【2023.5】夜、フミコに再会する(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯21)

仲良くなった野良猫「フミコ」と再会できて、幸せそうな次女。

【これまでの旅程】
1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。朝食後、ホテルにチャーターしてもらったタクシーで、オストログ修道院へ。山の上にある上院を見学した後、山の下にある通称「下院」を見学。修道女の方が記念品を持って来てくれました。

その後、ポドゴリツァ正教会を観光し、ホテルに戻ってスーツケースを引き取り、コトルに向かうためバスターミナルへ移動。午後1時25分のバスでポドゴリツァ出発、午後4時、定刻通りコトルバスターミナルに到着。徒歩でコトル旧市街の中にあるホテルへと向かいます。

何とかホテルの小さい看板を見つけて、無事チェックイン。3人部屋+ドミトリー1ベッドを予約していたのに、給排水に問題があって2人部屋+4人部屋ドミトリーに変更になったと事前に連絡は受けていましたが、やはり歓迎すべきでない変更でした。

午後5時、徒歩でホテルを出発。聖トリブン大聖堂を見学後、猫さんと一緒にベンチで休憩。次女は「フミコ」と名付けてお気に入り。2つの教会を見学し、おみやげ屋さんに寄って、評判のレストランでおいしいシーフードを楽しみました。

【20:15】しばしゆっくりして、レストランを出ます。

これからフミコ(コトル散策途中に仲良くなった猫さん)に再び会いに行こうと思いますが。。。レストランのすぐ前にいた猫さんと少し遊んで行きます。

本当にコトル旧市街の中は猫がたくさんいます。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:3日目その10】

明日の朝ご飯を購入

明日は早朝(日の出前)から、登山の予定。

明日の朝ご飯のパンをまだ買っていません。

ちょうどレストランの脇に小さいお店があったので、ここで明日の朝ご飯を買ってしまうことにします。

小さいお店だったので、お菓子と飲み物だけかとも思ったんですが、心配ご無用、パンにビール、ワインまで、一通りそろっていました!

おいしそうな大きいクロワッサン(1つ2ユーロ)を2つ。

ハム&チーズサンド(2.5ユーロ)を1つ。

330mlのスプライトの缶は1.5ユーロでした。

それにスナック菓子やパパ用の安い赤ワイン(7.5ユーロ。今日の宿で飲む用)も1瓶買い込み、お会計はしめて17ユーロ(2,600円)でした。

パパは、ワインのコルク栓を開けてもらうことを頼んでみます。

かわいらしい若い女の子が1人で店番をしていました。

パパ:ワインの栓を開けることってできますか?

女の子:できますよ!

女の子、ワインオープナーを取り出したはいいですが、コルクの栓が固く、いくら引っ張ってもびくともしません。

俺がやってみよう!

パパがやってもびくともしません(^^;

こうなったら、女の子の手前、パパ、後には引けません。

男の意地で、ウンウン言いながら、何とかコルク栓を抜くことに成功!

みんなで拍手しました(^^)/。

買ったものをホテルに置いてから、フミコに会いにいきます。

【20:40】買い物を終え、いったんホテルの部屋に戻って来ました。

商店での買い物の後、いったんホテルに戻ります。
写真左側がホテル。窓に黒猫がいました!
部屋に入ります。

夜のコトル散歩に出発!

ホテルの部屋に戻ってほっと一息。

【20:50】買ったものを置いて、再びホテルを出発。夜のコトル散歩に出かけます。

夜のコトルの街も、雰囲気満点!

