ヘルシンキ:世界遺産で親子ピクニックからの潜水艦(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯50)

2021年5月18日

お気に入りの「生の巨大さやえんどう」と「プリキュア ミラクルライト」を持って

【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ

2日目:ストックホルム市内観光。その後、夜行フェリーでフィンランドのトゥルクへ

3日目:ムーミンワールドとトゥルク市内観光

4日目:トゥルクから特急列車でヘルシンキへ。午後はヘルシンキ市内観光

5日目(今日):ヘルシンキ市内観光。朝5時起床、8時ホテル出発。トラムに乗って、ハカニエミ市場、旧軍事博物館、公園遊び、ウスペンスキ寺院とまわり、マーケット広場で遊覧船に乗船後、シーフードのランチを食べ、フルーツを買いました。

その後、水上バス(フェリー)で世界遺産:スオメンリナ要塞島に渡って来ました。島内の教会、公園、軍事博物館を経て現在地。

【2016.7 子連れ北欧旅行:5日目その13】

【16:50】芝生にあるちょっとしたベンチで休憩しようと思いましたが、スマホを軍事博物館の女子トイレに忘れたことに気が付きました。

パパと子どもたちを残し、私1人で走って軍事博物館へと向かいました。

私のスマホはiphone。どうかそのままあってぇ・・・・。

スマホはなくなっていた

【16:55】軍事博物館に戻り、トイレに行かせてもらいます。

スマホを忘れたと思われる個室に行くも・・・。

ない!!

なくなってる!!!

誰かに持って行かれちゃった!!!

頭が真っ白になりました。

どうしよう・・・、パパのスマホから利用停止の電話をしたりすればいいのかな・・・。でも、今は日本は夜11時近く。こういう場合、不正利用防止はどうしたらいいのか・・・・。

半泣きで軍事博物館の受付へ。

私:スマートフォンをトイレに忘れたんですが・・・、知りませんか?(思いっきり片言の英語で)

係員のおじさん:あぁ! あれね!

私:!!!!!!

係員のおじさんは、奥から私のスマホを持ってきてくれました!

誰かが、受付に届けていてくれたのです!

良かった~~~( ノД`)。

おじさんにお礼を言い、ほっとしてパパたちの所に戻ります。戻りたいのですが・・・・。

パパと子どもたちでピクニック

私が1人でスマホを取りに行っている間、20分間くらい、パパは子どもたち2人とイチゴやさやえんどうを食べて過ごしていたようです。

市場で買ったイチゴ、とっても大きい。そして、甘くておいしいです。日本のイチゴと比べても遜色なし。また、相変わらず「生の巨大さやえんどう」も子どもたちのお気に入りのようで、私が戻ったときには全部なくなっていました。

生のさやえんどうがこんなにおいしいなんてね!

パパは木いちごを食べてみましたが、けっこうすっぱくて、普通のイチゴのほうがおいしいと言っていました。

天気もいいし、とってもいい顔。ひとまずは良かった良かった。

それにしてもママが遅いなぁ・・・。スマホ、見つからないんだろうか・・・。

まずはイチゴを食べよう!
パパ、この緑のやつ(ヘタ)取って~。
ぱくっ。おいしい~~!
あ~、あ~(さやえんどう食べたい・・・)
私が取ってあげるね!
はい、あ~~ん。
こんな感じでした。<4歳(年中組)の長女が撮影>
あれ、少し離れて、カモメさんがこちらの様子を伺っています。<長女撮影>
「わぁぁ~~ん」。おっぱいかな・・・。ママいないし、困ったなぁ・・・。ちなみに、ベビーカーは後ろでひっくり返りましたが、パパは手が離せません。<長女撮影>
とりあえず、泣いている次女をベビーカーに寝かせます。「ママ、遅いなぁ・・・」<長女撮影>
んん、カモメさん、食べ物を狙って、徐々に距離を縮めてきたな・・・。

その頃、私は道に迷っていた

【17:00】軍事博物館でスマホをゲットした私。

さぁ、パパたちの所に戻ろう!

