アウン・ミンガラー・バスターミナルで激安生ビール(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯14)
【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。
1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。
2日目(今日):朝4時起床。ギロチンエレベーターを体験。朝食後タクシーでダウンタウンに向かい、両替。徒歩でスーレーパヤーに向かい、ミャンマーのかわいい女の子たちと記念撮影。その後タクシーでヤンゴン動物園へ。ゾウ乗りは失敗したものの、ゾウのエサやりなどを楽しみました。
300mの距離を猛暑に負けてタクシーでレストランに向かいますが道を勘違いされ、超大まわりに。たどり着いたレストラン「ガーデンビストロ」は超おいしいレストラン。その後、ハッピーワールド、シュエダゴォン・パヤーとまわりました。
【17:50】シュエダゴォン・パヤーからタクシーで「ホテル H Valley」着。
【2018.2 子連れミャンマ―旅行:2日目その7】
ホテルで出発準備
フロントに預けたスーツケースをゲット。
シャワーを借りるリクエストをしていたので、どの部屋か聞いたら、私たちの宿泊したスートルームをどうぞ、とのこと。
注:私たちはこの時無料でシャワーを使わせてもらえましたが、空いている日だったこともあり(またおそらくは宿泊日にお湯が出なかったことへのお詫びの意味もあって)これはホテルの厚意によるもので、通常、チェックアウト後のシャワー利用は有料です。料金はホテルにご確認ください。
いや・・・、スイートルーム、お湯が出ないんですよ・・・。
昨日、お湯が出なかったことを言ったら、ホテルの人は慌てた様子で3人がかりでスイートルームに向かいました。私たちもスーツケースを押して後に続きます。
ホテルの人3人がバスルームに入って、ミャンマー語であ~だこ~だ言いながら、首をかしげながら作業。素人がいじって直るものなのかしら・・・と思いながら待つこと約5分。
お湯が・・・・・出ました!
すごい、ミャンマーのホテルマン!
日本なら、まず業者を呼んで・・・となるところだと思います。
自力で直すって・・・(^^;
こんなことなら、昨日ちゃんと言えばよかったな・・・(^^;
でもシャワー使ったの、夜の11時と早朝4時だったしなぁ・・・。
改めて、部屋に通されると同時にお湯が出るかチェックすることの大切さを認識したのでした。
ホテルの人にお礼を言って、さっそくシャワー開始。
バスの出発時間は午後9時30分ですが、バスターミナルで迷う可能性、郊外のバスターミナルまで大渋滞の可能性(通常は所要1時間らしいです)、その他とんでもないことが起きて時間を取る可能性、あらゆる可能性があります。バスの時間に遅れると、この旅行全体の行程に狂いが生じますので、ホテル出発予定は余裕を持って午後7時を予定しています。
現在午後6時。
出発まで、1時間しかないのです。
【18:30】30分で全員がシャワー完了!身支度をします。
【18:45】フロントでタクシーを依頼。順調です(^^)/
タクシー代は記録がないんですが、確か12,000チャット前後で、ホテルのフロントの人に前払いしたと思います。
最後、帰る前に、お世話になったホテルの皆さんと記念撮影をします(^^)/
その時フロントにいた皆さんが出て来てくれました。
【18:50】タクシー来着。さっそく乗り込みます。
・・・ここでアクシデントが。大きめの車なのにもかかわらず、スーツケース2つにベビーカーがどう~~~しても載りません(^^;
パパが、いつもやっている、助手席にスーツケースを上下逆にして乗せる裏技を提案するも、運転手さんはそれをやりたくないとのことで、別の車を手配することに。
ミャンマー人、何でもアリかと思いきや、意外と律儀な人も・・・(^^;
【19:00】もう一度、別のタクシーを待ちます。こういうこと(思いがけず時間をくうこと)が、あるんですよね~(^^;
【19:10】次のタクシー到着。今度はスーツケース2つとベビーカーが乗るかどうか、ホテルの人3人が外に出て一緒にやってくれています(^^;
無事、積み込めたようです!
