プラハ旧市街広場で超お勧め!ミンコブナ(MINCOVNA)でチェコ料理のランチ(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #10)

最高のチェコ料理(当社比)に舌鼓(^^)/ 子どもたちも大満足、パパは生ビール2杯いきました(^^;

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ

2日目(今日):朝、プラハ国際空港着。シャトルバスの中の重大危機を運良く回避し、プラハ中央駅の荷物預かり所に荷物を預けてプラハ市内観光に出発。

火薬塔に登って「王の道」を歩き、旧市街広場へやって来ました。

【11:50】プラハの旧市街広場に着いた私たち。

ティーン聖母教会の入場は逃してしまいましたが、まず腹ごしらえをして、「プラハ天文時計」や「聖ミクラーシュ教会」などの見どころを見に行きます。

【チェコ・ドイツ旅:2日目その5】

レストラン MINCOVNA

向かうのは、リーズナブルでおいしいと人気のチェコ料理レストラン「ミンコブナ(MINCOVNA)」(※日本語表記は、私が適当につけたものです。多分こう読むんじゃないかな、みたいな・・・(^^;)。

「るるぶ」や「地球の歩き方」には載っていませんが、グーグルマップでのお店評価で4.5点!の人気店です(^^)/

ストリートビューで日本で探したときはやや苦戦したものの、実際は難なく発見。広場の端に立地していて、思いっきりセンターではありません。

でも、今から思えば、それが「リーズナブルでおいしいレストラン」の条件。

後でわかったことですが、広場にテラス席を出すようなレストランは、味にかかわらず、どこもかしこも馬鹿高いのです。

それらのレストランは、景観料で、値段が1.5倍になっている印象。

敢えて景観を楽しむためにそういうレストランも全然ありだと思いますが(私たちも旅行最終日に果敢にチャレンジしました)、今は小雨が降っています。こんな時は、景観は関係ないですからね。

朝4時に機内で朝食を食べて以来ですから、お腹空いた! レストランには、並ばずに入れました。

レストラン「ミンコブナ」(多分、発音違います)

まずはドリンクを注文

【12:00】レストランに入ると、中はすでに大勢のお客さんで賑わっていました。もう少し遅ければ待ちになっていました。

フレンドリーでいい感じのおじさんが私たちのエリアの担当ウエイター。まずはドリンクですね。

ん~~、どうしようかな。

パパは、生ビールだけで3種類あって、どれにしようか真剣に悩んでいます。普通のビールにすべきか、黒ビールにすべきか・・・。何だか楽しそうにブツブツいって迷っています。結局、黒ビールにしたようです。

10分ほど悩んで、私たちが注文したドリンクは、

パパ:kozel黒生ビール500ml(kozel Dark Beer/Kozel cerny)・・・35コルナ(170円)

私:洋梨のジュース(瓶)(Juice hruska lahvicka)・・・55コルナ(260円)

子どもたち:チェコのコーラ(kofola)・・・35コルナ(170円) 

そして、乾杯です(^^)/

洋ナシのジュース、どんな味がするんだろうね~~。左はコーラ。何と、ジョッキで出てきました。(次女はお腹がすきすぎてご機嫌ナナメ)
Draft beer(生ビール)は3種類! パパ、どれにしようか大いに悩む!
黒ビールを飲む長女、じゃなくてチェココーラを飲む長女(^^; 「独特の味がする~~(あんまりおいしくない)」
こっちも黒ビールの後にチェココーラを飲んでいます。「ん~~、何か香草が入っているみたい・・」。

洋ナシのジュースは、はちみつのジュースを飲んでいるみたい。結構甘く、ナシの味がよくわからない・・・。これだと、日本で売ってるル・レクチェジュースとかのほうがはるかにおいしいです。

チェコのコーラは、今までに飲んだ事のない独特の味。何か香草みたいな味がします。大人はコーラとは別の飲み物としておいしく飲めますが、子どもの飲み物といった感じではありません(^^;。参ったなぁ(^^;

絶品チェコ料理、キタ~~~!!

その後、ウエイターさんが注文を聞きに来ること2度。注文は決まらず(ってゆーか英語メニューに苦戦して。いつものことですが(^^;)、10分経ってようやくウエイターさんをこちらから呼んで注文したのが、

150g Beef in cream sauce(Svickova na smetane)・・・255コルナ(1,200円)

250g Duck Thigh(kachni stehno)・・・325コルナ(1,600円)

どちらも、何となく注文(^^;

「ビーフ クリームソース」のほうは、メニューの一番最初に書いてあったから(単純!)。初めて食べるチェコ料理、最初のやつが基本なのかな・・・と思い(^^;

「ダック タイ」は、何だか珍しく。

ダックはアヒルですよね。

タイは、ネクタイのタイですよね。

ネクタイということは、首? いや、首はネックのほうだ。よくわかりませんが、アヒルの肉です(^^; ※帰国後に調べてみたら、「タイ」は「太もも」という意味でした。

実は、インターネットサイトに外国人の方が食べたメニューの写真をアップしていたので、それを注文したくて写真をカラー印刷して持って行き、「この写真の料理をください」と言ったんですが、「それはディナータイムだけなんです」と言われて注文できなかったんです。

ディナーとランチでは、メニューも変わるんですね(^^;

メニューの「メインディッシュ」欄の一番最初に書いてあったものを注文しました(^^)/ お勧めメニューの印もありますが、私たちが頼んだのは「お勧めメニュー」ではありません。

待っている途中、ふと外を見ると、小雨が豪雨になっていました。風も強いです。ひえ~~(^^; こりゃ、観光は無理だ・・・。レストランにもすぐにお客さんが押し寄せて待ちの状態に。雨が降り出す前に入っていて良かった(^^;

待つこと20分。料理が運ばれてきました! おいしそうです(^^)/

アヒルの太もも。紫色のは、多分、紫キャベツの酢漬けです。ソースが別につきます。
牛肉のクリームソース。肉は小さめですが、このソースがメチャクチャおいしい!

