バンドンの朝とさまようタクシー~トラブルその4~(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯25)

バンドンに到着!

【これまでの旅程】
1日目:前日の午後8時に家を出発、成田からジャカルタ経由ジョグジャカルタへ。

2日目:ボロブドゥール郊外観光

3日目:世界遺産:ボロブドゥール遺跡観光

4日目:ジョグジャカルタ、世界遺産:プランバナン寺院観光。

5日目(昨日):ソロ観光。朝5時起床。朝食後、8時にハリーさんのチャータータクシーでホテル出発。マンクヌガラン王宮、カスナナン王宮、馬車観光を経て、ソト・アヤム・ガデンでランチ。

その後、スク―寺院、チュト寺院を巡り、午後9時にホテル帰着。シャワーを浴び、レストランで夕食後、タクシーでジョグジャカルタ駅へ。夜行の特急列車でバンドンへ向かいます。

【23:30】定刻通り、夜行特急列車でジョグジャカルタ駅を出発。

【インドネシア旅:6日目その1】

眠れない夜行特急

夜行の特急列車で、ジョグジャカルタからバンドンに向かっている私たち。

どうも眠れません。

どうして眠れないか・・・。恐らく、万が一にも乗り過ごしてしまうのが怖いのです。

バンドンへの到着時間は午前7時48分ですが、時間に正確な日本の鉄道と違い、長距離列車の場合は1時間以上の遅延など当然想定しておかなくてはなりません。遅延はもちろん、1時間以上の早着だって想定している私たちです。

深夜12時を過ぎても、深夜にいくつかの駅に停車しました。駅に停車するたびに車内に駅名のアナウンスがあるんですが、つい耳を澄ませて「ここはまだバンドンじゃないよね?」と気になって聞いてしまいます。

車内の電気が消灯されないのも寝付けない原因かもしれません。

ミャンマーで夜行バス移動したときは、結構眠れたんですが・・・。

パパも寝付けない様子。一方、子どもたちは椅子でぐっすり。

うとうと、寝ては覚めてを繰り返し、列車は1時間に1度くらいの途中駅停車を続け、進んでいくうち、午前6時頃、夜明けを迎えました・・・。

【6:40】子どもたちはまだぐっすりです。これは次女。
長女は私の隣のシートで横になって寝ています。子どもは横になれるからうらやましい・・・。

寝不足で迎えた朝

【7:00】子どもたちを起こして、まず歯を磨きます。

・・・とここで、歯磨き用の水を確保していないことに気づきました。私たちともあろうものが、昨日の夜のシャワーでのタオルなし・石鹸なしに加え、ここでもうかつなことを・・・(^^; 

今回の旅行はほんとダメダメです(^^;

売店の車両があるみたいだったので、そこで買えないか行ってみます。

ありました! 売店車両。飲み物と、簡単なお菓子などを売っています。

お姉さんが店番をしていたんですが、このお姉さんがものすごい美人だったのを覚えています。

ペットボトルの水を1本購入。確か8,000ルピー(65円)でした。

売店車両。このお姉さんが、びっくりするような美人でした。

ここで衝撃の?事実が。

列車の中にこの特急列車「マラバー91号」の運行経路が掲示されていたんですが、何と、バンドンが終着駅だということがわかりました。

なぁ~んだ、終着駅だとわかっていれば、降り損ねる心配がないわけだから、安心して眠れたかもしれないな・・・(^^;

ネットで調べたときは、どこ行きかまではわからず・・・。

私とパパは、明らかに寝不足です。

ここで一つ小さな発見が。インドネシア人の人と通路を譲り合った時に、「すみません」と日本語で声をかけてくれたのです。

他の国ではあまり経験がなかったので、少しうれしくなりました(^^)/。

列車のトイレでうめき声が・・・

さて、みんなで歯磨き。列車のトイレはすごく汚いという情報もありましたが、トイレはきれいでした。

歯磨き後、次女の口をゆすがせようとトイレに連れて行き、便器にペッと吐き出させようとしますが、トイレにペッをしたことがないからなのか、「う~ん」「う~ん」と言って口の中の物を吐き出そうとしません。

私:ペッ!ペッ! う~~~~ん、もう~~~! ペッしなさい!ペッ! あ~っ、もう! う~~~ん ぐぐぐぐぐ・・・。

パパ:どうしたんだ!何かあったのか?

パパが何事かとあわてて私と次女ががんばっているトイレに走り寄ってきました。

私:次女が、トイレにペッしないのよ~~!

パパ:なんだ、そんなことか! あんまりうめき声をあげるから、てっきり列車が揺れてトイレの壁に次女の頭をぶつけるとかして、大変なことになってるのかと・・・。ねっ、長女!、お前もそう思っただろ?

