ポツダム駅から路線バスで世界遺産:サンスーシ宮殿へ(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #22)
【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。
2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。夕方、特急列車でドイツのドレスデンへ。食堂車で夕食。夜10時にホテルに着いた後、深夜1時過ぎ、目覚ましをかけないまま眠りに落ちてしまいました・・・。
3日目(今日):5時2分に奇跡的に目が覚め、5時44分発のベルリン行き特急列車に発車数秒前に飛び乗り。食堂車で朝食を摂るも、値段が「PLN」表記のため、全然わかりませんでしたが思い切ってカード決済。
朝7時41分、ベルリン中央駅に到着しました。おみやげ屋さんですったもんだの買い物の後、Sバーンに乗りますが、切符の打刻をしていないことに気付き、発車ギリギリのタイミングで打刻に成功しました。
【8:47】ベルリン中央駅のSバーンのホームで、発車直前にあわてて切符の打刻を済ませ、ポツダム行きのSバーンに何とか乗り込んだ私たち。ポツダムまでは30分の、ローカル線の旅です。
【チェコ・ドイツ旅:3日目その4】
ポツダム行きSバーン車内のようす
初めは混んでいて座れませんでしたが、2~3駅もするとすぐに乗客は減っていき、席を確保。
ベルリン近郊のポツダムまで、ユルい列車旅です。寝不足だし、ちょっとウトウト。外の風景を眺めていると、あっと言う間に終点・ポツダムです。
【9:15】終点、ポツダムに到着。
緑豊かなポツダム駅
普通列車で30分走っただけなのに、のどかな景色が広がり、一気に田舎感が漂います。日本の地方都市みたいな感じ。私、大好きですこの田舎感。
着いたとたん、長女がダウン。眠たくなったみたいです。
早朝のドレスデンマラソンに始まり、列車内で朝からずっと騒いでいましたから無理もありません(^^;
ベビーカーに乗せて運びます。 これから、世界遺産サンスーシ宮殿の見学です。
その前に少し休憩させます。
そうなると、次女も「私も抱っこ!」と始まります。
仕方ないですね・・・。次女は抱っこでいきます。
駅はとってもきれい。
飲食店がたくさん入っていてにぎやか!
エレベーターの配置も完璧(私たちはベビーカーを押していますので・・・)。
東京で言えば、調布駅みたいなイメージでしょうか(調布のほうが都会ですね)。
路線バスでポツダムへ
【9:40】駅前のバスステーションへ。
ポツダム駅南口からサンスーシ宮殿への行き方は簡単。駅前から、695番のバスに乗るだけ。
乗り換えなしで1本で行きます。
ポツダムのバスは、ベルリン近郊1日乗車券(Sバーン、Uバーン、バス、どれでも乗れる)に含まれていますので、切符の別途購入も不要。
バス路線ごとにホームがあり、私たちの乗る695番のバスが来る乗り場でバスを待ちます。
電光掲示板で到着時刻の表示があり、695番のバスは10分後。
しばしバスステーションでバスを待ちます。
バスの中で、長女がくだらないことを言いました・・・。
私:これから、サンスーシ宮殿という、昔の王様が造った宮殿を見に行くんだよ。
長女:え? 算数の王様? 算数の王様の家だね!
私:そうだよ・・・(^^;
長女は冗談で言っているのですが、冗談を言い合う気もおきなく・・・(^^;
サンスーシ宮殿に到着
【10:10】バスに揺られること約30分。サンスーシ宮殿前(Schloss Sanssouci)に到着!
観光客がこぞって降りるので、一緒に降りれば問題なし!
予定では、9時30分には着いて切符を買ったり周辺の散策をしたりして、午前10時の入場開始とともに第1陣で入場する計画でしたが、ベルリン駅でおみやげを見てしまったためにこんな時間に。
予定の40分遅れです(これを皮切りに、どんどん遅れていきますよ~~~)。
降ろされた所に、トイレと売店、風車?があります。受付はどっちかな? 持っている地図と、どうも位置関係が合致しないようですが・・・(^^;
※行かれる方に注意:私たちはグーグルマップでバス停の位置を確認していましたが、グーグルマップで表示されているバス停の位置とは全然違う所に降ろされて、少し混乱しました。
バスから降りると、長女が復活。自分で歩き始めました。
代わりに次女は完全にご就寝。
長女をベビーカーから降ろして次女を乗せ、私は次女の抱っこから解放してもらえました(^^;
周囲を見回すと、向こうに、宮殿らしき建物が。ここから受付までは砂利の道を進んで100mほどです。
受付まで、砂利の歩道を、やや強引にベビーカーを押して向かいます。
次回、18世紀にプロイセン王国の王様が造った宮殿、世界遺産:サンスーシ宮殿の入場方法と見学の様子を紹介します。
意外に子どもが喜ぶ次回に続きます。
※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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