【2023.5】クロアチアで悪徳ATMに引っかかりました(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯47)

2024年2月11日

悪徳ATMに引っかかる前に、聖ロヴロ大聖堂の前でジェラートを食べました。

【これまでの旅程】
1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。

4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。

5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。

6日目(今日):朝6時起床、子どもたちは7時半起床。昨日ドゥブログニクで買ったサンドイッチで朝ご飯。朝8時15分にアパートメントを出発し、青空市場で姉妹で色違いのショルダーバッグを購入。大きいいちごを買って、ベンチで食べました。

午前9時、ディオクレティヌス宮殿内部(城壁の内側)に入り、前庭、鐘楼、大聖堂、洗礼室、城壁の地下と見学し、中央広場で中世の騎士の格好をした大学生と写真を撮ってもらったり。その後、旧市街を散策し、人気レストランでランチ。

トロギールへ向かうため、徒歩でバスターミナルへ。午後2時のバスはなく、時間をつぶして午後3時発のバスに乗車。30分でトロギールバスターミナルに到着。スプリットへの帰りは路線バスに乗ることにして、今のうちに路線バスの切符を購入しました。

まずは世界遺産:聖ロヴロ大聖堂へ。鐘楼からの景色を堪能しました。

【16:55】鐘楼から下に戻って来ました。

ここイヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場には、もう一つ見どころがありますので寄っていきます。

時計塔です。

多分上ることはできなくて、私たちは外観を見て、1階部分が解放されていたのでそこを見ただけ。

また、隣接する「市庁舎」の建物も少し見てみましたが、特に面白いものは無し。

さて、時間が遅くなりましたが、何とかお目当ての「聖ロヴロ大聖堂」の見学は済ませましたし、本日のノルマは達成。あとは気楽に行きたいな。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:6日目その8】

クラフトビールが飲みたいっ!

さて、鐘楼登りを経て、少々疲れました。

夕ご飯にはまだ早い。

ここは、アイス(ジェラート)を食べに行こう!

その前に、パパがビールを飲みたいと言い出しました。

サッとビールを飲んで、その後アイスを食べに行こう!

椅子にも座りたいし。

パパがサッとGoogle mapで調べると、すぐ近くにクラフトビールを出すいいカフェバーがあることがわかり、行ってみることにしました。

お店の名前は「SMOKVICA」。Google mapの口コミで4.8点!の人気カフェのようです。

【17:05】お店に着くと、宣言通りパパはクラフトビールを注文。・・・したはいいのですが、出てきたのは瓶ビール。

少々残念がっていたパパでした。

ただし、かわいい次女にビールを注いでもらってご機嫌。

もう何年、次女からビールを注いでもらえるかな(^^;

ビールの銘柄は「KARET」。おいしいビールとのことでしたが、日本の地ビールに比べるとややあっさり。パパは少し物足りなかったようです。

とのことです。

【15:20】素敵なカフェバーでしたが、1杯だけ飲んで退店。

ジェラートを食べに行かなくてはなりませんから!

500mlのビール1本で、4.3ユーロ(680円)でした。

トクトクトクトク・・・。
おお、うまいうまい! 生ビールのよう。パパは大喜びです。
注いでくれた次女と、カンパ~イ!
こちらのカフェバーです。店内もいい雰囲気でした。

ジェラートが食べたいっ!

アイス屋さんの目星は付けていました。

さっき、サッと周辺を歩いた時に、小さな広場沿いにおいしそうなアイス屋さんがあったんですよね~。

お店は「7Palmi」。

Google Mapでの口コミ評価も4.8点! ここは間違いなさそう。

【17:30】さて、どれにしようかな~~。

私はコーヒーのジェラート、長女はピスタチオ、次女はオレオ。

1つ2ユーロ×3で、6ユーロ(950円)。

この辺には椅子が空いてなかったので、聖ロヴロ大聖堂の前の広場まで戻って、腰壁に座って食べることにしました。

とってもおいしかったです(^^)/

満を持して、お目当てのジェラート屋さんにやって来ました。
う~~ん! みんな、真剣に悩みます。
私はコーヒーのジェラートを試してみることにしました。
イエ~イ!
お店の近くに座る所がなかったので、広場に移動します。
目の前は聖ロヴロ大聖堂。最高のロケーションで、最高のジェラートを(^^)/
この先には、もう1軒、気になるジェラート屋さんが。

別のお店のジェラートも食べてみたいっ!!!

【15:50】ということで、さっきの広場にあったもう1つのジャラート店「Dovani」へ。

こっちもおいしそう~~!

