ジョグジャカルタ名物「ナシ・グドゥッ」に挑戦&激安ローカル服屋さんでお買い物(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯16)

ジャワの伝統料理「ナシ・グドゥッ」。チキンがオススメ!

【これまでの旅程】
1日目:前日の午後8時に家を出発、成田からジャカルタ経由ジョグジャカルタへ。

2日目:ハリーさんのチャータータクシーで出発。ムンドゥッ寺院、ハジ・ウィダヤッ美術館、ストゥンブの丘、グレジャ・アヤム観光。

3日目(今日):朝5時起床。5時45分ホテル出発。世界遺産:ボロブドゥール遺跡観光、史跡公園内の考古学博物館、屋外コンサート会場、ゾウ園と観光しますが、最後のおみやげ屋でパパとはぐれ、ホテルで再会。ホテルのレストランでランチ後、タクシーでジョグジャカルタへ。

ホテルでプール遊び、ボロブドゥールのホテルに忘れた私の眼鏡の配達手配をした後、タクシーで市内のレストランに向かいます。

ホテルフロントのお姉さんが自分のスマホの配車アプリを操作して5分ほどで、タクシーのおにいちゃんが迎えに来ました。車は、50mほど行った大通りに止めてあるとのこと。

神対応のお姉さんがインドネシア語でちょちょっと説明してくれ、「行ってらっしゃい~~。」と手を振ってくれます。タクシー代は12,000ルピー(100円)。激安です。

【18:15】ホテル発。またもやお姉さんにお世話になりました(^^)/。

【インドネシア旅:3日目その4】

ナシ・グドゥッの人気店「グドゥッ・ユ・ジュム」

【18:30】タクシーに乗り込んで10分ほどで、「グドゥッ・ユ・ジュム」着。

「地球の歩き方 インドネシア 2018~2019」の122ページに、営業時間が午後7時までと書いてありますので、閉店まであと30分。ギリギリの到着です。何とか間に合いました(^^)/

お店にはお客はまばらです。閉店間際ですものね

ここは、ジョグジャカルタの名物料理「ナシ・グドゥッ」の人気店。

「ナシ」は、白いご飯のこと。「グドゥッ」は、若いジャックフルーツをココナッツミルクとパームシュガーで煮込んだもので、ジャワの伝統料理。ん~~、日本料理で言えば、肉じゃがみたいなものでしょうか。この店では、様々な鶏肉やアヒルの煮卵をトッピングして出してくれます。

メニューを見てみます。英語メニューがあります。

Chicken Head??? 頼んでみれば良かったなぁ(^^;

基本のナシ・グドゥッは共通していて、トッピングになる鶏肉の部位がさまざまです。「Heart」は心臓だから、ハツのことでしょうか。

「Head」は鳥の頭??

ゲテモノ系は怖いので、無難に「Wing(多分、手羽先)」「Thigh(多分、モモ肉)」「Breast(多分、胸肉)」トッピングのものを注文。それぞれ、アヒルの煮卵もつけました。

値段は、手羽先が33,000ルピー(270円)、モモと胸がそれぞれ50,000ルピー(400円)。

「Hot Tea」が、砂糖なしだと1杯3,000ルピー(25円)、砂糖アリだと1杯5000ルピー(40円)と激安だったので、2杯ずつ注文。何と、小さいジョッキで出てきました(^^)/

温かい紅茶をたくさん飲めるなんて、素敵!!

味もGOODでした。

砂糖入りのほうは、私たちの好みからすると砂糖入れすぎ(^^;とても甘いです。でも、子どもたちが飲む分には悪くないかもしれません(半分残しましたが)。

インドネシアのローカルフードに挑戦です(^^)/
手羽先のナシ・グドゥッ
チキンモモのナシ・グドゥッ
胸肉のナシ・グドゥッ

味のほうは、甘みが強い感じで、カレーのほうがおいしいです。鶏肉も、日本のものに比べると少しパサパサ。これはこれで食べられますが、日本人にとって、すごくおいしい!!という食べ物ではないです多分。

3種類の肉では、文句なく手羽先が一番ジューシーで良かったです。よ~く煮てあって、骨と身のはがれがよく食べやすかったしおいしかったです。

胸とモモはよ~く煮てあるからか、少し固かったです。大人が食べる分には歯ごたえもあっていいですが、子どもには食べにくいですね。

一番おいしかったのは、鶏肉よりも、グドゥッよりも、アヒルの煮卵でした。ニワトリの卵より少し硬い感じで歯ごたえがあって、味はラーメンに入っている煮卵みたいな感じ。良かったです。

