ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港の人気チェーン店「バクミBM」で夕ご飯(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯45)
【これまでの旅程】
1日目:前日の午後8時に家を出発、成田からジャカルタ経由ジョグジャカルタへ。
2日目:ボロブドゥール郊外観光
3日目:世界遺産:ボロブドゥール遺跡観光
4日目:ジョグジャカルタ、世界遺産:プランバナン寺院観光。
5日目:ソロ観光
6日目:ジョグジャカルタから列車でバンドンへ。バンドン観光。
7日目:カワプティ観光
8日目:バンドン駅観光。夜、特急列車でジャカルタへ。
9日目(今日):朝6時30分起床、10時ホテル出発。トランスジャカルタでコタ駅へ移動し、ファタヒラ広場へ向かいます。インドネシア銀行博物館を見学し、現地在住の日本人の友達と「カフェ・バタビア」で合流。ゆっくりランチを楽しみました。
その後、お友達の車でカルフールへ。おみやげを買い込み、トランスジャカルタでいったんホテルに戻りました。徒歩で近くの市場を散策し、ホテルへ。帰国準備をします。
令和時代の到来、おめでとうございます
本日から、令和時代が始まりました(^^)/ おめでとうございます!
さて、旅行記のほうは、「2018.8 子連れインドネシア旅 ♯44:チャイナタウンの市場散策」の続きです。
【17:55】ホテルに到着。
帰りの飛行機は午後11時50分発。3時間前の午後8時50分までには空港に着くようにします。
空港までは所要50分の予定なので、午後8時にホテルを出れば大丈夫です。そのためには午後7時45分に部屋を出てチェックアウトをしという感じなので、あと1時間50分。
予定よりも30分位早くホテルに戻ってきたので、十分に時間はあります。
部屋でシャワーを浴び、荷物をパッケージングし、夕食は空港でゆっくり摂ります。
【インドネシア旅:9日目その6】
ホテルで帰国準備
昨日の深夜に到着して1泊したホテル「マックスワンホテルズ@グロドック」。チェックアウト時間は午前10時です。
現在は夕方6時。なぜ私たちがまだホテルの部屋にいられるかと言うと・・・。
ホテル、2泊3日で予約したのです。
今日の夜8時に出てしまうので、レイトチェックアウトとか、何か交渉の余地はあったのだと思いますが、英語は苦手ですし事前にホテル側とメールなどで交渉する気持ちが起きず・・・。
シャワー等も使わせてもらうのだから、ここはいさぎよく2泊の料金を支払うことにしたのでした。
プールがあって、プールサイドに別のシャワーがあるホテルだったら、部屋は取らなかったと思います。
ちなみに、気になる宿泊料は、スタンダードツイン1部屋の朝食付きで2,800円。2泊分とったので、5,600円でした。
あ、1人5,600円じゃないですよ。4人の家族全員で朝食付きで2泊で、5,600円です。念のため(^^)/。
というわけで、心置きなくまずはシャワーを浴びます。私たちは日本到着後も車で7時間かけて雪国の地方都市に帰らなくてはいけないため、ここでシャワーを浴びておかなくてはなりません。
【19:00】フロントに降りてチェックアウト。今晩の宿泊分も取ってあるので、1日早いですねどね(^^;そして、タクシーを呼んでもらいます。
「できればブルーバードタクシーを」と言って呼んでもらいました(ブルーバードで大変な目にあっていますが、ホテルで呼んだタクシーなら大丈夫です)。
スカルノ・ハッタ国際空港へ
来た来た! 青いタクシーが!