しばし並び、私たちの番。

私がどれにしようか迷っていると、女性店員さんは「早く言いなさいよ」と言わんばかりの顔。

いや~~、ヤな感じだなぁ。

こちらでは、ダークチョコレートを注文。お値段2.5ユーロ(だったような気がします。レシートをなくしてしまいました)

注文後、「1つでいいです」と言うと、子どもと3人でいたので3つ注文があるかと思っていたのか、女性店員さんは「チェッ」と舌打ち。

うわぁ、久しぶりに見ました態度の悪い店員・・・。

店員さんはイマイチでしたがジェラートはとってもおいしくて、さっきのお店よりも一回り大きかったです(お値段もひとまわり大きい)。

こちらは歩きながら3人であっという間に完食しました。

こちらでも1つだけ買ってみることにしました。
う~~ん!!!
みんなが食べられるようにと、ダークチョコレートに。店員さんの態度が悪かったなぁ(^^;
旧市街を歩きます。

ATMで、楽天カードが使えない

これからトロギール旧市街を横断して、島の端にある「カメルレンゴの砦」に向かい、その後はトロギールで夕ご飯を食べるかバスでスプリットに戻ってから夕ご飯かのどちらかですが、時間も遅くなったので、トロギールで夕ご飯になりそうです。

実は、私たちの所持している現金は、現在100ユーロほどになっていました。

ヨーロッパでは基本どこでもカードが使えるものの、明日は早朝から長距離バスに乗ってプリトヴィツェ国立公園へトレッキングだし、その後は深夜にザグレブ着だし、その後はまた朝から列車でスロベニアに向かうという旅程(=余裕がない旅程)を考えると、この辺で現金を追加しておきたいところ。

ここトロギールには、街のあちこちにATMがあります。

ここで現金をキャッシングしておこう。

【16:00】路地の路地の途中にあったATMで、現金をキャッシングしようとしますが・・・。

1円=0.0060607ユーロ、OK?

みたいな表示が出てきて、何だこれ(1ユーロ=150円とかだったらわかるけど)と思いながらもOKして先に進みますが、いつも使っている楽天カードを入れても、取扱不可とのこと。

えっ!? 

まさか、クロアチアでは、日本のクレジットカードが使えない!!!???

かなり焦りながら、2枚目のカード、イオンゴールドカードで試します。

・・・・・。

・・・・・。

成功!

やった! 無事、現金300ユーロ(??????円)

をゲットしました。

現金をゲットできて、ホッとしましたが・・・。

悪徳ATMにまんまと引っかかる

今の取引は、レートはどうだったんだろう。

1円=0.006006ユーロとかって出てましたが、1ユーロに直すといくら?

成田空港の両替所では、手数料込みで、1ユーロ=153円でした。

スマホで調べた今日現在のレート(手数料なし)は、1ユーロ=148円。

レシートを見ると・・・。

「Mark up 13%」との表示が。

ぎく~~~っ!

この「Mark up」って、手数料的なものじゃなかったっけ??

チェコの空港のATM(その時も「Euronet」だった)で、詐欺的に高かったATMが、確かMark up13%。

そして、その詐欺的に高かったATMこそは・・・。

これと同じ、「Euronet」だったのです!

私たち、また「Euronet」に引っかかっちゃった!

1円=0.006006ユーロを、1ユーロあたりの金額に直すと・・・。

成田空港の両替所では手数料込みで153円だったので、1ユーロ当たり+13.5円!

300ユーロおろしたから・・・。

300ユーロ×13.5円=4,050円

手数料以外で、4,050円の純損!!

この一瞬で4,050円って、どんなボッタクリなんだ・・・。

またしても「Euronet」にやられました(^^;

4年ぶりのヨーロッパで、その辺のカンがすっかり鈍っています。

パパも私も、がっくり・・・。

こちらのATMでやられました。騙されるほうが悪いのですが・・・。
こ、これは! チェコでやられた時と同じ、「Euronet」じゃないか! 終わってから気付きました。

【Euronetでも、極悪レートにならない方法】

Euronetの他にも、悪質なATMはゴマンとあります。イタリアやギリシャでも見ました。

英語のわからない旅行者を騙す時に、これらのATMは「1円=0.006006円、OK?」と正面切って聞いてきます。これで「OK」とか「ACCEPT」とか押してしまうと極悪レートを了承したことになり、まんまと騙されることになります。

キャッシング時の為替レートは翌日以降に決定するのですが、「今この提案レート(=極悪レート)で決定してしまいませんか?」と、ATM側が持ちかけているのです。

英語のわからない旅行者がよく分からずにOKと押してしまうことを狙っています。

ATMが、手数料ではなくレートを聞いてきた時は、NOを押しましょう。

すると、通常レートでのキャッシングとなります(これ以降、為替レートの表示はされません)。

実は、Euronetは悪質レートをちゃんと聞いてくるからまだマシなほうで、中にはこういうプロセスを踏まずに悪質レート(=手数料)を採用するATMもあるようですが、私はまだお目にかかったことはありません。

私はこれ以来、海外でATMを利用する時は、「その銀行名 ATM 詐欺」とかでネット検索してから使うようにしています。

【16:10】がっくりしたまま、次の目的地、カメルレンゴの砦に向かいます。

カメルレンゴの砦は旧市街を抜けた、島の先端。旧市街を突っ切ります。
趣のある狭い路地を歩いていきます。

カメルレンゴの砦よりも楽しい次回に続きます。

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