ストックホルム:アーランダ空港でベビーカーが出てこない・・・(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯5)

【18:00(日本時間深夜1時)】何とか無事、スウェーデンの首都:ストックホルムのアーランダ空港に着きましたが・・・。

【13:50(日本時間14:50)】定刻通り、北京発ストックホルム行き:中国国際航空CA911便出発。

到着予定はスウェーデン時間午後5時25分(日本時間で深夜12時25分)。9時間30分の空の旅です。

長めのフライトですが、子どものフライトについての不安は特にありませんでした。

【2016.7 子連れ北欧旅行:1日目その2】

楽し過ぎる機内

2列ー4列ー2列席の、羽田→北京までの飛行機に比べてひと回り大きい機体。

ほぼ満席の状態で北京を出発しました。

待機時はサウナに近い状態で、私とパパはともかく子どもたちは結構汗びっしょりになりましたが、離陸準備が始まると冷房が入り、快適に。

ってゆーか、今度は冷房がちょっと効き過ぎなような・・・。

私たちは4人で中央の席3席に座ります(次女は私の膝上)が、隣の席も空席だったので、離着陸時以外はその席も占有して4人で4席を使用。ゆったり乗ることができました(^^)/。

この飛行機、座席に、映画を見たりゲームができたりするメディアがついていました。近距離便にはついていないことが多いし、これは嬉しい。

4歳の長女は早速興味津々。

しばらくいじった後、アニメチャンネルを見始めました。

次女も、右にパパ、左に私で終始ご機嫌。椅子の上で立ってみたり、シートベルトをいじってみたり・・・。

私たちの後ろの座席には、小学校低学年くらいの中国人の女の子たちが乗っていました。椅子の間から1歳の次女が顔を出して、後ろの女の子に手を振ったりして(^^)/。後ろの女の子たちもかまってくれました。

その後も、子どもたちは全然じっとしていなくて・・・。長女と次女が入れ替わりに私の上に登ってきて、席を入れ替わってみたり・・・。

椅子のメディアに興味津々の長女。「何やろうかな~~。」
椅子が1つ空いていたので、次女も座ることができました(^^)/
私の上でご機嫌の次女。やはり椅子には座ってくれません。
私をまたいで、パパのほうに移動してきた長女。ヘッドホンで遊んでいます。
私の髪の毛を盛んにいじります。私は寝たいのに・・・。この後、長女と次女でママ争奪戦が。

そのうち、長女も次女も私の上に上がって遊び始めました。

せっかく4席あるのに、どうして3人で1つの椅子に座るのよ~~~(^^;

1歳の次女はいいとして、長女はもうすぐ5歳になるのに・・・。

どうして2人とも私の上に乗って来るのよ~~(^^;
パパ「ママ重たいから、パパの上に来なさい」 4歳「・・・(誰が行くかよこのクソジジイが・・・)」

1回目の機内食

【15:30】離陸して1時間半頃、1回目の機内食。

チキンorビーフということで、ビーフ2つ、チキン1つをゲット。

前回の飛行機ではベビーミールがありましたが、この飛行機では出て来ませんでした。

言えば持ってきてくれそうです。でも、次女はおっぱいですし、このビーフシチューなら次女も食べられそうだぞ・・・。

パパはビール。飛行機乗った直後もビールもらっていましたので、この飛行機では2本目。(本日、このほか羽田→北京の機内で缶ビール1本+赤ワイングラス1杯飲んでいます)。

パパは昨日から徹夜で羽田空港まで運転して来ていますので、飛行時間の長いこの機内では思いっきり酔っぱらって、思いっきり寝るつもりのようです。

パパがポロリと不満を。

パパ:どうでもいいんだけど、さっきの飛行機もこの飛行機もビールがぬるいんだよね・・・(^^;