【19:15】ようやく出発! 予定の15分遅れ、十分許容範囲内です。
「ホテル H Valley」、スイートルームに泊まって朝食付きでこのサービスで5,500円、シュエダゴォン・パヤーまで徒歩10分以内、やや郊外にあるので、ダウンタウンのホテルに比べて空港やバスターミナル往復の際の渋滞も少ない抜群の立地。ホテル選択は大成功でした。
皆さんも、ヤンゴンに行かれる際、ダウンタウンのホテルでなく、こちらの「ホテル H Valley」、もしプール付きにこだわらないようであれば検討してみてはいかがでしょうか。
特に私たちの泊まったスイートルームは、広くて、家族連れにピッタリです!お湯も出ますし・・・(^^;
ホテルの皆さん、とっても感じいいですよ(^^)/
爆走タクシーでバス乗り場の目の前へ
【19:15】タクシーでホテルを出発。
このタクシー、飛ばします(^^;。
道路もバイパスみたいにいい道路なんですが、途中、多少の渋滞をはさみながら時速80~100キロくらいでぶっ飛ばし、所要1時間予想の所、40分でバスターミナルに到着。
しかも、「JJバスに乗る」と伝えたら、広いバスターミナルの「JJ Expless」バスの乗り場のすぐ前で降ろしてくれました。スーツケース2つがあるので、これは本当に助かりました。
アウン・ミンガラー・バスターミナル到着。「JJ Expless」バスにチェックイン
【20:00】早速、午後9時30分発のバスのチェックインをします。
入ってすぐのチェックインカウンターで、日本で印刷してきた英語の予約票を見せ、パスポートを提出。すぐに、「4番目のバスに乗って」と案内され、「4」の札をもらいました。
今目の前に止まっているのは「2」のバス。この次に「3」のバスが入り、次に「4」のバスが来るようです。ヤンゴン⇔マンダレー線はたくさんバスが走るので、みんなマンダレー行きかと思われます。
とりあえず、出発までまだ1時間半ほどあります。
バスターミナルでごはんを食べる予定ですので、スーツケースを置いて(ダイヤル鍵付きワイヤーで待合所の壁に固定して)、どんなお店があるかぶらっとしてみます。
サッとひととおり見ましたが、ローカル色あふれるお店ばかり。
外国人向けの清潔な喫茶店かレストラン、というものは見つけられませんでした。
お昼ご飯を遅めの時間にたくさん食べたおかげで、そこまでお腹はすいておらず、無理に食べなくても(お菓子を食べるくらいでも)夕ご飯は大丈夫そうです。
でも、出発まで1時間以上あるし、どこかに座りたいけど、待合室は激混みだしなぁ・・・。どうしようか。
伝説の? 85円生ビールを堪能(パパ)
そこで、JJバスのすぐ隣の隣(2軒となり)にあった、バリバリのローカルレストランに入ることにしました。ここなら出入りするバスが見えるので、万が一にも「4」のバスの入場を見逃すことはないです。
適当に空いているテーブルに座ると、店主がメニューを持ってきてくれました(英語表記あり)。
う~~~~~ん、何ということでしょう、英語は書いてありますが、値段が書いてありません(^^;
ミャンマービールの生ビールと缶ジュースを注文することにし、値段を聞きますが、1,000、800、800との返事。生ビールが85円、スプライトとサンキストオレンジの缶ジュースが各70円という意味です。
生ビールが85円ってホントなのかな(^^;
とりあえず飲み物を注文。
すると、出てきました、生ビール!
おいしそうです。小さめのジョッキ、小ジョッキですね。
メニューを見ると、食べ物の種類もたくさんあります。
恐らくこちらも激安ですが、このローカルバリバリの店構えの食堂では食あたりにあう可能性を感じたので、食べ物は注文しないでおきました(^^;。
これから乗る「JJ Express」バスには軽食サービスがありますので、それを夕食とします。
パパは、「うめ~~」「うめ~~~」を連発(^^;
これから9時間、トイレのないバスに乗るというのに、調子に乗って生ビール3杯目を注文しました。
ところが! なぜか3杯目のビールに、大きい氷が浮いているではありませんか!