スーツケース2つとベビーカー、おみやげを満載したサブバックをタクシーに積み込みます。
っと、よく見たら、青い車体だけど、このタクシー、ブルーバードタクシーではありません! 「プサカタクシー」じゃないですか! プサカも、ブルーバードと並んで信頼性の高いタクシー会社として地球の歩き方に紹介されているタクシー会社ですのでいいですが、フロントのお姉さんったら・・・(^^;
【19:15】ホテル発。渋滞もなく、タクシーは順調に高速道路を飛ばしていきます。
【20:00】スカルノ・ハッタ国際空港第3ターミナル着。
タクシーのメーターは98,750ルピーを指しています。ただ、高速道路に乗ってきたので、高速料金の分とチップも含めたつもりで12万ルピー渡しました。
でも、タクシーの運転手は不満げに何やら言っています。
高速料金を含めても12万で十分ななずですが・・・。とは言っても確証はなかったので、仕方ない、もう1万ルピー上乗せして、13万ルピー(1,050円)渡すと運転手が了解したので、それで確定させました。
私たちの便は午後11時50分離陸です。今8時過ぎですので、まだ4時間近くあります。屋外にあった、運航スケジュールを示す電光掲示板にも、まだ便名などが表示されていませんでした。
夕ご飯をまだ食べていませんので、夕ご飯を食べに行きます。
夕ご飯の前に、チェックインカウンターを確認しに行きます。ひょっとして、まだ3時間半以上ありますが、チェックインできるかもしれません。
サイボーグ登場
私たちが歩いていると、後ろから、ローラースケートで女性の職員?警備員?警察官?が後ろからやってきて、私たちを追い越していきました。何だかサイボーグみたいだナ・・・。
ここで、黄色いリュックをかついで歩いていた次女が突然「重い、重い」と言い出して止まってしまいました。さっきのサイボーグに何か重力でもかけられたかな? 長女が代わりに背負います。
【20:15】エアアジアのチェックインカウンターを発見! 何と、まだ3時間30分もあるにもかかわらず、チェクインを開始しています。ラッキー! 荷物を預けてしまって、身軽になって夕ご飯を食べに行けます。
エア・アジア/チェックイン・カウンターの不愛想な女性職員
チェックインに臨んだ私たちですが、今回あたったインドネシア人の女性職員、これまで私たちが外国であたった航空会社の職員で最悪の対応でした(^^;
最悪ポイント1:愛想がない
→あれっ、外国の会社でも各社とも感じがいい対応が多い中、今時珍しいなと思いましたが・・・、これはまぁ仕方ないですね(^^;。
最悪ポイント2:普通に早口な英語
→恐らく、アメリカ人並みの「普通のネイティブな英語」です。アメリカかどこかで本格的に英語を身に着けた方のようで、発音がきれいなのはよくわかるんですが・・・。英語が話せない私たちをまるで小馬鹿にするような表情で繰り返し早口で話すのにはイラっとしました。
最悪ポイント3:質問する私たちに露骨にイライラして、「ハァ?」と顔に出す。
→こんな奴に質問なんてしたくなかったけど、ベビーカーの預け場所についての説明がよくわからず、確認する私にめんどうくさそうな表情。離陸3時間以上前ということもあり、カウンターは空いているのに。私たちの何がそんなに気にいらないのでしょうか。生理中で漏れたりしてたんですかね。
エア・アジア、初めて搭乗しましたが、「う~~~~ん」と言わざるをえません(^^;。同じLCCでも、日系のバニラエアとは全然違うな・・・。もちろん、バニラエアのほうがはるかに上という意味です。
初めは私が応対していましたが、うまくカタコト英語も出てこず、後ろからパパも参戦して漏れている人に確認します。ベビーカーは別のカウンターで預けるということで、あっちのほう、だということがわかりました。
また、今回、席が
47A
48A、48C、48D
という並びでした。事前に座席指定していないので、家族4人が一緒になれない可能性があるのは承知していますが、離陸3時間半前の早期チェックインでこの不可解な並び・・・。せめて、2人ずつのペアにはしてくれると思っていたのですが・・・(^^;
席の変更はできないまでも、どのようなロケーションになるのか確認すると、「3列、3列」の席で、要は結構バラバラ、という説明でした。
まず、47Aの人は1人で孤立ですよね? ここはパパで決定。