パパ:せめて冷えてれば、中国のビールでもおいしく飲めるのに・・・。

ま、安いんだから、その辺はANAやJALのようにはいかないわよ。

この時、ひと騒ぎして子どもたちは2人ともぐっすり

しめしめ、大人2人だけで、久しぶりにゆっくり機内食を楽しめるぞ・・・。

ビーフシチュー。味はそこそこ。
パパ、本日3本目の缶ビール。ぬるいみたいです。

ゆっくり食事を摂った後、長女・次女が起床。子どもたちの食べる分を残しておきましたので、それを食べさせます。

長女はチキン。次女には、ビーフシチューを食べさせてみます。

長女はチキンの食事を半分くらい食べて終了。

次女はビーフシチューを1口だけ(^^;。2口目は絶対NGでした。スイカも食べさせようとしましたが失敗(^^;

おいしいよ~~~。
1口は食べましたが、もう1口食べさせようとしてもお口を開けてくれません。1口でいいみたいです(^^;

2回目の機内食とその後

【21:30】1回目の機内食から6時間後。2回目の機内食。

そろそろストックホルムに着くということで、パパもアルコールを自粛。ジュースを頼んでいました。

ストックホルムに着いたら、空港からバッタハムン港まで、スーツケース2つ持ってかなり移動しないといけないもんね。勝負どころです。

フライト中、パパは結構眠れたみたい。

私はというと・・・、長女が寝ている時は次女が元気であ~あ~言ってるし、次女が寝ている時は長女が元気で遊ぼ遊ぼ言ってくるし、寝てないパパは寝かせなきゃいけないし・・・で、フライト中の9時間30分、ほとんど寝れませんでした

子どもたちは好きな時に寝て好きな時に遊んでいるので、元気。寝る時だって、ほぼ横になって寝ているし・・・。子どもたちが元気ならいいです。

次女も、定期的に熱を測りますが異常なし。平熱をキープしています。

昨日の熱は何だったんだ・・・。

2回目の機内食が終わった後、日本時間でも夜11時を回っているということで、初めて4人でぐっすり。私もこの時の最後の30分間だけは眠れました。

30分も寝ると、飛行機が着陸準備に入ります。

子どもたちは、着陸する瞬間までぐっすり寝ていました。

【21:25】もうすぐ2回目の機内食。機内で寝たかったけれど、ずっと長女が元気に話しかけてきて寝せてくれませんでした・・・。
【23:00(日本時間24:00)】離陸から9時間10分。あと20分でストックホルム到着です。子どもたちは着陸までぐっすり。

【17:25(北京時間23:25、日本時間24:25)】9時間半のフライトを経て、定刻通りストックホルムのアーランダ空港に到着!

いや~~、子どもたちは2人とも寝ていたから良かったけれど、操縦士の方がうまくなかったようで、跳ねて着陸が怖かった~~!!

特に天候が悪いわけではなかったけど(^^;

おかげで、パパと2人ですっかり目が覚めました(^^;。

子連れフライトについて書いた記事はこちら↓

子連れ長時間フライトについて

初めての方向け

私が子ども2人を前後に抱えて降機

子連れの私たち、例によって最後に飛行機を降ります。

が・・・、次女は寝たまま抱っこ紐に入れて抱っこするにしても、降機するために長女を起こすと、寝ている所を起こされて超不機嫌。

パパが不機嫌な長女を抱っこしようとするも、長女は「ママがいい!」と機内で暴れて断固拒否

あちゃ~~(^^;、でも、飛行機は降りなくちゃいけないし・・・。

もうほとんど誰もいない・・・。

仕方がない、私が、前に次女、後ろに長女をおぶって飛行機を降ります

カバンの類は全てパパがかついで。

よいしょ、よいしょ・・・。

子ども2人を前後におぶって飛行機を降ります。

イミグレーションで100人以上をごぼう抜き

【17:45】飛行機を最後に降りた私たち。イミグレーションには長蛇の列ができていました。

うわぁ。。。これ、1時間はかかりそうだな・・・。

前に次女、後ろに長女をおぶって、列の最後方で呆然と立っていると、つかつかと男性係員が私たちに近づいてきました。

男性係員:中国人? 日本人?

私:日本人です。

男性係員:ついてきて!

そう言うと、大行列の横を、ぐんぐん前に進んでいきます。

え? え?