氷はヤバいぞ・・・。すぐに取り去ります。
時折パパがバスを見に行き、まだ「4」のバスが入場していないことを確認。
【21:10】お会計をし、お店を出ます。支払いはしめて4,600チャット(400円)。生ビール小ジョッキ3杯飲んでますが、本当にこれでいいんですね・・・。
ちょっと隣のおみやげ屋さんを覗いたら、ドライフルーツをたくさん売っていましたが、何のフルーツかわかりませんでした・・・(^^;。
パパは当然トイレに行きます。待合所の奥にあります。私たちもジュースを飲んだので、バスに乗る前にトイレトイレ。
ちなみに、万一に備え、保育園年長組の長女にも、旅行中はパンツでなくずっとおむつをはかせています。急なトイレ、おねしょ対策はバッチリです。
まもなく、私たちの乗る「4」のバスが入場してきました。
札を見せ、スーツケース2つとベビーカーを運転手さんと一緒に積み込み、バスに乗り込みます。
快適そのもの、JJエクスプレスバス
ヤンゴンとマンダレーを結ぶバスはさまざまな会社が運行していますが、こちらの「JJ Expless」バスと、「E Lite」バスは少々お高いながらも特に評判がいいようです。
予約サイトを通じて日本でチケット購入。日本のクレジットカード使用可能。
ヤンゴン→マンダレー間の運賃は、シート3席分で66USD(7,468円)。1人2,490円でした。2歳の次女は、私の膝上乗車OKです。
3列シート(2列+1列)のいわゆるVIPバス。シートは大きくフカフカ。
新幹線のグリーン車のようです。
何と、航空機のように、座席にゲーム機がついています!
さっそく長女が遊び始めます。あんまり力を入れて画面を押すと前の人の迷惑になるので、押す時はそっと押すんだよ、と言って(^^;。
【21:30】定刻どおりバス出発。
出発して間もなく、軽食の入ったボックスが配られました。
軽食の中身は、パン、スポンジケーキ2つ、薄いビスケット。十分です。
パパはさっそく夕飯にパンをかじると・・・、何と、アンパンでした(^^)/
ミャンマーにもアンパン、進出! すごいぞアンパン!
私たちはお腹いっぱいだったので、今日の夕食はお菓子をかじる程度にして、明日の朝、食べることにします。
続いて、ドリンクサービスです。
ただし、バスの中にトイレはありません。注文しようかどうしようか少し迷いましたが、結局夫婦でそれぞれコーヒーを注文。子どもたちは飲み物はいらないそうです。
ここで失敗しました(^^; カップに入れてくれるのですが、バスが揺れるため、テーブルに置けません。
日本のバスにあるような、コップを包むタイプのドリンクホルダーもありません。
今手に持っているコーヒーを飲んでしまわないと、手が空かないのです。
しかも、ブラックかと思いきや、激甘( ;∀;)
こんなの飲めない、けど捨てる所もないし・・・( ;∀;)
しょうがない、夫婦でほぼ一気飲みしました( ;∀;)
飲み物を置くところがなくトイレもないので、ドリンクサービスは断る勇気を持ってください。
【22:30】長女は1時間くらいゲームをしていましたが、まもなくぐっすり。みんな、あの時までぐっすりでした。
【翌1:00】途中1回だけ、首都ネービードーの高速PAでトイレ休憩がありました。私は寝ていましたが、パパはトイレに行ってきたようです。
マンダレー到着予定は朝6時30分。日の出時刻は朝6時30分なので、明るくなったら到着だな、と思っていました。
ところが、まだ真っ暗な午前5時30分、私たちは全員たたき起こされました。「あの時」が来たのです。
次回、1つだけ別の記事を挟み、続きます。
※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
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