【2023.5】ドゥブロヴニクでのランチは、本格ピザとタコのサラダと生ビールで１万円(小2＆小6:子連れクロアチア＋５か国周遊旅 ♯36)
【これまでの旅程】
１日目：昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で１泊。
２日目：朝５時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。
３日目：６時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜２時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。
４日目：朝５時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア：ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。
５日目(今日)：朝６時起床。８時にドゥブロヴニク城壁散策開始。２時間かけて、全長２kmの城壁を一周しました。10時過ぎにホテルに戻りチェックアウト。旧市街の裏通りを散策し、ピレ門から旧市街の外に出てロヴリイェナツ要塞を見学。再び旧市街に入り、ジェラートを食べました。
その後、旧市街をウロウロしながら民俗学博物館、旧総督邸を見学しました。
【13:35】旧総督邸を出てきました。
さて、いよいよお腹が空きました。
お昼ご飯にします！
いくつか候補のレストランは調べてあるんですが、どこにしようかな・・・。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行：５日目その５】
事前に調べていたレストランには入らず
昨晩、パスタとクロアチア料理（シーフード）だったので、今日のお昼はピザにしようと考え、事前に日本で、評判のおいしいお店をピックアップしてきていました。
そのうちの１店、「オリビア」を探して、見つけますが・・・。
パパ：ここだけど、テラス席に誰も座ってない・・・。なんか、あんまり混んでないなぁ・・・。
目指すお店は見つけましたが、時間もあるのでしょうか、混んでないと言うよりテラス席には誰もいなくて、周囲のレストランまでも空いていて（テラス席には誰も座っていなくて）、通り全体の雰囲気として寂しい感じでした。
昨晩は、夜は寒いこともあって屋内の席で食べたので、お昼は絶対に「ドゥブロヴニク旧市街のテラス席でビールを飲む」と夢見ていたみたい。
そして、それにふさわしい場所は、こんな寂しい場所じゃない、と思ったみたいです。
パパ：ここ、やめよう！ ブラブラしてみよう！
私や子どもたちは、お腹も空いているしここで十分良かったのですが（評判のいいお店だし）、パパたっての希望で、他のレストランを探すことにしました。
絶対にやってはいけないのが、こういう時、こっちがいいかな、こっちもいいかなとなって、さらに30分以上レストランの選定に時間を費やすこと。
お腹も空いているのでイライラしてきますし、観光の時間は削られますし、いいことはありません。
心の中で、「10分以内に決まらなければ、ここに戻ってきて（店内に）入ろう」と思いつつ出発。
あてもなく歩き出したパパについていきました。
【13:40】歩き出して５分。ドゥブロヴニク大聖堂の裏に、レストランが集まる小さな広場がありました。
パパ：ここ、イイ感じじゃん！ ピザって書いてあるし！
パパが立ち止まったお店は「Gourmet Bar Ginger」というお店。そこそこ賑わっていて、何と言っても周囲の適度ににぎにぎしい感じが良かったです。
こんな名もない小さな広場、素敵なんですよね・・・。
念のためお店の評判をGoogle mapで見てみると、採点は3.5点。
3.5点かぁ・・・。あんまり高くないなぁ・・・。
でも、コメントを２～３見てみると、とってもおいしかったとか、高くないとか、お店の人は親切とか、肯定的なコメントがとても多かったので、「いいお店」と判断して、入ることにしました。
この判断が、大正解でした。
定番を注文
【13:45】テーブルにメニューがなかったので、パパが入り口付近に置いてあったのを持ってきました。
さて、何を頼もうかな・・・。
うちの子どもたちはピザが大好き。普段、サイゼリヤでよくピザを食べています。
長女：マルゲリータ食べてみたい！ そして、もう１つ、他のピザも頼んでみようよ！
次女：コーラはいくら？ 安かったら、コーラ頼んで！
パパからは、クロアチア名物を何か１品と言うことで、タコのサラダ（＆もちろん生ビール）のリクエストが。
イカスミのリゾットも昨日から考えてるんですが、それは明日以降にしよう。
う～ん、私たちの食事量からすると、ピザ１つとサラダ１つでちょうどいいんだけど・・・。子どもたちの気持ちもわかるな・・・。
コーラの値段は・・、５ユーロ（800円）かぁ・・・。コーラは断念してもらおうかな(^^;
結局、もう１品は、プロシュート（生ハム）のピザにしました。
そして、コーラでなくて、大きいサイズのお水ボトルを頼んで女子３人でシェアします。
＜お値段＞
・生ビール(Ozujsko)500ml・・・7.1ユーロ（1,100円）
・ミネラルウォーター750ml・・・6.9ユーロ（1,080円）
・ピザマルゲリータ・・・13ユーロ（2,050円）
・ピザプロシュート・・・18ユーロ（2,800円）