各広場のレストランも、大勢の人で賑わっていました。

さて、フミコと会った場所、どこだったっけなぁ・・・。

適当に歩いて導かれた場所だっただけに(モンテネグロは私たちが使っているahamoサービス対象外のため、スマホを使わずに歩いています)、実はよくわからない・・・。

風景だけを頼りに歩きます。

ホテルを出発!
街灯がしっかりしていて、とても歩きやすいです。
夜のコトルも、いい雰囲気です(^^)/
気温は10度ほど。確か、こっちの方だったような気が・・・。
旧市街のちょうど真ん中の広場。マラソンのゴールのようなものが設置されていました。週末、マラソン大会でもあるのでしょうか。

フミコに会えるとは思っていない

【21:00】メイン広場までやってきました。

さて、ここから、どっちの方向へ行けばいいのかな・・・。

実は、私もパパも、フミコにもう一度会えるとは思っていませんでした。

フミコと会った場所に行ったとしても、エサの時間ならいざ知らず、こんな夜中は野良猫は場所を移動しているだろうし、近くにいたとしても、闇に紛れて発見は困難でしょうし。

猫王(パパ)か次女を見つけて、フミコから駆け寄って来てくれるくらいじゃないと・・・。

まぁ、たとえ会えなくても、行けば次女もあきらめがつくでしょうし、あの場所を探してみます。

歩いている途中、ある広場に大勢の人が集まり、大音量で野外コンサートの真っ最中でした。

おぉ、この時間にこの爆音でコンサート、日本じゃ難しいだろうなぁ(^^;

私たちはこの広場を通り抜けたいのですが、群衆が邪魔して前に進めません。

困ったなぁ・・・(^^;

パパを先頭に、何とか群衆の間をすり抜けて、向こう側へと出ました。歌っていたのは、英語の歌ではありませんでした。モンテネグロ語?だったのかな・・・。

フミコと会った場所は確かこっちだったけど・・・広場を、コンサートの群衆がふさいでいました。
みんなで英語じゃない歌を歌って盛り上がっています(何語かは不明)!

奇跡的に猫の広場に到着

【21:20】ホテルを出て30分。

パパと私で進む方向に意見の相違があったものの、なぜか今回は私は自分の意見に自信があり、私の案の方向へ。

すると・・・。あっ、この特徴的な壁は!

フミコと出会った小さい広場にたどり着くことができました!

パパ:ここだ! ママ、道覚えてたなんてすごいじゃん!

私:えへん! なぜか今回は自信があったのよ。建物を目印に出来たからかしら。

パパ:フミコは・・・、やっぱりいないねいるわけないか(^^;

あたりを見回してみますが、フミコらしい猫の姿はありません。白地に黒模様の、愛らしいフミコのビジュアルは、子どもたちがよく覚えていました。

フミコが座っていたベンチにも、もちろんいませんでした。

私:夜だし、どこか別の場所に行っちゃったのかもしれないね。

次女:フミコ・・・・・。

私たちは、フミコを抱っこしたベンチに4人で座りました。

パパ:でも、(スマホも地図もなしで)もう一度ここに来れたんだから、すごいよ・・・。

ベンチの周りの木々には、数匹の猫さんがウロウロしていました。

まさか、あの中にフミコはいないよね・・・。

ベンチに座りながら猫を探していると、少し遠くの木の陰に、白い色の猫が一匹いるのが認識できました。

あれっ、あのコ、ひょっとしてフミコじゃ・・・。

私:あれっ? あの猫、フミコじゃない??

パパ:えっ、まさか・・・。

次女:えっ!! どこどこ!?

長女:ホント!? どこどこ!!

一同:ああっ!!

街灯の光の下に出てきた白い色の猫は、紛れもない、フミコでした!

すごい! また会えた!!!

フミコも私たちに気が付いて、何と、フミコの方から私たちのほうに歩いて寄って来てくれました!!

一同:フミコ~~~!!

猫王(パパ)がフミコを抱っこしてベンチへ。子どもたちがベンチに座って、フミコを抱っこします。

次女:フミコ~~。また会えたね~~!