長女:うん

どうも、トイレで苦戦するあまり、意識せずに大きなうめき声をあげてしまっていたようです。

最近、パパは、私があまりに自分の非とか奇妙な行動を認めようとしないので、長女の見解を聞いて2人で攻めてくるようになりました(^^;

そんなことをしているうちに、列車はもうすぐ終着駅のバンドンに着きます。

【7:38】もうすぐバンドンの到着時刻です。
【7:38】日本のようなきれいな田園風景が広がっています。

バンドン駅に到着

【7:48】列車は定刻通り、バンドンに到着。

線路がたくさんあります。大きな駅です。
やってきました! バンドン!

バンドン駅で、私たちは荷物もたくさんあるのでゆっくり最後に降りることにします。

まずはパパが車外の様子を偵察。

まず、ホームは低い位置(地面に近い位置)にあるが、駅員さんが荷物を降ろすのを手伝ってくれるということ。これは無料みたいです。

その他にポーターさんが待機していて、必要なら荷運びを頼む感じみたいです。

このポーターさん、「外国人からはぼったくる」という事前情報を得ていたので、利用しない方針でした。

ホームは低いです(高くなっている所もあります)。

ホームを渡る「こ線橋」がない

私たちが大荷物を降ろすと、すぐポーターさんが声をかけてきました。

「ノーサンキュー」と言ってポーターさんを断り、スーツケース2つをパパが転がし始め、さぁ駅の出入り口へ行こうと思って見ると、皆、改札口のほうに行くのに、隣の列車に一旦入って通り抜けて向こう側に行っています。

そうなんです。ホームを渡るこ線橋がないんです。

大きな駅でのこの展開は初めてです。そして想定外でした。何せ、インドやミャンマーでさえ大きな駅にはこ線橋はあったもので・・・(^^;

しかもホームが低い(地面の位置)ため、車両に入るためには5段くらいのステップ(階段)を上り下りしなくてはなりません。これは想定外だ・・・。重いスーツケースを持って、このステップを上り下りして隣の列車を通り抜けることは簡単ではありません。しかも、ベビーカーもあるのです。

人が多い中、万が一にでも荷物が盗難にあうリスクは負うべきではありません。

仕方がない、ここはぼったくりポーターに依頼するとします。荷物1つで5,000ルピー(40円)がインドネシア人の相場なようですが・・・。

ベビーカーは自分で運ぶことにして・・・。

パパ:スーツケース2つを改札口まで運んでもらうので、いくらですか?

ポーターさん:2つで3万ルピー(240円)です。

パパ:高い!2つで2万にしてよ!

ポーターさん:これは通常料金です。値引きはできません。3万ルピーです。

パパ:(くっそうぼったくりめ・・・。)仕方ない、OKだ! お願いします。

ポーターさん、ひょいと重たいスーツケースを持って、あっという間に改札口へ持って行ってくれました。

ここで悔しいことが・・・。何と、私たちが乗ってきた特急列車と改札口との間に横たわっていたもう1本の列車、この列車がいるせいで私たちはポーターさんに荷物運びを依頼したわけですが、この列車が動き出していなくなったのです!

果たして、列車が動いた後のホームには、私たちの乗ってきた特急列車から改札口への通路がポッカリと・・・・(^^;

こんなことなら、ポーターさん頼む必要なかったなぁ。

バンドン駅の、ホームに近い待合所

ポーターさんにお金を支払った後、スーツケースをワイヤーでベンチにくくりつけ、駅構内をちょっと散歩することにしました。

というのも、このバンドン駅、美しい駅なんです。

線路間の植栽が美しいです。
私たちの乗ってきた特急列車で、改めて記念撮影。このようにプラットホームから入れる車両と、ステップを使って乗り込む車両があります。

危ないっ! 危機一髪!

さて、一通り駅の中の見学を終えた私たち。

最後に、新たに1番線に入ってきた列車の中を通り抜けるついでに、その列車の乗降口で写真撮影をすることに。

乗り込んでほんの数十秒、写真を撮っていると、ぐらっ! 列車が扉を開けたまま、何の前触れもなく急に動き出しました! 

えっ!

ヤバい!

ここはホームがなくて列車の乗り降りにはステップを使っているので、動いてしまうと降りられなくなります。

次女を抱っこしたまま危機一髪でステップに片足をひっかけて飛び降りました。危なかったぁ(^^;。

【8:12】扉を開けたまま、急に列車が発車しました! おわっ!危ない! 片足は完全に浮いています。 ジャンプで飛び降りました。それにしてもパパ、この状況でよく冷静に写真撮ってたなぁ・・・(^^;。

いや~、危なかったぁ。どこかへ運ばれるところだったし、動き出したところからの下車行為も危険でした。2重の意味で危なかったです。

バンドン駅で朝食

【8:15】駅内での記念撮影もほどほどに、朝食の時間にします。ぐるっと見てみると、パン屋さん、ドーナツ屋さん、お粥屋さん、コンビニ、日本風の弁当屋「HokBen(ほか弁)」などさまざまあり、悩みます。

HokBen(ほか弁)のメニュー。日本語がたくさんです。
キッズコーナーもありました。

ひととおりぐるっとお店を見た後、私はパン、子どもたちはドーナツ、パパはお粥を食べることに。

まずはインドネシアでたくさんのお店を展開している「Dunkin Donuts」でドーナツを購入します。

上段
中段
下段。どれもおいしそう~~~!