まさか、取り調べ??

そう思ってとにかくついて行くと、100人くらいの列の先頭まで私たちを連れて来て

男性係員:今やっている人の次に、イミグレーションに進んでください

と言ったのです。

え? そっか、私たちを優先してくれるんだ!

でも、あまりのごぼう抜き・・・。待っている人に申し訳ないなぁ。。。

申し訳なかったものの、従わなくてはいけませんし、次、いきなり私たちが入国審査です!

イミグレーションは、1人ずつが原則ですが、小さい子ども連れの場合は2人ずつでOK。いつも、パパと長女が先にクリアし、次に私と次女がペアで、という風にやっていました。

スウェーデンの入国審査官は若い女性。

私たち4人が家族連れだと察すると、「みんなこっち来て」と窓口に手招きしてくれました。

笑顔でいろいろ質問してくる入国審査官

ほとんどの国では(8割方)、入国審査はパスポートを見せ、顔を確認され、何も質問されずに終わります。

私とパパもツアー旅行などでこれまで15か国位訪れていましたが、入国審査官から何か聞かれた記憶は1~2回程度でした。

今回も、パスポートのチェックだけかと思いきや・・・。

入国審査官の人が、すごくいろいろ、英語で質問してきたんです!

ヤバい!! 「いかにも家族連れで旅行に来ました~」風過ぎて、かえって怪しかったか!?

いや、決してやましい者ではないのですが、英語わからないんだってば!!!

まぁ、あちらからしたら、英語もできないのに来るんじゃないよって感じなのかもしれませんが・・・(^^;

パパと私の2人がかりで神経を研ぎ澄ませ、英語の聞き取りに全集中します。

何せ、ここで変な答えをしてしまって、日本に強制送還とか、いやだからね!

せっかく次女の熱も下がったんだし!

自慢じゃないけど、パパなんて大学生の時、カナダのバンクーバー空港で、英語がわからなくて変な事言っちゃったがために不審人物として別室で取り調べを受けた経験もしてるんだ(単なるアホ)!

女性入国審査官:あなた方はどうしてスウェーデンに来たんですか?

パパ:観光です。

女性入国審査官:何日間滞在するんですか?

パパ:10日間です。

女性入国審査官:スウェーデンではどこに行くんですか?

パパ:ストックホルムだけで・・・、あとは、フィンランドとエストニアに行く予定です。

女性入国審査官:フィンランド?

パパ:(ヤバい、何かマズかったかな!!)そうです、子どもと、トゥルクのムーミンワールドに行くんです。

女性入国審査官:帰りの飛行機のバウチャーを見せてもらえますか??

(これが聞き取れなくて焦りましたが、聞き返して理解しました!!)

パパ:あります!!! もちろんですよ!!!・・・これです。

女性入国審査官:フムフム・・・。ストックホルムではどこのホテルに泊まるんですか?

パパ:スキャンディック・アリアドネです。(もういいだろう、いつまで聞いてくるんだ・・・。後ろにはまだ100人以上いるんだぞ・・・)

女性入国審査官:じゃ、シリアラインですね。シリアラインのバウチャーも見せてください。

パパ:(やべっ!! シリアラインじゃなくて、うちらバイキングラインに乗るんだ!)・・・私たちはバイキングラインに乗ります(と言ってバイキングラインのバウチャーを見せる。港を間違えてホテルを取ったことなど説明したかったが、そんな高級な英作文は絶対に出来ず)。 

(いつまで続くんだこの尋問・・・)

(そのほかに、2~3質問されたと思いますが、後は覚えていません。とにかく、10個くらい簡単な質問をされました。)

女性入国審査官:(笑顔で)わかったわ。よい旅を! バイバ~イ!

パパ:ハハハ・・・ありがとうございました・・・。

バイバ~イって・・・(^^;  

長く感じましたが、多分5分間くらいだったでしょうか。

こんなことやってるから、イミグレーションが長蛇の列なんだよ・・・。アーランダ空港のイミグレーションは時間がかかるとの情報はありましたが、こういうことか。。。

それにしても、こんなに色々聞かれるとは夢にも思っていませんでしたので、一気に焦りました。パパも私も得意の中学1~2年生レベルの英語を駆使して、必死に抵抗しました!

