4歳児と聖バルトロミェイ大聖堂の301段の階段を制覇(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #48)
【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。
2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。
3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。
4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。
5日目:ドレスデン郊外観光。バスタイ橋、ケーニッヒシュタイン城塞、バートシャンダウの温泉プール。
6日目(今日):朝5時に起きて準備。7時10分発のプラハ行き特急列車に間一髪ギリッギリで乗車、プラハ本駅で荷物を預けて切符を買い、普通列車でプルゼニュ駅へ。トラムに乗って、ビール醸造博物館を見学し、隣のレストランでノンフィルター生ビールを堪能しました。
【14:10】お会計を済ませ、トイレに行ってからレストラン「ナ・パルカーヌ」を後にしました。
これから、プルゼニュ観光のメイン、共和国広場と聖バルトロミェイ大聖堂を目指します。
【チェコ・ドイツ旅:6日目その3】
アイスクリームを食べに
アイス星人を自称する私とその子どもたちはアイスが大好き。共和国広場方面からレストランへ歩く途中に、アイスクリーム屋さんがあるのを心に刻んでいました。
私:食後のアイスでも食べに行こうか!
子どもたち:待ってました~~!
【14:25】目をつけていたアイス屋さん「KOLOMBINA」に寄ります。長女もアイスと聞いて起きだしてきました。
ここでの注文は、私:ストロベリー、長女:レモン、次女:バニラ。どれも1つコーン込みで40コルナ前後(200円)。
長女はシチリア島でレモンのジェラートを食べて以来レモンのアイスが大好きで、たまに出会うと必ずレモンを注文します。
パパは初めいらないと言っていましたが、私たちがおいしそうに食べているのを見て、レモンを注文。レモンのジェラート、あんまり日本で出さないものですから・・・。
甘くなくて、素材の味そのままのすっきりした味。とってもおいしかったです(^^)/
素敵な街並みを歩く
プルゼニュのこの辺の街並み、中世の雰囲気を残していて素敵です。やっぱりプラハに近いですね。ドイツとは違います。ドイツより、エストニアのタリンの街並みに似ています。
街角のどこを撮っても絵になります。
共和国広場のベンチで作戦会議
【16:50】ゆっくり歩いて10分ほど。共和国広場に到着。
広場中央にそびえる聖バルトロミェイ大聖堂が大迫力。この記事冒頭の写真を撮影しました。
広場ではマーケットを開催していて、メリーゴーランドも回っています。
さて・・・、大聖堂の301段の階段を登りたいのだけれど、どうするか、広場のベンチに座ってまずは作戦会議です。長女は頭痛は収まったようですが、やはりまだちょっと気持ちが悪いみたいです。
次女:私、メリーゴーランド乗りたい!
私:ちょっとフラフラするから、階段はやめとく・・・。
長女:私も階段上りはやめとく・・・。
パパ:パパは大聖堂を見に行きたい。次女とパパの2人で階段上り行くのはどう?
長女:じゃ、次女が階段上ったら、ご褒美でメリーゴーランド乗せてあげたらいいんじゃない?
パパ:それでいこう! じゃ、次女、階段上ったら、メリーゴーランド乗せてあげるから!
次女:じゃ、3回だよ?
パパ:え? 3回? お金かかるんだから~~~。1回だけ。
次女:じゃ、階段いかない~~。
パパ:わかったよ、じゃ、がんばって頂上まで行ったらメリーゴーランド3回ね!
次女:イエ~イ!
かくして、パパと次女の2人で大聖堂の301段階段上りにチャレンジしてみることになりました。
聖バルトロミェイ大聖堂の何かを触る
【15:00】ベンチに座っていると、中国人のツアー客の皆さんがガイドさんと一緒に私たちのすぐ前にある大聖堂の入り口の前に集まり、金属の格子戸のある部分を触っているのが見えました。
ん? あれを触るといいことがあるに違いない!
皆さんがいなくなったので、私たちも格子戸を見に行ってみます。
みんなで大聖堂の中へ
【15:10】それじゃ、パパと次女の2人で大聖堂の階段上りに挑戦します。一応受付まで4人で行ってみることにします。
大聖堂をぐるっと回って、入口を発見。すぐ階段になっていました。
20段ほど上ると、チケットオフィスがありました。大人50コルナ。4歳の次女は無料でした。
パパのリュックは私がここで預かります。
次女、パパ、がんばってね~~(^^)/
私は長女とカフェでティータイム
【15:20】さてと・・・。
私と長女は、どこかでお茶をすることにします。階段の入り口の前にあった「セントラル ホテル」の中のカフェ「Cross Cafe」にすぐ入りました。外は少し肌寒いので、屋内の席に座ります。
私はアメリカンコーヒー、長女はココアを注文。ココアの上に乗せるクリームも付けて、合計105コルナ(520円)。暖かい飲み物を飲んでゆっくり。ここからなら階段の出入り口が観察できますので、階段から下りて出てくるパパを見つけられます。
20分ほどゆっくりすると元気が出てきました。長女も目が覚めて調子が良くなってきたようですので、軽く広場のマーケットを散策してみることにしました。
パパと次女で301段登頂にスタート
【15:20】一方、パパと次女は301段の階段登頂を開始。途中、次女の体力温存のため、行ける所までパパが次女を肩車していくことに。
【15:30】結構なペースで、肩車で階段を上ること10分。かなり登ったところで開けた場所に出て、石の階段から木の階段へ。ここには大きな鐘がありました。パパもこの辺で限界。けれど頂上まではもうすぐです。
ここで次女を降ろし、しばし休憩。ここからは次女を自分の足で上らせます。
【15:35】そこから5分ほど上ると、最上階に到達! ぐるりと展望台になっていて、プルゼニュ市街を一望できる絶景が広がっていました!
最上階からは、広場の様子もよくわかります。パパと次女は、カメラやビデオの望遠機能を使って私と長女を探したようです。私と長女はこの時は屋内のカフェにいたので、見つかるわけはないのでした・・・(^^;
下りも快調
【15:45】最上階からの景色をゆっくり楽しみましたので、そろそろ下りるとしますか。下りの肩車は上りよりも危険なので、肩車は封印。手をつないで一緒に下りて行きます。
次女は絶好調。「よいしょ、よいしょ」と言いながら、10分ほどで、トコトコと先に行って自力で階段を下り切りました。
【15:55】順調に301段の階段を下りきって外に出て来ましたが、ママと長女がいません。広場のマーケットでおみやげでも見ているのでしょう。マーケットのほうを探しに行ってみます。
そういや、どこに待ち合わせとか、決めてなかった・・・(パパの心の声:「決めていなかったんだから、出口が見える所で待ってるだろ普通!」)。
パパたちは、ママ(私)と長女を探しに行きます。
ここでもう1つ、私たちは致命的な失敗をしてしまいました。
階段を登って最上階までは行ってきましたが、何と、まだこの聖バルトロミェイ大聖堂の本堂には入っていなかったのです。そして、本堂の開館時間は午後4時まで。なぜか塔は午後6時までなんですが・・・(^^;
時間はもう午後4時。私たちは、この大聖堂の本堂に入りそびれてしまったのです・・・(^^; 先に大聖堂の本堂に入るべきでした。てっきり午後5時までかと・・・。せっかくプルゼニュまで来たのに、やっちゃった~~"(-“"-)"
ママを探して三千里の次回に続きます。
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