長女は「ティラミスクリーム」、次女は「ストロベリーチョコ」のドーナツをセレクト。1個税込み9,900ルピー(80円)。このドーナツが甘かった!ミスタードーナツのドーナツより明らかに甘いです。

私とパパは大人向けのおしゃれな喫茶店(少しお高め。日本の価格に近い)でパンを4つ購入。私はシナモンロールとソーセージパン、パパはチーズクロワッサンとチンカレーパンを購入。4つでしめて62,000ルピー(500円)。このパンはメチャクチャおいしかったです。

何だか、駅をフードコートとして思う存分利用している私たち(^^; 全員が違う店で食べ物を買います。

次に、飲み物を買いにコンビニへ入ります。

ドラえもんのどら焼きを発見! 日本語が書いてある商品が本当に多いです。

飲み物を取ろうと冷蔵庫を開けると、あれ? 温かい・・・。

冷蔵庫上部の温度表示を見ると、34度! この冷蔵庫、暖房してるのかな故障してるんですね。やべやべ、ここから取るのはやめよう・・・。その隣の冷蔵庫は普通に冷えていました。

それにしても、故障なら「故障中」とか貼って、使用を中止した方がいいんじゃないかしら・・・。

飲むヨーグルトがいいなぁ~~。あれ、ここ、温かいぞ・・・。
おわっ! 冷蔵庫の温度が3.4・・・、いや、34度だ!

飲み物と、旅行用のシャンプーが切れたので、パンテーンの小さいやつが売っていたのでそれも購入。

【8:40】駅構内のベンチでゆっくり朝ご飯です。

【8:48】バンドン駅の待合室で、ドーナツなどで朝食

ゆっくりごはんを食べた後は、タクシーでホテルに向かいます。

いかにも人が良さそうなおじさんのタクシー<インドネシア旅行トラブルその4>

【9:00】さて、インドネシアで安心・確実と評判がいいのが、青い車体の「ブルーバードタクシー」です。メーター走行で、基本(※あくまで基本)、ぼったくりの心配はありません。ブルーバードタクシーを探します。

※私たちはこの後ジャカルタで夜11時過ぎに、遠回りする悪徳ブルーバードタクシーに遭遇しましたので、ブルーバードなら絶対安心ってことはありません。

まずはパパが駅前を偵察。駅から出て右手のほうに歩いていったところで、ブルーバードタクシーの乗り場を発見したとのこと。でも今はいないから、タクシー連れて行くから駅正面で待ってて! とパパ。

大きいスーツケース2つにベビーカーの大荷物なので、パパが、タクシーを捕まえて、駅出口(北口)正面まで誘導するということです。

待つこと10分。無事、パパが青いタクシーに乗って私たちの前まで来ました。スーツケース等を詰め込み、私たちの宿泊ホテル「フォックスハリスホテル」に向かってもらいます。

印刷してきたグーグルマップの地図を渡してホテルの位置を確認してもらうと、「ハリスホテル? OK! わかるわかる!」とのこと。運転手のおじさん、高齢者で、いかにも人が良さそうな感じ。表情から、善人であることがにじみ出ています。

私が渡した地図には、現在地とルート図、ホテル名が入っていますが、地図はちらっと見ただけで運転を開始しました。

いつもなら間違いなくこいつは道を間違えたり料金をぼったくるために遠回りするに違いない道を間違えないようにと思って地図とルートを自分で照らし合わせるのですが、運転手さんのいかにも人が良さそうな感じと、これまでのインドネシアのタクシーが良かったことから、特に道路を地図でなぞらずに車でのんびりしました。

他のドライバー同様に運転もていねい。とても快適でした!(^^)!。

【9:30】走ること20分。ハリスホテルに到着。新しい、とてもきれいなホテルです。事前調査では10分で到着の予定でしたが、順調に走っていたのに20分かかりました。意外に遠かったようです。

ホテルのフロントに行き、私の名前を告げると、「・・・予約はありません」とのこと。あれ? そんなはずは! 予約がされていないなんて、これも私のあまたの海外旅行の中で初めての経験です・・・(^^;。

アゴダで予約した時のバウチャーを印刷して持ってきたのでそれを見せて確認してもらいます。日時は合っているよね・・・。「あ、これは姉妹ホテル(同じ系列)の『フォックスハリスホテル』ほうです。ここは『(元祖)ハリスホテルです』」と。

なに~~! タクシーの運ちゃん、ホテルを間違えたんかいっ!