次に、48Aと48C。普通、間にBがありますよね。ということは、ここでも48Aの人が孤立してしまいます。どうしようかな・・・。長女にお願いするしかないか。あわよくば、48Bの人に席を代わってもらえるかもしれないし・・・。
でも、飛行機に乗ってみると、48列目は「2列、2列」のシートで、Aの隣がCだったんですよね・・・。大した差ではないんですが、上から目線のその態度でしかも案内の内容が間違っているって・・・。パパと私で大いにあきれました。
座席については、座席指定をしなかった以上、現場で臨機応変に対応するしかありません。
【20:45】チェックインとベビーカーの預け入れを完了し、ようやく身軽になった私たち。夕ご飯を食べるところを決めなくてはいけません。
ベビーカーを預けた所の周囲には、ず~~っとレストランが並んでいます。どれにしようか迷います。
ざっと歩いてみた後、今日の食事がインドネシアで最後の食事だからインドネシア料理を食べようということで、「タビトモ」というガイドブックにも掲載されていた、インドネシアで人気の麺料理のチェーン店「バクミGM」に入ることにしました。
インドネシア庶民御用達のレストラン「バクミGM」
【21:00】こちらは、肉そばに鶏のスープをかけて食べる、その名も「バクミGM」がお勧めとのこと。値段も手ごろで、私たちにピッタリです。
注文したのは、
・バクミBMスペシャル(麺。35,455ルピー)
・バクミーゴレン(焼きそば。50,455ルピー)
・ESティー(10,455ルピー)×2
・水餃子(17,728ルピー)
税込み合計で、137,000ルピー(1,100円)でした。
スープをかけて食べるバクミGMスペシャル、おいしいです! まるで、日本のカップラーメンみたいな味(^^)/
これは決して馬鹿にしているわけではないですよ。日本のカップラーメンは世界一おいしいです。その、日本のカップラーメンと同等の、素晴らしい味ということです!
焼きそばがものすごくおいしかったです。定番メニューよりも、こちらのほうがオススメ。私は日本の焼きそばよりもおいしいと思います。
お茶も、日本のノンシュガーの紅茶と同じ味で、とてもおいしかったです。
やっちゃった~~~(^^; この旅11個目のトラブル
バクミGMでおいしい夕食を食べていた私たちですが、パパが「やっちゃった~~~」と言い出しました。
空港で使うはずだったインドネシアルピーの現金40万ルピー(3,000円相当)を、スーツケースに入れたま預けてしまった、と言うのです。
どうしてそんなことになったかと言うと、今日の夕方、急にチャイナタウンの市場散策を思いついた私たち。
スリ対策にと、財布から現金40万ルピーを抜き出して、パパのズボンのポケットにじかに入れて、財布は持たずに出かけました。
これならたとえスられても、被害は現金だけに抑えることができます。
そしてホテルに戻ってきて最後のシャワーを浴びた際、これまで履いていたズボンは洗い物にし、ズボンを履き替えたパパ。その時、ズボンのポッケに40万ルピーを入れたまま、スーツケースの中にしまってしまい、先ほどチェックインカウンターに預けてしまったのです。
残していた現金は、空港での夕食代と、最後のおみやげ代できれいに使う計画でしたが・・・。仕方ない、スーツケースの中に入れてしまった40万ルピーは今度インドネシアに来た時に使うことにして、大切に取っておくことにします。
今は、おままごとの紙幣として活躍しています(^^)/。こちらの記事でも、小道具として使いました。
現地通貨を日本に送ってしまうとは・・・(^^;
ダメージは少ないですが、今後の警鐘の意味を込めて、11個目の重大トラブルに認定します。
ということで、ここはカード決済して出ます。
まだ時間は早いですが、空港でおみやげを見るのはやめにして、出発ゲートへ行ってしまってゆっくりすることにしました。
空港内を歩いていると、「18 ASIAN」と書かれたモニュメントが。
来週からジャカルタで開催される「第18回アジア競技大会」のモニュメントです。
私たちはこれから日本に帰るわけですが、私たちと入れ違いで、サッカーなど各種競技の日本代表選手たちがここジャカルタに続々とやってくるのです。
私たちもバンドンのホテルで、何かの競技のインドネシア代表選手たちと同宿になりました(^^)/。その時の模様はこちらの記事で。