どちらも、パンの代わりにクネドリーキ(チェコ伝統の付け合わせ)がついています。

クネドリーキはいろんな作り方があって、小麦粉で作ったパンのようなものやポテトを練って蒸して作ったふかしいものようなものがあるようですが、ここのはふかしいも状のもの。野菜が練り込んであります。

それをスライスして、ソースをつけて食べると・・・、

これが、おいしいんです! 特に、ソースがおいしいから!

子どもたちにも大好評!

ケチって肉は小さいものを注文しましたが(神様の声「ここまで来て肉のサイズをケチるなよな・・・」)、このクネドリーキのおかげでおいしいソースを余すことなく楽しめましたし、家族4人、お腹いっぱいになりました!

お肉もどちらもおいしいです。ビーフは固めだけど油がなくヘルシーですし、小さくしてソースにからめるとGOOD。アヒルの肉は鶏肉を少し硬くしたような感じで、骨を取り除いてあげると子どもたちは喜んで食べました。

お肉についていた紫キャベツのピクルスは、子どもには不向き。大人2人でおいしくいただきました。

パパは、2杯目の生ビールを注文。2杯目は、チェコビール定番中の定番「ピルスナー ウルケル」は敢えて外し、「本日のスペシャル生ビール」です!

一応ウエイターさんに「本日のスペシャル生ビール」は何ですか?と聞いたところ、ブラウンビールでなんたらかんちゃらと言うことでしたが、後の説明はもちろんわかりませんでした(^^;。

とにかくブラウンビール。琥珀色の、ホップの風味が強めの生ビールです。

これもうまい! 黒ビールもうまかったが、これもうますぎる(パパ、興奮して談)!!!

2杯目の「本日のスペシャル生ビール」。独特の風味があっておいしかったようです。
チェコ料理、とってもおいしいです!

こちらのミンコブナ、うわさに違わずおいしい店です。しかもお代は生ビール2杯にジュース2杯を含み、チップを入れても850コルナ(4,000円)。

ここは観光地ど真ん中のプラハ旧市街広場ですから、リーズナブルと言っていいお値段ではないでしょうか。

ちなみに、次女はチェココーラも洋ナシジュースもどちらも嫌がって飲まなかったため、仕方なく日本から持参した麦茶を飲ませました。

レストランで持ち込んだ飲み物を飲ませるのはマナー違反ですが、ドリンクは4人分注文してるし、飲ませなくて騒ぎだしても困るし、やむなし。

ここのフォーク、ユリ・ゲラーが曲げたみたいに曲がっています。
食後、ごきげんに遊ぶ子どもたち。次女は結局、日本から持参した麦茶を飲んでいます。

ささやかな作戦

子どもたちはテンション上がって大騒ぎ。レストラン内は混雑していて皆ビールを飲んで大きな声で話していますので(居酒屋のようにワイワイした感じ)、問題ありません。

ただ、電池切れでぐったり寝てしまいそうで心配です(^^;

この後、この広場で「聖ミクラーシュ教会」見学、「天文時計」見学、プラハ市庁舎での展望台見学、修道院「クレメンティヌム」見学、そしておいしいと評判のカフェでケーキ、その後カレル橋へ行く予定です。

どこまで子どもたちがもつことやら・・・。

ここでパパが宣言します。

パパ:みんな、大事な話があるから聞いて!

子どもたち:(ワーワーギャーギャー)

パパ:この後、見る所に3つ行ったあと、ケーキを食べに行きます!

子どもたち:(「ケーキ」という言葉に反応)わ~~い! ケーキだ! ケーキケーキ!

パパ:どんなケーキがいい?

次女:う~んとね、クリームがあって、いちごが乗ってて、ブルーベリーが乗ってるのがいい!

パパ:そっかそっか! みんなで好きなケーキを選ぼう!

次女:ケーキケーキ!

私たち:これなら、ケーキを食べるまで持つ(寝ないで起きている)かもしれないナ・・・ウヒヒヒヒ・・・。

外を見ると、風は強いものの、雨はほぼ止んだようです。何たる強運(^^)/

【13:15】全員でトイレに行って、レストランを後にします。

支払いで微妙な空気に

さて、お支払い。レシートでは774コルナ。

でも、ここはチェコ。多分、チップを払わないといけません。

チップは10%が標準のようですが、10%だと78コルナ。

どうしようかな・・・。

パパは少し考えたあげく、チップを76コルナとして、850とレシートにボールペンで記載して、「この金額払います、カードで」とウエイターに差し出しました。

ウエイターさん、「うっ」という表情で、一瞬固まります

あれっ? チップの額が少なかったかな?

ウエイターさんは一瞬固まった後、機械を操作し、850コルナでカード支払いを受け付け、850コルナと書いてあるレシートを出しなおしてくれました。

そして、サンキュー、と。

初めてチェコでレストランの支払いをした私たち。この時のウエイターさんの「一瞬の間」が気になりました

私が思うには、多分、チップをカード支払いで支払うのはウエイターさんにとって2度手間で面倒なのではないかと。高額のチップをはずむならそれでもいいのでしょうが、100コルナ以内のチップ位なら、すっと現金をカードに添えて出すのがスマートだったのではないかと・・・。

私たちは、これ以降、レストランのチップは支払いとは別に現金をテーブルに置く形にしました。

さて、次に向かうのは、「聖ミクラーシュ教会」です。

いつ雨が降りだしてもいいように、次女は抱っこ紐に入れて抱っこで出かけます。

失敗続きの次回へ続きます。

※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)