・タコのサラダ・・・15ユーロ（2,350円）
しめて60ユーロ（9,380円）でした。
あっと言う間に１万円だぁ・・・。コーラ(800円)を注文しなかったので、１万円突破は回避できました・・・。高っかいですが、この辺では相場の値段です。
カジュアルなレストランでこの位ですから・・・。外食代は日本の２倍くらいです。
待ち時間に手遊び
【13:55】注文してすぐ、ミネラルウォーターだけ到着。
暇なので、水を飲みながら、手遊び「指スマ遊び」を始めました。
何回もやって、私がビリでした(^^;
その後、じゃんけんをして、勝った方が負けた人の頭を素早くたたくゲーム（負けた方は素早く頭をガードします）。
私と次女、パパと長女で勝負。
パパたちは真剣にやっていました(^^)/
【14:10】注文してから15分。ようやく生ビールが来ました！
パパ：やっぱり、ドイツのビールよりさっぱりしてる！
パパはおいいそうに飲んでいました（注：「ドイツのビールよりさっぱりしてる」＝おいしいけど、少し物足りない、という意味です）。
今後の予定、どうしようか・・・。
私たちは今日夕方の長距離バスで、一路、クロアチア中部のスプリットに向かいます（所要４時間半。ドゥブロヴニクは、クロアチア南部の街です）。
バスは、午後６時発。
郊外のバスターミナル出発ですので、30分前までにはバスターミナルに着いていたいから、ここ旧市街は遅くとも午後５時に出なくてはなりません。
そのためにはホテルに戻って荷物ピックアップは午後４時45分。
そしてそのためには、午後４時30分に観光を終了させる必要があります。
現在、もうすぐ午後２時30分。
このレストランを出発するのは、午後３時になるか、３時半になるか・・・。
観光終了の午後４時半まで、残すところ１時間くらいでしょうか。
ドゥブロヴニク・パスで行ける主な見どころを、あと２つ残していました。
海洋博物館（旧市街の中）と、現代美術館（旧市街の外）。
あとは、パスの対象外ですが、ロープウェーまたはタクシーで上る「スルジ山」。
どれも行きたかったんですが・・・。
スルジ山と現代美術館はすでに厳しいか。行けるとしても、海洋博物館だけかな・・・。
それとも、これらのスポットには行かないで、おみやげ屋さんを見に行こうか。
パパとは、今日はいろいろ回ったし、急がずのんびりいこう（＝施設訪問はもうやめて、レストランでのんびりしてブラブラしよう）、という話をしました。
それにしても、なかなか出てこないな・・・。
まさか、私たちの注文が、厨房に伝わっていないとか・・・。
パパ：あの人（男性ウエイターさん）、うちらの注文を取った後に、他の人と世間話してたんだよね。俺だったらあんなことしたら、何を注文されたか忘れちゃうよ・・。
私：そうよね。大丈夫かしら・・・・。
パパ：でも、うちらが頼んだのはピザマルゲリータとピザプロシュート、日本ならカツ丼と中華丼みたいなもんだ。定番中の定番だから、大丈夫か・・・。
私：そうよね・・・。
おいしいピザでお腹いっぱい
【14:30】ようやくピザが出てきました。
注文がちゃんと入っていて良かった(^^;
結構待ったような気がしていましたが、今確認してみると、40分も待っていたんですね。指遊びをしたり今後の旅程の話をしたりしていたらあっという間に時間が経って、そんなに待っていたとは思いませんでした。
おいしそうなピザに、子どもたちは大歓声。
これ、どう見ても、おいしい本格手作りピザです！
サイズは、やはり大きめ。
これ、全部食べれるかなぁ・・・。
私が一生懸命切り分けていると、子どもたちの声が。
長女：ヤバッ！ これウマッ！
次女：う～～ん、ウマすぎ！！！
食べてみると・・・。カリッとした生地に本物のチーズ、ほんとにおいしい！
タコのサラダもおいしいです。ピザとの相性抜群。
お腹は限界！！
【15:00】料理はとってもおいしいのですが、恐れていたことが・・・。
やっぱり私たちには食べ切れない・・・(^^;
大きなピザが２枚。それぞれ８等分。合計16ピース。
がんばって食べたのですが、どうしても、２切れ残ってしまいました。
これまで、パパ６ピース！、私と長女で３ピースずつ、次女は２ピース。
タコのサラダも半分以上食べたパパは、もう入らないとのこと。
私もサラダとピザ３ピースでお腹いっぱい・・・。
私：次女、２ピースしか食べてないんだから、もう１枚いけるでしょ？
次女：もう無理！
私：長女、食べ盛りなんだから、もう１枚いけるでしょ？
長女：もう無理！ お腹いっぱい！
う～ん、日本人として、残したくないし・・・。
しばらく、お前が食べろ、あなたが食べて、大きくなるために子どもが食べなさいと押し問答を繰り返した挙句・・・。
最後、私と次女で１枚、パパと長女で１枚を分担することになりました。
う～～ん、苦しい・・・。
みんな、お腹いっぱいになり過ぎてしまいました。
【15:30】すぐ動く気になれず、少し休憩して、お店を出ました。
いや～、お腹いっぱい過ぎて、もう動けない～～。
ドゥブロヴニク観光時間はあと１時間になりました。
パパの提案で、最後、城壁まわりの海をゆっくり散歩し、おみやげ屋さんをブラブラしてホテルに戻ろう（スーツケースを取りに行こう）ということになりました。
ドゥブロヴニク城壁と海の間を歩く、ニッチな次回に続きます。
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