出発ゲート近くで空港を楽しむ
【22:20】インドネシアの出国手続きを終え、出発ゲートにやってきた私たち。
搭乗開始まで1時間くらいありますので、子どもたちを近くの遊具コーナーで遊ばせます。結構充実していて楽しそう(^^)/。
私は近くの喫茶店でカフェラテを。Sサイズで44,000ルピー(360円)。高っ! 日本と同じ価格ですね。
パパはビールを探しに行きました。
しばらく戻って来ませんでしたが、遠~くの売店で奇跡的にビールを売っていたので、おみやげ分も兼ねて500mlのビンタンビール缶ビールを2本買って戻って来ました。
1本はここで飲み、もう1本はリュックに入れて日本に持ち帰るつもりのようです。
ビンタンビール500ml缶は1本45,000ルピー(360円)。日本のビールよりもさらに高いですね(^^;。
珍事があったらしく、私たちの宿泊したホテルと同宿で、今朝の朝食時に言葉を交わした日本人の女の子2人組と偶然ビールを買った売店で再会したとのこと。その女の子たちも缶ビールを買っていたそうです(^^)/
長女、次女共に遊具コーナーで遊んでいますが、長女に異変が。足を引きずっています。
聞けば、蚊に刺されて痛いとのこと。多分、タクシーの中で刺されたと思われます。かなり腫れていて、片足をケンケンするように。
まいったなぁ。最後の最後まで、今回のインドネシア旅行はトラブル続きです(^^;
【23:10】搭乗開始。優先搭乗を利用してお先に飛行機内へ。
おみやげ用の缶ビールを1本所持していたパパ。没収されるんではないかとひやひやしていたようですが、幸いこの便は日本でやっていたような厳重な手荷物検査はなし。うまく機内にビールを持ち込めました(といってもあくまでおみやげであり、決して機内では飲んでいませんのでご勘弁を・・・( ;∀;)。商売のため、機内は飲食物持ち込み禁止です)。
飛行機の中でも蚊に注意!?
【23:50】予定通り離陸。成田空港へ向かいます。
成田到着は日本時間の翌朝9時10分。インドネシアとは2時間の時差がありますので、インドネシア時間では朝の7時10分に到着です。7時間20分のフライトです。
ラッキーなことに、今回の飛行機は満席でなく、2人掛けの席がそのままいくつか空席のままになっています。私たちは2人が隣同士、もう2人が若干ばらばらという席の配置でしたので、離陸後まもなく、パパと長女で空いている2人掛けの席に移動しました。
ってゆーかさ、空いてるんだからさ、せめて親子2人ずつの席にしておくれよ、エア・アジアさん!(そもそも、追加料金を払って席を予約しておけばこんなことにはなりませんのでご安心ください(^^;)
ともかく、めでたく家族4人が2人ずつ、2人がけの席に座ることができました(^^♪。
飛行機に乗った直後から、キッズコーナーで遊んでいたこともあって子どもたちは2人ともぐっすり。おかげで、私達も寝ることができました。
【翌日6:30】みんな起床。インドネシア旅行もいよいよ最終日の10日目を迎えました。
ここで、長女がかゆがっていて、さらに2か所(手と、のどの辺り)蚊にさされていることを発見。この2か所は、間違いなく飛行機内で刺されたものです。
飛行機の中で蚊取り線香を焚くわけにもいかないし・・・。長女はかゆそう。参りました(^^;
長女の耳抜き
また、長女が着陸前に「耳が痛い」と言い始めました。耳抜きがうまくできないようです。
まさか。長女は生まれてこのかた数十回飛行機に乗っていて、耳抜きができなかったことはありません。
私:つばをごくんと飲むと治るよ。
長女:痛い痛い~~( ;∀;)
私:あくびをすれば大丈夫だよ。口を大きく開けて、息を止めてごらん。あくびがでるから。
長女:(フワ~~ワ・・・)でも痛い痛い~~( ;∀;)
痛さでポロポロと泣き出す長女。
こんなこと、これまでで初めてです(^^;。我慢するしかありません。長女は、声を出さずにポロポロ泣いています・・・。
【7:10】定刻どおり、成田空港に到着しました。
成田空港の到着ロビーで、私達は大好きなアニメのモニュメントを発見して大喜びします。
次回、おみやげも紹介します。
※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)
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