幸い、スーツケース等を降ろす作業中にパパがフロントに行ってチェックインしていたので、まだタクシーはいました。

ホテルの人がインドネシア語でタクシーの運ちゃんに道を説明すると、「いや~、すみません」みたいな感じでまたスーツケース等をタクシーに積み込む運ちゃん。

タクシーメーターは5万ルピーを指していますが・・・、思いっきり間違って逆方向に連れて来ておいて、これはこのままにするつもりなのかな?

まぁ、大目に見よう。悪気はないみたいですし、どうせタクシー代安いですから(^^;。

そうして再度走り出したタクシー。さらに15分ほどかかって、今度こそ本当の「フォックスハリスホテル」に到着しました。駅からホテルまでは4km、10分~15分のはずで、ルートまで表記したアホでもわかる地図も渡していましたが、35分もかかってタクシーメーターは85,000ルピー(680円)を指していますが・・・。

この程度の事件は海外旅行ではもちろん想定内です(しくしく・・・)。何も言わずに払ってあげることにしました。あ、もちろんチップはなしですよ(^^;。

最高のホテル(当社比)

【9:50】フォックスハリスホテルにチェックイン。まだチェクイン開始時間ではないので荷物を預けるだけの予定でしたが、お部屋が空いていたのでチェックインしてくれました。こんなことなら昨日の夜無理矢理シャワーを浴びる必要はなかったなぁ(これは来てみないとわからないので仕方ないですけど)。

フォックスハリスホテルのカウンター。明るくて開放的です。

このホテルは4つ星ホテル。私たちは3つ星ホテルに宿泊することが多く、5つ星ホテルには子連れ旅行では一度も泊まったことがないため、私たち家族にとってはこれが最高級ホテルです。

デラックスルームを1泊朝食付きで5,200円(家族4人分の合計)で手配。2泊するので、10,400円でした。3つ星ホテルなら3,000円~4,000円で取れたので、5,200円払っての4つ星ホテルはふんぱつしました!

【10:00】お部屋チェック開始。子どもたちは、入るや否や「きれい~」「広い~」を連発。いやいや、広さはボロブドゥールで泊まった4つ星ホテルのほうが広かったでしょと思いつつ、子どもたちの言いたいこともわかります。

「シャンカラ・ボロブドゥール」はコテージタイプのホテルでしたので、ホテルって感じがしなかったのかも。一方、こちらはビルタイプ。それに新しいホテルなので、全てがすごくきれいなんです。

長女「見てこの便器~! メチャクチャきれい!」 おいおい、小学1年生がそんなこと言うか?

シャワールームも広くてゆったりめ。そして何と、シャワーをしている様子が部屋からガラス越しによく見える、新婚夫婦の子作りに最適な小さい子連れに最適な解放感抜群のレイアウト!

子宝にめぐまれそうなシャワールーム。

きれいなお部屋に興奮気味の子どもたち。

長女:このホテル、広いしすごくきれい! 最高だね!

私:そうだね。でも、このホテルは4つ星ホテル。この上に、5つ星ホテルというのがあるんだよ。

長女:え? そうなの? 5つ星ホテル、泊まってみたい~~!

私:5つ星ホテルは大きいだけで、中身はこことあまり変わらないよ。

長女:でも泊まってみたい~~!

私:そうだねぇ。今度、(死ぬ気で)泊まってみようかねぇ・・・。

屋上にプールがあることは言ってあるので、「プール行こうプール!」と言い出す子どもたち。

でも、今日の予定はバンドンの市街地観光とアジア最大の屋内遊園地「トランス・スタジオ・バンドン」に行くこと。すぐに出かけることにします。

次女は「私ここで寝る~~」と、子ども用シングルベッドに興奮気味。

まずはフロントでタクシーを手配。さっきのボケボケタクシーはいやだったのですでに帰しています。違うタクシーの手配をお願いしました。

タクシーを待つ間、ロビーをうろうろします。

ロビーとレストランの間にあるモダンな装飾。装飾の間からのぞくとレストランが見えます。

解放感あふれる明るいロビーにはモダンな装飾壁があり、その間から、広いレストランが見えました。

レストランの様子。さすが4つ星ホテル、広くてきれいです。明日の朝食が楽しみです(^^)/。

【10:15】待つこと15分。タクシーがやってきました。これで、バンドンの市街地へ向かいます。

この時、まだ私たちは気が付いていませんでした。

思いっきりホテルを間違えたあのいい人そうなタクシー運転手が、もうひとつやらかしてくれていたことを。

次回に続きます。

※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)