結果、みごとにボスを撃破!

ハーッハッハッハッ!! 見たか、日本人の底力!!

英語ペラペラだぞ!!

皆さんも、アーランダ空港のイミグレーション、ドラクエのボスと戦うつもりで、体力全回復してアイテムを持ってから行ってくださいネ。

スーツケースがパカッと開いてる!

試練は続きます。

【18:00】荷物受け取りの所に行くと、すでに皆さんの荷物が回っていました。

パパのスーツケース、羽田で預けた時にロックをしないで預けてしまったので、途中の北京空港辺りで投げられた時に空いてしまって中身が空っぽ・・・なんてことがありませんように・・・。

今回は、スーツケース2つに、簡易バッグ1つ、そしてベビーカーの、合計4点が機内預け入れ荷物です。

荷物を待っていると・・・。

回って来ました、私たちのスーツケースが。

ん?? 何か様子がおかしい。

あっ! パパのスーツケースだけ、蓋が空いてる!!!

何と、パパのスーツケースだけ、パカッと空いた状態で流れてきたのです。

ヤバい、ロックしてなかったから、衝撃で開いちゃったか!! 中身は無事かな!!?? 

まさか、中身は全て中継地の北京なんてことは・・・。

恐る恐るスーツケースをゲット。

そして、間もなく流れてきた私のスーツケースと簡易バッグもゲット。

おや? 簡易バッグも、開いたり破れたりしないようにガムテープでぐるぐる巻きに補強しておいたのに、ガムテープが外され、ファスナーが開けられた状態で回って来ました。

そして、中のビニール袋が破られ、中身を確認された形跡があります。

あ、そっか!!

私たちのスーツケース、爆弾(or不審物)が入ってると思われたんだ!!

実は、爆弾には心当たりがあるんです。

インドでの経験

この旅行の3年前、長女が1歳の時に、私たちはインド周遊旅行に行きました。

旅行会社のツアー旅行に参加したんですが、参加したのがたまたま私たち家族3人だけだったおかげで、私たち家族だけでガイドさんとドライバーさんを占有してインド国内を周遊するという、信じられないほど幸運で楽しい旅に。

時間もわがまま言い放題。当時、1歳児だった長女を連れているということでガイドさんもドライバーさんもそれはそれはよくしてくれて、素敵なインド旅行になったのです。

その、インド旅行で、デリーの空港に降り立った時。

私たちは、別室に連れて行かれて荷物の取り調べを受けたのです!!

私たちは英語話せないので、取り調べは緊張しました。

私たちの受けた質問は、「それは何ですか?」ということ。

取調官が指さしたのは、私たちが日本から持ち込んだ、お茶や水の24本のペットボトルだったのです。

お茶は海外で売っていないし、当時1歳だった長女が、飲み慣れない外国のミネラルウォーターで食あたり・水あたりなど起こさないように、また私たちの8日間の旅行中の毎日の飲料水として、1日3本×8日分で合計24本、ペットボトルの飲料水をスーツケースに入れていました。

スーツケースの中でばらけないよう、24本のペットボトルを縛って。

それが、エックス線検査で、爆弾か何かに見えたのでしょう。それか違法薬物とか。麻薬とか。

パパは必死にお茶だと説明しますが、信じてもらえません。

1本開けて飲んだりして・・・(^^;

ひょっとして、ここはインド、1万円くらい賄賂を渡さないと通してもらえないのかなと思ったり。

その後、赤ちゃんのために日本の水やお茶をたくさん持ってきたんだと一生懸命説明したら、10分位で開放してくれました・・・。

開放された外では、現地ガイドさんが心配そうな顔・・・ということがあったのです。

【2013.7 インド旅行の記憶】ニューデリー:フマユーン廟にて(長女1歳11か月)
【2013.7 インド旅行の記憶】ジャイプール:アンベール城にて(長女1歳11か月)
【2013.7 インド旅行の記憶】インド旅行 ジャイプールの街を散歩中(長女1歳11か月)