次女は、もちろん最高の笑顔です(^^)/

この特徴的な壁に見覚えアリ! 夜で雰囲気は変わっていますが、紛れもない、ここがフミコと会った広場です。
フミコ~! また会えたね!!(フミコもどことなく喜んでいるような)
そして、このシーンになります。フミコ、本当は日本に連れて帰りたい・・・。

明日の予定

【21:40】フミコをずっと抱っこしていたいでしょうが、明日は日の出前から登山の予定。今日も疲れているし、早く寝なくてはなりません。

私:残念だけど、もうフミコとお別れの時間よ。明日の朝、もしチャンスがあったらまた来ましょう。

次女:わかった・・・。

フミコとの夜の時間は10分ほどだったでしょうか。今度こそフミコにお別れを告げ、ホテルへ戻りました。

次女は眠くなったらしく、ここで電池切れ。

ホテルまで、次女はパパの抱っこでした。

こんな時、ベビーカーがあればへっちゃらなんですが・・・(ベビーカーはポドゴリツァに着いた時にロストバゲージしています(^^;)

【21:50】ホテルに帰着。

これからシャワーです。ここには1泊しかしないので、荷物の準備もある程度してしまいたい所。

明日は朝5時起床、5時半ホテル出発予定。

日の出は朝6時半です。

朝、山の城壁の先にある要塞まで(標高260m、階段1350段)の小登山を、往復&頂上での朝ご飯タイムを含めて3時間以内で予定。遅くとも8時30分までにはホテルに帰ってきて荷造りし、9時にホテル出発。

スーツケース×2の大荷物で歩き、9時半にコトルのバスターミナルに到着、10時10分発の長距離国際バスでクロアチアのドゥブロヴニクへ・・・。

以上が、明日の午前中の予定です。

なので、今やるべきことは、みんなでシャワーを浴びて、まずは子どもたちをすぐに寝せることです。

子どもたちはしばらくニンテンドースイッチをいじっていました(ホテルのwifiを使ってユーチューブを見ていた)が、午後11時頃、就寝しました。

パパの抱っこでホテルに戻ってきた次女。ホテルに着いたら自分で歩き出しました。パパ「ふ~っ、ここまでずっと、重かった~~!」
私たちの部屋は、この先だね~~。
夜10時半の様子。次女はスヤスヤ。長女は11時くらいに寝ました。

パパは赤ワイン

今日、私たち女性陣3人はこの部屋(ダブルベッド×1の2人部屋)で寝て、パパは1人で隣のドミトリー4人部屋のベッドで寝ます。

本当は3人部屋+ドミトリーのベッド1つを予約していたのに、3人部屋の排水設備が故障してしまったとのことで、2人部屋+ドミトリーのベッド2つ(ただし、ドミトリーには他に客がいないため、私たちが部屋を独占できる)という条件に変わり、私たちも(しぶしぶ)了承していました。

【22:30】ということで、パパはシャワー後、1人で隣の部屋に移動。ドミトリー4人部屋(と言っても、狭い部屋に2段ベッドが2つ置いてあるだけの部屋)で、さっき買ってきた赤ワインを開けます。

そして、(部屋には机がないので)やや開放的な、共用スペース(部屋を出た所にある、机といすがあるスペース)に移動して、コップがないので赤ワインを瓶のままラッパ飲みしながら、明日のスケジュールの確認をしていました。

明日は、朝5時起きだナ・・・。

計画ではその後9時半にホテル出発としていたけど、スーツケースを引いての移動には時間がかかる。午後9時過ぎにはホテルを出るべきだろう・・・。

そして、スマホをチェックしたみたいです。

1通のメールが来ていました

今、モンテネグロだから、どーでもいいメールなんて削除削除・・・。

どうせ、Tポイントのメールか何かなんだろう・・・。

発信元を見ると、何と、今回の旅行での全てのバス移動(5回)を予約した旅行会社サイト「Get by bus」からでした。

ん? 「Get by bus」!?

旅行中に、バスの手配サイトからのメールなんて、イヤな予感しかしない。。。。

開けてみると、もちろん英文です。

長いな。。

太字で、2つの選択肢が書いてあるのが先に目に入りました。

あなたには2つの選択肢があります。

1.全額返金

2.購入金額よりお得なバウチャー(割引券)を発行するので、別のバスを再予約

これって、まさか・・・。

手配していたバスに乗れないってこと!?

さっき買ってきた赤ワイン。パパはこれを早速開けます。
パパが寝る、ドミトリー4人部屋。2段ベッドが2つ置いてあるだけのお部屋です。

眠れない次回に続きます。

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