【2023.5】ポドゴリツァからバスで世界遺産の街：コトルへ(小2＆小6:子連れクロアチア＋５か国周遊旅 ♯16)
【これまでの旅程】
１日目：昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で１泊。
２日目：朝５時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。
３日目：朝食後、ホテルにチャーターしてもらったタクシーで、オストログ修道院へ。山の上にある上院を見学した後、山の下にある通称「下院」を見学。修道女の方が記念品を持って来てくれました。
その後、ポドゴリツァ正教会を観光し、ホテルに戻ってスーツケースを引き取り、コトルに向かうためバスターミナルへとやって来ました。
【12:35】４時間のタクシー観光が終了。ホテルに預けてあったスーツケースを回収し、すぐに出発です。
コトルへのバスの出発時刻は午後１時25分。それまでに、お昼ご飯を食べなくてはなりません。
バスターミナルのすぐ近くにあるおいしいレストランに行く予定にしていたんですが、そこでの昼ご飯はもう無理かな・・・。
【12:45】ポドゴリツァバスターミナルに到着。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行：３日目その５】
お昼ご飯はあきらめた
バスターミナルに着きました！
バスの発車時刻まで40分。予定していたレストランに行くのは無理です。
ってゆーか、実は朝ご飯がおいし過ぎてたくさん食べてしまい、あまりお腹も減っていないんです(^^;
でも、バスの時間までは少しあります。
バスの切符は今朝購入済み。
売店がありましたので、コーラの値段をチェック。
ペットボトル１本、1.9ユーロ（285円）でした。
う～ん、日本の1.6倍くらいですね。
物価の安いモンテネグロで1.6倍ってことは、この先何倍になるのか・・・。
考えないことにします。
モンテネグロのUFOキャッチャーに挑戦！
【12:50】ロビーに、UFOキャッチャーを発見！
こんな所で出会うとは！
パパ：UFOキャッチャーやる？
子どもたち：やるやる～～！
もしゲット出来たら、いいおみやげになりそうです。
プチボッタクリ？に注意
【12:55】気を取り直して、売店でアイスを買って食べることに！
どれにしようかな～～。
パパは、ビールを飲もうかどうかと悩んでいる様子。
子どもたちが１本ずつ、ジャイアントコーンをセレクト。パパも500mlの缶ビールを１本。
パパ：みんな、レジの所に出して～。
（10ユーロ札を店員に渡し、４ユーロのおつりをもらう）
パパ：あっちのベンチに座って食べよう！
子どもたちはアイスを、パパはビールを飲み始めました。
パパ：（あれ、さっき俺、レシートもらわなかったな・・・。まさか・・・。）ママ、アイス１本、いくらだったの？
私：１本1.7ユーロよ。
パパ：缶ビールが1.7ユーロだったから・・・。1.7×３＝5.1ユーロだ！ やられた～っ(^^;
5.1ユーロの買い物に、10ユーロ札を出したのだから、おつりは4.9ユーロのはずです。そこを、パパは４ユーロしか受け取っていないのです。
やられた～っ(^^;
海外の個人商店などでよくある、小さなお釣りのごまかしです。
パパ：参った…。でも、買う前にアイスの値段を把握していなかったから・・・。俺が悪い・・・。ま、今度気を付けよう。
そうなんです。
このような見え見えの手口の場合、海外では、だまされるのが悪いのです。
これまで、どこのお店もキッチリしていたので、すっかり油断してしまっていました(^^;
公衆トイレへ
【13:10】バスの出発まであと15分。
500mlの缶ビールをあっという間に飲み干したパパが、公衆トイレを探して外に出て行きました。
パパ、バスの中で尿意を覚えないように、一気にビールを飲んで、バス出発前に用を足してしまおうという目論見なのです。
パパが公衆トイレに入ると、料金は0.4ユーロで、集金する人が入口にいたとのこと。用を足して戻って来ました。
これから、２時間以上のバス旅。私と子どもたちも、念のためにトイレに行っておきます。
野良犬がバスターミナルの中に・・・
【13:15】公衆トイレから戻ってきた時、外をうろついていた野良犬が、私たちと一緒に自動ドアから建物の中に入ってきてしまいました！
参ったなぁ・・・。
何とか外に出そうとがんばってみますが、ワンちゃんはなかなか言うことを聞いてくれず・・・。最後はパパが何とか外に出してくれました。
コトルへ向けて出発！
【13:20】出発５分前、コトル行きのバスが入って来ました１