今回も、子ども2人と私たちの分ということで、ペットボトル24本を、パパのスーツケースと、簡易バッグに分けて持ってきていたのです。明らかにそこがチェックされていました。

理由は、北欧の水はすごく高いから。あとは、子どもが水あたりを起こさないように。日本の水はほとんどが「軟水」。一方、ヨーロッパの水は「硬水」が多い。衛生的に問題なくとも、不慣れなせいで、食あたりならぬ「水あたり」を起こすことがあるようなのです。

また、今回の飛行機代は1人1個の預け入れ荷物代が含まれていましたので、特に行きの荷物をコンパクトにしても節約できるわけではなく、荷物のキャパに余裕がありました。

大量のペットボトルを持ち込む旅行者なんて珍しいでしょうから、また何か不審物と疑われて、開けられたのでしょう。

スーツケースの中身を見ると、チェックされただけで、なくなっているものはなさそう。

良かった~~~~(^^;

パパのスーツケース。開けられ、ペットボトルがチェックされていました。
簡易バッグも開けられ、中のお茶を確認した形跡がありました。

ベビーカーがなかなか出てこない・・・

試練はさらに続きます。

【18:15】いや~~、良かった良かった。たまたまですが、パパのスーツケースはロックもしていなかったし、結果的に鍵を開ける手間も省かれたことと思われます。

さて、あとはベビーカーですね。

今回、ベビーカーは初めて飛行機に預けました。ちなみに、多くの航空会社ではベビーカーの預け入れは無料。子連れ旅行では旅行先でかなり役に立つ、今では旅行に絶対に欠かせない必須アイテムになっています。

必須アイテムについて知りたい人はこちら↓

子連れ海外旅行の必須アイテム

それを、初めてやろうとしたのが、この北欧旅行。

羽田で預けた時は、中国国際航空のチェックインカウンター(日本人女性)が、ストックホルムまでと確認していますし、きちんと梱包もしてくれていましたので、間違いなく破損なくストックホルムまで来ているはずです。

きっと、最後に出てくるんでしょう。

きっと。

預けたのは、何てったって信用度MAXの羽田空港ですから。

いや待てよ、北京空港を経由したな・・・。

北京空港の信用度はかなりだぞ・・・(「かなり高い」か「かなり低い」かは、読者の皆様のご判断にゆだねさせていただきます)。

そして、ゲートは閉じられた

待つこと15分。

最後の荷物が回り、もうとっくに2週目、いや、3周目に入っていますが、ベビーカーは出て来ません。

え~~~っ、まさか。。。

【18:30】とうとうゲートは閉じ、ベルトコンベアも停止。まだ持ち主が取りに来ない荷物が10個くらい、レーンの脇に並べられました。

そこに、私たちのベビーカーはありません。

これは、もしや、初の個人手配でのヨーロッパ旅行で、いきなりのロストバゲージ!!!

ってゆーか、こういう場合、どうすればいいんだ!?

ロストバゲージなんて人生初。しかもここは、地球の最果て(失礼!!)、ストックホルムですよ!?

英語しゃべれないし・・・。

さっきの「イミグレーションの戦い」で、結構体力・気力も削られています。

私たちは、明日のフェリーでフィンランドに渡るので、次にストックホルムに戻って来るのは7日後。もし明日夕方の便で北京から送ってもらえたとしても、もう手遅れなのです。

1週間後の日本帰国のタイミングで、ベビーカーを取り戻せる可能性はあります。

ただ、ベビーカーを1週間空港で預かっていてもらわなくてはならないし、それを英語で伝えなくてはいけません。

日本時間で、金曜日の夜8時20分に家を出発してから2回日付けが変わった、日曜日の深夜1時30分のことでした。

1回だけ別記事を挟み、残りわずかな体力と虫並みの知力を総動員する次回へ続きます。

※夏の北欧へ!子連れ北欧旅行記を第1話から読んでみる方はこちら(全て無料)

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