歩き出したはいいものの、何だか違うような・・・。

歩くこと5分。

遊具が見えてきました。

あれっ! ここは、この島へ来た時に子どもたちと遊んだ公園だ!

逆方向に来ちゃった!!

あわてて軍事博物館に戻り、反対方向へ。

進みますが、何だか同じような風景が続き、自分がどこから来たのかわかりません。

今はガイドマップも手元になく、何より、パパについて歩いて来ただけだったので、パパたちと離れた芝生広場の位置を地図では確認していませんでした。

何しろ、スマホがなくなったことに動転してしまっていて・・・(^^;

それに私は、自他共に求める「地図の読めない女」

地図が読めないだけではありませんよ! 道を記憶することも大の苦手

軍事博物館を再度通り過ぎると、分かれ道が。

あれ、この分かれ道、どっちに行ったんだっけな・・・。

正解は左だったんですが、ここでも右に行ってしまう始末。

少し進んだ所で違和感に気付き、戻って分かれ道を行くこと5分。やっとの思いで、パパたちと別れた芝生広場に帰還しました。

戻れた~~。良かった~~~(^^;。

スオメンリナ要塞は広いので、万一彷徨ってしまった場合のことを考え、結構ビビりました(^^;。

【17:15】歩いて5分の所を、15分かかってようやく芝生の所に戻って来た私。

私が戻ったとき、次女が泣いていました。おっぱいかな・・・。

パパ:どうだった? あった?

私:あった~! 良かったぁ~! トイレの個室になかった時は焦ったけど・・・。

パパ:結構時間かかったね!

私:実は、帰り、道に迷っちゃって(^^;

ママが戻って来ました! 「スマホあって良かったね~! またツムツム(ゲーム)できるね!」
道に迷っちゃったよ(^^;!!
泣いている次女をあやしています。
ご機嫌直って来ました。大好きなさやえんどうを持って。

【17:30】休憩おわり。

すぐ近くに、潜水艦の展示がありますので行ってみます。

潜水艦ヴェシッコ

この潜水艦は、第2次世界大戦中に活躍したフィンランド軍の潜水艦。フィンランドは枢軸国(ドイツや日本)側に立ってソ連と戦った国です。

入場料は忘れてしまいました・・・(^^;

潜水艦に入ります。
魚雷発射管で。魚雷って大きいですね!
内部はこんなに狭いです。
パイプの類がいっぱい!
潜水艦、面白かったです!
潜水艦の向かいの岩に登って1枚。
この潜水艦、お昼に乗った遊覧船からもよく見えました。

【17:45】潜水艦から出て来ました。

島の奥へ

さて・・・。日没は午後10時のため、まだ真っ昼間の明るさですが、時間はあっという間にもうすぐ午後6時。

ここから来た道を戻って、最初に船が着いた島の北端の港(メインの港)からヘルシンキへ戻るか。

それとも、このまま南側に進んで、南端の港からヘルシンキへ戻るか。

帰りの船の運行時間、何時までなんだろう。パンフレットにも書いてない・・・。帰りの船の時間、港で調べておけば良かった・・・(^^;(神様の声:お前ら本当にアホか)

でも、まだ人がいるから、大丈夫です!(神様の声:大丈夫じゃねーだろ)

私たちはここからさらに奥、南へ向かい、島を制覇することにしました。

起伏のある、要塞島。果たして、ベビーカーで制覇することはできるのか。

そして、無事ヘルシンキへ帰ることはできるのか・・・。

情報のないまま、天気がいいので先へ進みます。

もうすぐ午後6時だけど、まだ他の人がいるから大丈夫(だろう)!

いろいろと無理がある次回に続きます。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

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【ドイツ】ドイツで無理があった話

【チェコ】チェコで無理があった話

【ミャンマー】ミャンマーの無理な点13個