子どもたちも食べられました。お肉は固めなので小さくして・・・。

【19:00】食べていると、インドネシア人のお客さんが次々と入ってきて、とうとう満席に(^^;。

あれ、地球の歩き方122ページに午後7時までと書いてあるけど、ひょっとして午後9時までの間違いなんじゃ・・・(^^; (よくある、午後9時を19:00と書いてしまった、みたいな・・・)

外国人のお客さんはうちらだけです。ローカルの皆さんに愛される人気店なんですね(^^♪

【19:15】満席の店内。19:00閉店と地球の歩き方にはあったが・・・。
お店の前で。おばあちゃんの写真が目印です。

【19:20】お会計。出口にあるレジで支払います。食事3食とお茶4つで、合計149,000ルピー(1,200円)。これがローカルの皆さんの外食価格だと思われます。

お腹がいっぱいですが、ここから徒歩10分ほどにある、ソノブドヨ博物館に向かいます。午後8時から行われる、影絵のショーを見に行きます。

長女はお腹がいっぱいになってぐっすり。今日は朝も早かったしね。ベビーカーを持ってこなかったので、私が抱っこして歩きます。珍しく、次女のほうが元気です。

ソノブドヨ博物館に行く途中にあった、恐らくオランダ植民地時代に建てられた門。歩行者用のトンネルが脇にあります。

ローカルの服屋さんでショッピング

【19:30】博物館に向かって歩いている途中で、ローカルの服屋さんを発見しました。観光客向けの店でなく、中はインドネシア人でにぎわっています。あまり時間はありませんが、入ってみることにしました。

ローカルな服屋さん。夜なのに混雑しています。

店内にはインドネシアらしい?洋服がたくさん。けれど、・・・値札がついてません。立っていた店員さんに、「これいくら?」と聞いてみると、「30,000ルピー(240円)」の返事。「じゃ、これは?」と聞くと、「30,000ルピー」の返事。どれも安いからいいのだけれど、適当に言っているわけじゃないわよね(^^;

地元客に人気のお店のようです。

あまり時間もないので、サッと見て気に入った2枚を買うことに。30,000ルピーと言われた服を2つ持ってレジに行くと、合計で50,000ルピー(400円)請求されました。

あ、10,000ルピー安くなってる(^^; 

立っていた店員さんが適当に言っていたのか、2枚買ったから割引になったのかはわかりませんでしたが、とにかく安いですよね。

レジで支払いをしていると、インドネシア人の男性に日本語で「日本人の方ですか?」と話しかけられました。インドネシアには、日本で働いた経験がある人が結構いて、彼らは簡単な日本語を話せます。そういう人かな、と思ったら、後ろから、明らかにネイティブな日本語で、「こんばんわ~」と女性の声

聞けば、ご主人がインドネシア人、奥さんが日本人のご夫婦で、大阪で暮らしていて、今日はご主人の実家のあるジョジャカルタに帰省してきているとのこと。

インドネシア人のご主人:よく、この店がわかりましたね。メイン通りから外れているのに。ここ、安くてとてもいいんですよ

私:いや、私たちは通りすがりで・・・(^^; でも、かわいいし安いし、いいお店ですよね!

インドネシア人のご主人:ジョグジャカルタは外国人観光客が多いから、洋服屋の値段も高いんですよ。ここは安くて、いいお店なんです。私たちはいっぱい買いました(^^♪ あ、そうだ、お嬢ちゃんにこれあげます。日本のお友達へのおみやげに、今いっぱい買ったんです。

そう言って、かわいいブレスレットを2つくれました(^^)/。

【19:50】時間がないので、お礼を言って、先を急ぎます。国際結婚って、こんな感じなんですね(^^♪

レジで。大阪に住むという、インドネシア人のご主人・日本人の奥さんの親子連れと一緒になりました。小学生くらいの娘さんも一緒です(^^)/

この服屋さんの名前は、「トコ・バティック・ウィスヌ」。場所はココです。ジョグジャカルタ中心にある、ソノブドヨ博物館から徒歩5分。夜9時までやっているようなので、ジョグジャカルタへ行かれる際はぜひ!

ちなみに、私たちはこの次にソノブドヨ博物館へ行ったんですが、入口は南側です。メイン通りが縦線なので、入口もてっきりメイン通りに面してあると思っていたら、若干迷いました。皆さんもご注意ください。

これから、ソノブドヨ博物館で私たちは影絵のショーを見るわけですが、インドネシア語での影絵、果たして何分持つ(何分間起きていられる)ことやら・・・。

帰り、夜の公園でピンチを迎える次回に続きます。

※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)