無事、乗車。
スーツケースは、運転手さんが別途積み込んでくれました。
空のバスでなく、すでに乗客が数人乗っていました。ここが始発なのではなく、始発はニクシッチだったようです。
席は決まっていないので自由席。うまく前後に２人ずつになって座れました。
バスの中にトイレはありませんでした。さっき行っておいて良かった～(^^;
【13:25】コトル行きバス、定刻通り出発！
コトルまでは２時間半の行程です。
バスの中には大音量のBGMが。
座席にシートベルトはありませんでした。
そして、運転手さん、プップ！プップ！と、クラクション鳴らしまくり！
どっかで乗ったなこんなバス・・・。
ミャンマーの長距離バスに似てるんだ！
鼻血トラブル
【14:00】走り出して30分ほど経った頃、次女のスマホゲームを眺めていると、突然次女が鼻を押さえました。
次女：ママ・・・。
私：ああっ！！
何と、次女の鼻から急に、結構な量の血が！！
ポタポタと流れ出てきました。
鼻血だっ！！
前に座ったパパも血の量を見て大慌て。パパからティッシュをもらい、鼻に詰めます。
次女、たまに鼻血出すんですよね～。
鼻血は原因不明のことが多くて・・・。
すぐに止まってくれればいいのだけれど・・・。
服は血で汚れてしまいましたが、致し方ありません。
次女からスマホを取り上げて、寝るように言うと、本人も疲れていたのか、間もなくぐっすり眠ってくれました。
これなら、起きた頃には鼻血止まるねきっと・・・。止まらなかったら大変だ・・・。
【14:30】30分後、次女起床。鼻血を確認すると・・・。
良かった、止まっていました(^^;
パパの戦い
【14:30】出発から１時間以上経過。
バスは、30分おきくらいに街のバスターミナルに停まっては出発を繰り返しています。
バスターミナルで停まる時間は５分程度。その間に十分トイレに行けそうだぞ・・・。
そうなんです、パパ、出発直前に公衆トイレに行きましたが、やはり500mlの缶ビールを飲んで、すぐまたトイレに行きたくなったようなのです。
ここまで１時間、ずっとおしっこを我慢してきたパパ。
コトルに着くまであと１時間～１時間半、我慢できるか。
あと１時間半なら、何とかがまんできそうだ。
でき・・・るかな。
バスが２つ目のバス停に止まりましたが、パパはここでもトイレを我慢。
大丈夫かパパ・・・。
【15:00】それからさらに30分が経過。バスが３番目のバスターミナルに到着。
バスターミナルに到着すると、運転手さんが一度だけ現在地を叫びます。案内はそれだけ。
コトルまではあとどのくらいなんだろう。
運転手さん、「プドファ」って言ったような気がするんだけど、違うかな・・・。
パパ：（通路を挟んだ隣の乗客に）ここはどこですか？
女性：ここはプドファですよ。
やっぱりプドファだ！ プドファは、「地球の歩き方 クロアチア」の地図にも載ってる大きな街。ここからコトルまではまだまだ距離があり、さらに１時間かかるでしょう。
ダメだ、今からさらに１時間は、我慢できない！
パパ：ママ、俺、トイレ行って来る。バスが出発しないように見張ってて！
私：OK～～。
万一ここでパパが置いて行かれたら、モンテネグロではスマホ（ahamo）も使えないし、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
万が一にもバスが出発してしまわないよう、私はバスの乗車口に仁王立ちして待機しました。
パパは無事、３分後にバスに戻って来ました。
パパ：ありがとうママ。ここのトイレ、１回0.5ユーロだった。おかげですっきりした(^^)/
良かった良かった(^^)/。公衆トイレの金額は、やはり場所によってまちまちなのね。
バスはプドファを出発。
しばらくすると、車窓から、海沿いに位置するコトル旧市街が見えてきました。
世界遺産の街：コトルに到着！
【16:00】ポドゴリツァから２時間半、コトルバスターミナル着。
旧市街入口近くにあるホテルまで、スーツケースを押して、500mほど歩きます。
【16:10】車通りの多い道の歩道をゆっくり進むこと300m、旧市街の入口が見えてきました。
コトル旧市街へ
【16:12】スーツケースをゴロゴロ押しながら、石畳の旧市街に突入。
ホテルはここからあと200mほど旧市街に入った所にあります。
ついに、やって来ました、旧市街まるごと世界遺産の街、コトルへ！
次回、世界遺産：コトル旧市街の中にあるホテルにチェックイン・・・したいのですが。
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