ヤンゴン最大のパヤー、シュエダゴォン・パヤーを子連れで満喫(2歳&5歳:子連れミャンマー旅 ♯13)

【写真】シュエダゴォン・パヤー、すごいぞ!

【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。

1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。

2日目(今日):朝4時起床。ギロチンエレベーターを体験。朝食後タクシーでダウンタウンに向かい、両替。徒歩でスーレーパヤーに向かい、ミャンマーのかわいい女の子たちと記念撮影。その後タクシーでヤンゴン動物園へ。ゾウ乗りは失敗したものの、ゾウのエサやりなどを楽しみました。

300mの距離を猛暑に負けてタクシーでレストランに向かいますが道を勘違いされ、超大まわりに。たどり着いたレストラン「ガーデンビストロ」は超おいしいレストラン。その後、B級遊園地「ハッピーワールド」で遊びました。

【16:30】楽しかったハッピーワールドを後にし、100mほどの所にある、シェダゴオン・パヤーへ向かいます。

【2018.2 子連れミャンマ―旅行:2日目その6】

メインの南参道から入場

【16:35】ハッピーワールドから徒歩3分。

シュエダゴン・パヤーの南参道入口に到着。

パパと長女は昨晩に続いての再訪です。

昨晩、パパと長女は西参道から入場ましたので、昨日とは違う入口です。

どうも、こちらの入口のほうがメインみたいです。

さて・・・。ベビーカーをどうしようかな。

パパの情報だと、この先に長い上り階段があるほか、シュエダゴォン・パヤーではベビーカーを1台も見なかった、とのことです(実は、「ミャンマーではベビーカーは1台も見なかった」と言うのが正しいのですが)。

ベビーカーは使用禁止か、もしくは使用できたとしても神聖な場所で車輪のついたものを使うのはあまり好ましくないかもしれません。

ベビーカーはこの辺に置いていくことにしますが、ベビーカーをワイヤーで括り付けるために適当な場所が見当たりません。

入口の階段前でウロウロしていたら、男の子がビニール袋を持って、買ってくれと。

靴を入れるためのビニール袋です。ここでひとつ思い付きがありました。

私:ねえねえぼうや、お小遣いあげるから、このベビーカーを見ていてくれない?

男の子:いいよ~~~!

私:じゃ、お願いね!これ、お小遣いよ。

そう言ってベビーカーを入り口わきに置いて、男の子に500チャット(42円)あげました。

あとは、この袋売りの男の子(10歳くらい)が、ベビーカーを見張っていてくれるでしょう(^^)/。

南参道の入口で。

階段を上って入っていくと、参道の両側におみやげ屋さんが立ち並び、にぎやか。

西参道には一切ありませんでしたので(^^;

おみやげ屋さんが立ち並んでにぎやかな、南参道。しつこい販売はありません。

5分ほど進み、荷物チェックを経て、外国人入場料1人10,000チャット払い(5歳未満は無料。5歳以下かもしれない。未満か以下かは未確認)、やってきました、念願のシュエダゴォン・パヤー!

やってきました~~(^^)/

大勢の老若男女でにぎわっています。

今日は日曜日です。

日中は暑いのかもしれませんが、私たちが訪れたのは夕方。涼しく、散策にもバッチリです。

大賑わいの境内。

誕生曜日の像巡りをしながら境内を見学

午前中のスーレーパヤーに続き、ここでも自分の誕生曜日の像巡りをします。

<以下、ちょっとおさらい>ミャンマーの人々にとって、何日に生まれたかよりも何曜日に生まれたが重要らしくて、生まれた曜日により性格や相性などが決まるそう。血液型や星座占いみたいですね。曜日は7つに1つを足した「八曜日」で、動物の像も8種類。水曜日だけ、午前と午後の2つに分かれます。

パパは「水曜日の午前中:キバのあるゾウ」

私は「木曜日:ネズミ」

長女は「日曜日:トリ」

次女は「金曜日:モグラ」

まず、パパの「水曜日の午前中」を発見! 

見ると、大勢の「水曜日の午前中」に生まれた人々が、ものすごい勢いで仏像に水をかけています(^^)/

あのくらいの勢いで水をかければいいのね・・・。

寄ってたかって、ものすごく水をかけています!
こちらは「日曜日」。長女が水をかける所です。
地元の人に交じって、「トリ」の像に一生懸命水をかけます。
「木曜日」。ここでは私がネズミの像に水をかけてきました。

神聖な場所ですので、おとなしく見学します。

静かな中に、時折鐘の音が響きます。

お寺に若い人々がたくさんいてお祈りしている光景、日本では見られませんよね。

美しい空間です!
何とも心洗われる景色。私たちも地元の人に交じって座ってみました。
きれいですね~~~。
パパ、待って~~~。
番犬でしょうか。かっこいいです(^^)/
ちょっと休憩。

次女の「金曜日(モグラ)」。お坊さんの親子と一緒に水をかけました。
長女は昨晩も来た、仏像がたくさんあるところ。長女が案内してくれました。
頭の後ろの電飾が美しいです。
涅槃仏の真似をする長女。
願い事を念じて参拝後、石を持って軽ければ願い事が叶う「ボーボーヂー像」。パパが地元の人を真似てお祈り。結構重かったようです・・・(^^;
お坊さんたちが、スマホで記念撮影をしていました。
長女に続き、次女が鐘鳴らしに挑戦。「ご~~~ん」。
後ろに見える鐘を鳴らしました。いい音がしました(^^)/

【17:35】 ずっと夜までいたいくらいですが、入場から1時間。そろそろホテルに戻る時間です。

シュエダゴォン、素敵な場所でした。

ミャンマーの文化そのものです。

スーレーパヤーでもそうでしたがミャンマーの人たちが熱心にお祈りしていて、敬虔な仏教国なんだなとつくづく感じました。

無宗教と言われる日本人。私も初詣に神社に行ったり、お墓参りの時にお寺に行くくらい。

ミャンマーの文化はよくわかりません、面倒なこともいっぱいあるのだろうと思いますが、西欧のキリスト教文化と言い、何だか憧れてしまいますね。

これからホテルでシャワーを浴び、バスターミナルに移動して食事。

夜行バスで中部にあるミャンマー第2の都市、マンダレーに向かいます。

シュエダゴォンから出るとき、昨晩、父娘で通った西参道から出ればホテルへ徒歩移動もできるんですが、南参道入口にベビーカーを置いてきたので、南参道から出なくてはなりません。

・・・ところで、男の子に「見ていてね」と託した私たちのベビーカー、無事でしょうか。盗まれてたりして・・・。

南参道の入口に戻ると、ありました! ベビーカーが! 

あの男の子もいます。男の子にお礼を言い、もう500チャットあげました(^^)/。

近くにタクシーがいたので、タクシーでホテルに戻ります。2,000チャットでした。

【17:50】「ホテル H Valley」着。

この後は、ミャンマーでの長距離バス移動に挑戦します。

まず郊外のバスターミナルに行くんですが、日本のバスターミナルとは全然違い、広場にバスがたくさん並んでいる・・・といった感じみたいです。

ミャンマー語は読めないし、「広場にバスがたくさん並んでいる」中で、無事目的のバスに乗れるのでしょうか(^^;。

次回に続きます。

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)