ぜひ1度行ってみたかったんですが、今回の旅行ではその時間は取れません・・・。

駅の目の前には、ショッピングモールがありました。
私たちのホテルは、こっちの出口から出て、徒歩350mです。

スーツケース2つをごろごろ転がして、夜のプラハの郊外の通りを進みます。

駅からホテルまでの道路は、何とずっと道路工事中。道路を渡るためには工事現場を渡らなくてはならず、仮設の歩道はあるものの段差があって渡りにくい・・・。

「ホテル ハルファ」に到着

【22:30】げつばた行くこと15分。ようやく「HOTEL HALFA(ハルファ)」に到着しました。入口は鍵がかかっていますが、ブザーで呼び出して鍵を開けてもらうシステムです。

ホテルの入り口には、外に2段ほどの段、入ると10段ほどの階段があり、スーツケース2つ&長女の寝ているベビーカーを有する私たちはフロントまで一苦労。夜のフロント番のいかつい顔をしたおじさんが手伝って上げてくれました。

パスポートを見せてチェックイン。お金はすでにクレジットカードで支払い済みです。

3つ星ホテルで、今日から3泊4日で16,120円(朝食なし)。1泊あたり約5,400円でした(1人じゃなくて、家族4人での金額です)。

ホテルまでの道が、まさかのずっと工事中。スーツケース2つはきつかったっす(パパ談)。
道路のあちら側へは歩行者用の仮設の橋がないと渡れません。

【22:40】部屋に到着。明日は朝4時30分起き、5時45分にホテルを出るというのに、こんな時間になってしまいました。プリゼニュ駅を予定より1時間早い列車に変更してのこの到着時刻。早めに切り上げて来て良かったです。

子どもたちは2人ともずっとぐっすり・・・だったのに、ベッドに寝かせると、2人とも目を覚ましました!

何で今起きるの~~! もう30分早く起きてくれたら、地下鉄の乗り換えとか、すごく楽だったのに~~~! うちの子って、いつも、ホテルの部屋に着くと起きるんですよね(^^;。

私とパパはこれからシャワーを浴び、機材の充電等、明日の準備をします。

子どもたちもシャワーを浴びせようと思いましたが、長女はまたすぐ寝てしまいました。次女は今浴びせます。

ホテルに着くと、子どもたちが目を覚ましました(^^;
やった! ポットがある! うれしい~~(^^)/ 冷蔵庫もあります。歯ブラシはなし。
「おばけだぞ~~~」。後ろにはくーちゃん(子どもたちお気に入りのクマのぬいぐるみ)も見えます。

【23:30】パパ、次女就寝

私はそれから子どもたちの下着・靴下の洗濯、明日の子どもたちの服やおやつ、飲み物の準備などいつもの準備をします。

【1:15】私就寝

明日は、世界遺産で、「世界一美しい村」として知られる、チェスキー・クルムロフへの日帰りトリップを行います。プラハからはバスで片道3時間かかるので、滞在時間を確保するため、朝5時45分にホテルを出発する必要があるのです。

世界一美しい村でも、致命的な失敗から入る次回へ続きます。

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